ドンキホーテのBluetoothスピーカーおすすめ5選｜高音質で安い商品も

Bluetooth（ブルートゥース）スピーカーが本格的に普及するようになってきました。車内でも気軽に音楽が楽しめるのはメリットです。Bluetoothスピーカーの価格帯はとても幅広く、10万円を超えるものからドンキホーテや100均などで買えるようなリーズナブルなものまでさまざまです。

「Bluetoothスピーカーがほしいけど、そこまでお金をかけたくない。安いスピーカーが欲しい」と思う一方で、「安いものは機能性が微妙なんじゃない？」と心配にもなりますよね。実は、安くても防水性能やステレオ対応のような機能の充実した評価の高い機種がたくさんあります。

こちらの記事では、人気のJBLを含む安いBluetoothスピーカのおすすめ製品をご紹介します。Bluetoothスピーカーの予備知識や選ぶときのポイントも詳しく解説するので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。1,000円以下で買えるBluetoothスピーカーもご紹介します。

ディスカウントショップのドン・キホーテは、大手メーカーのBluetoothスピーカーも取り扱っていますが、格安のBluetoothスピーカーの取り扱いもあります。なかでもおすすめは、URBAN NOTESの「ポータブルワイヤレススピーカーESP-M200」です。

連続再生時間は2.5時間です。また、防水性能はIPX4でいかなる方向からの水の飛沫にも影響を受けません。Bletoothのバージョンも4.1と省エネ性能に優れており、自動再接続にも対応しています。手を出しやすい3000円前後の価格で販売されているのも評判の理由です。

Bluetoothスピーカーとスマホスピーカーの違いは、音の質です。Bluetoothスピーカーはスマホと比べて音の幅が広がり細かい音をしっかりと出せます。大音量にもできるので、臨場感のあるサウンドを楽しめます。

また、Bluetoothスピーカーは防水仕様になっているものが多く、キッチンやお風呂などの水回りでも気にせず使えるのも魅力です。コンパクトで場所を取らず、さまざまな場所で使えます。

BluetoothスピーカーとWi-Fiスピーカーは、どちらもスマホやタブレットと無線接続できます。2つの違いとしては、ネット環境が必要かどうかです。

Wi-Fiスピーカーは、ネットワークがないと接続できません。しかし、BluetoothスピーカーはBluetooth機能搭載の機器と直接つなげられます。場所を気にせず、ネット環境のない場所でも音楽を楽しめます。

近距離の無線通信方式である、Bluetoothのバージョンは1.0~5.0まであります。とくに、省エネ性能が大幅に改善された4.0以降は、電力消費が格段に抑えられます。バージョンごとの特徴は以下の表にまとめました。

安定した通信性能も含めて考えると、バージョン4.0以降のタイプがおすすめです。なお、Bluetoothのバージョンについては、あくまでも通信の規格で音質には関係ないのでご注意ください。

Bluetoothコーデックとは、Bluetoothで伝送するときに音声を圧縮する方式です。1番低い方式はSBCで、音質は標準で遅延もあります。反対に、高音質で低遅延の方式はLDACです。以下の表の通り、下にいくほど高音質・低遅延になります。

ただし、スピーカーとスマホや音楽プレイヤーなどのデバイス双方が同じコーデックである必要があります。同じコーデックでない場合は標準のSBCになるので注意しましょう。

また、安いBluetoothスピーカーの多くがSBCまでにしか対応していません。より高音質・低遅延で音楽を楽しみたいなら、5000円以上のスピーカーから選びましょう。

スピーカーにはステレオとモノラルの2種類あります。ステレオは左右に2つのスピーカーが搭載されており、違う音が出せるので奥行きのある音が出せて臨場感のあるサウンドを楽しめます。音質にこだわりたい方はステレオ再生に対応したBluetoothスピーカーを選びましょう。

