【2024年】レトロゲーム互換機のおすすめ12選｜ゲームボーイアドバンスなど！

最近では、中古屋さんなどで懐かしのファミコンソフトが売られているのも、よく目にするようになりました。久しぶりに目にするレトロゲームに懐かしさを覚えて「もう一回やりたい！」と思う方も多いですよね。

そんな方におすすめなのが、レトロゲーム互換機です。「遊びたいソフトはあるけど、それ専用のゲーム機は壊れている…」なんて方でも大丈夫です。レトロゲーム互換機は昔のゲームができるゲーム機で、専用ゲーム機のかわりを務めてくれます。さらに、価格が安い点も魅力です。

今回は、レトロゲーム互換機の選び方・メリットやデメリット・最強のおすすめメーカーなどについて解説します。さらに、ゲームボーイアドバンス・セガサターン・スーパーファミコン・GBAなどのレトロゲーム互換機や、内蔵ゲーム機のおすすめ商品も紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

レトロゲーム互換機は、ファミコンやスーパーファミコンといった、昔人気があったゲーム機のソフトをそのまま遊べるゲーム機です。当時のソフトのカードリッジは持っていても、本体のゲーム機が入手できない場合などにおすすめです。そんな、レトロゲーム互換機のメリット・デメリットを以下の記事で解説します。

レトロゲーム互換機のメリットは、入手困難なゲーム機のソフトでも遊べる点です。また、本体も比較的手頃な価格なものが多いためお得です。他にも、画質を調整する機能があったり、連射機能などのさまざまな機能があるものもあります。

デメリットは、ほとんどの互換機はメーカーのライセンス製品ではないため品質面で不安があり、故障が多く保証がないものが多い点です。また、互換性があるとうたっていても、搭載している端子の形状が特殊だったり、特殊な音源チップを積んでいるとソフトが正常に動作しない場合もあります。

また、最近では任天堂などのオリジナルメーカーが、ファミコンミニといった複数のゲームソフトを収録した製品が発売されています。こういった製品は、メーカーの正規品なので品質面の不安はありませんが、あらかじめ収録されているゲームしかプレイできません。そのため、手持ちのソフトで遊びたい場合には不向きです。

レトロゲーム互換機では、互換できるゲーム機があらかじめ決まっています。互換できるゲーム機としては、ファミコン・スーパーファミコン・ゲームボーイ・ゲームボーイアドバンス・セガサターンなど、昔流行った有名ゲーム機のものが多くなっています。

そのため、まずは自分が遊びたいゲーム機のソフトから選ぶようにしましょう。遊びたいソフトのゲーム機が対応していなければ、購入しても意味がありません。まず、どのレトロゲーム機の互換が必要なのかを決めておくのは重要です。

持ち運びしやすいのが、携帯型のレトロゲーム互換機です。持ち運びできるコンパクトサイズで、充電池や乾電池などで動作するため、どこでも手軽に遊べます。特に、外出先でよく遊ぶ方なら携帯型がおすすめです。

さらに、携帯型のレトロゲーム互換機を購入するなら、液晶の性能にこだわるのもおすすめします。サイズが大きいのはもちろん、バックライトを搭載し、明るさ調節もできるとゲームがプレイしやすくなります。

携帯型のレトロゲーム互換機は、画面が小さいのがデメリットです。携帯型は本体サイズがコンパクトなため、当然画面も小さくなります。そのため、ゲームを大きい画面で楽しみたい場合には不向きです。

しかし、製品の中には、テレビ・液晶モニターなどに出力できる機能もあります。外出先でも家でも遊びたい場合は、テレビ出力機能があるものを選ぶようにしましょう。

テレビなどに接続して遊ぶタイプが、据え置き型です。据え置き型はテレビに接続して使うため、大きな画面で遊べて、携帯型よりも故障しにくいのが特徴です。

また、据え置き型のゲーム互換機を購入する際は、映像の出力方式にこだわるのもおすすめします。画面出力方式は、コンポジット・HDMIが主流です。基本的には購入した製品に対応した画面出力ケーブルが付属してきますが、よりレトロな画質にしたい方はコンポジット、高画質にしたい方はHDMI接続がおすすめです。

据え置き型のレトロゲーム互換機には、画質調整機能が搭載されている製品があります。画質調整機能は、よりくっきりした画質にしたり、あえて少しぼやけさせたりもできる機能です。映像の出力方式とあわせて画質調整機能も活用すると、より自分好みのレトロな画質でゲームが楽しめます。

レトロゲーム互換機はメーカーの純正ではないため、動作には不安があり、故障や誤作動が多いのが現状です。また、ゲームソフトもかなり昔のものですので、ソフトの劣化があるため、うまく動作しない場合もあります。

