DVDレンズクリーナーおすすめ20選｜ブルーレイ・CD対応も！100均にある？

CD・DVD・Blu-rayが再生できなくなった経験はありませんか？ディスクはきれいなのに再生ができない場合、プレーヤー内部のピックアップレンズに汚れが溜まり、読み取り不良が起きている可能性があります。ピックアップレンズは精密機器のため、ちょっとした汚れやホコリなどでも読み取り不良を起こす恐れがあります。

ピックアップレンズの汚れを除去するのには細心の注意を払い、掃除には専用のレンズクリーナーを使用する必要があります。レンズクリーナーを使えば、簡単にレンズをクリーニングでき再生不良を解決できます。

本記事ではCD・DVD・Blu-ray・PS4に対応したレンズクリーナーの特徴や選び方、100均・セリアなどに売っているかも解説します。DVDレンズクリーナーなどのおすすめ商品12選やレンズクリーナーの代用品も紹介するのでぜひ最後までご覧ください。

CD・DVD・Blu-rayのプレーヤーやドライブのピックアップレンズについて、名前は聞いた経験がある人もいるかもしれません。「ピックアップ」とは拾う意味で、DVDのようなディスクの読み取りと書き込みを行う部分です。小さくて丸いレンズ状をしているため「ピックアップレンズ」と呼ばれています。

ピックアップレンズは精密機械で、レーザー光を使うので、障害物に弱いです。汚れやホコリが付着すると、読み取りエラーを引き起こします。したがって、定期的に掃除が必要で、常にきれいな状態で使わなければいけません。

ブルーレイプレイヤーなどの端末を長く使用したいなら、レンズクリーナーがあると便利です。ピックアップレンズはプレーヤーやドライブ内部の直接触れない場所に位置しています。そのため、汚れたら直接布で拭き取れません。ドライブを長くきれいに使いたい人には必須のアイテムです。

ただしブルーレイプレイヤーを長く使用したいからといって、頻繁に使用するのはおすすめしません。月に1回ほどの使用を推奨します。また、メーカーに修理に出すよりも安価に試せるのもメリット。非常用としても1つ持っておくのをおすすめします。

さらに、埃やタバコのヤニなど汚れが溜まりやすい場所でブルーレイプレイヤーを使う方は、定期的にレンズクリーナーでクリーニングしましょう。うまく活用することで、ブルーレイプレイヤーを長く使用できます。

CD・DVD・Blu-rayは光ディスクと呼ばれ、この光ディスクを読み込む機器は大きく3つの種類に分けられます。プレーヤーは読み込み専用、ドライブは読み書きもできる機器です。レコーダーはDVD・Blu-rayのような映像を録画できる機器を指します。

ピックアップレンズ用クリーナーを選ぶ際に、対応機器を示す項目に記載されているので事前に確認しておくと安心です。これらの多くは兼用できる場合が多く、中には車載の光ディスクやゲーム機器にも対応したタイプもあります。

DVDとCDは兼用して再生可能な機器が多いです。しかし、Blu-rayは容量が大きく、DVD用のドライブ・プレーヤーなどでは対応出来ないため、Blu-ray専用の機器が必要ですよね。

それと同様に、メンテナンスの際にはBlu-ray用の機器には専用のクリーナーを購入しなければいけません。Blu-ray用の機器は独自のピックアップレンズを使用しているためです。DVDやCD用のクリーナーを使用はできません。

また、DVD「専用」と記載されているクリーナーは、CDプレーヤーには使えないので注意が必要です。必ず光ディスクに対応したピックアップレンズ用クリーナーを選びましょう。

DVDレンズクリーナーはCDなどにも共通して使用可能な商品が多いので、マルチタイプのレンズクリーナーがおすすめです。CDやDVDのそれぞれの専用クリーナーを購入するよりも、さまざまな再生機器の汚れを拭きとれます。

また2レンズ対応のクリーナーであれば、ブルーレイプレーヤーとCD・DVDのクリーニングが可能です。1種類の方が管理も楽ですので、ブルーレイプレーヤーを持っている場合には2レンズ対応のものを選びましょう。

乾式は乾いた小さなブラシでレンズの表面を拭きます。次に紹介する湿式のような液体がない分、レンズに負担が少ないのがメリットです。繰り返しの使用も気軽にしやすいため日頃のメンテナンスに1つ用意しておくのがおすすめです。

しかし、汚れがひどい場合の使用にはあまり向いていません。また、Blu-ray対応のレンズはDVD・CDのレンズと比較すると繊細なため、乾式でも傷がつくリスクもあります。ブラシを使用しないタイプのレンズクリーナーを後ほど紹介します。

