お取り寄せそばのおすすめ22選｜乾麺・生麺とは？人気の変わりダネ商品も！

自然に囲まれた水の綺麗な日本の地域では、打ち立ての美味しいそばを堪能できるのもひとつの醍醐味です。しかし、「なかなか遠出ができない」「旅行に行けない」といったときにはおうちで本格的な味が楽しめるお取り寄せグルメが便利です。

中でも人気の日本そばは、日持ちする乾麺や蕎麦湯まで美味しい生麺などがあり、種類も豊富にラインナップされています。人気の商品や各地方の名産品も多いので、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

そこで本記事では、美味しいお取り寄せそばの選び方や種類、おすすめの商品などを中心にご紹介します。年越しそばの準備や保存食が気になる方、また自宅で本格的なそばとつゆのセットを堪能したい方もぜひ参考にしてください。

そばの原料であるそばの実は、古くから日本で主食の一部として用いられていました。現在のように麺に加工して食べられるようになったのは江戸時代以降といわれています。そばはビタミンが豊富なので、美肌作りにもおすすめの食材です。

また、白米よりカロリーが抑えられる低GI食品なので、ダイエットに取り入れるのもいいですね。消化がしやすく、古来から食べられてきた食材なので日本人の身体には非常に合う食べ物といえます。

お取り寄せそばを選ぶ際には、有名な名産地のブランド・使用されているそば粉の割合・麺のタイプなどをチェックしてみましょう。ここでは、美味しいお取り寄せそばを選ぶときのチェックポイントをご紹介します。

お取り寄せそばを購入する際に、どれを選べばいいかわからない方や特にこだわりの銘柄がない方は、有名な名産地のブランドをチェックしてみてください。まずは、国内で人気のそばブランドを4つ厳選してご紹介します。

信州界隈で製造されている有名なそばには、日本三大そばのひとつである「戸隠そば」があります。信州は山や川に囲まれた自然豊かな土地で、戸隠に古くから伝わる伝統的なそばは一度は食べておきたい名産品です。

そばの実の甘皮をそのまま挽いたそば粉を使用する「挽きぐるみ」と呼ばれる手法で生産されているのが特徴です。

福井県の郷土料理として庶民に親しまれてきた「越前そば」は、戸隠そばと同じく挽きぐるみ製法で作られており、香ばしい味わいが特徴です。一般的な食べ方は、大根おろし・カツオ節・薬味を添えるのがスタンダード。

見た目は黒っぽい色をしていますが、つるっとした喉越しと辛味大根がいいアクセントになります。

日本三大そばのひとつである「出雲そば」は、島根県の観光名・所出雲大社がある出雲地方で古くから親しまれてきた名産品です。挽きぐるみ製法で作られているので、そばの香りを存分に感じられる風味が特徴です。

また、釜揚げそばや割子そばとして盛り付けられるのが一般的で、家庭で美味しいそば湯も一緒に堪能できます。

山形県に伝わる伝統的な「板そば」は、長方形の大きなせいろに豪快に盛り付けられたざる蕎麦スタイルが特徴です。麺は通常よりも太くてコシがあるので、見た目のボリューム以上に食べ応えのあるそばになっています。

また、現地の板そばは出汁の効いた薄味のつゆにつけて食べるのが一般的なので、たっぷり浸けて食べるのがおすすめです。

お取り寄せそばを選ぶ際は、長期保存が可能な乾麺、または本格的な風味が楽しめる生麺など、麺のタイプでチョイスするのもおすすめです。ここでは、乾麺・生麺のそれぞれの特徴や美味しい食べ方などをご紹介します。

