電気毛布おすすめ10選｜しまむらやヤマダ電機で買える？安い商品も！

冬場の就寝時、布団に入ってもなかなかあたたまらないと感じた経験はありませんか。電気毛布があればそんなお悩みも一気に解決し、ぐっすりと眠れますよね。さらに、オフィスのひざ掛けとして使用したり、キャンプや野外に持ち出したりと、電気毛布はさまざまな場面で活躍するアイテムです。

最近では、ヤマダ電機のような家電量販店だけでなく、ニトリのような家具量販店や、カインズのようなホームセンターなどさまざまな店舗で販売されているので、購入するにもどれを選んだらいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

今回は、電気毛布の良さや洗い方について詳しく解説し、購入時に押さえておきたい選び方やおすすめの機種を紹介します。また、値段の相場やしまむらでも電気毛布が買えるかなど、気になる点についても触れています。電気毛布の購入を検討中の方は、ぜひご覧ください。

電気毛布の魅力といえば、布団を温かくしてくれる機能です。寝る前に電源を入れておけば、温かい布団の中に入れるので、スムーズに寝つけます。暖房やお風呂で温まった身体が、冷たい布団でまた冷えてしまうのは、少し憂鬱になるものです。

布団に敷くタイプのものから、かけ毛布といったタイプのものから、ひざ掛けや肩にかけて体ごと温めてくれる防寒具としても電気毛布が大活躍します。そして、どのタイプも電気代が安いのが魅力的です。

このように、電気毛布は部屋全体を温めるのではなく、布団の中や羽織って身体だけを温める用途で使えるので、非常にコストパフォーマンスが優秀で、使い勝手がいい暖房器具といえます。

電気料金目安単価は27円/kWhで算出

電気毛布はファンヒーターと比較して、段違いに電気代が安いのが分かります。1日の電気代はファンヒーターでも210円と安いように見えますが、1ヶ月30日使い続けると、電気毛布とは驚きの差が生まれてしまいます。

毎日寝る時に使っても、電気代はあまり気にしなくていいのが電気毛布の特徴でもあります。

電気毛布のさらなる魅力は、自宅だけでなく車中泊やキャンプといったシーンでも大活躍する点です。ポータブル電源があれば外でも電源を確保できるので、冬のキャンプやアウトドアでも温かく過ごせます。

USBタイプの電気毛布であれば、パソコンやモバイルバッテリーからも電力を供給できます。また洗えるタイプの電気毛布なら、屋外で使って少し汚れても洗濯できるので気兼ねなく使えるのもポイントです。

敷き毛布は下からの冷気をシャットアウトしてくれる働きもあるので、冷え性の方や寒いとなかなか寝付けない方にもおすすめのタイプの電気毛布です。

布団に敷くタイプの電気毛布は、下からじんわりとあたたかいので、就寝時に「ヒヤッ！」とした冷たさを感じなくて済むのがポイントです。その中でも、足元を中心に温めてくれるタイプの敷き毛布は、足元が冷えやすい冬の時期に特に活躍するのでおすすめです。女性や冷え性の方に選ばれているタイプのものです。

掛けるタイプの電気毛布はベッドや布団といった就寝スペースのほかに、ソファや座椅子などのシーンでも利用できるものです。かけ毛布はひざ掛けタイプの小さいものから、大判のものまで幅広く展開されています。

足元や下半身が冷える時に使えば、じんわりとあたたかいので部屋全体を温める必要もないので、電気代節約にもつながります。もちろんエアコンやヒーター・ストーブと併用すると、それほど設定温度を高くしなくてもいいのでエコにもつながります。

電気毛布の中には、かけ毛布・敷き毛布両用タイプのものもあります。その日の気分や好みによって使い方を変えたい人に、おすすめの電気毛布といえます。何枚も電気毛布を持ちたくない方にも選ばれています。