湿式はクリーニング液を使用してレンズを磨くので、ひどい汚れが落ちやすいです。光ディスクの読み込みエラーのようなトラブルの際に有効なクリーニング方法ですよ。

ただ、薬品を使うので何度も使うとレンズに負担がかかる場合もあります。頻繁に使用は避け、特別なお手入れとしての使用がおすすめです。

乾式も湿式もブラシでレンズを磨きますが、ブラシタイプはピックアップレンズ直接触れるため、傷が付く可能性は否定できません。傷が心配な場合はノンブラシタイプを使うのがおすすめです。

ノンブラシタイプは、汚れをエアーで吹き飛ばす仕組みになっています。エアーが出るだけなので乾式よりもさらにレンズに優しく、傷が付く心配がありません。安心して使えるのが何よりもいい点ですが、エアーで飛ばない汚れもあります。ひどい汚れにはブラシ式を使わざるを得ません。

大半のレンズクリーナーは自動回転式で、挿入すればそのままクリーニングが行われます。しかし、ピックアップレンズがディスクを読み込まない場合には自動回転式は使用できません。そんなトラブルの際にも使用できるのが、手動式のクリーナーです。

手動式はピックアップレンズがディスクを認識できないほど汚れているときに使い、効果を発揮します。つまり、最悪の事態の時のクリーニング手段なのですが、ブラシを動かす方向や力加減・スピードなども調節ができるので、丁寧に優しくクリーニングしたい人にもおすすめです。

レンズクリーナー選びに悩んでいる方は、エレコム・パナソニックなど人気メーカーから選ぶのもいい方法です。エレコムのレンズクリーナーはブルーレイ専用と2タイプ方式の商品があるので自分にあったレンズクリーナーを選べます。

またパナソニックのレンズクリーナーはディーガ専用のものもあり適切なクリーニングが可能です。他にも高品質な商品が多いので、無難な商品を選びたい場合におすすめといえます。

コスパが高い商品を置いている100均にCDレンズクリーナーがあるか気になっている人も多いですよね。CDレンズクリーナー自体の取り扱いは確認できませんでしたが、ダイソー・キャンドゥではディスククリーナーを販売しています。セリアでの販売は確認できませんでした。

店舗によって取り扱い状況は異なる場合がありますが、もしディスクの汚れが気になる人はお店で探してみましょう。

レンズクリーナーの多くは、クリーニング液を染み込ませたブラシがついたディスクを入れて読み込ませるだけでクリーニング可能です。

ブラシ式であれば、定期的なお手入れはノンブラシタイプを使いましょう。汚れが気になるときに、ブラシタイプを使ってお手入れするのがコツです。

クリーナーを試してみても読み込まない場合もあります。読み込まない場合は、別に原因がある可能性もあるので修理に出すのがおすすめです。修理にはそこそこ費用がかかるので、見積もりをしてもらい修理するか新しく購入するか考えましょう。

下記の記事では、おすすめの録画機能付きDVDプレイヤーやレコーダーを紹介しています。修理に出すか、新しいのを買うか悩んでいる方はチェックしてみてください。

レンズクリーナーを使う以外にも、ピックアップレンズの効果的なクリーニング方法がありますよ。少し難しい方法ですが、ドライブを分解して無水エタノールを沁み込ませた綿棒で拭けます。

必要なのは無水エタノールと綿棒だけなので、それほど費用はかかりません。ただ、ドライブの分解は難易度の高い作業なので、機器に対する知識や分解経験がある人以外はおすすめできません。分解経験のない人はレンズクリーナーを買う方が安心です。

DVDドライブ・プレーヤーなどのピックアップレンズが汚れている場合は、クリーナーで解決する場合が多いです。ところが、DVDディスクの方が汚れている場合は、ディスク側のメンテナンスも必要となります。よくディスクの読み取り部分を触って指紋をつける人は特に注意です。

この場合は、柔らかい布で優しく指紋や皮脂を拭き取りましょう。ただし、ホコリがディスク表面に着いている場合、そのまま拭くと傷の原因になります。ホコリはエアーダスターで吹き飛ばして、除去してから拭いてください。

ディスクのお手入れの後にはしっかり専用のケースにしまいましょう。下記のリンクではおすすめのケースの紹介をしていますよ。

DVD・CD・Blu-rayの読み込みができなくなった場合のレンズクリーナーの種類・選び方を紹介しましたがいかがでしたか？光ディスクの対応機器を長く使うためにはピックアップレンズをきれいにしておく必要があります。レンズクリーナーを使用して対応機器を長く使いましょう。