【M字リップ】スマイルリップ整形ができるクリニック10院！【半永久的に効果あり？費用やリスクも】

スマイルリップ・M字リップとは、口角がキュッと上がったリップです。唇の口角を上げたりメリハリのあるM字の形にしたりしてきれいな口元にする美容整形です。スマイルリップ整形には、切る整形・切らない整形の両方があります。

ヒアルロン酸とボトックスでの施術は、最も一般的で手軽なスマイルリップ整形の方法です。主なメリットとしては、注射だけで完了できてダウンタイムがかなり軽い点が挙げられます。ただし、効果は数ヶ月~1年程度でなくなるのがデメリットとなります。

口角を切開して口角を引き上げる筋肉を縮める整形方法です。半永久的に効果があるのがメリットとなります。ただし、唇を厚くするなど唇の形を変える効果はないので、唇の形も変えたい方は次に紹介するM字リップ形成と組み合わせて行うことも検討してください。

M字リップ形成は、上唇を切開・切除してM字型の山を作る整形方法です。半永久的な効果を期待できるのは大きなメリットになります。口角が下がっている場合よりも、唇の形が平坦な場合に有効な方法です。より厚みを出すためにヒアルロン酸注射との組み合わせるケースもあります。

スマイルリップ整形にかかる費用は、自由診療となるのでクリニックによってばらつきがあります。平均的な費用相場を表にまとめます。また、モニター募集で特別価格となっている場合もあるので、費用を抑えたい人はクリニックごとの条件も合わせてチェックしてください。

▼スマイルリップ形成の費用相場

スマイルリップ整形のダウンタイムは、施術内容によって異なります。切らずに注射で行なうヒアルロン酸とボトックスでは術後長くても3日ほどで済みます。切る方法である口角挙上・M字リップでは1週間・2週間ほど腫れや赤みが続きます。

ダウンタイム中は激しい運動・飲酒などを控え、時間に余裕を持って過ごすのがベストです。口元は清潔に保ち、傷口の腫れ・内出血などの刺激にならないように辛い物を食べるのも控えてください。また、トラブルがあればすぐにクリニックに連絡が必要です。

▼スマイルリップ形成のダウンタイム

スマイルリップ整形には、メリットとデメリットの両方があります。自分に合った施術を選択するためにどちらもしっかり理解しておくのが大切です。また、カウンセリングなどでもきちんと説明をしてくれるクリニックを選ぶのが重要です。

スマイルリップ整形のメリットは、理想の口元になれる・コンプレックスを無くし、自信が持てる・施術方法によっては効果が半永久的などがあります。悩みだった唇の形を理想の形状にすることで、笑顔にも自信が出やすくなります。切る施術では半永久的な効果も期待できます。

スマイルリップ整形のデメリットには、費用が高い・妊娠中や授乳中はほぼ施術は受けられない・ひきつれや口が開けにくくなる可能性もあるなどが挙げられます。スマイルリップ整形の費用は全体的に高額です。また、術後の一時的な突っ張り感や口の開け方の変化などが起こる場合があります。

スマイルリップ整形には、失敗やリスクが生じる可能性もあります。主な失敗には、不自然な形状になる・口角が上げにくくなる・唇が硬くなるなどがあります。いずれの場合もできるだけ失敗しないようなクリニック選びや、アフターケア制度の充実さの確認などが重要になります。

ヒアルロン酸を注入する際に、注入箇所ごとに量の偏りがあった場合、左右対称の形にならないケースがあります。これは医師の技量によるところが大きい失敗で、実績や経験が豊富な医師選びをしっかりするのが対策です。修正するには、効果が切れるまで待つのが一般的です。

また、ヒアルロン酸を注入しすぎて不自然なボリュームの唇になってしまう場合があります。いわゆる「ヒアル顔」になり、顔全体のバランスが不自然に見えてしまいます。医師の助言をよく聞き、過剰な注入をしないよう冷静に施術内容を決めるのが重要です。

ボトックスの効果によって、笑顔を作りにくくなる・表情筋の動きがぎこちなくなるなどが生じるケースがあります。ボトックスは一時的に筋肉の動きを抑制するので、口元が動かしにくくなった場合は自然に効果が薄まるのを待つのが一般的な対策です。

