【抗菌・防臭・速乾】臭くならないバスタオルの人気おすすめランキング10選｜今治も

バスタオルを使用していると嫌な臭いがするようになった経験はありませんか？体に直接触れる機会の多いアイテムなので、清潔に保っておきたいですよね。しかし、部屋干しなどの理由で仕方ないからとバスタオルの臭いを諦めてしまう方も多いかもしれません。

でも実は、抗菌・防臭・速乾のバスタオルを選べば、嫌な臭いを軽減できるんです。バスタオル自体に臭い対策が施されているので、誰でも簡単に扱えます。ニトリや無印良品でも買えるので、臭わないバスタオルを手に入れましょう。

そこで今回は、臭くならないバスタオルの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは機能性・コスパ・素材などを基準に作成しました。臭くならない方法も解説しているので、購入を迷われている方はぜひ参考にしてください。

臭くならないバスタオルを選ぶときのポイントをご紹介します。効果を考えるならSEKマークがあるものを選ぶのがおすすめです。また、安いものを選ぶならタオルセットがおすすめです。

抗菌作用があるタオルの効果には幅があります。そこで基準を定めているのが繊維評価技術協会です。適合品には「清潔（S）・衛生（E）・快適（K）」を表すSEKマークの使用が許可されています。

独自の技術で防臭・抗菌加工を施しているものもありますが、効果が気になる場合には、このSEKマークをチェックしてみてください。

臭くならないバスタオルをお探しなら、抗菌防臭加工が施されたアイテムを選ぶのがおすすめです。乾きやすい素材や臭いにくい特徴を持つバスタオルに抗菌防臭加工をして、対策効果を高めてあります。

コスパを重視する方はセット商品や耐久性の観点から選ぶのがおすすめです。

バスタオルは、複数枚セットになった商品も多くあります。セット商品は1枚当たりの価格が安く設定されている場合が多いので、価格を押さえてたくさんのバスタオルを用意したい方におすすめです。

ホテル仕様のタオルは、もともと業務用として作られていたものが多いです。業務用としてハードな使用に耐えられるように織られているので、長く愛用できます。「お気に入りのバスタオルを長い間使い続けたい」と考える方におすすめです。

SEKマークや安さではなく、素材や織り方に注目してバスタオルを選ぶのもおすすめです。たとえば、化学繊維を使用したタオルは速乾性に優れており、タオルが臭くなりにくいです。

バスタオルに使用されている素材の中には、臭くなりにくいものがあります。綿・コットンや化学繊維などから、特徴を確認して選びましょう。

マイクロファイバーなど化学繊維を使用したバスタオルは、速乾性に優れています。すぐに乾くので原因となる雑菌が繁殖しにくく、臭くなりにくいです。化学繊維の場合はたくさんある種類の中から、バスタオルにピッタリな特徴を持つ素材が使われています。

臭い対策に特化したものなどユニークなものを探す場合にもおすすめです。ただし、やや肌へのダメージが大きい場合もあるので子どもへの使用時は気をつけましょう。

麻（リネン）は、さらっとした手触りで、通気性がよく乾きやすいのでタオルとして使うのにおすすめの素材です。ただし、パリッとした手触りなので、ふわふわのタオルが好きな方には向かない可能性もあります。

また、綿と麻を合わせた綿麻素材もあります。こちらは麻だけのものよりも柔らかいので、ふわふわな質感が好みの方はチェックしてみてください。

ガーゼは通気性に優れているのが魅力です。乾きやすいので、臭くならないバスタオルをお探しの方はぜひチェックしてください。また、軽いのも特徴で、子どもでも扱いやすいのでおすすめです。

綿は高品質なバスタオルによく使われている素材です。ふわふわした肌触りで、使い勝手がいいのでさまざまな場面で活躍します。また吸水力や耐久力があるため普段使いにぴったりですが、厚いと乾きにくい部分があるので臭いが出やすいです。

そのため、綿のバスタオルなら薄手のものを選びましょう。また、綿はコットンとも呼ばれ、産地によって品質が変わります。シーアイランドコットンやスーピマコットン・超長綿コーマ糸・しんきょう綿・ギザ綿などの綿花を選ぶのがおすすめです。

臭くならないバスタオルを探すときは、織り方にも注目してみましょう。パイル・シャーリングや無撚糸など代表的な織り方をご紹介します。

一般的なバスタオルは、パイル織りを採用している場合が多いです。ループ状にした糸を織り込んでいく方法で、広く普及しています。利便性や肌触りの良さなどのバランスが取れているのが魅力で、価格が安い場合も多いので、チェックしてみましょう。

