ワーキングチェアの人気おすすめランキング10選【オフィスチェア・コスパ最強も】

昨今、自宅での勤務が増えたこともあり、需要が伸び続けているのがワーキングチェアです。長い間使用するものだからこそ、良いものにこだわって選びたいですよね。しかし、「高いものでないと体に負担がかかるのでは」と心配な方も多いのではないでしょうか。

実は今、高機能なワーキングチェアが1万円以下でたくさん販売されているんです。IKEAやニトリでも楽にもたれられるハイバック式や、軽量なキャスターなし、さらには長時間楽に座れるゲーミングチェアまで、さまざなのものが購入できます。

そこで今回はワーキングチェアの選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングは素材・タイプ・目的・ロッキングの種類・高さ調節機能を基準に作成しました。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。

さまざまな種類があるワーキングチェアは、特に初めての購入だとどれを選べばいいか迷います。ここからはワーキングチェアの選び方について紹介しますので参考にしてください。

素材によって触り心地や通気性などが大きく変わってくるのがワーキングチェアです。どのような素材が自分に合っているかを重視して選んでいきましょう。

ワーキングチェアの中で最もメジャーなのが「ファブリック（布生地）」製になります。適度な固さで体にフィットしやすく、カラーバリエーションが豊富な点が特徴です。また、ほかの素材よりリーズナブルに購入できるので、大量購入などに向いています。

一方で、使い続けるうちに形が変化しやすくなる点や、飲み物をこぼすと染み込んでしまいお手入れが難しい点などデメリットがあります。

メッシュ製は通気性が良く、汗や湿気が気になる夏場でも在宅用として快適に作業できるのが特徴です。柔らかい素材なので背中にフィットしやすく、体にかかる圧力を分散させることで負担軽減につながるのも嬉しいポイントになります。

メッシュ部分が劣化しても張り替えることで長く愛用できるメリットもある一方で、クッション性が弱くフィットしにくいのも特徴です。購入の際に口コミなどをチェックしておくのもおすすめします。

一つのものを長く愛用したいと考えている方はレザー製がおすすめです。レザー製は主に2種類あります。1つは飲み物をこぼしてもお手入れがしやすいのが合成皮革です。もう1つは使い続けるうちに見た目に味が出てくるのが本革製になります。

部屋の雰囲気を重厚なものにしてくれる一方で、費用がかさんでしまう点や蒸れやすいのがデメリットです。

オフィスか自宅かなどシーンによって使いたいタイプも変わってきます。ここからはライフスタイルに合ったワーキングチェアを選んでいきましょう。

リーズナブルに購入できるのが「事務イス」タイプになります。最も安いものだと2,000円台から購入できるので、できる限り費用を抑えたい方や一人暮らしを始める方にもおすすめです。豊富なカラーバリエーションや素材がそろうので人気の事務イスタイプになります。

使い勝手が良く導入しやすいですが、ほかのワーキングチェアに比べて座り心地がいまひとつなのがマイナス点です。クッション性やレスト機能がついたものを選ぶなどの工夫が必要になります。

プレジデントチェアとしてもよく使われるのが高級ある「エグゼクティブ」タイプです。重厚感があり、場の雰囲気をリッチなものに変えてくれるため、デザイン性を重視したい方にもぴったりなワーキングチェアになります。

まるでソファのような座り心地が特徴のこちらのタイプです。座面が広めでクッション性があるので、長時間座っていても疲れにくいのも魅力になります。その分、価格も高めでお手入れにも手間がかかってしまうのがデメリットです。

圧迫感が少なく、比較的リーズナブルに購入できるのが「ローバック」タイプになります。コンパクトサイズなので、小規模なオフィスなど十分な場所が取りづらい場合にも使いやすいのが特徴です。

前傾姿勢での作業に適しているメリットもありますが、逆に背もたれに寄りかかるのには不向きになります。そのため、ハイバックタイプよりも座り心地が劣ってしまうのがマイナス点です。

背中全体を背もたれに預けられる「ハイバック」タイプになります。体にかかる負担を分散し、リラックスしながら座れるので、腰痛などに悩んでいる方にもおすすめです。テレワークやフリーランスなど自宅での勤務にも重宝します。

良いものにこだわりたい方にはぴったりですが、価格が高く見た目に圧迫感が出てしまうデメリットもあるので気を付けてください。自宅での作業時間が長い方や、予算に余裕のある場合に導入したいタイプです。

収納性を求める方やキャスターで床を気づ付けたくない方は、キャスターなしのオフィスチェアがおすすめです。キャスターなしのオフィスチェアは、多くが軽量で持ち運びやすいので、使わない場合は収納がしやすくなっています。

腰痛対策や休憩時にどのように過ごしたいかなど、目的に合わせて選ぶのもおすすめです。どんなものが自分に合っているか確認しながら選んでいきましょう。

腰の位置にクッションが入った「ランバーサポート付き」のタイプなら、腰痛対策にもなります。背骨のS字ラインにフィットして正しい姿勢に導いてくれるので、長時間の作業でも疲れにくいのが嬉しいポイントです。

