電子辞書にフィルムは必要か｜いらない？おすすめ5選と貼り方も紹介！

日常的に学習場面で電子辞書を使用する方は多いと思います。電子辞書も決して安いものではないですから、取り扱いには注意したいですよね。特に液晶画面はデリケートです。傷やホコリがついてしまうとつい気になってしまうものです。

そこでおすすめしたいのが液晶保護フィルム。「フィルムなんて本当に必要か？いらないんじゃないの？」と思う方もいるかもしれませんが、その考えは全く持って正しくありません。液晶保護フィルムは一枚あるだけで驚くほどの効果を発揮する優れもので、購入する価値は十分にあります。

この記事では電子辞書用液晶保護フィルムのメリット・選び方・おすすめ商品・貼り方・100均での取り扱いまで詳しく解説していきます。保護フィルムの購入を検討している方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

電子辞書の液晶画面は、タッチペンや指で触れた際に傷がついてしまったり、手垢が画面に残ったりしたりしやすいものです。そのまま放置しておくと、劣化が早まったり破損につながったりする恐れがあります。

そのような事態を防ぐために必要なのが、電子辞書用の液晶保護フィルムです。フィルムを液晶画面に貼り付けるだけで、傷や汚れから保護してくれます。また、ブルーライトをカットしたり画面の反射を防いだりする役目もあり、電子辞書の使い心地がさらによくなりますよ。

手持ちの電子辞書サイズに対応している液晶保護フィルムを選びましょう。そもそも、フィルムのサイズが足りなかったりはみ出たりしてしまっては、フィルム本来の性能を活かせません。購入前に必ず対応しているメーカーや品番を確認しましょう。

ブルーライトカット加工が施されていて目に優しい液晶保護フィルムを選びましょう。ブルーライトとはエネルギーや散乱率が高い可視光線で、長時間見るので目に悪い影響を及ぼします。

ブルーライトカット加工が施されている液晶保護フィルムなら、長時間画面を見続けても疲れ目になりにくいためおすすめです。

硬度の高い液晶保護フィルムを選びましょう。硬度が高いほど液晶保護フィルムは固くなり、傷や衝撃に強くなります。

液晶保護フィルムで最も硬度が高いとされているのは9Hであり、人間の爪が2Hであるのからも、いかに硬いかが想像できます。硬度が高いと価格も高くなる傾向がありますが、予算の許す限りできるだけ硬度の高い液晶保護フィルムを選びましょう。

非光沢タイプの液晶保護フィルムを選びましょう。非光沢とは別名ノングレアともいい、太陽光や蛍光灯の光が画面に移り込まないものを指します。

一般的に光沢タイプよりは非光沢タイプよりもコントラストに欠けるものの、電子辞書レベルの使用なら問題ありません。非光沢タイプは目が疲れにくくなるメリットもあるため、積極的に取り入れましょう。

液晶画面に付いているホコリごとフィルムで貼り付けないよう、まずは画面のゴミを落としましょう。

画面のゴミを落とす場合は、セロテープを丸めたもので取り除くと簡単かつ効率的です。フィルムを貼る手も石けんでキレイに洗い、汚れが付かないよう気をつけましょう。

液晶保護フィルムが電子辞書のサイズと適合しているかを確認したら、保護シートの一部を端からめくり、フィルムを貼り付けていきましょう。

その際、急がずにゆっくりと確認しながら貼り付けてください。また、貼り終わった場所に気泡が入らないよう、気を配りましょう。

どんなに注意してフィルムを張り付けても、気泡が入り込んでしまう場合があります。そういった場合は、ハンカチやメガネ拭き等の布を使って気泡を抜きましょう。布を画面に押し当て、フィルムの外に気泡を出すイメージで布を動かしてください。

カシオの電子辞書のエラーに「保護フィルムが正しく貼られていない可能性があります。フィルムを取り除いて確認してください」と表示される場合があります。

貼り付けた保護フィルムがずれている可能性があるので、一度貼りなおしましょう。再起動しても表示される場合や、保護フィルムを貼っていないのにエラーがでる場合は画面ズレなど不良品の可能性があるのでカシオ公式に問い合わせましょう。

「保護フィルムは高いから、100均で済ませたい」方もたくさんいますよね。実は、100均で電子辞書用にはなりますが、保護フィルムの取り扱いがあります。通常は保護フィルムが100円で買えるのはなかなかありません。この機会に、電子辞書の保護フィルムが欲しかった方、保護フィルムに興味がある方はぜひ、思い切って購入してみてはいかがですか。

液晶保護フィルム1枚あるだけで、電子辞書本体の劣化や破損から守ってくれる効果があります。まだ液晶保護フィルムを貼っていない方は、この記事を参考にして自分の電子辞書に合ったフィルムを選んでくださいね。