メンズ用スキーウェアおすすめ18選｜安い上下セットや人気ブランド品も

今期もスキーシーズンが到来し、ゲレンデに行くのを楽しみにしている方も多いですよね。スキーに欠かせないスキーウェアはレンタルも可能ですが、どうせならこだわりのマイスキーウェアで満喫したいものです。

しかし、スキーウェアはさまざまなブランドから販売されているため、何を基準に選べばいいのか悩む方も少なくありません。デザインや価格で選ぶ方も多いですが、スキーウェア選びでは防水性・透湿性・保温性が最も重要なポイントです。

本記事ではメンズ用スキーウェアの選び方と、ジャケット・パンツ・上下セット別のおすすめの人気商品をご紹介します。デサント・フェニックス・モンベルといった人気の高級ブランドから、大きいサイズや安い型落ちモデルまでご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

スキーウェアとスノボウェアは、それぞれ上記のように違いがあります。近年はどちらでも使用できる共有モデルもありますが、本格的にスキーを楽しむなら専用ウェアを選ぶようにしましょう。

メンズ用スキーウェアのジャケットは、普段着ている服と同じサイズを基準に選びましょう。ただし、インナーに薄手のダウンやフリースなど厚みがあるものを着る場合には、ワンサイズ大きめを選んでおくのがおすすめです。

また、肩回りが窮屈だと腕が動かしにくくなるため、できれば事前に試着して確認しておきましょう。店舗だけでなく、自宅で試せるAmazonの試着サービスもおすすめです。

スキー用のパンツには、ベルトでウエストを調整できるタイプとサスペンダータイプの2種があります。どちらもウエストは多少の調整ができるため、パンツ丈の長さで選びましょう。

スキーブーツは高さがあるため、ジャストサイズのパンツを選ぶと隙間から雪が入ってしまいます。快適にスキーを楽しむためには、パンツを履いたときに裾が地面に触れる程度の長さがおすすめです。

初心者やできるだけコストを抑えたい方は、上下セットで販売されているスキーウェアを選びましょう。すでにコーデも完成しているため、上下の組み合わせに悩む必要もありません。

好みのデザインや、上下で違うサイズがほしい方は上下別に揃えるのもおすすめです。ただし、価格が安い上下セットに比べ、ジャケット・パンツをそれぞれ揃える場合は費用が高くなります。

スキーウェア選びで欠かせないのが防水性です。スキーウェアの防水性は、外からの水分をどれだけカットできるかを示す「耐水圧」を基準にします。単位は「mm」で表し、数値が大きいほど防水性が高くなります。一般的なゲレンデでスキーを楽しむなら、10,000mmを基準に選ぶと染み込む心配がありません。

ゲレンデで衣類が濡れると急激に体温を奪われてしまいます。滑走を楽しめないだけでなく、体調不良を引き起こす原因にもなるため防水性は必ず確認しておきましょう。また、20,000mmなどの高性能なものもありますが、価格が高くなる点は注意してください。

透湿性とは衣類の内側から外側に水分を逃す性能です。寒いゲレンデでは汗をかかないと思う方もいますが、スキーなどのスポーツを行うと思った以上に汗をかきます。ウェア内の汗は不快感や体を冷やす原因になります。

できるだけ快適にスキーを楽しむには、透湿性5,000～8,000mg/m2/24hを基準に選びましょう。数値が高いほど快適度も高まりますが、価格も高くなるため予算と相談して決めてください。

スキーウェアには中綿あり・なしの2タイプがあります。多くのスキーウェアが中綿入りですが、スノボウェア兼用タイプは中綿なしのものも少なくありません。スキー専用で使用する・寒がり・厚着したくない方は、中綿ありの暖かいウェアを選びましょう。

中綿には暖かさを重視した羽毛入りのダウンタイプもありますが、温度調節が難しいため真冬以外での使用は向いていません。春スキーも楽しむならインナー調節できる、薄手タイプのウェアもおすすめです。

ゲレンデでの落とし物は、見つかる可能性がとても低くなります。貴重品はロッカーに預けられますが、スマホや小銭は携帯する方が多数です。大切なものを落とさないように、チャック付きのポケットがあるか確認しておきましょう。

また、パスケースやゴーグルケースが付属したスキーウェアなら、専用のケースを用意する手間も省けます。

パウダーガードとは、パンツの裾やジャケットの袖などある雪の侵入を防ぐための二重構造部分を指します。転倒時や滑走中に雪がウェアの中に入らないように工夫されていて、雪の侵入による体の冷えを防いでくれます。

転倒しやすい初心者は、パウダーガードが多く備わったスキーウェアを選ぶのがおすすめです。なかには腰回りからの雪の侵入を防ぐために、ジャケットとパンツを連結可能なものもあります。ジャケットとパンツの連結ができる商品がほしい方は、上下同じブランドで揃えましょう。

ベンチレーションとは、スキーウェア内の通気性を確保するためにわきの下についている開閉可能な部分を指します。チャックで開閉でき、開けるとメッシュ部分から溜まった熱を開放できるのが特徴です。