こちらは主にハイバックタイプに導入されている場合が多く、腰だけでなく背中全体を楽に預けられるのが特徴になります。テレワークを始める際にもぴったりなワーキングチェアです。

人間工学を基に作られた「エルゴノミクス」タイプなら、一日中座り続けても疲れにくいです。中には先ほどご紹介したランバーサポートが付いているものや、背もたれにフィットしやすいものがあったりと、快適に過ごせる工夫が施されています。

体に負担がかかりにくく、姿勢良く作業ができるので腰痛対策にもなるのがこちらのタイプです。快適に作業を進めたい方におすすめのタイプになります。

作業中に少し休憩したくなったときに便利なのが「リクライニング」機能付きの椅子です。リクライニングの調節角度もさまざまで、中には全開に倒せるものもあります。フラット状態ならお昼寝に、少し倒すなら読書やスマホチェックにも重宝しそうです。

ただ座るだけでなく、休憩時にも使えるリクライニング式のワーキングチェアは、自宅で仕事する日にぜひ使いたいタイプになります。

頭や両腕にかかる重力を軽減するのが「レスト」機能付きのタイプです。ヘッドレストは首から肩へかけて、アームレストは背中から腰へかけてのS字カーブを維持できます。これにより、それぞれにかかる負担を軽減できるのがメリットです。

また、座面が高めで足が浮いてしまう場合などにはフットレスト機能つきのタイプもチェックしてください。これらのレスト機能を導入する際は、使っているデスクに収納できるか、サイズ確認も重要です。

PCでの仕事やゲームなど、前のめりでの作業が多い方には前傾姿勢に対応したタイプがおすすめです。前方にリクライニングできたり、座面自体が前方に傾くものもあります。後傾姿勢向けのものが多く、前傾姿勢で作業する方には負担が大きいです。

このタイプなら腰や背中が背もたれにきちんとフィットしてくれるので、疲れにくいのが嬉しいポイントになります。

eスポーツ用としても用いられるのが「ゲーミングチェア」です。ゲームを長時間プレイしていても疲れにくい設計になっているので、自宅での勤務にも適しています。正しい姿勢がキープしやすいのもポイントです。

コントローラーを固定できるようにアームレストが可動式になっていたり、腰痛防止にランバーサポートがついていたりとさまざまな配慮がされています。肩こりに悩んでいる方にもぴったりです。

ロッキング機能とは背もたれが倒れる機能で主に3つのタイプが存在します。1つ目は背ロッキングです。背もたれのみが後ろに倒れる仕組みで、最も多いタイプになります。2つ目は背・座ロッキングで背もたれと座面がつながっており、そのまま後ろに倒れます。

そして3つ目がシンクロロッキングで背もたれと座面が独立したタイプで、自然な形でリラックスできるのがポイントです。休憩時もイスで過ごしたい方に向いているロッキング機能でになります。

オフィスや自宅でワーキングチェアを共有する際は、座面の高さ調節機能が便利です。それぞれの身長や体格に合わせて使用できるので、快適に作業できます。また、調節機能にはさまざまなものがありますが、リーズナブルなものだと調節ができない場合もあります。

白色やコスパ面を重視して選びたい方は「ニトリ」や「無印良品」で購入するのがおすすめです。どちらもリーズナブルで高品質なワーキングチェアがそろっています。特に無印良品のワーキングチェアは、ナチュラルなデザインかつクッション性の高さで人気です。

学習机に合ったデザインも多いので、子どもの入学準備にも最適なのでチェックしてください。

毎日使うからこそ、扱いやすいものを選びたいところです。そんな方におすすめなポイントが2点あります。1つ目はサイズで使っている机に合わないものを選んでしまうと、チェアが収納できず不便です。サイズが心配な方はコンパクトなチェアをおすすめします。

もう1つはお手入れのしやすさです。合成皮革なら、うっかり飲み物をこぼしてしまったときもサッと吹き取れます。逆に、ファブリック素材は汚れが染み付いてしまう可能性が高いです。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

テレワークやフリーランスの方など、自宅で勤務する方が増えた今だからこそ、質の良いワーキングチェアの導入を考えている方も多いと思います。ここまでご紹介してきたように、自宅に置いてもインテリアの邪魔をしないものなどさまざまです。

特にランバーサポート付きのものや、背もたれが背骨のS字ラインにフィットしてくれる疲れないものは、長時間作業していても疲れにくく、腰痛対策にもなるのでおすすめです。机に収納できるかが心配な方は、アームレストが折りたためるかもチェックしましょう。

無印良品やニトリなどにもお手頃価格のワーキングチェアが販売されているので、まずは店頭で試してみるのもありです。おしゃれでお好みのアイテムを見つけてください。

今回は、ワーキングチェアの選び方やおすすめランキングを紹介してきました。長時間座っていても疲れにくいものを選んで、作業をより効率化させましょう。ぜひこのランキングを参考にして、長年使えるワーキングチェアを見つけてください。