下地不要ファンデーションおすすめ15選｜下地なしで使えるクッションファンデも

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下地不要ファンデーションは、

1. ファンデーションのタイプごとの特性を知る
2. 肌悩みに沿って選ぶ
3. ファンデーションに求める機能を押さえる
4. カラーを正しく選ぶ

この4点をおさえると自分の肌にあった製品が選べます。

そもそも「化粧下地」の必要性については理解していますか？化粧の順番といえば「化粧下地→コンシーラー→ファンデーション」と、無意識のうちに化粧下地は使うものと考えている方が多いですよね。そして結論としては、やはり多くの方が思うように「化粧下地は必要」です。

繰り返しますが、化粧をする際に化粧下地は必須です。化粧下地の役割は、

• 下地として密着力をあげて化粧持ちをよくする
• 皮脂を吸い取り化粧崩れを遅らせる
• カラー補正をして顔色をよく見せる
• UVカット効果で紫外線によるダメージを和らげる

このようなものがあります。多くの機能をかねていますね。そのため、化粧下地なしでファンデーションを直接肌にのせると、思った仕上がりにならない・化粧持ちが悪いといった悩みが起こる可能性が高いです。

しかし、例外として「下地兼用ファンデーション」「下地不要ファンデーション」のように謳われる製品は、化粧下地の機能がファンデーションに含まれています。下地不要で探す場合は、必ず「化粧下地機能あり」のファンデーションを選ばなければなりません。

化粧下地とリキッドファンデーション・クリームファンデーションはテクスチャーや伸び方が似ている場合が多く、違いがわからないと思う方もいますよね。しかし、先述した通り、「化粧下地」と「ファンデーション」は機能が違います。

• 化粧下地の機能
  
  ・化粧のりをよくする
  ・化粧持ちをよくする
  　(皮脂を吸い取るなど)
  ・カラー補正する

• ファンデーションの機能
  
  ・肌の質感を美しく見せる
  ・顔色を美しく見せる
  ・色・質感面の欠点をカバーして隠す

このように、化粧下地とファンデーションは求められる機能が違うため、兼用商品以外は基本的に別の用途として使用します。

下地不要ファンデーションはメリットが多くありますが、デメリットもあります。

もちろん、選ぶ製品の中にはデメリットに当てはまらないものもあります。

下地不要で使えるファンデーションは、ファンデ単体でどれほど崩れにくくきれいなまま保てるか必ず確認しましょう。

• 自分と同じ肌質の人の口コミを参考にする
• サンプルやお試しを手に入れて使ってみる

このような手段が有効です。

たとえば、下地不要で使えるファンデーションは、クリームやリキッドタイプが多いです。しかしこれらは「油分」が多いために、脂性肌の方はベタついたり化粧が崩れやすくなったりする可能性があります。その失敗を防ぐためには自分の肌質に似た口コミを探してみましょう。

下地不要ファンデーションはカラー補正効果のないものもあります。トラブルのない顔色なら地肌にあったカラーを選べばいいですが、年齢を重ねて「黄くすみ」といった気になるトラブルがあるなら、顔色の補正効果もほしいところです。

特に、40代・50代と年齢を重ねた肌は、カラーコントロールが重要になります。ファンデーションはなんでもきれいに仕上がるわけではないため、その年代にあったカラー補正効果が望める製品が望ましいです。

ファンデ単体でのUVカット効果も確認しましょう。UVカット効果はSPF・PAで表されますが、効果が高ければ高いほど肌への負担も高くなります。

特に敏感肌の方で、肌への負担を考えてファンデーションを一本にまとめようとお考えなら、強すぎるUVカット効果は逆効果になる可能性もあります。

ファンデーションはタイプがいくつかあり、下地不要ファンデーションも各タイプの製品が発売しています。使い勝手やお肌の状態に合わせてご自身に合ったものを選択してください。

肌悩みから選ぶのは、ファンデーション選びでも失敗の少ない選び方です。

「敏感肌でなかなか合うファンデーションが見つからない…」とお悩みの方に試していただきたいのが、ミネラルファンデーションです。

UVカット効果は夏場だけでなく冬場でも重視しましょう。紫外線は1年中降り注ぐため、日中外出するのであれば常に気にする必要があります。特に長年の紫外線によって受けるダメージは、歳を重ねるとシミとしてお顔に表れるため、少しでも紫外線を防ぐのは大切です。

• ファンデーションのUVカット効果の見方
  
  SPF…SPF20・SPF50のように表される。UV−Bに対する防止効果で、数値が大きいほと効果も高い。
  PA…PA＋・PA＋＋のように表される。UV−Aに対する防止効果で、＋が多いほと効果も高い。
  
