【2024】掃除機の下取りや処分方法｜ケーズデンキの下取りキャンペーンも！

掃除機は自治体で粗大ごみとして処分すると数百円、回収業者に依頼すると1,000円以上の費用がかかります。ダイソンなどの有名ブランドの掃除機はネットオークションや買い取り業者に出せばお金になりますが、余計な手間がかかるのがデメリットです。

掃除機の買い替えを検討しているなら、エディオンなどの大手家電量販店などで対象商品を下取りしてもらうと一石二鳥です。宅配のついでに引き取ってもらえば楽にすみますし、場合によっては下取り値引きがあることも。大手なので信頼もあり安心です。

この記事では下取りを実施している家電量販店を調査して、下取り条件や下取りキャンペーンなどを一覧表にまとめています。ケーズデンキは下取りありなのかどうかも掲載しています。条件をしっかりチェックして、賢く掃除機を買い換えましょう。

家電量販店では掃除機の下取り・引き取りを行なっています。下取りとは買い換えなどの際に掃除機を買い取ってくれたり、買い換えた掃除機に割り引きが付いたりする処分方法です。ほとんどの場合、下取りする掃除機の販売年数や機種などに条件が付いています。

下取りとは異なり、引き取りは無料ないし有料で掃除機を引き取ってくれるものです。掃除機を買い換える際に無料で引き取ってくれる場合があるので、事前に下取りの有無や条件を家電量販店に確認しておきましょう。また、ダイソンの公式サイトでは不定期で下取りキャンペーンを行っています。

掃除機はどの自治体でも粗大ごみとして処分できます。粗大ごみとしての処理費用は200〜500円ほどで、掃除機の処分方法の中でかなり低コストな部類に入ります。自治体によって処分費用が違うので事前に自治体に確認しましょう。

掃除機を不燃ごみとして処分できる自治体もあります。不燃ごみとして処理できるなら、処理費用は無料です。粗大ごみの処理費用の確認とあわせて問い合わせてください。

掃除機の他にも処分するアイテムたくさんあるなら、不用品回収業者への依頼も検討しましょう。不用品回収業者は有料で処分してくれます。電話予約した後は、ごみの回収からすべて業者にお任せできるので手間がかかりません。

トラック1台で不用品回収に回っている業者もいます。持ち込みで回収してもらえば出張費用もかかりません。ただし、中には多額の請求をしたり不法投棄したりする悪質業者も存在します。初めて利用する場合は、比較的有名なサービスや口コミのあるサービスが安心です。

いろいろなサービスを展開する楽天でも「楽天リサイクル」を行なっています。依頼する前には不用品回収業者のサイトで料金や信頼性などをチェックしましょう。

掃除機の機種がまだ新しいケースや売れ筋のものだった場合、リサイクルショップや買い取り業者へ依頼すると買い取ってもらえる可能性があります。処分費用がかからないどころかプラスになるので販売年数の新しい掃除機の場合は検討しましょう。

出張買い取りをしているかどうかは業者によります。サイトでチェックしたり電話で問い合わせたりして比較するのも重要です。また、高く売るためには掃除機をしっかり掃除してきれいにしておきましょう。

ネットオークションに掃除機を出品して落札されれば、処分費用は全くかかりません。それどころか落札価格によっては大きくプラスになります。しかし、ネットオークションは掃除機の登録から落札者とのやりとり、梱包・発送まで自分でしなければなりません。

ほかの処分方法と比較してかなり手間がかかります。急ぎで処分する必要がない方や、どうしても収支をプラスにしたい方はチャレンジしてみてください。トラブルが生じやすいので、画像点数を多くして商品の状態に相違がないように気をつけましょう。

ここまで、掃除機の処分方法について解説してきましたが、そもそも買取と下取りは何が違うのでしょうか。買取とは、処分したいものを売り、そのぶんの代金を得ることを指します。つまり今回の場合は、不要になった掃除機を何らかの方法で売り、代金を手にするということです。

一方下取りとは、新しい商品を購入することを条件に処分したいものを売ることを指します。今回であれば、不要になった掃除機を売って新しい掃除機を購入するのが下取りです。

大手家電量販店などでは、下取りをすることで新しい商品が通常よりも安く購入できる「下取り値引き」を行っているところもあります。ホームページなどをチェックしてみてください。

下取りのメリットは「手間がほとんどかからない」「掃除機を買い取ってもらえる」点です。掃除機の買い換えと配達のついでに掃除機を引き取ってもらえるので、処分の手間はほとんどありません。掃除機を買い取ってもらう分、買い換えた掃除機の費用も安く抑えられます。

デメリットは「下取りしている家電量販店が少ない」「条件に合わないと下取りしてもらえない」点です。掃除機の下取りをしている家電量販店は、大手でも約半分ほどしかありません。また、下取りには条件が付いている場合が多いので事前に確認しましょう。

ほとんどの下取りは買い換えが条件です。買い換えた掃除機の配達と引き換えに下取りしてくれます。買い換えの際に「古い掃除機を下取りしてほしい」「下取りしてほしい掃除機の型番」を家電量販店に伝えましょう。配達日時は通常通り予約すればOKです。

下取りの予約日に掃除機を段ボール箱につめておきましょう。ノズルなど入らないものはそのままで大丈夫です。大型家電の場合は配達員が取り外しから運搬までしてくれます。家電量販店によって異なるケースもあるので、配達日時の予約の際に確認しましょう。

