子供の寝かしつけにおすすめのプロジェクター10選｜目が悪くなる？デメリットは？

「子供の寝かしつけに映像を使いたい」と思った経験はありませんか？ねだる子供相手に絵本を読み聞かせるのは案外大変ですよね。しかし、子供部屋にテレビを持っていくわけにも、タブレットの光を子供に当て続けるわけにもいきません。

そんなときにおすすめなのが、寝かしつけに便利で、ホームシアターのように天井に映すプロジェクターを利用した映像です。プロジェクターの光はスクリーンに反射したものなので、テレビやタブレットよりも優しい光になります。そのため寝かしつけの映像にはプロジェクターが最適です。

既存のプロジェクターに絵本やアニメを流すのもおすすめですが、この記事では子供の寝かしつけに特化したプロジェクターを詳しく解説します。さらにプロジェクター購入者225人に行ったアンケート結果も掲載します。

☆この記事を読めば子供の寝かしつけに使えるプロジェクターが簡単に選べます！

▼寝かしつけにおすすめなプロジェクターは3つのポイントから選ぼう！

▼結論、編集部おすすめの【寝かしつけにおすすめなプロジェクター】はこちら！

「プロジェクターの利用で視力への影響は？」気になるポイントですが、実は「プロジェクターで視力が悪くなる根拠はない！」これが結論です。

プロジェクター使用時は、スクリーンに投影された映像を見るのに対し、テレビやタブレット、またスマホは光そのものを見るため目への負担が大きくなります。プロジェクター使用時には、視力への影響があるといわれるブルーライトを直接見ないため、視力に影響がないといわれています。

子供の寝かしつけにプロジェクターを使用するデメリットとしては、以下のようなものがあげられます。

• 子供は興奮してしまう子もいて、親が先に寝てしまう
• 子供に機械を触らせると壊してしまう可能性がある
• 子供がレンズ部分を覗いて目に悪影響を与える可能性がある
• ファンの音がうるさくて眠れない場合もある

このように、プロジェクターの仕様にもデメリットがある点を知り、必ずしも寝かしつけに効果的なアイテムではない点も理解しておくといいです。

プロジェクターは子供の年齢で選ぶのも1つの方法です。赤ちゃんならメロディタイプ・大きくなってきたら絵本の読み聞かせができるものなど、年齢に合う商品が数多く販売されています。

パソコン不要・電源入れるだけですぐに使える、単体で動くプロジェクターが寝かしつけ用には特におすすめです。

なぜなら、寝かしつけの時間になったらパソコンを立ち上げる・プロジェクターと接続・ピントや映り方を調整・子供達が眠りについたらパソコンをシャットダウンと、パソコン接続が必要なプロジェクターだと時間や手間がいります。

SDカード対応、もしくはUSB接続対応のプロジェクターなら、プロジェクターを可動させるだけでSDカードやUSBに入ったファイルを視聴できるのでとても便利です。購入の際にはプロジェクター単体で使えるかをチェックしましょう。

タイマー機能があると、寝かしつけ中に万が一寝てしまっても自動で電源がオフになるので安心です。また、子どもが映像を長時間見続けるのを予防できます。子どもの寝かしつけに使用する予定なのであれば、タイマー機能が搭載されたものを選びましょう。

子供の寝かしつけ用プロジェクターは、子供の知的好奇心をくすぐる遊び・学習ができる機能付きの商品もおすすめです。絵本の読み聞かせでは日本語のみならず英語対応していたり、英語の歌が流れる商品もあります。英語を学習させたいと考えている方は、子供の頃からこのような商品で自然に英語に触れさせるのもおすすめです。

また、動物などの図鑑を投影できる商品もあり、本とはまた違った楽しみ方ができるのも魅力です。遊びと学習が一体となって楽しく学べるプロジェクターも、ぜひ検討してみてください。

