防水ランニングシューズおすすめ12選｜メリット・選び方もご紹介

運動不足解消や体力づくり、またはリフレッシュの趣味としてランニングをおこなう方が多くなっていますが、毎日いい天気の中を走れるとは限りません。雨の日でも、日課をやめたくない方もいらっしゃいますし、急に天気が崩れて大雨が…なんて体験をされた方もいらっしゃるかと思います。

こんな時に備えて、ぜひおすすめしたいのが「防水ランニングシューズ」です。走るためのサポートなど、他の機能性を重視するのも大切ですが、せっかくのお気に入りシューズが濡れて履けなくなってしまったなんてことのないように、ぜひ防水ランニングシューズをチェックしてください。

ここでは、そんな防水ランニングシューズのメリットや選び方、おすすめをご紹介します。ご参考にして頂き、雨の日もランニングを楽しみましょう。

今はデザイン性にこだわった防水ランニングシューズが数多く展開されています。かっこいいスタイルはもちろん、かわいい・おしゃれでファッションへも取り入れられるアイテムです。靴の中に水が浸み込む不快感の心配もなく、足元のおしゃれが楽しめます。

おしゃれなウェアとのコーディネートを楽しみ、憂鬱な雨の日でも走る気分を上げるお気に入りを、ぜひ探してみてください。

ランニングシューズは、走りやすいようにフィット感が大切です。それは防水ランニングシューズも同じで、とくに足元が悪くなりやすい雨の日には、このフィット感が重要になります。そして走りやすいというのは歩きやすいとイコールです。

雨の日はランニング以外の外出でも、防水ランニングシューズを履いてでかければ、足元が濡れる心配を軽減できます。

防水ランニングシューズは、水とともに汚れも弾く設計になっています。さらに直接水洗いができるため、軽度の汚れならすぐに落とすことができお手入れも楽な点がおすすめです。靴の汚れに敏感な方は、走らなくても雨の日用に防水ランニングシューズを用意しておくと便利になります。

ただし、汚れも放置しておくと染みついてしまいますので、汚れた場合は帰宅後すぐ洗ったり拭いたりしておきましょう。

雨の多い梅雨時期や、ゲリラ雷雨が増える夏の普段使いにも防水ランニングシューズは役に立ちます。通学・通勤時足や靴下が濡れると、その日1日のテンションも下がってしまうものです。防水ランニングシューズなら、そんな憂鬱な日でもしっかりと雨から足を守ってくれます。

また透湿性に優れているタイプは、靴の中に湿気をためずに臭いの予防効果にもなります。シンプルなデザインを選べば、ビジネスシーンやオフィスカジュアルとしても取り入れることができます。

防水ランニングシューズは、魚釣りやバーベキューなど水辺でのレジャーを楽しむときにも大活躍します。もともと動きやすい構造なので、アクティブに活動しやすいのはもちろん、水の侵入を防ぎ汚れにも強いというまさにアウトドアむきのアイテムです。

アウトドアコーデとも相性がよく、自然とおしゃれを一緒に楽しむレジャーが堪能できます。

山のレジャーは天候が変わりやすいため、急な雨にみまわれる可能性もあります。また、湿地があったり、水たまりがあったりと防水機能が役に立つ立地もたくさんあります。そのため、防水ランニングシューズはを履いていくととても便利です。

ハイキングや登山のさいは、クッション性や軽量性にも特化したものを選ぶと、足への負担も軽減できるのでおすすめです。

水に対する表記として「防水性」と「撥水性」がありますが、この2つは機能が異なります。

■防水性

• 基本的に水を完全にシャットアウト
• 通気性があまりない

■撥水性

• 一定以上濡れると水が侵入してくる
• 通気性に優れる

どちらも水に対して一定の効果がありますが、通気性の面で差があること、そして撥水性は完全に水の侵入を防げないという点をおさえておきましょう。

足にフィットしない靴を履いてのランニングは、足を傷める危険性があります。緩いのはもちろんのこと、きつすぎる靴もNGです。少し余裕をもって履けるサイズを選びましょう。指先に1cmほど余裕があるサイズが理想です。

そのためにも、自分の足幅はあらかじめ測っておき、シューズのサイズ表ときちんと照らし合わせて購入してください。

雨の日や濡れた路面は、普通に歩いていても滑る危険性があります。そのため、雨の日の使用が多くなる防水ランニングシューズは、底面に滑りをおさえるグリップ力の強いソールが付いているものを選ぶと安全です。

また、濡れた路面を走るさいには神経も使い力が入りやすくなるため、衝撃を吸収するクッション材が使用されているほうが、足や膝への負担も軽減できます。

雨の日は昼間でも薄暗いことが多く、道の作りによっては夕方と遜色ないくらいに見渡しが悪くなる場合もあります。そのため車や自転車がランナーに気付かずに、起こってしまう事故も実際に確認されているのです。

こうした危険を回避するために、反射素材を使用したシューズが重宝します。反射面の光は思っているよりもはっきり見えるので、身の安全を守るためにもぜひ検討しましょう。

防水ランニングシューズは機能性が高いほど、金額も高価になっていきます。また、ノーブランド品・有名ブランド品でも価格にかなりの差が出るため、ここまでご紹介した履き心地や必要な機能を確認したうえで、ご自身の予算と相談しましょう。

好きなブランドや高いものでも自分の足にあわなければ、ケガの原因になってしまいますので、まずはフィット性と動きやすさに注目するのが大切です。

雨の日に走ることを「シャワーラン」といい、ランニングの習慣化、大会への対策などとして鍛えている方も多いのですが、雨の日のランニングは細心の注意が必要です。雨の日にランニングをするのであれば、下記対策をしておきましょう。

• マンホールの上などは滑りやすいので走らない
• 反射面がついた靴かウェアを着て走る
• 視界をしっかり確保する（眼鏡には曇り止めをするなど）
• 濡れた場合や冷えの対策をする

やはり雨の日に多いのは、転倒です。滑りやすい場所を足の着地点にするのは避けて、注意しながら走りましょう。また、雨の日は自転車や車から、自分の姿が認識しにくい場合があることをしっかり考えながら、周りに気を付けて走ってください。

地域によっては、雨だけでな雪の上や凍った道を走る場合もあります。そのときはトレランシューズを使用しましょう。トレランシューズとは「トレイルランニングシューズ」の略称で、主に林道や登山道など舗装されていない道で使われるため、 グリップ力と衝撃吸収に優れています。

これはとくに足場の悪い雪道などにも効果が発揮されますので、安全のためにもトレランシューズをチェックしてください。

雨の日でもランニングを続けたい！そんな方におすすめの防水ランニングシューズをご紹介してきました。種類もデザインも豊富で、普通履きもできる万能なアイテムですので、1足持っているととても重宝します。ぜひこの記事を参考に、防水ランニングシューズをチェックしてみてください。