シュレッダーはさみのおすすめ13選｜100均ダイソーや無印良品も！

DMなどの不要な郵便物を処分するとき、住所の処理に悩みますよね。そのまま捨てるのは危険なので細かくしたいけれど、そのために大きなシュレッダーを購入するのは面倒だと思っていませんか？そんな方におすすめなのが、はさみの形をした「シュレッダーはさみ」です。

シュレッダーはさみなら電気を使わず、手の力だけで紙を粉砕できます。使わないときは文房具として筆箱などに収納できるので場所もとりません。刻み海苔を作れるのりシュレッダーというものもあります。

この記事では、シュレッダーはさみについての選び方やおすすめ商品をまとめました。無印良品やダイソーなどの100均でも購入できる商品を紹介します。ぜひ参考にして、手軽に使えるシュレッダーはさみを購入してください。

シュレッダーはさみを簡単にまとめると、はさみの操作感覚でシュレッダーのように細かく裁断できるアイテムです。一般的なはさみとの違いとして刃が何枚も重なっており、一度の動作でいくつもの細かい切れ目を施せます。

一般的な電動式シュレッダーとは異なり給電不要のため、場面を選ばず使えるのも大きなポイント。また手作業である分、微調整しやすく融通が利く点もメリットです。ただしシュレッダーハサミは、刀の枚数が多いため、使用する場合にはケガをしないように注意しましょう。

手動のシュレッダーなどは力が必要になりますが、シュレッダーはさみであれば片手でも簡単に細かく裁断できるメリットがあります。思い立ったらいつでも手軽にカットできて便利です。

ただ、シュレッダーはさみは厚いものを裁断するのにはあまり向きません。そのため、分厚くて力がいるようなものは通常のシュレッダーで処分し、薄いもののみシュレッダーハサミを使うといいです。

シュレッダーはさみには刃の形に種類があり、「ストレートタイプ」と「クロスカットタイプ」の2つに分けられます。ここでは、それぞれの特徴について紹介します。

まっすぐな刃が3〜5枚ほど並んでいるものを、「ストレートタイプ」といいます。普通のはさみと形状が似ているので、場所も取らず収納がしやすいメリットがあります。また使い方も簡単で、通常のはさみで紙を切るように使える点も特徴です。

また、紙の端から端まで切り込み、シュレッダーの機械を使ったように細長い状態になります。個人情報の観点から不安な場合は一度切った後に横方向から切っていくと、より細かくなって安心です。

「クロスカットタイプ」は、刃がギザギザとした形状になっている点が大きな特徴です。この刃があると縦横同時に裁断でき、ストレートタイプよりも細かく切れます。一度に裁断できる範囲は小さいため、狙った部分を確実にカットしたい場合におすすめ。

ただ、裁断する時に力が必要になるので切りにくさを感じる方もいるかもしれません。また、粉々に散らばるので裁断する場合は、ゴミ箱の上で使用するといいです。

刃の枚数や刃渡りも購入前のチェックポイントです。まず刃の枚数は3枚や5枚、7枚のシュレッダーはさみがあります。刃の枚数が多いほど、一度に裁断できる量が増えて切る回数が少なく済みます。ただ、刃の枚数が多いと抵抗が大きくなるため、握力が必要になる点は要注意です。

また、刃渡りは主に8cmや12cmですが、切りたいものの大きさに合わせて選ぶといいです。紙が大きいのにシュレッダーはさみが小さいと、切っている途中で手と紙が当たるので切りにくくなります。裁断したいもののサイズが分かる場合は確認しておきましょう。

裁断する幅が広く、荒い状態でカットされてしまうと復元が可能なので、個人情報が漏れてしまう可能性が高くなります。安全面を重視するなら、できるだけ幅の狭いシュレッダーはさみを購入しましょう。

また、ストレートタイプではなくクロスカットタイプのものなら1度に細かく裁断できるので復元率は低く、セキュリティ面でも安心です。シュレッダーはさみを選ぶ時は幅の広さも確認しておくのがおすすめです。

シュレッダーはさみは、基本的にDMや郵便物といった紙でできたものを切る場合が多いです。実はシュレッダーはさみは紙だけでなく、クレジットカードやポイントカードのようなプラスチック製のものをカットできる商品もあります。

