スプレー式マヌカハニー人気おすすめランキング9選【喉スプレー！効果は？】

マヌカハニーは、ニューヨークだけに自生しているフトモモ科の木「マヌカ」から採取されたはちみつです。12月ごろの4週間ほどしか咲かない花から採取するため、大変希少なはちみつで世界でも人気があります。

抗菌作用の期待される成分（メチルグリオキサール）を含み、他にも190種の栄養素や健康成分が含まれているため、喉の痛みをケアしたり美容に嬉しい効果が期待できます。一般的なはちみつより水分量が少なく、キャラメルのような粘度が特徴です。

今回はそんなマヌカハニースプレーの使い方やおすすめのスプレーを紹介します。スプレー式マヌカハニーは大人から子供まで使えるため、ぜひ毎日の健康維持に取り入れてみてください。

マヌカハニーだけでなくはちみつにも抗菌消毒効果が含まれますが、マヌカハニーは独自の抗菌成分を多く含んでいるのが特徴です。独自の抗菌成分は体内に入っても成分が変わらないため、健康や美容に効果的です。

甘みのあるはちみつに対してマヌカハニーは独特のクセがあり、MGO（メチルグリオキサール）が多いほど苦みがあります。また、はちみつより水分量が少なくドロッとしています。はちみつの賞味期限が2～3年に対しマヌカハニーは3～5年と長いです。

ここからは、スプレー式マヌカハニーを選ぶポイントを紹介します。フレーバーや含まれている成分は異なるので、しっかりチェックしてください。品質にこだわるなら品質保証書付きのスプレー式マヌカハニーを選ぶのがおすすめです。

スプレー式マヌカハニーを選ぶ際は必ず成分表をチェックしてください。MGOの含有量を表した数値だけでなく、他にどのような成分が含まれているのかも重要です。世界には純粋なマヌカハニーではないものも流通しているので、価格だけでなく成分表を確認しましょう。

MGOは、マヌカハニー1kgあたりにメチルグリオキサールがどのくらい含まれているかを表すものです。商品によってはMGまたはMGOと表示されます。商品ラベルにUMFやMGOの表記がないものは偽物の可能性があるので注意してください。

またMGOの値が高いほど苦味がある傾向があります。MGO100+〜300+以下のものがクセがなく使いやすいです。なお、MGO値が300+以上のものを一気に摂取するよりMGO値が100+程度のものを定期的に摂取する方が効果が期待できます。

UMFはユニークマヌカファクターと呼ばれるマヌカハニーが持つ特別な成分の値を表すものであり、10+・15+・20+・25+の4種類があります。「+」は「～以上」を表すものであり、「10+」は「UMFの値が10以上～15未満」を示します。

また、UMFはニュージーランド政府認定のユニークマヌカファクター協会の頭文字を取ったものです。UMFの横の数字が大きくなるほどマヌカハニーが持つ殺菌力が期待できることを表しているので、喉の痛みに使うなど目的に合わせて選んでください。

スプレー式マヌカハニーの中には、マヌカハニーの成分が含まれないものや品質の悪い蜂蜜を混ぜた偽物の商品もあります。また、本物のスプレー式マヌカハニーと似たデザインで、商品名のアルファベットの一部が抜けているものなどがあり注意が必要です。

まれに薬局や免税店でかなり手頃な値段で購入できる商品は品質が期待できない可能性があります。効果が期待できないだけでなく体に悪い影響を及ぼす場合があるため、薬局や免税店で購入する場合は、正しいパッケージの写真と合わせて確認しましょう。

ブランドマークのある正規品を取り扱っているお店での購入をおすすめします。

スプレー式マヌカハニーは使用用途に合ったものを選びましょう。美容効果をサポートするものや飲料用、喉スプレーとして利用できるものなど用途はさまざまです。自分の使用用途に合った商品を選ぶのがおすすめです。

スプレー式マヌカハニーには、マヌカハニーのほかにさまざまなフレーバーが配合されているものがあります。マヌカハニーは独特な味がするので、マヌカハニー本来の味が苦手な方はミントやフルーツ味のものを選ぶのがおすすめです。

フルーツ味なら子供の風邪予防やのど飴の代わりとしても使いやすいです。

マヌカハニーが含まれている商品はやや高価なので、すぐに使わなくなってしまうのはもったいないですよね。また、マヌカハニーははちみつより苦い成分が含まれているため、マヌカハニーを味わったことない方は、実際の味の感想を参考にしましょう。

また口コミでは使用方法や選び方も参考になります。ただし口コミはあくまでも個人的な感想のため、100％鵜呑みにはせず参考程度にとどめておくといいです。なお、使用する場合は必ず公式サイトの使用方法も確認してください。