大手家電量販店の約半分は下取りをしていません。引き取りのみの家電量販店や、引き取りもしていない家電量販店もあります。事前に必ず下取り・引き取りをしているかどうか確認してください。

引き取りに限っては、買い換えでなくても対応してくれる場合がほとんどです。しかし、出張費用やリサイクル料金がかかるので、おおよその見積もりを確認しましょう。

ケーズデンキは通常だと下取りはしておらず引き取りのみ可能です。ただし不定期で下取りキャンペーンが実施されているので、そのタイミングを狙って買い替えをするのがおすすめ。

ヨドバシカメラは、店頭でも出張でも使用済み家電の回収を行っています。引き取りは扱っていますが、下取りは扱っていません。

【引き取り条件】

買い換えの場合は配送と同時に引き取りも行っています。掃除機のリサイクル料金は1,100円（税込）です。引き取りだけの訪問の場合は2,200円の出張費用が発生します。

また、掃除機のサイズ・重さがそれぞれ150cm・20kgを超えてしまうと、サイズ・重量に応じて別途料金がかかるので要確認です。

ビックカメラは家電製品の下取り・引き取り両方を行っています。基本的には買い換えとセットですが、掃除機を含む小型家電の引き取りのみも可能です。

【引き取り条件】

店舗限定で、購入商品と同一の家電を1点を無料で下取りしてくれます。また、宅配便で引き取りをする場合の価格は1箱1,958円（税込）です。こちらは小型家電に限るサービスで、掃除機も含まれます。

ビックカメラは多様な下取り・引き取りサービスがあります。自分に適切なサービスを検討してください。

エディオンは下取りを行っておらず、引き取りサービスのみです。小型家電から大型家電まで引き取りに対応しています。

【引き取り条件】

引き取り条件は特にありません。掃除機は小型家電に分類され、縦・横・高さの合計が120cm、重さが10kg以下の掃除機なら550円（税込）で引き取ってくれます。また、フランチャイズ店舗では引き取りサービスを行っていない店舗があるので、事前に確認してください。

小型の掃除機の場合は550円ですが、120cm以上の一般的な掃除機になると1,100円（税込）のリサイクル料金がかかります。

ジョーシン（Joshin）は引き取りのみ対応で下取りは行っていません。

【引き取り条件】

小型家電に分類される掃除機のリサイクル料金は550円（税込）です。宅配便での引き取りはパソコン・小型家電に限り、1箱1,958円（税込）です。

買い換えでも収集・運搬料金がかかるので、他の処分方法もあわせて検討しましょう。粗大ごみなどで処分した方が安上がりとなります。

ヤマダデンキは下取り・引き取り両方を行っています。

【引き取り条件】

掃除機の下取り・買い取りは2015年製以降の製品に限定されます。店舗では引き取りをしており、掃除機は一律550円（税込）で引き取ってくれます。

買い取りの販売年数は厳しくありませんが、製品の状態によっては買い取り不可となる場合も。しっかりと掃除してきれいに見えるようにしておきましょう。

ジャパネットたかたは掃除機の下取り・引き取り両方を行っています。年式や付属品の有無、故障品など関係なく、なんでも対応してもらえるのでおすすめです。

【引き取り条件】

掲載されている掃除機で「下取りあり」「引き取りあり」と表記されている製品は下取り・引き取りを行っています。買い取り価格も掲載しています。下取りの場合でも収集・運搬料金とリサイクル料金がかかるので、事前に問い合わせて見積もりを取っておくと安心です。

高価下取りしてくれる掃除機かどうか確認する価値はあるので、一度確認してから他の処分方法を含めて検討しましょう。

ノジマは下取り・引き取り両方に対応しています。

【引き取り条件】

ノジマのモバイル会員（無料登録）に限り、新品購入時に無料で引き取ってくれます。購入商品と同等の条件を満たしている必要があります。また、処分のみの対応は行なっていません。

下取りでは、事前に下取り金額が分かる「下取りチェッカー」が便利です。「下取りチェッカー」では適正な市場価格で査定されるほか、新品搬入時に交換するのでお店に運ぶ必要がありません。リサイクル料金も不要とメリットが多いです。掃除機に関しては商品の状態を問わず、付属品の欠品があっても下取りしてくれます。

ノジマの下取りにはメーカーや製造年など多少の条件はあるものの、比較的ハードルが低くお得に下取りしてくれます。

コジマは下取り・引き取り両方に対応しています。

【引き取り条件】

購入商品1点につき不用品1点引き取り。店頭持ち込みや配送時の場合でも無料で引き取り対応しています。ただし、ネットショップの場合は不可。

買い替えをしない場合は、コジマでは無料引き取りを行っていませんので、無料回収業者をご検討ください。

大手通販サイトの「楽天」では、小型家電を有料で回収し処分してくれるサービスがあります。宅配便業者が自宅まで回収しに来てくれるので、依頼主は不要になった小型家電を段ボールなどの箱に詰めるだけでそのまま回収してくれるサービスです。

回収サービスの対象となる小型家電は、ダイソンなどの掃除機をはじめ、パソコン、ドライヤー、電子レンジなど多岐に渡ります。ただし、エアコンやテレビなどの大型家電については、回収サービスは行っていないので気を付けてください。

買い換えのときに下取りサービスを利用すると、商品の配送時に下取りもしてくれるので手間もかからず一石二鳥です。掃除機だけに限らず家電製品を買い換えるときには、しっかりチェックして利用したいサービスです。賢く利用して得しちゃいましょう。