ワッフル生地は、糸を凸凹と折り重ねているのでほつれが少ない織り方です。糸くずが出ないものが欲しい方は、ぜひ検討してみましょう。また、乾きやすいメリットも備えているため、臭くならないバスタオルをお探しの方におすすめです。

シャーリングと呼ばれる織り方は、毛足を均一にカットしたもので、なめらかな触り心地で人気があります。バスタオルでは毛足が短めに揃えられている場合が多く、不用意にどこかに引っ掛ける心配があまりありません。使い勝手のいいバスタオルです。

ねじりの少ない糸を使用した織り方を無撚糸と呼びます。無撚糸で織られたバスタオルは、ふわふわした肌触りが魅力です。肌に直接触れるものなので、負担を軽減したいと考える方はぜひご検討ください。

吸水力が高いのでバスタオルにぴったりの織り方です。ただし、毛が落ちやすいのがデメリットになります。

臭くならないバスタオルを探す際は、サイズにも注目しましょう。体を拭くときの使い勝手の良さと、洗濯しやすさを考えるのがポイントです。子ども用や身長が低い方が小さめのタオルを使いたい方は約50×100cm程度のものをおすすめします。

身長が高い方は約60～70×140cm程度のものを使用すると拭きやすいです。また80×150cm以上の大きいものはビーチなどでも活躍します。ただしあまり大きなものだと洗濯機の容量を圧迫するので気を付けましょう。

タオルの重さや厚みは「匁」の単位で表し、800匁以上、グラムにすると250g以上くらいがバスタオルに適しています。厚みがあるバスタオルは、ふかふかで魅力的な触り心地のものが多いです。一方で、収納時に場所を取ってしまいます。

収納場所に合う厚さかどうかをチェックして選ぶのがポイントです。また、分厚いものは乾きにくいケースもあり、臭いの原因になってしまいます。分厚いバスタオルを選ぶなら、防臭加工が施されたものか確認しましょう。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

臭くならないバスタオルを選ぶときにおすすめのメーカーやブランドをご紹介します。話題のヒオリエやNゼロタオルなども紹介しているので、それぞれの特徴を確認してください。

安さ重視・コスパ重視で選びたい方には、NITORI（ニトリ）のバスタオルをおすすめします。値段以上の価値がある商品が多く、納得できる品ばかりです。1枚当たりの値段が安い商品も多いので、たくさんバスタオルを用意したい方はチェックしましょう。

無印良品のバスタオルは、シンプルで吸水力に優れています。お風呂上りに体をさっと拭けるので使い勝手がよく、デザインもシンプルなのでどんな部屋にも馴染むのもポイントです。使い勝手とおしゃれさを両立したい方はチェックしましょう。

「バスタオルのおしゃれさも重要視したい」とお考えの方は、ぜひhiorie（ヒオリエ）のタオルをチェックしてください。主婦系ブログなどでも取り上げられる機会が多いメーカーです。使いやすくおしゃれで、臭わないように制菌防臭加工されています。

カインズでは、部屋干しに特化した「部屋干しに適した消臭ミニバスタオル」を販売しています。素材は綿85%・ポリエステル15%で、部屋干しでも乾きやすくて生乾き臭がしにくい商品となっています。

インテリアの邪魔をしないベーシックカラーのブラウン・ベージュ・グレー・ネイビーの4色展開です。

マツコデラックスさんがメインパーソナリティーを務めるテレビ番組「月曜から夜更かし」で紹介されたタオルをお探しの方は、Nゼロタオルをチェックしておきましょう。このタオルは番組で紹介されて以降、特に人気が高まっています。

抗菌加工や瞬間消臭機能を備えているため、臭くならないバスタオルをお探しの方にぴったりです。

部屋干しする機会が多い方は、ブランド・犬飼タオルをチェックしましょう。部屋干しでも臭わないタオルとして販売されています。消臭コットンを使った臭いの原因が抑えられる仕様に加えて、今治ブランドに認定されているのもポイントです。

mil-spec（ミルスペック）のタオルには、自衛隊や介護の現場で使われている素材が用いられています。ハードな現場で繰り返し使用しても長持ちする耐久性を備えているのが魅力です。耐久力重視で選びたい方におすすめします。

タオル研究所のタオルは、日本の最先端タオル製造技術を駆使して作られています。厚みや吸水性などをユーザー目線で研究しており、シンプルながらカラーバリエーションが豊富です。さまざまなタイプからお気に入りを見つけてみてください。

