業務用ラミネーターのおすすめ9選｜6本ローラーやA3対応も！壊れにくい？

業務用ラミネーターは家庭用より値段が高いぶん、家庭用にはない機能性の高さを備えていて壊れにくい特徴があります。6本ローラーなどさまざまな種類があり、機能性のほうも抜群です。普段の業務でよく利用する方にはおすすめの商品です。

業務用ラミネーターにもデザイン性や機能性など異なるタイプが揃っています。使用時の加工フィルムや作業スピードなど、考慮するべき点は多いです。しかし、初心者が購入するとなると何を基準に選べばいいのか分からないです。

この記事では、6本ローラーやA3対応を含む業務用ラミネーターのおすすめランキングや選び方を紹介します。その他にも、業務用ラミネーターの中古品についても紹介するので最後まで読んで参考にしてみてください。

業務用に適しているラミネーターはー、家庭用と同等の性能で1万円以下のものから、8万円、10万円越えをする商品までさまざまです。加工したいフィルムの厚み、速度、耐久性のなど、使用用途から業務に合うものを選んでください。

POP作りや展示会に使う資料などで、ラミネーターを頻繁に使う場合や、仕上がりにこだわりたい場合は4万円以上のラミネーターがおすすめです。

ラミネーターの仕上がりをよくするためには、適正温度でラミネートすることが大切です。薄いフィルムに対して高温にしすぎても、仕上がりは美しくありませんし、厚いフィルムに対して温度が低すぎるとフィルムがうまく接着しません。

業務用として完璧な仕上がりを目指したいなら、ラミネート用のフィルムの厚みに応じて温度が調整できる「温度調整機能」がついているものを選びましょう。自動で適正温度を選んでくれるラミネーターだと失敗しにくくなります。

業務用に向いているラミネーターは、加工できるサイズが大きいことが特徴です。A4よりも大きいA3サイズなど、大きなポスターもラミネート可能です。大きいラミネーターだからといって、カードサイズやA4サイズのラミネートができないわけではありません。大は小を兼ねるので、業務用としてラミネーターを購入するなら、大きなサイズに対応している機種の購入がおすすめです。

逆に名刺・カード・はがきなど小さいサイズにしかラミネートしないなら、A4より小さいサイズのものがおすすめです。大型サイズ対応よりは安い価格で手に入ります。

業務用のラミネーターは、対応しているフィルムの厚さが豊富であることも特徴です。家庭用として使われるラミネーターは、150～200ミクロン（μ）のフィルムに対応しています。加工したいものに合わせてフィルムの厚みを選べることが強みです。

業務用のラミネーターが対応しているフィルムの厚みは、100ミクロン以下の薄いフィルムや、200ミクロン、250ミクロン以上の厚いフィルムです。150ミクロンの一般的な厚みのフィルムも使用できます。

業務用に向いているラミネーターは、加工スピードの速さにも特徴があります。毎分450mmの速さでラミネートできる機種なら、大きなサイズのラミネートや、大量にラミネートするときにおすすめです。

それに対して、家庭用のラミネーターは、比較的ゆっくりと用紙を送ります。業務の量に合う加工スピードの機種を選ぶといいでしょう。

業務用ラミネーターは耐久性が高く壊れにくい点もメリットです。少々古くなっても高性能で使いやすいため、業務用であれば中古品で購入する方もいます。長期間使用が目的の方にとって、壊れにくいラミネーターはありがたいです。

業務用のラミネーターは、A3以上の大きいサイズを加工するものもあり、家庭用ラミネーターよりも横幅が大きくなります。機種によっては、家庭用とあまりサイズが変わらないものもあるので、用途に応じて大きさを選びましょう。

事務所内での置き場所が気になる場合は、できるだけコンパクトなものがおすすめです。仕上がりを重視したい場合は、大きなラミネーターも視野に入れましょう。

家庭用のラミネーターは2～4本のローラーが一般的ですが、ローラーの本数が多いほうが、熱のムラや反りや凸凹を抑えて仕上がりがよくなります。そのため、美しい仕上がりを求める業務用ではローラーが6本ローラーがおすすめです。

