【2024】ウィルソンのテニスラケットおすすめ人気8選｜初心者からプロ向けまで

テニスラケットで有名なウィルソンは、プロテニス選手で愛用している方も多いメーカーです。長年愛用し続けている選手も多く、その使いやすさや強さを物語っています。

そんなウィルソンのテニスラケットはシリーズが豊富なのが魅力で、プロ選手たちもそれぞれ自分と相性のいいシリーズを愛用しています。中にはミニオンのコラボモデルなど、子どもにも人気のモデルもあります。

今回はそんなウィルソンのテニスラケットのおすすめ商品を、幅広い選び方とあわせてご紹介します。一流のテニス選手が好きでテニスを始めたい方も必見です。最後までぜひご覧ください。

ウィルソンは、2014年で100周年を迎えたスポーツブランドです。テニス・ゴルフ・野球といったさまざまなスポーツ用品を手がけています。その中には硬式テニスラケットをはじめ、バットやゴルフクラブなどがあります。

そんなウィルソンのテニスラケットの特徴は、ランキングに入るようなモデルが多くコントロール性・タッチ性・打感のやわらかさなどに長けている点です。逆にパワーやラケットアシストが控えめなので、自分の力でより押し込みたい方におすすめです。

ウィルソンのテニスラケットは、シリーズが豊富ですのでどのシリーズと相性がいいかをまず見極めるのがポイントです。今回はそのシリーズをはじめ、さまざまな観点から選び方をご紹介します。

ウィルソンのテニスラケットは、プレースタイルやこだわりによって選ぶシリーズが異なります。どのようなシリーズがあるかご紹介します。

高いコントロール性を引き出したい方には、プロスタッフシリーズがおすすめです。抜群のコントロール性を誇ります。こだわりのゲームプランやショットがある方にもおすすめです。

ブレードシリーズはコントロール性を重視する方や、パワープレーをスタイルにしている方におすすめです。ラケットがほかのシリーズよりも少々重めでブレードは扱いが難しいと思われがちですが、スイートスポットが広めですので扱いやすいです。

V8の2022年発売モデルは、打球のフィーリングをより手元に感じやすく安定性がよくなっているのが特徴です。また100Lはコントロール性をはじめ、スピンやパワーをより発揮できるようになったモデルです。

テニスラケットの面の安定性を重視したい方は、ウルトラシリーズがおすすめです。ウルトラシリーズは前線で強烈な一撃を放つボレーに長けており、特にダブルスを組む方にぴったりです。またシングルスでも、ネットプレーが得意な方にもおすすめです。

ウルトラツアーシリーズは、ストローク系のショットに長けたシリーズです。ラリー戦に持ち込んで粘り勝ちをしたい方におすすめです。

握力やパワープレーに自信がない方には、クラッシュシリーズがおすすめです。このシリーズは軽い力でもボールを飛ばしやすく、腕が疲れにくいのが特徴です。女性・中学生・子どもなどでも扱いやすく自分のプレーを引き出しやすいです。

プロ仕様のものが欲しい方には、プロラボシリーズがおすすめです。ハード系で、フレームが薄めでフェースも小さいです。また重量が重いのも特徴です。既存のモデルとデザインなども異なるため、見た目や作りにこだわりを持ちたい方にもおすすめです。

ウィルソンのテニスラケットは、ならではの素材もあります。どのような素材があるのか2つピックアップしてご紹介します。

カウンターベイルは、衝撃緩和ができる素材です。この素材は、通常使われているカーボン素材よりも約3割程度衝撃を緩和させられる場合もあり、腕や手首にかかる負荷を軽減するのに最適な素材です。怪我対策をしたい方におすすめです。

強くて軽い素材がいい方には、バサルトファイバーが配合されたテニスラケットがおすすめです。バサルトファイバーは玄武岩から作られた素材で、軽くて強く衝撃や振動を緩和させられるのが特徴です。レディースモデルはありませんが、軽いので女性や子供にも扱いやすいです。

テニスラケットは自分のプレースタイルで選ぶのも大切ですが、それ以上に自分のレベルにあったラケットを選ぶのがポイントです。

テニスを始めたばかりの初心者には、ウルトラシリーズやバーンシリーズがおすすめです。バーンシリーズは、以前錦織選手が使用していたシリーズで、スピンをかけやすいのが特徴です。スピン系のショットを得意とする方や、ストロークの威力に自信がある方にもぴったりです。

中級者の方であれば、クラッシュシリーズやプロスタッフシリーズがおすすめです。クラッシュは軽い力で距離を伸ばせるので、握力に自信がない方や腕が疲れやすい方にぴったりです。またプロスタッフは、芯をとらえられるとほかのシリーズよりも強いショットを打てます。

テニス上級者の方には、ブレードシリーズやウルトラツアーシリーズがおすすめです。ウルトラツアーシリーズは錦織選手が愛用するシリーズで、ストロークショットに長けているのが特徴です。またブレードシリーズは、コントロール性やパワープレー重視の方におすすめです。

ラケットのグリップは手のサイズやプレースタイルによってチョイスしてください。硬式テニスのラケットは、グリップサイズが0～5までの6段階に分かれています。グリップサイズ0はジュニア用で、数字が低いほどグリップが細くなっています。

大人であれば2のサイズを基準して選ぶのがおすすめです。グリップが握りやすいと力が入りやすく、ボールにパワーを伝えやすくなります。フィットさせるために、グリップテープを巻いて太さを調整するのも可能です。

ウルトラ100シリーズの違いは、見た目だけではわかりにくいのが現状です。ウルトラ100はネットプレーでその力を発揮できるテニスラケットですが、その中でも100はネットプレーの際でも、コントロールしやすいのが特徴です。

100Sはより遠くに打球を飛ばしやすくなり、100Lは100よりも軽量化されています。また100ULにおいては100Lよりもさらに軽量化されていますので、コントロール性のほかにも重量にも違いがあります。

ウィルソンのテニスラケットの中でもトライアドは、シリーズNo.1といってもいいほどの衝撃吸収率を誇り、実際に使っている方々からは軒並み高評価を得ているシリーズです。手首や腕が疲れやすい方や、怪我防止におすすめのシリーズです。

テニスラケットは中古で購入する方法もあります。たとえば、フリマアプリ・2nd STREETのようなリサイクルショップ・テニス用品を扱う専門店でも中古が販売されています。

中古のメリットは新品よりも安く手に入れられる点です。また、すでに販売されていないテニスラケットなどレアものを発掘できる可能性があります。デメリットは中古品のため状態がよくないものもあり、しっかりとした見極めが必要です。実際に確認しないと不安な面もあるため、中古の場合は店舗に行ってチェックするのがおすすめです。

ウィルソンのテニスラケットは、プロ選手が多く愛用するほどレベルの高いラケットです。豊富なシリーズから自分と相性のいいシリーズを見つけて、ウィルソンのテニスラケットをしっかり使いこなしてみてください。