いまいち？アラジントースターの口コミ・評判を調査！デメリットも！

「パンが早くおいしく焼ける」「デザイン性が高い」と口コミでの評判が広がり、2022年4月には200万台の大ヒット商品となったアラジントースター。パンだけでなく焼き芋やグラタンなど、グリル調理のレシピ幅も多いため調理家電として支持されています。

家族構成や料理の種類に合わせて、2枚焼きと4枚焼きから選べるのも魅力です。しかし、なかには「ガッカリ」「いまいち」「壊れやすい」などマイナスな評価もあります。購入を検討していても価格が1万～3万円台と高価なため、なかなか踏み切れない方も少なくありません。

そこで今回はアラジントースターのリアルな口コミやメリット・デメリットを徹底リサーチしてまとめました。気になる電気代や寿命といった疑問から、おすすめのアラジントースターまで紹介しています。レシピやお得なふるさと納税も紹介しているので、ぜひご覧ください。

アラジントースターのヒーターには、販売元である株式会社千石の特許技術「遠赤グラファイト」が搭載されています。

• 瞬間発熱：0.2秒で発熱
• 高熱伝導：鉄の10倍・銅の2～4倍を誇る熱伝導率の高さ
• 高温：高い放射強度により、短時間で1300度まで上昇
• 指向性：平型の面発光により、食材に熱を集中放射
• 自由度：独自のスリット設計で最適な発熱温度にコントロール

遠赤グラファイトにはこのような優位性があり、食材を高温で一気に焼き上げられるのが特徴です。忙しい朝でも短時間で美味しいパンを焼けます。

遠赤グラファイトは短時間で高温になるため、パン内部の水分を逃しません。これにより外はカリッと、中はモチモチにの食パンに焼きあがるのがアラジントースターの魅力です。また、アラジントーストの焼き網は高さを変えられるため、裏面を好みの焼き加減に調節できます。

さらに2021年新作のフラッグシップモデルは、温度センサーとマイコン制御により、パンに合わせて自動で最適な焼き時間を算出できるようになりました。開封後の乾燥したパンや冷凍された厚切りトーストも、美味しく焼き上げます。

レトロな雰囲気がおしゃれなアラジントースターは、ダイニングやキッチンなど場所を選ばないシンプルなデザイン性も高く評価されています。少し丸みがあるシルエットとアンティークインテリアのような高級感により、置くだけで部屋が一気におしゃれになるトースターです。

優しい色合いのホワイト・グリーンに加え、公式オンラインショップでは2022年11月よりブラックカラーを数量限定で再販しています。

アラジントースターは焼き網が取り外し可能なので、庫内の掃除がしやすくなっています。焼き網は丸洗い可能となっており、いつでも清潔に使用できるのが魅力です。庫内も焼き網を外せるため、パンのカスや調理時の汚れなどを簡単に拭きとれます。

また本体下部には丸洗い可能なパンくずトレイが付属しており、手前に引き出して簡単にお手入れ可能です。

パンが美味しく焼けると注目を集めているアラジントースターですが、実はパン以外のさまざまな調理もできます。アラジントースターにはグリルパン(平面)・グリルパン(波型)・グリルネットが付属しており、トースト・焼く・温め・炊く・蒸す・オーブンといった6パターンの調理が可能です。

さらに、新型モデルにはグリルパン用のすのこ・炊飯専用釜も付属しており、煮る・炊飯・低音調理といった料理メニューも追加されています。新型のAET-GP14Aはグリルパンの容量も2倍になっているため、4人家族のメイン料理もアラジントースター1台で調理可能です。

AGT-G13Aなどの旧型モデルは、冷凍パンの調理には向いていません。短時間で調理するため、中までうまく熱が伝わらずに表面だけ焼けすぎてしまいます。また、自分で温度や時間を設定する必要があるため、「焼きすぎた」「うまく焼けない」といった声もありました。

しかし、2021年の新型フラッグシップモデルは温度センサーとマイコン制御が搭載され、冷凍トーストや焼き色の調整も可能になっています。枚数や厚さに関わらず好みの焼き色になるため、忙しい朝も焦がす心配がありません。

アラジントースターのデメリットとして、一般的なトースターと比較して価格が高い点もあります。しかし、購入した方の口コミには「買ってよかった」「1台で幅広い調理ができる」などのポジティブな意見が多いため、価格に見合った性能の高さであると判断できます。

