毛ガニの通販人気おすすめランキング18選【特大毛ガニ・産地直送で取り寄せも】

旬の毛ガニを一番おいしい状態でお取り寄せできる、毛ガニの通販サイト。獲れたての毛ガニを冷凍で新鮮なまま送ってくれる直売店も数多くあり、全国のおいしい毛ガニを自宅の冷蔵庫で簡単に解凍して食べることができるのです。

発送料などがかかる分値段が高いイメージがある通販ですが、実はお店と変わらない価格で、お店よりも質の良い毛ガニが手に入る場合もあるんです。通販で手に入る毛ガニは数多くあるので、どれを選んだら良いか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、通販の毛ガニの選び方やおすすめサイトをランキング形式でご紹介します。ランキングは、値段・重量・新鮮さを基準に作成しました。迷われている方はぜひ参考にしてください。

通販で毛ガニを選ぶときには、いくつかのポイントを押さえると失敗することなく良質な毛ガニを手に入れることができます。通販の毛ガニの選び方をご紹介します。

日本国内や海外など、多くの毛ガニの産地があります。産地によって旬や価格が変わるので、求める毛ガニに合わせて産地を選んでみるのもおすすめです。

日本国内で毛ガニの産地といえば、北海道が有名です。北海道では、春はオホーツク海側、夏は苫小牧から長万部側、秋は釧路や根室沿岸、冬は日高沿岸など、オールシーズンどこかのエリアで水揚げされています。

このように、一年中楽しむことができる北海道の毛ガニですが、旬は地域によって変わってきますので、時期に合わせて旬の毛ガニを水揚げしている場所を選ぶようにしましょう。

毛ガニは国産だけでなく、海外からの輸入品も販売されています。特に多いのはロシア産の毛ガニで、季節を問わず手に入れることができます。国産に比べ激安のものもあり、なるべく安く買いたいなら海外産を選んでみるのもおすすめです。

しかし、海外産のものは国産のものと比べるとどうしても鮮度が落ちる場合があります。鮮度が良いものを選びたいなら国産を選ぶようにしましょう。

茹でた毛ガニを冷凍したものや、活毛ガニ、訳あり品など、さまざまなタイプがあります。目的に合わせてタイプで選んでみるのもおすすめです。

ボイルタイプの毛ガニは、カニの劣化や乾燥を防ぐために、薄い氷の膜でコーティングするグレーズコーティングをされている場合が多く、保存期間が長いのがメリットです。酸化がしづらいので、解凍後も味が落ちずにおいしく味わうことができます。

また、より新鮮でおいしい毛ガニを味わうために、「浜茹で」かどうかを確認するのも重要なポイントです。浜茹でとは、水揚げされたばかりの蟹を即時茹で上げることを指します。より新鮮な毛ガニが欲しいなら、浜茹でと表記のある毛ガニを選んでみましょう。

活毛ガニは、毛ガニを生きたままの状態や、それに近い状態で届けてくれるものです。茹でて食べる場合は届いた後にボイルしなければなりませんが、解凍を失敗したり冷凍焼けしたりして味が落ちる心配がなく、新鮮な毛ガニを楽しむことができます。

また、ボイルだけでなく、カニ刺しで味わうのもおすすめです。剥いたカニ身を氷水につけておくと身がギュッと締まり、花が咲いたような見た目になります。見た目も華やかで、年末年始など人が集まる機会のおもてなしにぴったりです。

毛ガニをご家族だけで楽しむのであれば、値段の安い訳ありの毛ガニを扱っている通販サイトを選ぶのも良い方法です。訳ありといっても食べられないのではなく、あくまで贈答品に向かないと言うだけです。

訳あり品の多くは、毛ガニの足が取れていたり甲羅に傷があったりなどといった程度です。品質には何ら問題がなく、気心の知れた人同士で楽しむのでしたら、訳ありを取り扱っている通販サイトを探してみても良いでしょう。

毛ガニのランクは、簡単に言うと殻の硬さがランクの目安になります。毛ガニのランクは若蟹→若上蟹→極若上蟹→堅蟹の順でランクアップしていくので、堅蟹か極若上蟹と書かれている毛ガニ通販サイトを選ぶようにしましょう。

さらに、堅蟹も特1から特4まで細かく分かれており、数字が大きくなるほど身が詰まってカニ味噌が濃厚な良質の毛ガニになります。通販サイトで特1以上の表示があるものは全て堅蟹なので、こちらも目安の一つにしてみましょう。

食べる人数によって、選ぶべき毛ガニの重さが変わります。重量ごとの選び方をご紹介します。

販売されている毛ガニの平均的な重さは一尾400g~600g前後で、小さければ大人1人分、600g前後になると大人2人でも十分楽しめます。これを目安に考えると、1kgの毛ガニなら大人2~3人前になります。