掛け毛布よりもサイズが大きめのものが多く、敷くタイプの電気毛布よりも薄手で軽量なのが特徴です。使い勝手が非常にいい上、洗濯できるタイプのものがほとんどなので、使うシーンで迷ったらまずは両用タイプを選びましょう。

掛けるタイプの電気毛布に少し似ていますが、着るタイプの電気毛布も非常に便利なアイテムです。肌寒い時室内で羽織っても暖かいですが、屋外や車中泊でも大活躍します。特にキャンプで使えば、外でも温かい状態で楽しめるのでおすすめです。

また、雪の多い地域では、エンジンをかけっぱなしにして暖房を付けると、排気口が雪に覆われて一酸化炭素中毒のリスクが高まります。その点、電気毛布であればそのようなリスクもなく、省エネなので非常に使い勝手がいいです。

電気毛布には主に2種類の電源方式から選べます。コンセント式とUSB式がありますが、シーンやニーズ・用途によって選ぶのがおすすめです。ここでは、それぞれの電源方式についてのメリットをご紹介します。

コンセント式は、電気毛布の中でもベーシックなタイプで温める能力が高く、温度調節可能の機種が多いので、自宅などで使う場合におすすめです。じんわりと暖かい温度から、しっかりと暖めてくれる温度まで、好みや状況に合わせて設定可能なので、使い勝手がいいアイテムです。

ただし、コードの長さが届く範囲にコンセントがないと使用できないので、使用できる場所が限定されるのがデメリットです。たとえば、オフィスでの使用はコードがあると邪魔になってしまうのであまりおすすめできません。

電源がUSBタイプのものであれば、自宅だけでなく車内やオフィスでも使用可能です。ポータブル電源を用意すれば屋外での使用もできるので、どこでも使えるのが一番のメリットです。

車中泊や運転をよくする人は、車用に持っているととても役立ちます。キャンプ用の場合は、羽織るタイプのものがおすすめです。デザインやサイズも豊富なので自分の好みやシーンによって自由に選べるのも魅力的です。

しかし、コンセント式に比べて温める能力が少し劣るので、屋外や寒い場所での使用は防寒具との併用をおすすめします。

電気毛布を購入する際には、サイズ選びが重要です。特に、敷くタイプの電気毛布は敷布団の大きさに合わせるのがポイントです。それよりも小さいと温まらない場所が出来てしまい、大きすぎると敷布団からはみ出てしまうので温かさが逃げてしまいます。

かけるタイプの電気毛布は、敷くタイプよりはサイズは多少範囲が広く選べます。身体全体を温めたい場合には大きめサイズ、足元だけなど、部分的に温めたい場合には小さめサイズの電気毛布を選ぶのがおすすめです。

電気毛布はいろいろな素材で作られているので、購入の際には素材の種類を調べるのも重要です。素材によって価格や扱いやすさ・温かさなどが異なります。

一般的な電気毛布は、アクリルやポリエステル素材でできています。これらの素材は化学繊維なので、低価格で購入できます。コストを抑えて電気毛布を使いたい方におすすめの素材です。また、デザインや色も豊富でおしゃれな商品が多いのも特徴です。

さらに、アクリル・ポリエステルといった化学繊維は、汚れがなければダニなどが寄ってこないので、扱いが非常に楽なのが魅力な点です。洗濯する際も、縮みにくく乾きやすいので、洗濯物が乾きにくい日でも気兼ねなく洗えます。

フランネル素材は、「マイクロファイバー素材」とも呼ばれ、毛足が長く厚手の毛織物で、ふわふわとした肌触りが特徴です。敏感肌の方や冷え性の方・肌触りにこだわりがある方にはフランネル生地がおすすめです。

毛足が長く弾力があるので、敷き・掛け毛布どちらで利用しても熱が逃げにくいのが特徴です。したがって、タイマーで電源が切れても暖かさが持続するのが魅力的です。ただし、先ほど紹介したアクリル・ポリエステルより価格面では高いものが多いです。

