カバー力の高いパウダーファンデーション10選｜プチプラからデパコスまで詳しく解説

美しいベースメイクを実現するための重要なアイテムであるファンデーション。ファンデーションの中でもベーシックなパウダーファンデーションは、肌にぴたっと密着してサラサラに仕上げてくれます。

特に顔のシミ・ほくろなどが気になる場合は、カバー力が高いパウダーファンデーションを選ぶのがおすすめ。シミ・ほくろなどの気になる部分をナチュラルに隠して、肌が綺麗に見える仕上がりになります。

こちらの記事では、カバー力が高いパウダーファンデーションの選び方について解説します。プチプラ・デパコスのカバー力が高いパウダーファンデーションおすすめ商品もご紹介しますので、ぜひパウダーファンデーション選びの参考にしてください。

パウダーファンデーションは、ファンデーションの中でも最もベーシックなタイプです。細かいパウダーを肌に乗せ、気になる部分をナチュラルにカバーしつつ美しい肌を演出します。

肌の余分な皮脂を抑えてくれるためサラサラとした仕上がりになり、ベタつかないのでオイリー肌の方にもおすすめです。パウダーと聞くとマットな仕上がりをイメージしやすいですが、最近のパウダーファンデーションはツヤタイプもありさまざまな仕上がりを実現できます。

光沢感が少なくなめらかな肌に仕上げたい方にはマットタイプがおすすめです。マットタイプは気になる部分の赤み・色ムラをカバーしてくれるため、素肌が美しいような印象を実現してくれます。シックで上品な陶器肌に仕上がり、落ち着きがある大人っぽい雰囲気を演出できます。マットタイプの粉っぽさが気になる場合は、保湿系の下地と合わせましょう。

パウダーファンデーションの中には、華やかに仕上がるツヤタイプの製品もあります。フレッシュな若々しい雰囲気に仕上がるのが特徴で、みずみずしい使用感なので乾燥肌の方にもおすすめです。ツヤタイプのパウダーファンデーションは保湿成分・オイルにより粉っぽさを抑えるタイプと、パール入りでツヤ感を演出するタイプがあります。

セミマットタイプは、マットタイプとツヤタイプの長所を兼ね備えています。ふんわりとした軽やかな使用感と華やかさを感じさせるツヤ感を両立してくれるため、ナチュラルに美しい素肌のような仕上がりです。肌の気になる部分をナチュラルにカバーしたい方、派手すぎないツヤ感がお好みの方におすすめ。トレンドの感のある今っぽい仕上がりになります。

パウダーファンデーションでベーシックなのは、粉を押し固めたプレストタイプです。付属のスポンジ・大きめのファンデーションブラシなどで肌に乗せると、肌に密着して美しい仕上がりになります。ルースタイプよりもカバー力が高い製品が多く、気になる部分を隠してくれるのもポイント。さっと塗りやすいので、持ち運びにも適しています。

固められていない粉末状のルースタイプは、パフ・ブラシで肌に乗せるタイプです。つけ心地が非常に軽く、ふんわりした仕上がりになるのでかわいらしくて若々しい印象になります。テカリやベタつきを適度に抑えてくれるので、素肌感や適度なツヤ感を残したい場合にもぴったり。フェイスパウダーとしても使用できるので、お直しにも最適です。

ファンデーションのベーシックなカラーの中で黄みが強めのカラーがベージュです。黄み系のカラーなのでイエベの方の肌に馴染みやすく、健康的な雰囲気を演出してくれます。ベージュはオレンジ・コーラル系のカラーと合わせると統一感が出やすいため、オレンジ・コーラル系のメイクをする方にもおすすめです。

ファンデーションのベーシックなカラーの中で赤みが強めのカラーがオークルです。赤み系のカラーなので、適度な血色感を演出でき、青みがかった肌のブルーベースの方によく合います。オークルのファンデーションは、赤・ピンク系のカラーと合わせると全体の統一感が出やすいです。また、ラベンダーカラーと合わせると透明感を演出できます。

紫外線対策をしたいならUVカット機能がついた製品がおすすめです。UVカットの指数は「1〜50+」までの「SPF」と1~4までの「＋」マークを使った「PA」で表され、数値は製品ごとに異なります。それぞれ数値が高いほど効果がありますが、肌に掛かる負担も大きくなる場合があるため、使用シーンに合ったものを選んでください。

乾燥肌・シワが気になる方には保湿成分入りの製品がおすすめ。製品ごとに使用している成分は異なりますが、植物エキス・オイルなどを使用しているものが多いです。パウダーファンデーションは保湿成分が入っていてもベタつきにくく、適度なツヤ感がある仕上がりになります。特に乾燥が気になる場合は、メイク前にしっかり保湿してください。

パウダーファンデーションのメイクオフの方法には、クレンジングで落とすタイプ・お湯落ちタイプの2種類があります。お湯落ちタイプはクレンジングを使用する必要がなく、メイクオフの手間が少ないです。また、必要以上に肌をこすらなくても簡単にメイクを落とせるので、肌にかかる負担を減らせます。

メイクの基礎であるベースメイクに使用するファンデーションは、容器・使用感も重要なポイント。コンパクトで軽量な容器だと持ち運びやすく、鏡付き・スポンジ付きのタイプなら外出先でのお直しもしやすいです。

パウダーファンデーションの香りが強すぎると日常的に使いづらくなります。海外ブランドのものは香りがついたものが多いため、購入前にチェックしましょう。また、粉飛びが少ない製品の方が使い心地がよく、鏡・容器が汚れにくいです。

パウダーファンデーションには、「水あり」と表記されているものがあります。水なしが乾いたパフで使用する一般的なタイプなのに対し、水ありはパフに水を含ませて使用するタイプです。

水ありはファンデーションの粉と油分がパフの水分によって一体化するので、密着力がアップして崩れにくくなります。すべてのファンデーションが水ありで使用できるわけではないので、水ありにしたい場合は水あり対応の製品を選んでください。

「パフを使った塗り方」

1. 崩れないようにするため、ムラなく下地を塗る
2. パフの半分にファンデーションを取る
3. 頬の半分を内から外に向かって、力を入れすぎないように軽いタッチで乗せる
4. 頬の半分が塗り終わったら反対側を塗る
5. おでこを下から上に向かって塗る
6. パフを折り曲げるようにして鼻周りを塗る
7. 気になる部分には重ねて塗る

「ブラシを使った塗り方」

1. ブラシでファンデーションを取り、ティッシュで軽く粉を落とす
2. 力を入れずに頬の内から外に向かって塗る
3. おでこを下から上に向かって塗る
4. Tゾーンはぽんぽんと軽く乗せる感覚で塗る
5. 小鼻の周りはブラシで円を描くように乗せ、毛穴が目立たないように馴染ませる
6. 気になる部分には厚塗りにならないように軽く重ねる

手軽にメイクのクオリティをアップしたいなら、ファンデーションブラシを使うのがおすすめです。ファンデーションブラシを使うと、広い範囲にもさっとファンデーションを塗れて時短でベースメイクを仕上げられます。

ブラシの細い筆先は目元・小鼻付近などの細かい部分にも塗りやすく、パフを使用するよりもムラになりにくいです。また、厚塗りになりにくいのでナチュラルな雰囲気に仕上がります。気になる方はぜひファンデーションブラシも合わせてチェックしてください。

カバー力が高いパウダーファンデーションおすすめ10選をご紹介しました。カバー力が高いパウダーファンデーションは、肌の気になる部分をナチュラルに隠して美しい肌を演出してくれます。ぜひこちらの記事を参考にして、お気に入りのパウダーファンデーションを見つけてください。