実は、たった2つのポイントを意識するだけで商品選びを失敗する確率がグッと下がります。

その2つのポイントとは

これだけです。拍子抜けするほど簡単ですが、これだけを守れば大きく失敗することはまず無くなります。詳細はこのあと述べますが、

最終的に【CHECK】のプロジェクターに行き着くことになります。

あまりこだわりがない方は、ここまで絞ったら、あとは価格が安いものを選択すれば間違いありません。

それでは詳しく解説していきます。失敗しないためにも【必読】がついた見出しだけはすべて目を通してください！

子供にはどんなプロジェクターが合っているかわからないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。

子供の寝かしつけにおすすめのプロジェクターは2つの種類に分類することができます。

子供の寝かしつけ用としてのプロジェクターは、上記どちらのタイプかまずは決める必要があります。

子供の寝かしつけようのおもちゃのプロジェクターは、そもそも子供が興味を持つコンテンツでなければ意味がありません。

現状、ストーリーのある絵本調のコンテンツ内蔵商品のジャンルは、ディズニーが圧倒的に多く、それ以外では「おさるのジョージ」などほんのわずかです。

しかし、天井に映し出すだけなら夜空やキャラクターものなら「すみっコぐらし」などもあります。

おもちゃのプロジェクターの場合は「購入前に必要なスペックを検討」というよりも、お子さんがどのジャンルのキャラクターなら興味を持ちそうかがまず重要です。

商品としての種類が少ないため、どのジャンルにするかを選んだら、あとは「お話の収録本数」などチェックすると自ずと購入商品が決まります。

おすすめ商品を見る前に再度確認。

失敗しないプロジェクターを選ぶためのポイントはこちら！

みんなどこで失敗した？

本アンケートは子供用とは限定せずに、プロジェクター選びに関して225人に対して行いました。

そのため、子供用プロジェクターとはやや後悔ポイントが変わってきますが、参考になる点もあるためご覧ください。

寝る前に使うだけ？でも見た目も大切！

寝る前に使うだけだから、見た目なんてなんでもいいでしょ、と軽く考えている方も多いのではないでしょうか。

しかし小さなお子さんは見た目が気にいるかどうかでも、そのおもちゃを受け入れるか受け入れないかが変わります。何か一つが気に入らなくて、全体的に気に入らなくなり使わないおもちゃになってしまった、という経験をしたことのある親御さんも多いのではないでしょうか。

寝かしつけ用とはいえ、お子さんにとっては「おもちゃの一つ」であることは忘れるべきではありません。せっかく購入したプロジェクターが置物にならないためにも、我が子が気に入りそうかは一度考えてみてください。

以下アンケートは、編集部で独自に行ったアンケートの結果となります。そう、買ったのに使っていない方が一番多いという衝撃の結果に。同じことが、寝かしつけようプロジェクターにも言えます！

このうち、購入したものの使わなくなった理由に、「起動や設置の手間が面倒に」「子供が飽きて使わなくなった」などが挙げられました。納得の理由ですよね。

寝かしつけ用であっても、プロジェクターは1万円を超える高い買い物になる場合がほとんどです。本当に使うのか、その使用頻度に対していくらまで出せるか要検討しましょう。

ルーメン(lm)とは光源が発する光の強さを示す数値です。スペック情報では、「最大輝度：◯ルーメン（lm）」のように記載されている場合が多いです。この数値が高ければ高いほど画面が明るくなると判断します。

明るい環境での使用が想定される場合は3000lm以上、暗い環境のみであれば200〜400lm程度（シーンによっては1000lm）がぴったりです。なお、バッテリーが電池式の機種はルーメンが低く画面が暗くなる傾向があるので注意してください。

コントラスト比とは画面の『一番明るい場所』と『一番暗い場所』の差で、この数値が大きいほどメリハリの効いた画面になります。1000：1であれば、1000倍明るいという意味合いです。

コントラスト比が低すぎると、暗い画面が見えにくくなってしまいます。

短焦点のプロジェクターは、投影したい場所とプロジェクターの設置場所の距離が短い場合に、短い投影距離で大きなスクリーンサイズを確保してくれます。

通常のプロジェクターは、80インチのサイズを投影するのに2〜3mほどの距離が必要となる機種がほとんどです。しかし、短焦点のプロジェクターの場合は、30cm〜1.5mの距離さえあれば80インチ程度は投射できるものが多いです。

短焦点のプロジェクターは『短焦点レンズ』という特殊なレンズを搭載しているため価格がお高めですが、置き場所の選択肢を高めてくれるのでおすすめです。

以下の記事ではおすすめの短焦点プロジェクターがまとめられているので、気になる方は参考にしてください。

パソコン・プレーヤーやレコーダーとプロジェクターを接続するためには、接続方法を把握しておく必要があります。以下の表にプロジェクターに多い接続方法とその特徴をまとめました。

繋げたい機器に端子があるか、ない場合は変換器があるかチェックしましょう。

台形補正は実際に画面として映る範囲の歪みを補正する機能です。この機能があれば、スクリーンや壁の真正面にプロジェクター置かなくても画面が伸びたり歪んだりしません。

台形補正なしの機種の場合は、設置場所のわずかな角度によって形がずれてしまいます。投射距離が長ければ長いほど調整が非常に難しくなります。

画面の歪みはコンテンツを楽しむ上で意外と気になってしまうものなので、優先度は高めをおすすめします。

プロジェクターにOSが搭載されていれば、YouTube・Netflix・Prime Videoといったさまざまな動画ストリーミングサービスをリモコンを使ってプロジェクターのみで楽しめます。

おすすめのOSはAndroid TVです。音声認識機能があり、対応しているアプリも豊富です。

なお、OSが搭載されていなくてもFireTVstickやChromeCastといったデバイスを接続することで、ストリーミングサービスの視聴は可能です。

プロジェクターには、バッテリー搭載かつ小型で持ち運び可能なモバイルプロジェクターが非常に多く種類もたくさん発売されています。スクリーンサイズは小型でルーメンも低めのものが多いですが、キャンプに持って行ったり、外出先で使用したりできます。

