高級バターのおすすめ20選｜魅力や選び方を詳しく紹介

洋風料理やトーストを作るなら、優れた味や香りを持つバターを使いたいですよね。そんな方におすすめなのが、北海道やフランス等で作られている高級バターです。日常の料理の味が驚くほど美味しくなるだけでなく、お歳暮等のプレゼントとしても役に立ちます。

高級バターの中には、トリュフやウニ等の食材が含まれたフレーバーバターもあり、調味料としても活用できるんです。高級バターは味や香りのバラエティに富んでいるので、商品選びで迷う方が多いですよね。

そこで今回は、高級バターの選び方について詳しく解説した上で、製造国別におすすめ商品を紹介します。美味しい国産・海外産のバターに興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。

高級バターは手間をかけてじっくり作られているため、芳醇な香りとなめらかな食感を楽しめるのが魅力です。トリュフやドライフルーツ等が入った、フレーバーバターも存在するので、味のバラエティにも富んでいます。

お菓子作りで高級バターをたっぷり使ったり、直接パンに付けて乗せたりすれば、リッチな気分が味わえます。バターの産地や原料によって最適な使い方が異なるため、選び方や美味しい食べ方をしっかり理解しておきましょう。

生乳からそのまま作られた無塩バターは、製造工程で食塩を加えていないので、加塩バターよりも塩分が少ないのが特徴です。ただし、生乳自体にわずかながら塩分が含まれているため、全くの無縁ではないことに気をつけましょう。

小麦粉のグルテンの粘り気が強くならず、大量にバターを利用しても塩辛くならないので、パンやクッキー等の菓子作りに向いています。塩分の微調整も行えるため、料理の味にこだわる方におすすめです。

生乳に食塩を加えて作られる有塩バターは、1.5%程度の塩分が含まれていて、料理の材料として使いやすいのが特徴です。塩分の殺菌・防腐作用により細菌が繁殖しづらく、風味が落ちづらいので長い間美味しく食べられます。

発酵バターに比べてクセが少ない上に甘味も強く、パンの上にそのまま塗っても食べやすいのも魅力です。しかし、バターに含まれている塩分により、小麦粉の粘りが増大するため、クッキー等のお菓子作りには不向きです。

牧草（グラス）だけを食べた牛の生乳から作られた、グラスフェッドバターは口当たりが軽くあっさりしています。一般的なバターに比べて不飽和脂肪酸が少なく、健康にいいのでヘルシーなバターを求めている方におすすめです。

MCTオイルと一緒にコーヒーに混ぜると、ダイエット食品として人気のあるバターコーヒーも作れます。料理やお菓子の材料として使うと、脂特有のこってり感を抑えられるため、まろやかに仕上がります。

トリュフやウニ等の高級食材が入ったフレーバーバターは、値段が高価なものの芳醇な香りを持つのが魅力です。バジルやガーリック等の調味料が混ぜられている製品であれば、パスタのソースとしても活用できます。

はちみつやドライフルーツ等の、甘い素材が入ったフレーバーバターをパンの上に塗れば、さらに美味しく仕上がります。他にもさまざまな種類のフレーバーバターが販売されているので、気になる方はチェックしてみましょう。

発酵バターには、生クリームに乳酸菌を入れて製造するものと、バターに乳酸菌を混ぜ合わせて発酵を行った商品があります。手間がかかるものの風味に優れた、生クリームと乳酸菌を撹拌したものが高級バターとして販売されやすいです。

高級感のある風味やコクを生み出せるので、バター特有の香りにこだわる方におすすめです。フランス等のヨーロッパ地方で製造されている場合が多いですが、高級発酵バターの中には日本国内で作られた商品も存在します。

生乳を混ぜてできたバター粒を練り合わせて作られた、非発酵バターは酸味やクセが少ないので食べやすいのが特徴です。発酵バターに比べて価格がリーズナブルな上に、国内産の製品が多く気軽に購入できるのもメリットです。

発酵も行われていないため、美味しく食べられる期間が長く、未開封の状態であれば数カ月間保存し続けられます。発酵バターとの見た目の違いがほとんど分からないので、開封後は混同させないように気をつけましょう。

バター作りが盛んなフランスでは、チャーンと呼ばれる撹拌機を使った、発酵バターの製造が伝統的に行われています。原料となる生乳や塩にもこだわっているため、高品質で美味しいバターが豊富にあります。

エシレバターやベイユヴェールバター等の高級品は、クセが強いものの濃厚な風味を持つので、バター好きな方におすすめです。製品によって味や香りが大きく異なるので、購入する前にレビューや口コミをチェックしておきましょう。

日本一のバター生産地である北海道では、よつ葉バター等のリーズナブルなものから、トラピストバター等の高級品まで幅広く存在します。高価格帯の国内産バターは、深いコクとまろやかな味わいを持ちます。

トーストやフランスパンの上にバターをたっぷり乗せて、そのまま食べると美味しくいただけるため、パン好きな方におすすめです。瓶や缶の中に詰め込まれている製品であれば、長期保存が可能なのでギフトとしても適しています。

フランス産の高級バターでは、A.O.P.（原産地名称保護）の審査に通っていて、認証ラベルが貼られているものがあります。原料と製法の品質が保証されているので、プレゼント用のバターとしてもおすすめです。フランス産の高級バターを求めている方は、A.O.P.（原産地名称保護）マークの有無も確認しておきましょう。

加塩バターであれば未開封で半年程度持つものがありますが、高級な発酵バターは加熱殺菌されていないので賞味期限が短いものが多いです。中には2週間程度しか保存できないものがあるので、購入前に賞味期限をチェックする必要があります。

賞味期限が過ぎてしまうと風味が落ちてしまうため、高級バター本来の味を楽しめなくなります。パンやごはんに乗せたり、バターを使うレシピを活用して、賞味期限が過ぎる前にバターを使い切りましょう。

一般的なバターは紙箱に入っていますが、高級バターは木箱・瓶・缶で包まれているものが多いです。ギフト用のバターを求めている方は、密封性が高く長期保存が可能な、瓶・缶に入ったものがおすすめです。実店舗だけでなくネットショップでも、のしやメッセージカードを付けられるものもあるので、サービス内容も確認しましょう。

コクや風味の強い高級発酵バターは、パンやごはんに直接乗せるシンプルな食べ方を行うと、素材本来の旨味を引き出せます。温度によってバターの固さや風味が変わるので、料理で使わない場合は常温に戻すと食べやすいです。

料理の素材として使うと芳醇な香りを生み出せるため、塩が加えられていなければお菓子作りにも使えます。他の食材が含まれたフレーバーバターの場合は、調味料やジャムとして使うと美味しく食べられます。

味や香りが豊かな高級バターを適切に使えば、料理の味をワンランクアップさせてさらに美味しくできます。高級バターの選び方だけでなく、利用方法についてもしっかり理解して、高級レストランで出されるような美味しいメニューを作れるようになりましょう。

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