アラジントースターはパンだけでなくドリアやグラタン、ハンバーグなど多彩な調理に幅広く使用できます。高火力により短時間で焼き色を付けたい料理との相性も抜群です。

新型モデルCAT-GP14A・AET-GP14Aは、旧型に比べて調理温度の幅も広くなっています。旧型は100～280度までですが、新型では40度～320度まで温度設定が可能です。また、8種の自動メニューボタンと最大3時間のタイマー調節機能により、さらに幅広い調理が簡単にできるようになりました。

アラジントースターは特許技術の遠赤グラファイトにより、食材の水分を逃さず焼き上げられます。これにより外側はカリッ、中はモチモチに仕上がります。ハンバーグやノンフライのから揚げも内部の水分を逃さないため、中がジューシーに焼きあがるのが魅力です。

2019年発売の2枚焼きトースターAET-GS13Bは、線材網の形状によりパンが焦げる・焼きムラがあるといった意見もありました。しかし、2022年9月に発売された新型では、メッシュ網に改良され焼きムラが改善されています。

また温度や時間設定により焼き加減が変わるため、焼き加減に強いこだわりがある方は最上位モデルのフラッグシップモデルがおすすめです。

2021年9月に発売されたアラジントースターのフラッグシップモデルは、温度センターとマイコン制御により冷凍・厚さ・乾燥具合に関わらず、自動で好みの焼き色に焼き上げます。5段階の焼き色が設定されており、繰り返し焼いても焼きすぎや焦げる心配がありません。

2018年発売の4枚焼き新モデルAGT-G13Aは、旧モデルに比べ庫内下のヒーターが2本から3本に増えています。また網の高さ調節が可能なため、好みの焼き加減でパンを焼き上げやすくなりました。さらに、グリルパンも丸形から四角になり容量も増えているため、レシピレパートリーも増えています。

オーブン料理も短時間で完成するため、トースターとしてだけでなく調理器具として幅広く活用できるのが魅力です。

アラジントースターの最上位モデルは、オーブン・レンジ・炊飯・グリル・蒸す・煮る・低温調理・発酵などさまざまな調理が可能です。そのため1台あれば他の調理器具が必要ないとの声も少なくありません。

価格は3万円ほどしますが、ほかの調理器具を揃えないで済むと考えれば、トータルコストを大幅に抑えられるのも魅力です。キッチンをすっきり見せたいミニマリストの方や、キッチンスペースが狭い一人暮らしの方にも人気です。

最上位モデル以外のアラジントースターは、自分で調理する食材や量に合わせて温度・時間の設定が必要です。そのため使い慣れないうちは、焼き加減が難しいと感じる方もいます。しかし、ネットで見られるレシピや付属のレシピ本に目安が記載されているため、焦がす心配はほぼありません。

最上位のフラッグシップモデルは、食材やメニューに合わせて11の調理方法から最適なものを選べます。シンプルで感覚的に操作できるため、初めて使用する方でも簡単においしい料理が完成するのが魅力です。

従来のアラジントースターと違い、焼き時間がデジタル表示されるためタイマーを正確に設定できます。

2018年モデルのCAT-GS13Aは網の取り外しができません。価格は安いですがお手入れの利便性を重視するなら、2枚焼きは2019年モデル以降・4枚焼きは2018年9月のリニューアルモデル以降を購入しましょう。

2019年以降のアラジントースターはどれも焼き網が取り外し可能となっています。焼き網とパンくずトレイは水で丸洗いできるため、食材などをこぼしてしまっても心配ありません。庫内の清掃は中性洗剤を溶かした水で濡らした布巾などで行い、仕上げに乾拭きします。

前面のドアも大きいため奥まで清掃しやすいといった口コミも見られました。ただし、こまめにお手入れしないと、焦げた汚れは落とすのが難しくなるため気をつけましょう。

アラジントースターは「自宅で美味しいパンが食べたい」「時短料理を楽しみたい」「おしゃれなトースターが欲しい」方におすすめです。またモデルによって容量や機能性が異なるため、以下のポイントも参考にしてください。