注入したヒアルロン酸によって唇が硬く鳴ったりしこりができたりするケースも報告されています。対策としてはクリニックに相談し、再施術を受けるか、溶かす効果のある注射で元に戻すかなどが提案されます。 他院で受けた施術のの整形後修正をしてくれるクリニックもあります。

スマイルリップ整形を検討しているなら、自分に合ったクリニックや医師を選ぶのが重要です。クリニック選びのヒントは「理想をしっかり共有できる」「安さ・話題性でなく自分に合っているか」「整形前後に余裕を持つ」「アフターケアの十分さ」です。

口元の整形は、顔全体の雰囲気や印象にも大きく影響を及ぼします。そのため医師との入念なカウンセリングやイメージのすり合わせがしっかりできるクリニックがベストです。理想の状態をはっきり伝えつつ医師からの助言をもらって、無理のないスマイルリップ整形を行なってください。

料金の安さ・話題性・その時期の流行りなどで施術やクリニックを選ぶのは禁物です。効果の現れ方・持続期間・デメリットについても深く理解し納得できるようなクリニックを探してください。肌の状態を的確に見極め、理想の形に近づけてもらえるクリニックが自分にとってベストです。

切る整形はもちろん、切らない整形でも、内出血・腫れなどが出る期間があります。たとえ注射するだけだとしても、少なからず数日間のダウンタイムが必要です。落ち着いた気分で過ごせるように施術の前後の日程には余裕を持たせて下さい。万が一のトラブル時にも慌てなくて済みます。

術後は患部のケア・経過観察などが必須なので、アフターサービスの有無は重要です。初めての整形ならなおさら、もしものときに相談ができるかなどの下調べしておく必要があります。施術料金にアフターケア料金が含まれているかどうかも要チェック事項です。

スマイルリップ整形に興味が湧いてくると、同時にさまざまな疑問も生じてきます。スマイルリップ整形に関する気になる疑問への回答をいくつかまとめした。ぜひ参考にしてみてください。

スマイルリップ整形の傷跡は、唇・口角の粘膜の境目や口角の縁に沿って切開するため、ほとんど目立ちません。術後しばらくは赤み・腫れなどが生じますが、ダウンタイムを挟み時間が経過すれば目立つ傷跡がなくなっていくのが一般的です。

歯列矯正やその他の歯の治療中であれば、少なくとも術後1ヶ月以上経ってからスマイルリップ整形を受けるようにしてください。スマイルリップ整形後は患部が落ち着くまで大きく口を開ける動作を控えるよう言われるので、歯科治療が受けにくくなります。

注射のみの施術の場合は、麻酔が切れてから飲食が可能になります。切開がある場合、傷口がふさがり抜糸が済むまでは刺激の強い辛いものを控えてください。内出血や腫れが落ち着くまでは飲酒も控えるのがベストです。口元を清潔に保るよう努力が必須です。

スマイルリップを受けた後の副作用として、腫れ・赤み・内出血・痛み・突っ張り感などの症状が出る可能性があります。 安静に過ごしていれば自然と症状は改善していきます。

術後は医師の指示に従い、施術部位はなるべく刺激しないように過ごしてください。特にマッサージや唐辛子などが入った辛い食べ物は控えましょう。

どんな施術にもリスクはつきもので、唇の整形にもリスクはあります。たとえば、ヒアルロン酸注射や脂肪注射は、しこりや思ったような厚さが出ない可能性があります。

また、口唇縮小術や人中短縮術は、口が閉じなくなる・表情が作れなくなるなど日常生活に支障をきたすようなリスクが存在します。デメリットやリスクをしっかり確認して、納得してから施術を受けるようにしましょう。

スマイルリップ整形は自由診療のため、保険適用外となります。切る・切らない施術ともに保険適用外なので、余裕が持てる程度の予算を立てておくのが大事です。クリニックによって分割払いの精度や医療ローンの詳細が違うので確認が必要です。

唇を薄くするには唇の表と内側にある粘膜の境目を切除・縫合して唇の厚みを改善する、口唇縮小術が向いています。

美容整形に抵抗がある方はメイクを工夫して理想の唇に近づけられます。ぜひ試してみてください。

▼唇を厚くみせる【メイク方法】

1. 唇に下地を塗る
2. リップライナーで理想の厚さの輪郭を描く
3. 2で描いた輪郭にリップを塗る
4. 上唇の山部分にハイライトをのせる
5. 唇の真ん中部分にグロスをのせる