電気毛布は洗えるものが多いですが、洗い方を事前にチェックしましょう。洗い方はタグや取扱説明書に書かれてある場合が多いです。洗濯機で丸洗い可能なら、浴槽マークに水温の上限が書かれてあります。手洗いのみの場合は浴槽と手のマークが表示されているので分かりやすいです。

手洗い・洗濯機どちらも洗濯が不可能な場合には、浴槽マークに「×」印がついているので、こちらも事前に確認できます。長く使用するなら、洗える電気毛布の方が扱いやすいです。

タイマー機能が付いた電気毛布は、時間を設定しておけば自動的に電源がオフになるので、就寝時にも安心して使えるのがメリットです。うっかりつけっぱなしを防げるので、特に、高齢者の方にはこのタイマーがついた電気毛布がおすすめです。

もちろん高齢者の方以外でも、脱水症状や乾燥を防げるのでお子さんや大人でも安心・安全に毎日利用できます。就寝前に電源を入れておけば、寝付くまでの間だけ温めたいといったニーズも叶えられます。

電気毛布の便利な機能といえば「温度調節機能」です。室温や利用する人の体温に合わせて、丁度いい温度に調節できるのが特徴です。温度調節は弱・中・強の3段階のみのものから、無段階調節可能なものまでいろいろあります。

自分で調節するタイプのもののほかに、室温センサーが内蔵されたものは適切な温度に調節するので節電にもつながります。自分で調節する手間が省けるので、常に快適な状態が続くのも自動調節タイプの特徴です。

電気毛布は特にダニや菌が繁殖しやすい衣類です。そのため電気毛布の中には「ダニ退治機能」がついているものがあります。小さいお子さんやアレルギー体質の方は特におすすめです。

この機能を使うと、毛布をダニが死滅する温度まで上げるので、繊維の奥に潜んでいるダニもしっかりと駆除してくれます。シーツや枕カバーのように頻繁に洗えないので、このような機能は大変便利です。ただしUSB式の電気毛布には、この機能がないものも多いです。

電気毛布の値段の相場はどれくらいなのでしょうか。電気毛布は、安いもので2000円台で販売されていますが、人気商品や売れ筋商品は、5000円〜10000円程度のものです。特別な機能がついたものや、素材にこだわったものなど、高いものでは15000円前後のものまであります。

掛け毛布としても、敷きタイプとしても使える両用タイプは、値段が高い傾向にあります。しかし、値段だけを見て決めるのではなく、自分の使い方や好みに合わせて、必要な機能が備わっているかどうかをチェックするのも重要です。

有名な電気製品メーカーPanasonic（パナソニック）はからも、電気毛布は発売されています。パナソニックの電気毛布には、室温センサーを搭載した高性能なものがあり、周囲の温度を検知し、温度を自動調節します。部屋の温度が変化しても、快適に過ごせるのでおすすめです。

さらに、ダニ対策の機能を備えた製品や、抗菌防臭効果を期待できる製品も発売しており、お手入れがしやすいのもパナソニック製品の魅力です。使用頻度が高い方におすすめのメーカーと言えます。

YAMAZEN（山善）が発売している電気毛布は、ランニングコストを安く抑えられる製品が多いのが特徴です。デスクワーク中に使用するなど、使用時間が長時間になる方におすすめのメーカーです。

ダニ対策や消臭機能をもつ製品も取り扱っているので、電気代の安さと高性能の電気毛布を探している方はぜひチェックしてください。

KOIZUMI（コイズミ）の電気毛布は、デザイン性が高い製品が多いので、電気毛布もおしゃれに使いたい方におすすめのメーカーです。ダニ対策や水洗い可能な製品を取り扱っているので、自宅でお手入れできるのも魅力です。

また、肌触りのいい電気毛布が多いのもコイズミ製品の特徴です。レーヨン素材を使ったしっとり感のある製品や、裏起毛でふわふわした手触りの製品などもあるので、電気毛布としてだけではなく、通常の毛布としても快適に使用できます。