そのため、レトロゲーム互換機では、できるだけ故障や誤作動が少ないものを選びましょう。ただ、製品のスペックだけでは故障や誤作動については判断できないため、口コミなどから判断しましょう。

携帯型の場合は関係ありませんが、据え置き型の場合、本体にはコントローラーが付属しています。コントローラーが1つだけの場合もありますが、2つ以上コントローラーが付属しているものもあります。

コントローラーが2つあれば、2人プレイができますので、多人数で遊ぶのであれば、人数分のコントローラーが付属しているものを選びましょう。また、1人プレイしかしない場合でもコントローラーが複数あれば、壊れた場合に交換できます。

レトロゲーム互換機は、基本的に昔のゲームソフトをプレイします。昔のソフトは画質がもともと低く、そのまま表示しているため画質が低いものがあります。また、製品によっては、画質がオリジナルのものよりも低かったり、縦波が表示されたりする場合もあるのが難点です。

このように、レトロゲーム互換機は画質が悪くなりやすいため、画質をよくするための機能がついているものがおすすめです。オリジナルの画質に近いものや、さらに改善できるものを選びましょう。また、なるべく高い画質で楽しみたい方は、画面出力方式はコンポジットよりはHDMIがおすすめです。

最近の高画質なテレビはHDMI対応のため、ゲーム互換機もHDMIを選ぶと最新のモニターでプレイできます。また、高級機の一部機種には内部で高画質化する機能がありますが、そういった機種もHDMI対応のみです。レトロゲーム互換機にはコンポジット出力のものが多いですが、可能であればHDMI出力のものを選びましょう。

レトロゲーム互換機では昔のゲームをプレイするため、サウンドも簡素なものが多くなっています。それにより、互換機の中には音質が低いものがあり、プレイしたいゲームのオリジナルサウンドの音質を再現できない場合があります。

そのため、できるだけオリジナルに近い音質になるものを選びましょう。ただ、スペックからは分かりにくいため、口コミなどからも判断するようにしましょう。

レトロゲーム互換機は、それぞれ対応機種が違います。当然ながら、対応機種が多いほうがいろいろなソフトをプレイできるます。

対応機種としては、ファミコン・スーパーファミコン・ゲームボーイ・ゲームボーイアドバンス・海外ゲーム機などいろいろありますので、特にプレイする予定がなくても対応機種が多いものを選んでおくと無難です。

たとえば、対応機種が1つのみの場合、飽きるのも早くなりますので、そのレトロゲーム互換機を使わなくなるかもしれません。製品を長く使うためにも、対応機種は多いほうがおすすめです。

レトロフリークは、1台で11機種に対応している多機能なゲーム互換機です。対応機種はファミコン・スーパーファミコン・ゲームボーイはもちろん、PCエンジン・メガドライブなどもあり、幅広いゲームが遊べます。しかし、セガサターンには対応していない点は注意してください。

ソフトを差し込めば自動で本体、またはSDカードにインストールされてプレイでき、メニューにインストールしたソフトがわかりやすく表示されるため遊びやすいです。また、レトロフリークの出力方式はHDMIで、720pの高解像度化で高い画質ながらレトロな音質が楽しめるのも魅力です。

POLYMEGAとは、レトロゲーム互換機で初めてCDメディアソフトに対応したことで話題のモデルです。現状はセガサターン・プレイステーション・CD・PCエンジンCD-ROM2などが遊べますが、追加モジュールのEM5を挿入すればNintendo64のソフトも遊べます。

EMモジュールはまだ発売されておらず、現在予約受付中です。POLYMEGAは最強のゲーム互換機といえますが、大人気で現在も在庫切れの状態が続いています。公式サイトでは2023年第4四半期以前の出荷を予定しているとアナウンスされているため、ぜひそのチャンスを逃さず手に入れてください。

さまざまなゲーム機に対応しているゲーム互換機があるため、PS2もプレイできると思いますよね。しかし、特許権の兼ね合いで現在PS2に対応している互換機はなく、発売されるのは2029年以降といわれています。

そのため、PS2のソフトで遊びたい方は、PS2本体・初期型のPS3・PSXなどを用意しましょう。また、特定のソフトウェアなどを本来の使用とは異なる動作環境で懐疑的に実行させるソフト、エミュレーターを使ってPCで遊ぶ方法もあります。しかし、違法になる可能性があるためおすすめできません。

ここまで、レトロゲーム互換機の種類・特徴・選び方・おすすめの製品について紹介しました。昔のゲームは今やっても面白いのですが、ゲーム機が入手困難なためレトロゲーム互換機は便利です。用途にあった製品を選んでレトロゲームを楽しみましょう。