CDやDVDといった通常のシュレッダーでは処分できないものも、壊せる機能が搭載されたシュレッダーはさみもあります。さらに、大きく分厚いダンボールを処分できるものも登場しています。

また料理をしていると、トッピングに刻み海苔や万能ねぎが必要な時もありますね。そんな時に料理用のシュレッダーはさみがあれば、包丁とまな板を使わずに手早く準備できます。はさみによって切れるものが変わるので、切りたいものに合わせて選んでください。

シュレッダーはさみは、個人情報を守るのに便利なグッズですが刃が多い分危険もあります。収納時に使えるカバーやキャップがあると、より安全に保管できます。

特に、小さな子供がいるような家庭で使用する場合は、子供が誤って触ってしまうかもしれません。子供がいる場所で使う場合は特に、安全性を考慮した製品を選びましょう。また、キャップ付きならカバンに入れて持ち歩く場合もカバンや中のものを傷めません。

シュレッダーはさみは刃の枚数が多いため普通のはさみに比べて重さがあります。そのため、シュレッダーはさみをたくさん使う予定の方は使っていて疲れにくいものを選びましょう。持ち手が緩やかなカーブのものや、柔らかいグリップのものであれば疲れにくくなるのでおすすめです。

シュレッダーはさみの中には料理用に設計されたタイプもあります。たとえば海苔・ニラ・ネギといった薄い食材を細かく裁断するのにぴったり。包丁・まな板なしで調理できるため、キッチン用品をたくさん用意する手間も省けます。トッピングの場合は、食品の上で直接カットするのもおすすめです。

シュレッダーはさみは個人情報を細かく裁断し、プライバシーを守る便利なアイテムです。通常のはさみのように使えますが、使いにくいとの声もあるためうまく使うコツをいくつか紹介します。まず、切る時は1枚ずつ切りましょう。厚みが出ると切りにくく、指が痛くなる場合もあります。

また、刃が複数枚重なっているので普通のはさみのように切り進めるのは難しいです。はさみの刃が届く範囲で部分的に刻むのをおすすめします。

また、大量に処分したい場合は手動シュレッダーやオフィスにもあるような電動のシュレッダーを使った方が効率もよく、負担がかかりません。あくまでもシュレッダーはさみは少量の書類などの処分に向いています。

無印では、以前5枚刃のシュレッダーはさみを販売していましたが、現在は販売されていません。コンパクトな手回し式のハンディーシュレッダーを販売しているので、小さなお子さんがいて刃物をあまり家に置いておきたくない方は、ぜひそちらをチェックしてみてください。

無印のハンドシュレッダーのサイズは約182ｍｍ×50ｍｍ×30ｍｍで、自立するので収納場所にも困りません。また手回し式なので安全に裁断できます。価格も税込み1000円以下と手頃でおすすめです。

ダイソー・セリア・キャンドゥでもシュレッダーはさみが購入できます。5連刃と3連刃があり、5連刃はダイソー・キャンドゥ、3連刃はセリア・キャンドゥで取り扱いがあります。5連刃は細かく裁断でき、紙3枚くらいまでなら一気にザクザク切れるので、多くの書類を処理するのに便利です。

3連刃は、DMなどちょっとした郵便物の処理をするのに十分な能力があります。3連刃は税込み110円ですが、5連刃は税込み330円とややお高めなので、用途に合わせて必要な方を購入しましょう。

ロフトで購入できるシュレッダーはさみはステンレス刃物鋼の刃を使用しており、切れ味と耐久性に優れている点が特徴です。約3.5mm角に刻めるので、プライバシーが気になる領収書や郵便物もしっかりと裁断できます。

ニトリでは、シュレッダーはさみの取り扱いをしていません。以前はハンドシュレッダーの取り扱いがありましたが、現在は残念ながら販売を終了しています。業務用シュレッダーのみ販売されていますが、家庭向きではありません。家庭用のシュレッダーを探している方は、別の店舗で探してみましょう。

昨今は個人情報が漏れる場合も多く、自分自身でも気を付ける必要があります。名前や住所は郵便物などに書かれているので、そのまま捨てるとやはり安全面が心配です。今回紹介したシュレッダーはさみを使って、安全に書類やカードなどを処分しましょう。