【完全版】洗濯機の選び方ナビ|後悔しない洗濯機は?
洗濯機の購入を検討している全ての方へ。「数年に一度の大きな買い物。しっかり調べて購入しよう。」そう、思ったのもつかの間、多機能なあまり何を重視すれば良いか分からず、結局、なんとなくで選ぼうとしていませんか?本記事ではできる限り平易な言葉で、おすすめ洗濯機と失敗しない選び方を解説します。
2023/11/06 更新
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賃貸の場合は、防水パンと呼ばれる受け皿の上に洗濯機を設置することが多くなります。
防水パンの上に設置する場合は、外寸だけでなく、防水パンのサイズも幅、奥行き共に計測し設置できるか事前に確認しましょう。
洗濯容量について調べると、「1日1人が出す洗濯物量の目安は1.5kg(※1)、使用頻度は2日に1回だから2倍する〜」などの計算式を目にします。
しかし、ドラム式洗濯機は容量は度外視しても問題ありません。むしろ、ドラム式を計算式に当てはめると、必読②で紹介したサイズの選び方とかけ離れた商品を選ぶ恐れがあります。
必読②のサイズを軸に、機能性を重視するのがおすすめです。機能面の解説はこのあとの見出しにあるので、ぜひチェックしてくださいね。
(※1):パナソニック公式サイト
縦型洗濯機の容量は、家族構成と洗濯頻度で選ぶのがおすすめです。
洗濯容量について調べると必ず、1日1人が出す洗濯物量の目安は1.5kgと出てきます。
参考:パナソニック公式サイト
こちらに従えば、例えば二人暮らしの場合、
1.5kg/人×2人=3.0kg
の洗濯容量(乾燥容量)があれば足りることになりますが、こちらの計算では洗濯頻度が考慮されていません。
そこで、使用頻度「◯日に1回洗濯をするか」の◯の数字をかけます。これらの式をまとめると以下の画像の通りになります。
洗濯機は、最も大きな音がなる工程でも45dB以下であれば比較的安心して使用することができます。
環境省によると住居区域における夜間の騒音基準は45dB以下と指定(※1)されています。つまり45dB以上だとうるさく感じる方がいるということです。
洗濯機は洗濯時・脱水時・乾燥時で騒音レベルが異なります。スペック情報に騒音の数値が記載されている機種もあるので、必ずチェックしてください。
(※1):騒音に係る環境基準について(環境省)
編集部
洗濯機の防振・防音対策をより強化したいのなら、防振マットや防音カーテンの導入がおすすめです。
気になる方は以下の記事をチェックしましょう!
洗濯機を探しているAさん
どうで自動で掃除するのは洗濯槽だけでしょ?
糸くずフィルターや乾燥フィルターは色々手入れが必要では?
洗濯機を探しているAさん
てことは……洗濯槽のお手入れがなくなる?!!
洗濯機を探しているAさん
乾燥機能が付きた洗濯機を買っても、本当に乾燥機能使うかな?
編集部
乾燥機能付きの機種を購入して使わないのはもったいない!ドンドン活用していきましょう。
洗濯機を探しているAさん
コインランドリーで乾燥したみたいにフッワフワの仕上がりにするには、どうすればいいんだろう?
必読の選び方① のドラム式洗濯機のデメリットに「縦型洗濯機より洗浄力が低い」と挙げられていますが、「本当?」と思っている方が多いのではないでしょうか。
ドラム式が縦型洗濯機より洗浄力が劣るのは、洗濯時の水の量が少ないためです。
縦型はたっぷりの水を使うのに対し、ドラムは少ない水でたたき洗いが基本です。衣類から浮いてきた汚れを移す「水」がそもそも少ないので、洗浄力が低いのも致し方ありません。
とはいえ、汚れが酷い衣類を毎日洗うようなご家庭でなけば、ドラム式の洗浄力で十分な場合がほとんどですよ。
SHARP(シャープ)は、洗濯機などの生活家電から映像音響機器まで幅広く手掛ける電気機器メーカーです。
洗濯槽に穴が付いていない「穴なし槽」を搭載した縦型洗濯機がよく知られています。穴なし槽の解説は先述したので割愛します。
シャープで有名なプラズマクラスターを備えた除菌・消臭効果のある洗濯機も人気です。ぜひチェックしてください。