KODEN（広電）では電気毛布だけでなく、電気カーペットや電気マットなどの暖房器具も購入可能です。さまざまな種類が揃っており、タイマー設定できる便利な機能付きタイプもあります。価格が安いものもあるため、コストを抑えたい方にもおすすめです。

ニトリでは吸湿発熱素材を使用したNウォームシリーズの電気毛布を販売しています。Nウォームは体の水分を熱に変える仕組みです。そのため、電気とのダブル効果でしっかりと体を温められます。

また、洗える電気式毛布のため清潔に使える点もポイントです。給電方法はUSB式・充電式ではなくコンセント式のため電源がしっかり確保できる場所で使用してください。

※ニトリの洗える電気敷き毛布は人気のためネット通販では完売が相次いでいます。店舗には在庫がある可能性があるため、購入したい方はお近くの店舗へお問い合わせください。

洋服だけでなく、寝具も取り扱っているしまむらでですが、電気毛布も買えるのでしょうか。現在のところ、しまむらのオンラインストアでは電気毛布の取り扱いはありません。また、最近では店舗での購入情報もありません。

電気毛布はヤマダ電機などの家電量販店や、イオンなどのショッピングモールで購入可能です。全国に店舗を構える大手メーカーばかりなので、誰でも気軽に買えます。気になる方は、近場の店舗をチェックしてみてください。

巷に出回っている電気毛布の多くは洗えるものが多いです。電気毛布は防寒具や布団と同じように肌に直接触れるものであるため、定期的に洗って清潔に保ちたいものです。そのため、電源部分と毛布部分が取り外し可能になっている構造のものが多いです。

もちろん、洗濯が不可能な電気毛布もあるので、購入する際には洗濯可能かどうかを必ず確認しましょう。そして素材によっては洗濯する方法や使用する洗剤が異なる場合もあるので要注意です。

電気毛布の洗い方は主に「手洗い」と「洗濯機」の2種類があります。手洗いの場合には電気毛布を軽く畳んで中性洗剤を溶かしたぬるま湯で押し洗いをしていきます。

押し洗いを20回ほど繰り返して水に汚れが出なければそこで終了です。3回程度よくすすいで、押すように水を絞って陰干しします。洗濯機を使う場合には、必ずネットに軽く畳んで入れます。

洗濯機を使う場合には「毛布コース」「手洗いコース」で優しく洗うのがおすすめです。干す場合も手洗いと同様にしましょう。

もし洗えないタイプの電気毛布を持っている場合には、カバーを付けるのがおすすめです。電気毛布は使っていくと毛玉が出来たり汚れがついたります。中でも、敷くタイプの電気毛布は特に汗をよく吸ってしまうのでカバーを使いましょう。

カバーを選ぶ際には、サイズが合うものであるのはもちろん、「ファスナータイプ」「リボンタイプ」「ボタンタイプ」などがおすすめです。ファスナータイプはつけ外しがしやすく、リボン・ボタンタイプは電源ソケットの場所を選ばず使えるのが利点です。

カバーだけを洗えばいいので、常に清潔な状態を保てるのもポイントです。

何かと話題の電磁波ですが、「電熱線の発熱を利用して暖を取る電気毛布は、電磁波を出しているから危険だ」そんな噂を耳にした経験のある方もいるのではないでしょうか。

実際、電気毛布からは4から6μT程度の電磁波が出ていますが、健康被害は報告されていません。また、国が定めるガイドラインとして200μTの基準が設定されていますが、その数値も実際に健康被害が出る値から安全マージンを取ってかなり低く設定されているため、電気毛布自体は安全だと言えます。

どうしても気になる方は、電磁波を軽減する処理がされた電気毛布を選びましょう。

電気毛布の特徴や選び方、そしておすすめの電気毛布の紹介はいかがでしたか。初めて電気毛布を購入してみようと思っている方、または買い替えを検討中の方に有用な情報が盛りだくさんでした。ぜひこちらを参考にして自分にあった電気毛布を見つけてください。