  UV-A…メラニンを生成させる波長。日射後肌を黒くする。シワの原因ともいわれる。
  UV-B…日射後肌を赤く炎症させる波長。シミやそばかすの原因といわれる。

脂性肌で化粧が崩れやすい・脂が浮いてきてしまう方は、皮脂吸着機能を持った下地兼用ファンデーションがおすすめ。特に、パウダータイプのファンデーションに多い機能です。

下地兼用かつ皮脂吸着もありととても欲張りなファンデーションですが、「ETVOS ナイトミネラルファンデーション」のように、望みを叶える製品も発売されています。

顔色を一際明るく見せたい・肌荒れを隠したい場合は、レフ板効果で光を拡散させるファンデーションがおすすめです。肌荒れやこじわの凹凸を隠しきれいな肌を演出します。

特に、40・50代以上の方を主なターゲット層とした製品には、このような肌荒れや小ジワを隠す工夫のされたものが多く見受けられます。ファンデーションのカバー効果で肌をきれいに見せたい場合はぜひチェックしてください。

ファンデーションは色選びを間違えると大失敗します。そのため、肌に馴染む色を正しく選ばなければなりません。このときに大切なのは、手の甲で色を合わせるのではなく、「腕の内側・首」といった本来の肌の色に近い場所を選ぶことです。

ファンデーションの色は手の甲で見てしまいがちですが、思った以上に日焼けしている場合もあり、本来の肌の色からやや離れている可能性があります。

ファンデーション選びは、テスターやサンプルの利用が一番ですが、いくつかお試ししたいときには、パーソナルカラーで合わせるカラーを絞り込むのもおすすめです。

パーソナルカラーの分け方の傾向

ブルベの方に合うファンデーションの色味
　ピンクオークル・ピンクベージュなどのピンク系

イエベの方に合うファンデーションの色味
　オークル・ベージュ系

お化粧の際には、欠点をカバーしようとファンデーションをつい厚塗りしてしまう方もいますよね。しかし、これは失敗の元です。ファンデーションをつける際には、ぜひ「薄付け」を意識してください。

• ファンデーションは薄付けがいい理由
  
  ・素肌感がアップしナチュラルに仕上がる
  ・余計な油分がないため崩れにくい
  ・厚塗り感が出ない
  ・シワにファンデーションが入り込んで目立つことがない

お肌の欠点をカバーするには、ファンデーションで厚塗りではなくコンシーラーの併用がおすすめです。コンシーラーで土台をカバーし、ファンデーションで美しく仕上げましょう。

• 回答
  「ファンデのよさ」は価格とイコールではありません。価格は二の次で「肌に合うもの」が「自分にとっていいもの」です。

ドラッグストアで購入できるプチプラより、やっぱりデパコスの方がとお考えの方は多いですよね。結論からいうと、見るべきものはブランド名ではなく「成分」「使った時の相性」です。

もちろんデパコスの高額商品の方が、元々が高額で機能的な原料を使用している傾向はあるものの、その価格には広告費が多大に含まれています。また、高機能な原料であっても、刺激が強く肌に合わないと感じる方もいます。

• 結論
  「ブランドのイメージがいい＝肌に合う」ではない！実際に使ってみて納得いく製品であるかが大切です

• 回答
  敏感肌※でも下地不要で使えるファンデーションは多数あります！

敏感肌※だと、化粧下地兼用のファンデーションは刺激が強そう…と感じますよね。そんな時には、「ミネラルファンデーション」で「下地兼用」のタイプがおすすめです。

「オンリーミネラル」や「エトヴォス」などから、下地兼用・クレンジング不要で石鹸オフ可能なのミネラルファンデーションが発売されています。

※すべての方に肌トラブルが起こらないわけではありません

• 回答
  化粧下地不要のファンデはカバー力が低いわけではありません。ただし、油分の多い下地兼用ファンデは脂性肌だと崩れやすい傾向があります。

下地不要のファンデーションは、別途下地を使用した場合よりカバー力が弱いのか、と感じる場合もありますよね。実際はそんなことはなく、下地兼用でカバー力の高いファンデーションは多数存在します。

ただし、下地兼用ファンデに多いクリームファンデーションだと、油分が多く崩れやすい傾向があります。特に脂性肌の人は「すぐ崩れる。カバーできない」と感じられる可能性があります。

最近、さまざまなメーカーからアイメイク下地（アイシャドウベース）が販売されていますが、「下地なしではいけないの？」と思う方もいますよね。アイメイクの下地はたしかに必須ではありませんが、アイシャドウの発色がよくなる・フィット感アップが期待できます。

以下の記事でアイシャドウベースについて「下地いらない？」といった疑問や、おすすめ商品を詳しく解説しています。気になる方はこちらもあわせてチェックしてください。