ラミネーターのローラーは、熱を加える「ヒートローラー」と、圧着するための「プルローラー」があります。業務用のラミネーターは、4本のローラーで熱を加え、2本のローラーでまだ温かいフィルムと紙を圧着し、分厚いフィルムも美しく仕上げます。

中でも大きな用紙に使用するならローラーが4本以上のものがおすすめです。4本ローラーなら用紙の反りを抑え、きれいな仕上がりになります。また、ローラーの本数やパワーがあることで、加工スピードにも差が出ます。業務をスムーズに行うためにも、ローラーの本数が多いものを選ぶのがおすすめです。

ラミネーターを選ぶときは、仕上がりだけではなく、その他の便利な機能にも注目しましょう。紙詰まりを起こしたときに、機械を傷めずに取り出すには「逆回転機能」がついているものを選びましょう。また、仕上がりをきれいにしたい場合は温度調節機能付きがおすすめです。

立ち上がりの速さも業務用のラミネーターには重要です。電源を入れて、5分以下で使えると作業がスムーズに行えます。また、省エネと安全のために、一定時間操作がない状態で電源を切ってくれる「オートシャットオフ機能」があると便利です。

ナカバヤシのラミネーターが人気の理由は、高機能であることです。ウォームアップ時間が短く、素早く作業を始められます。機種によっては自動で温度調整もしてくれるので、初めてラミネーターを扱う人でもきれいに仕上げることができます。

また、A4なら1枚20秒以下でラミネートできる、ラミネート速度も魅力です。ナカバヤシのラミネーターは、素早く大量に作業する業務用ラミネーターに向いています。

アスカのラミネーターの人気の理由は、豊富なラインナップにあります。小さいサイズだけラミネートできる機種や、A3サイズも加工できる機種、250ミクロンまで対応可能な機種など、用途に合わせてラミネーターを選ぶことができます。

ショップカードや診察券だけをラミネートしたい、省スペースのラミネーターが欲しいなど、特定の要望がある現場におすすめのメーカーです。

フェローズはアメリカの企業ですが、世界100か国以上で活躍をしているメーカーです。ローラーの数を2・4・6本と選べるため、用途に合わせて機種を選ぶ「利便性」があります。

また、シンプルな操作性も魅力です。フィルムを挿入したときに、折れ曲がっていた場合、自動で逆回転してくれるので、初心者でもミスが少なくなります。上面のボタン操作もシンプルでわかりやすく、細かい設定がしやすいことも特徴です。

ライツは1871年にドイツに誕生したメーカーであり、ラミネーターやシュレッダーなどのオフィス用品を取り扱っています。長い歴史を持ったメーカーのため、品質に定評があり多くの方から愛用されているラミネーターが揃っています。

アイリスオーヤマで販売されているラミネーターはお手頃な価格で購入できるのがメリットです。機能性も高く高速で作業をこなせるのも人気ある証拠です。多くのメーカーのなかでも、コスパがいいと評判なのでチェックしてみてください。

業務用ラミネーターを安く購入したいと考える方は多いです。コストを抑えたいなら中古のラミネーターがおすすめです。大型の業務用ラミネーターは壊れにくいものが多いため、中古品であっても十分に使えます。気になる方はチェックしてみましょう。

ラミネーターの使い方は、まず最初に電源を入れて温度設定をしてから温めましょう。次に用紙を挟んでから、フィルムをまっすぐ持った状態でラミネーターに挿入するようにしてください。ラミネートされたものは冷えるまで常温で放置しておくのが大事です。

1. 電源を入れたら温度設定をして温める
2. 用紙を挟んでからフィルムをまっすぐの状態でラミネーターに挿入する
3. ラミネートしたら冷めるまで常温で放置しておく

業務用のラミネーターは家庭用のものより価格が高いことが特徴ですが、その代わり美しい加工をすることができます。ラミネートしたいものや、量など業務内容に合わせてラミネーターを選んでください。