生麺のそばは、より本格的なお取り寄せグルメを楽しみたい方におすすめです。また、生そばには以下のような特徴があります。

• 茹で時間が短い
• そばの香りが楽しめる
• 喉越しがいい
• 無添加のものがある
• 日持ちしないので注意
• 長期保存が可能な「半生タイプ」もある

生麺は風味が楽しめるので、ざるや割子で食すのに向いています。

乾麺のそばは日持ちするので、保存食としてストックしておくのもおすすめですし、ギフトにも向いています。また、乾麺のそばには以下のような特徴があります。

• 茹で時間が長い
• 湯で伸びしにくい
• 保存料が使われていない（塩のみ）

乾麺は生麺と違って茹で時間を要しますが、伸びにくいので温かいかけそばや煮込みなどに使用するのがベストです。

お取り寄せそばを選ぶ際は「二・八そば」や「十割そば」など、そば粉の配合もチェックしてみましょう。二・八そばは、そば粉が八割に対してつなぎの小麦粉が二割使われているそばで、ツルッと喉越しがいいのが特徴です。

十割そばは、つなぎを使用せずにそば粉だけで作られたものを指し、風味豊かなそば本来の香りが楽しめます。

お取り寄せそばを選ぶ際には、普段とは違う変わりダネの種類をチェックしてみるのもおすすめです。ここでは、ローカロリーで楽しめるこんにゃくそばや、海藻をつなぎに使用したへぎそばなど、さまざまなものをご紹介します。

茶そばはそば粉と抹茶を合わせて作られたもので、芳醇なお茶の香りとそばの風味が絶妙にマッチしています。麺を茹で上げて冷水でしめたあとに、もう一度サッと湯通しすればより美味しく召し上がれます。

静岡県の郷土料理として知られていますが、山口県の地方では「瓦そば」として使用されており、レモンや牛肉などを添えて食されています。

へぎそばは、お米の産地で有名な新潟県魚沼地方の名産品で、つなぎに「フノリ」と呼ばれる海藻を使用したそばです。粘り気の強いフノリは、元々は着物に使用する糸を加工する際に糊の役割として使われていました。

小麦を栽培していない地域では、フノリをつなぎとして使われたのが発祥で、ツルッとした喉越しと歯ごたえが特徴です。

こんにゃくそばは、山形県にある酒井製麺が元祖といわれており、山形のソウルフード・こんにゃくを練り込んで作られたそばです。テレビで芸能人がたびたび紹介しているので、ご存知の方も多いでしょう。

ツルッとした独特の喉越しはクセになる味で、冷水でしっかりしめて納豆や大根おろしなどを添えるのがおすすめの食べ方です。

カレーそばの呼び名は主に2種類あり、沖縄発祥の中華麺で作られた「カレーそば」と、温かいカレー出汁で食べる「カレー南蛮そば」があります。カレーそばは、ソーキそばに使われる麺を使用したカレー味のスープが特徴です。

また、カレー南蛮そばは、鴨南蛮そばにカレー粉を入れて食べられたものが起源との説があります。

お取り寄せそばの予算の相場は1,500〜3,500円ほどになり、安くても美味しいそばがネットやスーパーなどでも気軽に入手できます。また、中には5,000円以上のギフトや詰め合わせ商品もあるので、予算に合わせて選んでみましょう。

せっかくお取り寄せするなら、いつもより少し高級なものを選ぶのもいいですね。

お取り寄せそばをギフトに選ぶなら、出汁を効かせた本格的な味わいが楽しめるそばつゆもセットになった商品がおすすめです。また、木箱に入ったものなら高級感があるので、贈答品としても喜ばれます。

また、ギフトを送る際には、送る方にいつでも楽しんでもらえるよう長期保存が可能な乾麺タイプのそばを選ぶといいでしょう。

自宅で本格的なお取り寄せそばを楽しむなら、せっかくなのでお店のような雰囲気も味わってみませんか？盛り付ける「そば皿」や、つゆを入れる「そば猪口」などを揃えておくと、より一層美味しく感じられるのでおすすめです。

お取り寄せそばと一緒に、見た目も華やかな和食器やそば皿などをぜひチェックしてください。

今回は、テレビやラジオなどでも特集される機会が多い「お取り寄せそば」の選び方やおすすめの商品をご紹介しました。お取り寄せそばは自宅で本格的なそばの風味が楽しめるので、ぜひ記事を参考にして美味しいそばを見つけてください。

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