ここからは、マヌカハニーを摂取するメリットについてくわしく解説します。マヌカハニーにはメチルグリオキサールやポリフェノールなどさまざまな成分が含まれており、ニュージーランドでは医療用としても使われます。

マヌカハニーを購入するときは、ぜひ以下の項目を参考にしてください。

マヌカハニーに含まれているメチルグリオキサールには、一般的なはちみつよりも高い抗菌作用が期待できます。また、メチルグリオキサールはピロリ菌へのアプローチが期待されるため、消化器系や感染症対策にも効果が期待できます。

また善玉菌を殺さずに悪玉菌だけを抑える働きが期待される成分でもあります。そのため、サルモネラ菌や大腸菌などの食中毒の原因になる菌を抑制します。便秘や下痢などのケアが期待できるので、腸トラブルを抱えている方にもおすすめです。

マヌカハニーに含まれているメチルグリオキサールは、病原菌やウイルスなどの増殖を抑制して除去する働きが期待されています。また、かぜ菌やインフルエンザウイルスなどによる感染症の予防にも役立つので、出かける前にスプレーで摂取しておきましょう。

マヌカハニーにはビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンC・カリウム・アミノ酸などさまざまな栄養素が含まれています。ビタミン・ミネラルが不足していると感じる方やコレステロール値が気になる方はぜひ活用してください。

マヌカハニーに含まれているメチルグリオキサールには、虫歯や歯周病菌の増殖を抑制する効果があります。マウスウォッシュに含まれているクロールヘキシジンに匹敵する殺菌効果が見込めるので、歯肉炎や虫歯を予防したい方はぜひ活用してください。

また、メチルグリオキサールには抗炎症作用も見込めるので、のどが痛いときや口内炎ができたときにも使えます。出かける前や乾燥が気になったときに使いましょう。コンパクトサイズならポーチに入れても邪魔にならないので便利です。

ビタミンCが多く含まれるので、高い保湿力と美肌効果を発揮します。ビタミンCにはシミを防ぐ効果もあるため、紫外線によるダメージも抑えます。殺菌作用もあるため、肌を悩ませるニキビ菌にも効果が期待できるので、利用してみてください。

ここからは、スプレー式マヌカハニーを使用するときに注意すべきことについて解説します。使い方によっては体調が悪化したり食中毒になったりする場合があります。マヌカハニーの効果を高めるためにも使用用途や保存方法はしっかり守ってください。

マヌカハニーには、食中毒の原因になるボツリヌス菌が混入している可能性があります。腸の弱い1歳未満の乳児はボツリヌス菌に対抗できないため、乳児には絶対に与えないでください。マヌカハニーだけでなくはちみつは1歳未満の乳児には与えてはいけません。

なお、ボツリヌス菌は熱を加えても殺菌できないので、スプレー液に熱を加えるのはやめましょう。また、プロポリスなど使用している成分が子供に不向きなものもあります。何歳から子供は摂取できるか商品ごとに確認してください。

商品によってはスプレー噴射部分から液だれする場合があるため、必ず立てた状態で保存してください。直射日光や高温多湿な場所を避けて保存しましょう。天然成分を使用していると沈殿が生じたり色や香りが変わることもありますが、品質に影響はありません。

なお、スプレー式マヌカハニーのなかにはアルコールが含まれている商品があります。妊婦の方がアルコールが含まれている商品を使用する場合は医師に相談するのがおすすめです。

はちみつアレルギーやアレルギー体質の方が使用すると、口腔粘膜内にかゆみが生じる場合があります。レルギーでなくても体調や体質によっては合わない場合があるので、違和感を感じたら使用を中止しましょう。

また、重度の花粉症の方はマヌカハニーに含まれる微量の花粉に反応してヒスタミンを分泌する可能性があります。ヒスタミンが分泌されると、体内に入った花粉を排除するため鼻水やくしゃみが出ることが多いので、使用には気をつけましょう。

スプレー式マヌカハニーは商品ごとに使用方法は異なります。また、1日に使用できる回数がおおよそ決まっているので、使用の目安を守りましょう。食用として使う商品の場合は、キャップをしたままよく振って、成分が偏らないようにして使ってください。

使い方は商品により異なるものの一日2～4回ほどを目安にプッシュして使いましょう。沈殿している場合があるのでボトルをよく振ってください。噴射口に液がついたまま放置すると固まってしまうのでスプレー部分についた液は必ず拭き取り清潔に扱いましょう。

今回は、おすすめのスプレー式マヌカハニーを紹介しました。マヌカハニーには、口腔内のトラブルをケアする効果が期待でき、ビタミンBやビタミンCなどさまざまな栄養素も期待されています。スプレータイプならカバンに入れて持ち歩きやすいので、ぜひ活用してください。