一方のモノラルは1つのスピーカーしか搭載されておらず、ステレオに比べて単調な音に聞こえます。しかし、コンパクトなスピーカーが多く持ち運びやすいのがメリットです。

Bluetoothスピーカーはさまざまな大きさのものがありますが、音質にこだわりたい方は大きめのスピーカーを選びましょう。大きさの目安としては、500mlのペットボトルサイズ以上を選ぶのがおすすめです。音に厚みがあり、しっかりとした低音が出せて臨場感を味わえます。

また、サイズが大きいほどワット数が大きく、最大音量の大きいスピーカーが多い傾向があります。屋外や広い部屋などで音楽を楽しみたい方はより大きいサイズを選んでください。

出力ワット数とは、そのスピーカーのもつパワーの数値です。単位はWで表し、数値が大きいほど、それだけ余裕があり大きな音が出せます。一般に、出力ワット数の大きなスピーカーは高額になる傾向にあります。

ただし、出力ワット数が大きいほど、高音質なのではありません。音質の部分は、対応するコーデックによって決まります。以下の表の通り、使う場所の広さの目安として考えましょう。

スピーカーのスペック欄に「再生周波数帯域」が表記されているので、チェックするようにしましょう。再生周波数帯域とは再生できる音の範囲を表しています。

重低音の響きのよさを重視するのであれば、再生周波数が100Hz以下のスピーカーがおすすめです。さらに、40Hz以下のものを選ぶとより良質な音を楽しめます。再生周波数が30kHz以上だと音の領域が広くなり、周囲の騒音に音が埋もれにくくなります。

Bluetoothスピーカーを使う上でチェックしておきたいポイントに、防水・防塵機能があります。キッチンやお風呂、アウトドアで使う際には注目したい点です。製品詳細に表示されているものは、国際電気標準会議で定められた規格で、精密機器の保護性能を表しています。

防水機能はIPX0~8で表し、防塵機能はIP0X~6Xまでです。なお、IP67といった表記は1つ目の数字が防塵性能を、2つ目は防水性能を表しています。ともに、数字が大きくなるほど高性能で、4以上の性能であれば野外でも安心して使えます。

連続再生時間も大切なポイントです。家の中での使用の場合はあまり考慮する必要はありませんが、外で使う場合は目安はとして、おおよそ7~10時間程度のものをおすすめします。念のため、想定使用時間に1~2時間時間ほどプラスした余裕のある製品を選んでおくとより安心です。

Bluetoothスピーカーには横置きと縦置きがあります。さまざまな場所で使いたいのであれば、横置き・縦置きの両方に対応しているものがおすすめです。

縦置きできると、狭い場所にも設置できます。なるべく場所を取りたくないキッチンやお風呂場などでの使用を考えている方は、置き方もしっかりと確認しましょう。

どこに置いても高音質な音を楽しみたい方は、360度全方位に音を届けられるBluetoothスピーカーがおすすめです。一般的なスピーカーは正面に向かって音を出すため、スピーカーの後ろにいるとスピーカーの音が違って聞こえる場合があります。

360度タイプであれば全方位に質のいい音を届けられるため、設置場所を気にする必要がありません。部屋の真ん中に置くと部屋のどこにいても高音質な音楽を楽しめます。

Bluetoothスピーカーを普段使いするには、操作のしやすさも重要です。Bluetoothスピーカーはスマホで操作できるモデルが多く販売されていますが、スマホだけではなく本体でも操作ができるかどうかがポイントになります。

使いやすさを重視する方は、最低でも本体ボタンで再生・停止・音量調整・曲送りができるスピーカーを選びましょう。わざわざスマホを取り出す必要がなく、快適に操作できます。

Bluetoothスピーカーは、モデルによってはさまざまな便利機能が搭載されています。ここでは3つの機能について解説します。

• ハンズフリー機能…マイクを別途用意することなく、本体内部に搭載されたマイクで会話ができる機能です。スピーカーとマイク機能が両立できるので、WEB会議で役立ちます。
• NFC接続機能…Bluetoothスピーカーは接続したい機器とペアリングする必要があります。NFC機能は、スマホを近づけるだけで接続できるので、面倒なペアリングが簡単にできます。
• AIサポート機能…スピーカーに話しかけることで、スピーカーの操作や明日の天気など知りたい情報を教えてくれる機能です。この機能を使うためには、スピーカーに対応している機器とWi-Fi環境が必要になるので注意しましょう。