特大サイズの毛ガニを大人2人以上で楽しむなら、600g以上のものがおすすめです。ただし、冷凍品の場合は解凍後に重量が減るので、冷凍の毛ガニの重さから200gほど差し引いて実際の重さを想定しましょう。

大人1人が楽しむなら、350g〜400g前後の毛ガニを選ぶのがおすすめです。400g程度の毛ガニでも特大サイズの毛ガニでも、蟹味噌の量は変わりません。そのため、身よりも蟹味噌を楽しみたい場合は、400g程度の毛ガニを選んでみると良いでしょう。

また、毛ガニは大きいからと言って必ずしもおいしいとは限りません。大きいと大味になってしまうという話もありますので、大きめのカニよりは、食べる人数に合った重量の毛ガニを選ぶようにしましょう。

毛ガニの通販サイトでは、毛ガニの部位だけを販売しているところもあります。例えば、カニ味噌を味わいたいのであれば毛ガニの甲羅部分だけでも十分楽しめますし、毛ガニのほぐしてある身だけでもおいしいでしょう。

毛ガニは、輸送や茹でる過程で足が外れることもあります。毛ガニのこの部位が欲しいというこだわりがあるのでしたら、食べたい部位を販売している通販サイトを探してみるのも一つの方法です。

毛ガニはなかなか口にできない高級品ですから、お値段も気になるところです。毛ガニのお値段はランク・大きさ・重量などで違いが出ますが、欲しい分量がある程度わかっているとお手頃値段で手に入ります。

例えば、カニ味噌を特に楽しみたいのであれば小さめの毛ガニでも十分ですし、４人家族でも300g程度の毛ガニであれば手が届きやすいお値段です。通販サイトではタイムセールなどで安く手に入る場合もありますので、こまめにチェックしてみましょう。

毛ガニなどの高級品は、おめでたい席や贈答品、誕生日、パーティーなどをきっかけにして注文する方が少なくありません。せっかくの毛ガニですから、タイミングよく発送してもらえる通販サイトに頼みたいもの。

配達の主な日数は、各通販サイトで大まかに指定されています。お歳暮などで繁忙期に入っているときには、通販サイトに連絡して確実に届くかどうかよく確認してみましょう。

毛ガニを通販サイトで注文するときには、送料もしっかりチェックする必要があります。頼んだ重量や配達先によっては、思ったよりも送料がかかってしまうからです。送料が思ったよりも高くなってしまうと、結果的に予算オーバーしてしまう場合があります。

同じ北海道から発送されたとしても、送料は各業者によって異なります。毛ガニを通販サイトで注文するときには、送料までよく確認して毛ガニの値段とトータルで考えるようにしましょう。

近年ではネットショップで全国各地の美味しいものをお家で楽しむお取り寄せがブームです。季節限定や地方の特産品、行列のできる有名店など、予約が必要でなかなか身近では手に入らない特別な毛ガニを楽しみたい方はお取り寄せグルメをチェックしましょう。

毛ガニの通販サイトを選ぶとき、よく判断材料にされているのは購入者の口コミです。詳しい方だと写真付きで口コミを公開しているケースもあり、具体的にどのような毛ガニが届くのか大変わかりやすいです。

口コミは、実際の消費者の視点で書かれているので、問題点などがあった場合も事前に知ることができます。もし毛ガニの通販サイト選びで迷うことがあったら、口コミを調べて評判や評価を確認してみましょう。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

通販で購入した毛ガニはどのような方法で食べるのがおいしいのか、具体的な例をご紹介していきましょう。

通販で購入した毛ガニで一番最初に気をつけなければならないのは、毛ガニの解凍方法です。通販の毛ガニはほとんどが冷凍状態でお届けになるので、手元に届いたときには凍っています。上手に解凍することで、新鮮な毛ガニそのままをおいしく召し上がれます。

一番スタンダードなのは、冷凍された毛ガニを冷蔵庫で解凍する方法です。電子レンジなどの急激な加熱は毛ガニの美味しさを逃してしまうので、冷蔵庫で自然に解凍されるまで時間を掛けるようにしましょう。

どうしても早くという場合には、流水で解凍します。凍った毛ガニをビニール袋に入れて水に触れないようにし、ビニール袋の上から流水をかけるようにします。このときも、熱湯やぬるま湯などのお湯は避けましょう。

できれば解凍された後もしばらく冷蔵庫に入れておくと、程よく水分が抜けてちょうど良い具合になります。食べ方にもよりますが、よりそのままの味を楽しみたい場合は水分調整も考えて解凍するようにしましょう。

毛ガニを上手に解体すると、身も取れやすくカニ味噌も無駄なく召し上がれます。毛ガニの上手な解体のコツを、順番にご紹介していきます。

毛ガニの足を切り離すときには、軍手・新聞紙・キッチンバサミを用意します。解凍した毛ガニを裏返して仰向けの状態にし、一番下の足の部分を持って少し動かすと、足の付け根にある柔らかい関節部分がわかります。そこにハサミを入れて切り離しましょう。