運動量が多いスキーは体温が上がりやすいため、汗をかきやすい方はベンチレーション付きのスキーウェアを選びましょう。ベンチレーションがあると暑くなってもジャケットを脱ぐ必要がないため、より快適にスキーを楽しめます。

メンズ用スキーウェアはブランドや性能によって価格帯に幅があります。安いものは上下セットで1万円前後で購入できますが、防水性や保温性が劣らないか確認が必須です。快適に楽しむためには、最低でも2～3万円の上下セットを選んでおきましょう。

デザインやコーディネートにこだわるなら上下別で揃えられますが、価格は高くなります。お気に入りのブランドをお得に買いたい場合は、型落ちモデルやアウトレット品をチェックするのがおすすめです。

真っ白なゲレンデでは派手色のスキーウェアがよく映えます。しかし、「派手な色はコーディネートが難しい」と感じる方も少なくありません。そんなときは、パンツかジャケットのどちらかをシンプルな黒にしましょう。黒を合わせると40代・50代でも派手過ぎずおしゃれに着こなせます。

また、近年はアースカラーやくすみカラーなどの落ち着いた色味も人気です。上級コースやゲレンデ外で滑る場合には、悪天候でも目立つビビットな暖色系を選んでおくと万一の際にも役立ちます。

大阪発の大手スポーツメーカーであるデサントは、スキーウェアの開発・販売にも注力しています。プロにも愛用される動きやすさを考えた設計がデサントの魅力です。ジャージのように着られる着心地の良さも評価されています。

値段が高いものでは20万円を超えるアイテムが揃っており高級ブランドではありますが、多機能かつ高品質であるため、値段以上の性能を体感できます。レディースにもおすすめなゲレンデで映えるカラフルなデザインから、40代以上の男性にも適した落ち着いたデザインまで豊富に揃っています。

国内ブランドのフェニックスは、進化し続ける開発姿勢が高く評価されています。プロの愛用者も多く、本格的にスキーを楽しみたい方にも満足いただけるブランドです。レース用・デモ用・フリーライド用の3タイプがあるため、自分のレベルに合わせて選べます。

ニット素材を用いた4WAYストレッチをはじめ、独自開発の「DRY VENT-s®」や「Digenite Thermo」により、通気性・透湿性・防水性・保温性を確保しています。

コロンビアはアメリカ発の海外ブランドです。アウトドアブランドのコロンビアはキャンプ用品をはじめ、スキーウェアなど多くのスポーツ用品も展開しています。

独自の防水・透湿素材のオムテックは、水の侵入を防ぎながらウェア内の湿気は逃がしてくれる優れものです。また、保温力にも力を入れており、体の熱を反射し保温機能を高めるオムニヒートを採用しています。シンプルかつスタイリッシュなデザインも多いため、40代以上の男性にもおすすめです。

パタゴニアはアメリカ発の海外ブランドで、クライミングウェア・スキーウェア・スイムウェアなどの幅広いアイテムを世界中に展開しています。購入した製品に問題があった場合に、修理や交換ができる手厚いサポートも魅力です。

高い透湿性・防水性が評価されている「ゴアテックス」を使用し、動きやすさとスッキリしたラインを両立しています。アウトレット品も購入できるので、お得に買いたい方は実店舗や公式サイトをチェックしておきましょう。

モンベルは、近年のアウトドアブームにより知名度が急上昇しています。登山関係に強い防水・透湿・防寒性は、スキーウェアにも多く活かされています。アクティブにスキーを楽しむ方には、動きやすさと暖かさを両立した「ストーム パーカー」シリーズがおすすめです。

また、人気のシャルモパーカーは、独自の防水透湿素材をシェル素材と組み合わせ、蒸れにくい快適なウェアを実現しています。モンベルのウェアは高品質かつ汎用性があるため、スキーだけでなくキャンプや登山でも活用できるのが魅力です。

ワーキングウェアやアウトドアウェアなどを安く提供するワークマンからも、スキーウェアに最適なアイテムが販売されています。ワークマンなら上下揃えても1万円以下で購入できる安さが圧倒的な魅力です。

スキーにもピッタリなイージス防水防寒スーツは、スノーガードや内ポケットなど機能性も十分に確保されています。できるだけ安くゲレンデを楽しみたい方にもおすすめのブランドです。

ゲレンデでスキーを楽しむなら、スキーウェア以外にも必要な持ち物があります。スキー板・ストック・スキーブーツは持ち運びも大変なのでレンタルでも問題ありません。しかし、小物類はレンタル不可なものも多いため事前に購入しておくほうが安心です。

特に、ゴーグル・グローブ・帽子などの小物類は、スキーを楽しむうえで必須アイテムとなるので準備しておきましょう。

2023年の新作スキーウェアはすでに予約販売も行われています。防水性・透湿性・保温性の3つを重視して、自分に合ったサイズのウェアを選べば、ゲレンデでも快適にスキーを楽しめます。ぜひ本記事を参考に今シーズンはマイスキーウェアで、気持ちよく滑りましょう。

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