【USBタイプ別】電気毛布・電気ひざ掛けおすすめ12選｜電気代節約に！

電気ひざ掛けは電気毛布や他の暖房器具に比べて電気代がとても安く、気軽に使うことができるのが大きな魅力です。寒い冬のシーズンでも乗り越えられるため、近年では電気ひざ掛けを好んで購入する方も増えています。

実はそんな電気ひざ掛けはタイプが分かれており、それぞれ活躍する場面が異なってきます。メーカーによって使われている素材なども違うため、人によって好みも分かれます。しかし、初心者が購入するとなると何を基準に選んだらいいのか分からないですよね。

この記事では、電気ひざ掛けのタイプ、選び方からタイプ別のおすすめ商品まで詳しく解説していきます。コンセントタイプやUSBタイプなど、さまざまな電気ひざ掛けを紹介するので最後まで読んで参考にしてみてください。

電機ひざ掛けは、商品によって「どのような給電方式か」に違いがあります。

• コンセントタイプ
• USBタイプ

ここからは、上記タイプの特徴について見ていきましょう。

その名の通り、コンセントに繋いで給電するタイプの電気ひざ掛けです。安定した電力を確保するので、USBタイプに比べて温める力が強いのが特徴。また機能面も優れており、コンセントタイプには温度調節機能やタイマー機能などを備えた商品も多いです。

ただし近くにコンセントがないと使用できないことから、使用場所が限定されるのがデメリットです。加えてコンセントから直接電力を確保する特徴もあり、USBタイプと比較すると電気代が高くなりやすいのも否めません。

しかし電気ひざ掛けそのものの電気代が安い傾向にあるので、ほとんどの場合電気代に関しては気にならないです。

USBを用いて給電する電源タイプの電気ひざ掛けです。「USBポートがあれば使える」という特徴から、パソコンのUSBポートに繋いだり、コンセントに挿して使うUSBポートに繋ぐことも可能。そのため場所を気にせず使用できるのがメリットです。

もちろんUSBポート式のモバイルバッテリーと接続できるので、バスの中、電車の中といった外出先でも使えます。ただし、コンセントタイプと比べると温める力が弱いのがネックです。

「USBタイプでも暖かい電気ひざ掛けが欲しい！」という方は、アクリルなど暖かい素材で作られた電気ひざ掛けを選ぶのがいいでしょう。

電気ひざ掛けの用途は、大きく分けて「膝に掛ける」「ショールとして使う」の2種類が存在します。どちらの用途で使うにしても、サイズが小さいと十分に体を温められないのでサイズ選びは慎重に行いましょう。

用途に合ったサイズに関しては、以下を参考にしてください。

ただ体型によってどのサイズが適切なのかが異なるのも確かです。「表のサイズでは小さいかも…」という方は、余裕を持って気持ち大きめの電気ひざ掛けを選びましょう。

電気ひざ掛けにはさまざまな素材が使われており、素材ごとに温かさや肌触りに違いがあります。

• アクリル
• ポリエステル
• フランネル

ここではその中でも、代表的な上記素材の肌触り・価格について見ていきましょう。

アクリル素材は、羊毛の代用素材として扱われることもあるほど肌触りがふわふわしています。そのうえリーズナブルなのも特徴のひとつ。「ふわふわしていて温かく、値段も安い」のがアクリル素材の魅力です。

アクリル素材と同様、ポリエステルもリーズナブルに求められる素材として見ることができます。耐久性が高く長持ちしやすいのも特徴。型崩れもしにくいので、洗浄などのお手入れもしやすいです。

フリース素材のポリエステルなら軽いので、ひざ掛けとして使っていて重さを感じることはありません。マイクロファイバー素材のポリエステルなら、ふわふわした触感を楽しめますよ！

「素材の良さで電気ひざ掛けを選びたい！」という方は、フランネル素材のものを選ぶといいでしょう。優しい肌触りが特徴で、素肌に触れるととても気持ちいいです。人によってはその肌触りに病みつきになるかもしれません。

ただ素材がいい反面、アクリルやポリエステルに比べると高価なのがネックです。そのため「上質な電気ひざ掛けのためなら高いお金を払ってもいい！」という方に勧められます。

今ではおしゃれな電気ひざ掛けも多く「ギンガムチェック」「ブロックチェック」「ボーダー」など柄付きのものもあります。学校やオフィスなど外で電気ひざ掛けを使う機会があるなら、おしゃれな電気ひざ掛けをファッションアイテムとしても使うことで周りの目を惹くこともできます。

また柄が印象的な電気ひざ掛け以外に、無地の電気ひざ掛けもいくつか販売されています。

電気ひざ掛けは長く使っていると汚れが目立ってくるので、定期的にお手入れするのが好ましいです。お手入れを楽にするのであれば、洗濯機で丸洗い可能な電気ひざ掛けがおすすめ。

基本的に電気ひざ掛けはケーブルやヒーターなどの電気を扱う部分を取り外しでき、ひざ掛け部分のみを洗濯機で丸洗いします。もちろん手洗いもできますが、洗濯機の方が綺麗にひざ掛けを洗えるので、洗濯機で洗えるかどうかも確認しておきましょう。

ちなみに電気ひざ掛けを洗う頻度はシーズン初めとシーズン終わりの2回が基本です。電気毛布の洗い方については以下の記事で詳しく解説しています。

電気ひざ掛けには標準的な機能のほかに、あると便利な機能も用意されています。その中でもとくに重宝できるのが自動温度調節機能で、電気ひざ掛けに設けられた室内センサーで適切な温度設定にしてくれる優れものです。

高い温度でダニを退治する機能があれば、衛生的に電気ひざ掛けを使いやすくなるので便利。また「電気ひざ掛けは電磁波が心配…」という方は、電磁波をカットしたの電気ひざ掛けを選ぶと安心です。

電気代のコストを注目するなら1時間あたりの消費電力が低いものがおすすめです。多くの電気ひざ掛けは1時間で約40W、金額にして1円ほどかかります。1ヶ月使用しても大した料金にはならないため、愛用する方も増えています。

今回はおすすめ電気ひざ掛けを給電（コンセントかUSBか）別に紹介しました。コンセントは温める力が強く、USBは場所を選ばずに使えるのがメリットです。使い方に合わせて、好みの電気ひざ掛けを選びましょう！

なお、以下の記事では電気ひざ掛けを含めたUSB暖房グッズを紹介しています。腹巻やインナー、手袋といった直接身を温めるアイテムもあるので「ひざ掛けじゃ心もとないな…」という方はこちらもチェックしてください。