失敗しないためにおすすめなのは、再生時間が3時間以上あるかを確認することです。安価な機種の中には再生時間の記載がないものがあります。バッテリーがどれだけの負荷に耐えられるか記載してある機種の方が安心です。

ホームプロジェクターで手が届きやすい30万円以下の機種は、投影方式がDLP式・3LCD式のいずれかになっています。

DLP式が採用されている機種が多いので、豊富なメーカー・機種から比較して検討できます。3LCD投影方式の機種は少なめで、人気機種のほとんどがエプソンのプロジェクターになります。

最もラインナップが多く価格帯もスタンダード機種からハイエンドモデルまで幅広く発売しているメーカーです。

投影方式で採用してるメーカーが少ない3LCD式のプロジェクターを得意としています。3LCD式を選ぶならエプソン一択です。

おすすめのエプソンのプロジェクターは以下の記事でまとめられています。ぜひ参考にしてください。

アンカーは「家族の時間をより良いものに」というコンセプトでNebulaというプロジェクターシリーズを展開しています。

モバイルバッテリーの技術やBluetoothスピーカーの高い技術を生かし、モバイルプロジェクターが爆発的に売れた今大注目のメーカーです。最近ではモバイル以外にホームプロジェクターも手掛けておりこちらも人気なので、ぜひチェックしてみてください。

BenQは130カ国でPC周辺機器を展開する台湾企業です。製品は非常にしっかりとしており、高画質かつ高品質で、日本国内ではエプソンに次ぐ2番目のシェアを誇る人気メーカーです。

ラインナップ数はエプソンには叶わないものの、ビジネス用から家庭用まで幅広い機種が存在します。高輝度な短焦点モデルや高コントラストなシネマモデルがあるので、気になる方はぜひ確認してみましょう。

以下の記事ではBenQのおすすめプロジェクターを紹介しています。ぜひ参考にしてください。

ソニーは、テレビで培った高画質・高画素の技術を活かした映像の美しさが好評です。4Kに対応したビデオプロジェクターも取り揃えており、AV機器メーカーとしてのこだわりを感じることが出来ます。

難点はハイスペック・ハイグレードモデルが多く、価格が比較的高いということが挙げられます。また、実はラインナップはビジネス向けのプロジェクターが多く、高めの予算設定が必要になるので注意が必要です。

ソニーのプロジェクターをお探しの方は以下の記事がおすすめです。

LGは高性能な家庭向けプロジェクターを多く展開しています。人気のモデルはバッテリー搭載かつ短焦点モデルが中心で、価格は比較的手頃なものから高級機までさまざまです。

プロジェクター自体にOSを搭載した機種があり、VOD(ビデオオンデマンド)サービスを接続機器無しで楽めます。映画中心で楽しむ方には特におすすめです。

LGのおすすめプロジェクターは以下の記事にまとめられています。ぜひ参考にしてください。

Aladdin Xはシーリングライトにプロジェクターを搭載した「PopIn Aladdin（ポップイン アラジン）」を発売しているメーカーです。一般的な家庭用照明の設備があれば、工事不要で天井に取り付けることができます。

Prime videoやNetflixなどの人気動画サービスやテレビなども見ることができます。プロジェクター用にわざわざ場所をとることもありません。価格は比較的お高めですが、ぜひ選択肢の一つにしてみてください。

全国展開している西松屋の「おやすみプロジェクター」もおすすめです。3色のLEDが部屋に星空を演出し、鳥のさえずりなどの自然音が気持ちをリラックスさせ、眠りに誘います。また、スマホやiPodと接続が可能で、お子さんの好きな音楽を鳴らせます。

ただし、残念ながら現在は入手困難な状態です。どうしても手に入れたい場合、中古なら手に入る可能性があります。

プロジェクターには絵本の読み聞かせだけではなく、プラネタリウムを自宅で楽しめる商品があります。星空を見ながら、ゆっくり就寝したい方におすすめです。星空を眺めると、気持ちが落ち着き積み重なったストレスが発散されます。

子どもたちにとっても、星座を学べるいい機会になります。子どもの寝かしつけや、リラックスしたい時にもおすすめです。以下の記事では子どもと楽しめるプラネタリウムを紹介しているので、ぜひチェックしてください。

絵本の読み聞かせ、子守唄など寝かしつけの方法はいろいろあります。プロジェクターを使った映像も、子供の寝かしつけに安心して使える優れものです。他にも、家庭用プラネタリウムは寝かしつけだけでなく星の学習や、趣味としても人気の商品です。家庭用プラネタリウムのおすすめ商品や選び方は下のリンクよりご覧ください。