便利機能を使いこなすことで、日常生活をより快適に過ごせます。用途や使う場所に応じて最適な機能が搭載されているスピーカーを選びましょう。

最近のBluetoothスピーカーは音楽を聴く目的のほか、インテリアとしても人気です。小型でかわいらしいタイプからレトロな木製キャビネットのものまでさまざまです。また、かわいらしい形でも、スピーカー部分はしっかりとした高音質の製品が多いので、見た目重視の方でも安心です。

移動しながら音楽を楽しみたい方には、ネックスピーカーがおすすめです。首に掛けて耳元で臨場感のある音を聞けます。耳をふさがないため、疲れにくく長い時間でも音楽を楽しめるのも魅力です。

首に掛けるだけなので使いやすく自由に動き回れるので、家事をしながら音楽が聴けます。近隣への音漏れを気にしてスピーカーを使いにくいと感じている方にもおすすめです。

アンカーは世界100ヶ国以上で展開する電子機器メーカーです。モバイルバッテリーやスマホの急速充電器などで有名で、日本にも現地法人を置いています。

Bluetoothスピーカーについては、2000円台から1万円台までの低価格なモデルをラインナップしています。他メーカーに比べて、連続使用時間が長いのが特徴です。口コミでは価格と性能のバランスのよさに満足する声が多く見られます。

JBLはアメリカに本拠地を置く世界的な音響機器メーカーです。スピーカー以外にも、ワイヤレスイヤホンやヘッドホンなどが人気を得ています。Bluetoothスピーカーの高級モデルは5万円以上の価格ですが、5000円以下で購入できる高コスパなモデルもあります。

カラー展開が豊富なので、おしゃれなBluetoothスピーカーをお求めの方にもおすすめのメーカーです。

GRAV（グラブ）はアズマというメーカーから出されたオーディオブランドです。アズマは、ドン・キホーテの専売製品を手掛けているメーカーで、生活家電を展開しています。

GRAVでは『イルミネーションBluetoothスピーカー』といった光るイルミネーションスピーカーを扱っています。手のひら大のコンパクトさが特徴の『Ring LED Speaker』や、筒形ポータブルスピーカーでさまざまなメディアに対応した『Double Ring LED Speaker』。

また、Bluetoothスピーカーがセットになった『Ring LED Pair Speaker』に、ハンドルが付いて持ち運びに便利なスピーカーの『Ring LED Carrying Speaker』と多くの種類を取り扱っていて、すべてスピーカー部分が光るミュージックシーンを盛り上げるスピーカーです。

ドンキのスピーカーではテレビと接続して使うサウンドバーも人気です。『サブウーファー付3Dサラウンドバー』はサウンドバーだけでなく、サブウーファーがセットになった商品で迫力のある音を楽しむことができます。

接続してしまえば、リモコン1つで簡単に操作ができるので使いやすく価格を考えればコスパがいい商品です。サウンドバーを検討している方は一度、ご検討してみてください。

100円ショップのダイソーにもワイヤレスBluetoothスピーカーは売られています。もちろん、100円ではありませんが、機能も充実していて使い勝手がよくとても人気の商品です。

その中でも有名な500円(税別)と600円(税別)のBluetoothスピーカーの特徴は以下のとおりです。

1,000円台～5,000円以下の安いBluetoothスピーカーをご紹介してきました。さらに安い1,000円以下のBluetoothスピーカーも販売されています。

1,000円以下のBluetoothスピーカーについては、以下の記事で詳しく紹介していますので、気になる方はぜひチェックしてください。

今回は、価格の安いBluetoothスピーカーを中心にご紹介しました。最近のBluetoothスピーカーは、安価でも多機能で高音質のものが多いです。ぜひ本記事を参考にあなたにぴったりなBluetoothスピーカーを見つけて、今よりもっと音楽を楽しみましょう。