一度に切り離せなくても、何度かハサミを入れることで解体できます。関節を回してひねりきる方法もありますが、慣れていないと難しいので無理はしないようにしてください。丁寧に一本ずつ切り離したら完了です。

足を全部切り離したら、ふんどしと呼ばれる部分を取り外します。ふんどしを取り外したら、ちょうど親指が入りやすいような穴が見えます。カニは仰向けのまま甲羅を下にしてしっかりと持ち、引っ掛けた親指で引き剥がすように甲羅からお腹部分を外しましょう。

綺麗に外れると、甲羅にカニ味噌が残り、お腹部分にカニの身が残ります。解凍が不十分だったり、甲羅を下にしていなかったりすると失敗しますので注意しましょう。

剥がした甲羅のカニ味噌を、スプーンで丁寧に取り除きます。胴体にもカニ味噌が残っていることがありますので、丁寧に集めていきましょう。甲羅の内側に薄い皮膜がありますが、これも食べられますので集めるようにします。

引き剥がした胴体の方をよく見ると、ガニと呼ばれる部位があります。これは魚で言うところのエラに相当する部分なのですが、柔らかい殻のような感触で食べることができません。キッチンバサミで切り取るようにしましょう。

脚の殻を外すときには、まず最初に関節を目安にして、柔らかい場所から二つに切り分けておきます。そして切り分けた脚の殻に、身を取り出しやすいように切れ込みを入れていきます。

二本の切れ込みを平行に入れると剥がしやすくなりますので、長い方向に二本の切れ込みを入れましょう。切れ込みを入れた殻を剥がすと、綺麗な身が見えて食べやすくなります。

最後に、胴体についている身を外していきます。胴体を真ん中から切り分けると身が外しやすくなりますが、包丁では難しいかも知れません。慣れていない方は手でしっかりと支えた方が安全ですので、キッチンバサミを使って二つに切り分けましょう。

胴の部分に残っている脚の付け根にも、おいしい身が詰まっています。筒状の部位に縦にハサミを入れるようにして、身を取りやすくしてみましょう。良い毛ガニであるほど、細かい部分にまでカニ味噌や身が詰まっています。

毛ガニはそのまま召し上がってもおいしいですが、少し工夫をするだけでまたひと味変わった毛ガニを楽しめます。ここでは、毛ガニのおすすめの調理法をご紹介していきます。

甘みのある毛ガニは、クリームコロッケにしてもしっかりとその味を引き出します。ちょっと変わった風味を味わいたいときに、ぜひお試しください。ベシャメルソースが難しいときには、ホワイトソースの缶詰でも大丈夫です。

毛ガニの甲羅揚げは、毛ガニの身とカニ味噌を卵黄などで混ぜ合わせ、甲羅に詰めて揚げる料理です。カニの甲羅に詰めて焼いたカニグラタンの揚げ物版、と言ったらわかりやすいかも知れません。

なかなか手間がかかる料理ですが、成功したらびっくりされること間違いなし。カニの甲羅がおもてなし感をアップさせてくれます。グラタンのようにオーブンで焼き上げるなどのアレンジをしても良いでしょう。

毛ガニで鍋をした後の雑炊は、締めに欠かせません。食べた後のいろんだ出汁が効いた雑炊もいいですが、わざわざ手間を掛けるのもまたひと味違います。毛ガニの味だけを楽しむための贅沢な雑炊、ちょっとチャレンジしてみませんか。

でき上がった雑炊にネギや三つ葉を散らしてもいいでしょう。毛ガニを使った贅沢な雑炊、寒い冬に最高のご馳走かも知れません。

毛ガニは北海道近海を中心に1年を通して水揚げされるので基本的に年中を通して楽しめますが、産地によって旬の時期が少し異なります。旬の毛ガニを味わいたい方は、主要な産地の旬を確認して旬の時期に合わせて毛ガニを選んでみましょう。

各産地別の毛ガニの旬としてオホーツク（稚内・網走など）は3月～8月、噴火湾産（長万部、虎杖浜など）は6月～8月、道東産（釧路・根室など）は9月～12月、えりも産（日高など）は11月～2月と言われています。

毎年、北海道の漁業のまち広尾にて、「広尾毛がに祭り」が行われているのをご存知でしょうか。とれたて茹でたての毛ガニを楽しむことができるイベントで、2023年は12月10日に開催されました。

おいしい毛ガニを味わいたいならぜひ広尾毛ガニ祭りについて調べてみてはいかがでしょうか。

今回のランキングでは、毛ガニの選び方やおすすめ商品をご紹介してきました。甘くて濃厚な味わいの毛ガニは、旬の時期にしか味わえないご馳走ではないでしょうか。お買い得な毛ガニの通販サイトを上手に利用して、冬の毛ガニを存分で味わってみましょう。