バスタオルの中には、高級品も多くあります。毎日素肌に触れて使うものなので、品質の高いものを選びたいものです。予算や枚数を考慮して、希望に合う価格と品質のものを探しましょう。

プレゼント・ギフト用に選ぶ場合にも、ただ安いものよりも、品質の高いものを選ぶのがおすすめです。タオルの王道・今治ブランドに認定されているものなどを中心にチェックしてみましょう。

タオルが臭くなる原因は、洗濯しても落ちきれなかった汗・皮脂汚れと、それに付着して増殖するモラクセラ菌（雑巾臭）やマイクロコッカス菌（汗臭）などの細菌です。これらを除菌・殺菌できていない場合に臭いが発生します。

また、洗濯槽に細菌が溜まっていたり、汚れた洗濯物を長時間放置したりすると臭くなる場合もあります。

臭くなりやすいバスタオルには特徴があります。たとえば、厚手で通気性が良くないバスタオルは臭くなりやすいです。水を含んだままで長時間経過してしまうケースが多いため、雑菌が繁殖しやすいのが理由のひとつといえます。

また、吸水力が高いタオルもそのままにしておくと、同じ理由で臭くなりやすいです。洗濯機などで十分に脱水してから干すと、乾くまでの時間が短縮できるので対策になります。

さらに、風呂の残り湯ですすぎまで行っている場合も洗濯物が臭くなりやすいです。「洗い」はふろの残り湯で、以降は綺麗な水を使うようにすると臭いの対策になるのでぜひ試してみてください。

抗菌・防臭タオルの仕組みですが、抗菌作用のある物質と化学反応で結合させることで初めて抗菌・防臭の効果が発揮されます。素材別に具体的に見ていきましょう。

微生物などに対しての殺菌・抗菌作用があるのが銀イオンです。少ない量でも菌細胞の活動を抑えられるため、あらかじめ繊維に取り入れたり、銀イオンをスプレーにして噴射したりしてタオルに使用されます。

銀イオン同様、金属の抗菌作用を活用しているのが銅イオンです。近年では銀イオンよりも銅イオンのほうが抗菌作用に優れていると言われています。タオル以外にも、マスクや手袋などにも採用されているため、ウイルスが気になる方におすすめです。

古来から抗菌防臭効果に優れていると言われてきたのが竹（バンブー素材）です。竹炭は臭いを取る効果があるので、その性能を活かして作られたのが竹繊維を含むタオルとなっています。

竹で作られているタオルは、自然の繊維のためお子様や肌が敏感な方にもお使いいただけます。

カテキンは染料としてタオルに使用されます。優れた防臭効果・殺菌効果があるので、タオルについた嫌な臭いや雑菌を減らす効果が期待でき、竹と同様に自然の素材なのでお子様にもおすすめです。

ただし、カテキンを使用しているタオルはあまり種類がないため、選択の幅が他の素材よりも狭まります。

バスタオルの臭いを対策するなら、臭くならない方法にも気を使っておきましょう。臭くならないバスタオルの効果を高めるためにも重要です。

バスタオルを洗うときは、十分な水を使って容量に余裕を持たせた状態で洗濯機を回すのがポイントです。容量に余裕があると、しっかりときれいに洗浄できます。干す前にタオルを振ると、繊維の間に空気が取り込まれるので、乾燥後の触り心地が良くなります。

バスタオルを干すときは、タオルに十分な空気が通るかどうかを意識しましょう。部屋干しの場合は、外干しのように風などがあたらないため、部屋の空気を循環させる工夫をするのが重要です。

部屋の空気を循環させるには、エアコンや扇風機などで対応できるので、ぜひ試してみてください。タオルに空気が通れば乾燥しやすくなるので、雑菌の繁殖をある程度抑えられます。臭い対策にもおすすめです。

バスタオルの臭いは雑菌が原因の場合が多く、熱湯消毒や酸素系漂白剤で対策可能です。特に臭いが気になるときは、酸素系漂白剤に一時間ほどつけてから洗うと脱臭できます。漂白したくない場合は高めの温度で洗ったり、煮洗いもおすすめです。

臭くならないバスタオルを使用していても、やはり臭いが気になる場合もあります。その際は、臭い対策グッズなどで別途対策しましょう。バスタオルの場合、臭いを押さえるスプレーや、雑菌を除去できる洗剤などを使用するのがおすすめです。

臭くならないバスタオルの選び方や人気おすすめランキングをご紹介しました。バスタオルの臭いを対策すれば、毎日のお風呂上りをよりすっきりした気持ちで迎えられます。ぜひこの記事を参考に、バスタオルを新調してください。