三脚プロジェクター台のおすすめ7選｜ミニ三脚やニトリの代用品も紹介

プロジェクターを購入していざ大画面を映し出すとき、高さや角度の調節が難しくて苦戦した経験のある方は多いです。本や小物で高さを調整したり、傾きを直そうとしたりするものの、人の手でスクリーンを設定するには限界があります。

そんなときに活躍するのが、プロジェクターを置くのに特化したプロジェクタースタンドです。煩わしい調節の手間も一切不要で簡単に設置できます。プロジェクター台には種類がたくさんありますが、その中でも使いやすいが三脚タイプのプロジェクター台です。

三脚タイプのプロジェクター台は安定感が抜群で、収納場所も取りません。本記事では、そんな三脚のプロジェクター台についてのメリットや選び方、代用方法を解説します。おしゃれで人気の商品7選も紹介しますので、プロジェクターの設置に悩みを持たれている方はぜひ参考にしてください。

プロジェクターは、基本的に水平の位置にしか映像を映し出せません。そのため、水平とは限らない床に置いて使うのにはあまり適しておらず、机やテーブルに置くのも理想の位置に映像を映し出すのは難しいですよね。

細かな調整にも本のような小物を使うのは時間がかかり、合理的ではありません。しかし、プロジェクター台があれば、台1つで高さ調整や角度調整ができるので非常に便利です。

プロジェクター台を乗せるための商品はいろいろありますが、その中でも三脚式が便利な理由は、三脚プロジェクター台は携帯性に優れているからです。三脚プロジェクター台は折りたたんで収納できるので、持ち運びが楽なのが他のタイプとの大きな違いになります。

そのため、家庭や社内を問わずどこでも使用しやすいといった点も魅力の1つです。キャスター式やスタンド式も位置調整はしやすいですが、持ち運びしづらい部分があります。つまり、プロジェクター台の中でも特に持ち運びしやすいのが、三脚式のメリットです。

カメラの三脚をそのままプロジェクター台として使用できるケースもあります。プロジェクターによっては製品の底面に「1/4インチ」のネジ穴が開いており、その場合はカメラの三脚を使用可能です。所持しているプロジェクターに該当するネジ穴が開いているかどうか、確認してみてください。

プロジェクターは商品によってサイズが違うので、三脚プロジェクター台も、そのプロジェクター台に最適なサイズを選ぶ必要があります。

プロジェクターの大きさは、大型の据え置き型と小型のポータブル型の2種類にわけられます。前者は持ち運びに不向きな点を考えると自宅向けで、後者はモバイル型なので持ち運びしやすいのが特徴です。

プロジェクターの大きさは、どれだけ大きい映像を映し出せるかにも関わります。そのため、ホームシアターのような大きい映像を映したい場合は、据え置き型のプロジェクターを選ぶといいですよ。

そして、三脚プロジェクター台もプロジェクターのサイズに合わせるのが大切です。プロジェクターのサイズを測ってから、購入する三脚プロジェクター台を選びましょう。

三脚プロジェクター台には、プロジェクターを置くための天板があります。据え置き型プロジェクターをミニ三脚プロジェクター台の天板に乗せると、思わぬトラブルが発生する可能性もあり、危険です。

たとえば、天板に対してプロジェクターが大きすぎるとプロジェクターが落下しやすく、プロジェクターの重さに耐えきれずプロジェクター台が破損する可能性があります。

さらに、落下したプロジェクターが足の上に落ちて怪我したり、プロジェクターそのものの破損も引き起こします。大きな事故や損害を防ぐためにも、プロジェクターに対して十分な大きさの天板を持つプロジェクター台を選ぶようにしましょう。

角度や高さ調整が可能かどうかによって、三脚プロジェクター台の利便性は大きく変わります。一見、三脚プロジェクター台はそれらの調節が可能なように見えますが、一部のミニ三脚プロジェクター台では調節不可のタイプもあります。

三脚プロジェクター台を選ぶ際は見た目や他の機能に注目しがちですが、自分がどの程度の調節機能が欲しいのか把握するのも重要です。利用するのに十分な調整が備わっているものを探しましょう。

三脚プロジェクター台は折りたたみ可能なのが特徴ですが、商品によってどれぐらいコンパクトに扱えるかも異なります。たとえば、折りたためるものの、コンパクトさや収納性に欠ける三脚プロジェクター台もあるので事前に確認しましょう。

購入する際には、三脚プロジェクター台は可能な限り小さいサイズに折りたためるものを選びましょう。小さく折りたためるものであれば必然的に重量も軽くなり、携帯性もよくなります。

三脚プロジェクター台は、デザインの種類も豊富です。中には見た目がおしゃれな商品や、かわいいデザインが施された商品も存在します。その中から自分好みの三脚プロジェクター台を選べば、愛着が沸いて長く使い続けられますよ。

プロジェクターは家電の中でも高価な部類の商品です。そのため、プロジェクター台の上に乗せて使用する際、万が一落下してプロジェクターが壊れるのはできるだけ避けたいですよね。

そんなときには、落下防止機能付きのプロジェクター台を選ぶと安心です。このタイプのプロジェクター台は天板にベルトが設置されていたり、落下防止バーや落下防止シールが設けられたりしているので、プロジェクターを落下のトラブルから防ぎます。

特に高価なプロジェクターを使用する際は、なるべく落下防止機能付きのプロジェクター台を選びましょう。

プロジェクター台の中には、中棚が付いているものも存在します。このタイプのプロジェクター台は天板にプロジェクターを置けるだけでなく、棚にノートパソコンや資料などのアイテムを置けるタイプです。

棚があれば、ノートパソコンの画面を映像で映し出すときや、資料を見ながら映し出した映像を用いて説明をするときに便利です。その他にも、プロジェクターの配線をまとめるケーブル受けが中棚にあるとすっきりした配置でプロジェクターを使用できます。

プロジェクター台の天板がプロジェクターの重さによる破損を防ぐために、耐荷重は必ず確認しましょう。プロジェクターの重さにぴったりのものを選ぶのではなく、余裕を持った耐荷重の商品を選ぶのが大切です。また、中には40kgの耐荷重を持つ商品があり、高価なプロジェクターを使用する際に特に重宝します。

実はプロジェクター台は、ニトリのコーナーラックでも代用できます。使い方は簡単で、コーナーラックの1番上の台にプロジェクターを乗せるだけです。ラック単体では角度調整ができないのがネックですが、高さ調整は問題なく行えます。

また、ほかの棚にプロジェクター以外のアイテムを収納できるのもメリットです。収納アイテム兼プロジェクター台となるアイテムが欲しい場合は、ニトリのコーナーラックを試すのもコストを抑えてお得に利用できる方法です。下記の記事ではプロジェクターの置き方について紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

100均のダイソーでも、ミニ三脚やカメラ用三脚を販売しています。プロジェクターのネジ穴規格が合えば設置可能ですので、お手持ちのプロジェクターに使えるかどうかを確認してみてください。ダイソーの店舗で取り扱っているほか、ダイソーネットストアでも購入できます。

プロジェクター台の中でも調整や携帯性に優れているのが今回紹介した三脚プロジェクター台です。おしゃれでデザイン性が高いものが多く、お気に入りの一台を見つけるのも選ぶのも楽しみです。屋内外問わずプロジェクター台を使いたい方はぜひ三脚プロジェクター台を検討してくださいね。