【2枚焼き：AET-GS13C】

• インテリアに馴染むおしゃれなトースターが欲しい
• 美味しい食パンを食べたいが価格は抑えたい
• コンパクトさも重視する

【4枚焼き：AGT-G13A】

• ピザなどの大きい食材もそのまま焼きたい
• 家族の人数が多い
• 煮る・蒸す・焼く・炊く・温める・オーブン・ノンフライ料理も楽しみたい

【フラッグシップモデル：CAT-GP14A・AET-GP14A】

• 冷凍食パンをそのまま焼きたい
• 低温調理やパンの発酵、炊飯など多彩な料理に使いたい
• デジタル表示や自動メニュー機能が欲しい
• 4人家族以上の家庭

機能性より価格を重視する方は、旧モデルのCAT-GS13B(2枚焼き)や、AET-G13N・CAT-G13A(4枚焼き)もチェックしてみましょう。

アラジントースターには「壊れやすい」との口コミも見られますが、ほかのトースターと比べても寿命は変わりません。一般的なトースターの寿命が5～6年なので、アラジントースターもそのくらいだと推測できます。また、トースターの寿命は使う頻度・使い方・お手入れ方法によっても異なります。

万一初期不良や不具合があった場合には、1年間の製品保証も利用可能です。家電量販店やECサイトによっては、独自の長期保証を行っている場合もあるのでチェックしておきましょう。

アラジントースターの口コミには「ガッカリ」「いまいち」といったネガティブな意見もあります。しかしその多くが、パンが焦げた・うまく焼けないなど、使用方法に問題があるケースでした。

アラジントースターは高火力で一気に焼き上げる点が魅力ですが、従来のトースター感覚で使用すると焦げる可能性があります。説明書の焼き時間や温度を参考に、最初は焼き加減をチェックしながら使用しましょう。また、焼き加減が心配な方は最上位モデルのフラッグシップモデルもおすすめです。

トースターは安いモデルだと2,000円前後で購入できるため、アラジントースターは高価なトースターと言えます。しかし、オーブンやレンジのように使用できる多彩な機能が備わっているため、同機能の調理家電と比較すると特別高いとは言い切れません。

アラジントースターの消費電力はモデルによって異なりますが、1250～1430Wとなっています。1分当たりにかかる電気量は約0.5円～0.65円です。6切りトーストの調理時間が2分なので、1回あたり約1～2円程度になります。

付属のグリルパンに食材をのせて網の上に乗せるだけで、グラタンなどのグリル調理などが可能です。また、浅型グリルパンを深型の上にかぶせれば蓋になるため、煮物やスープ、炊飯もできます。

グリルパン用のグリルネットを深型にセットし、浅型で蓋をすれば蒸し料理も作れます。

2023年1月現在、ジャパネットでは4枚焼きモデル・AET-G13Bと、フラッグシップモデルのAET-GP14Aが購入可能です。どちらもジャパネットタカタモデルとなっており、4枚焼きは電源コードが少し長くなっており、付属品にミニグリルパンが付属しています。

ただし消費電力は公式モデルの方が低いため、ECサイトなどもチェックしてお好きな購入先を選びましょう。

アラジントースターは2023年1月現在、兵庫県加西市のふるさと納税返礼品としてラインアップされています。楽天などのポイントアップキャンペーンなどを利用すれば、お得に購入できる場合もあるため気になる方はチェックしてみてください。

最後にアラジントースターを使用した、手軽なスペアリブのレシピを紹介します。

【材料：2～3人分】

• スペアリブ(骨付き)：350～450g
• ケチャップ：大さじ4
• 醤油：大さじ1
• いちごジャム：大さじ2
• 赤ワイン：大さじ2
• ウスターソース：大さじ1
• ニンニク：1片(チューブでも可)

【作り方】

1. ニンニクをみじん切りにする(チューブの場合不要)
2. すべての調味料を混ぜてスペアリブに絡ませる
3. アラジントースターの深型にのせて浅型で蓋をする
4. 240度で15分加熱
5. 焼けたら蓋を外して280度で5分焼く

「安い食パンでも美味しく焼き上げたい」「時短調理で時間を有効に使用したい」「インテリアに馴染むトースターが欲しい」方には、アラジントースターはおすすめです。ぜひ本記事を参考に使用目的や作りたい料理、予算などを考えてお気に入りのモデルを選んでください。