ニトリのホットカーペットがおすすめ｜1畳・1.5畳も！電気代は安い？寿命は何年？

冬場の寒い時期に欠かせない「暖房器具」ですが、その中でも「ホットカーペット」は自宅に床暖がなくてもラグのように床に敷くだけで足元から部屋や身体をあたためてくれる優れものですよね。うまく工夫して使えば、消費電力を抑えて省エネにもなります。

今回の記事では、さまざまなメーカーから発売されている暖房器具の中でも「ニトリ」の商品に注目しておすすめの商品や口コミを紹介します。ニトリのホットカーペットはシンプルなデザインでどんな部屋の雰囲気にもなじみやすいです。

ダニ退治などの機能も充実しており、サイズも1畳・1.5畳・2畳・3畳まであるので、部屋の広さに合わせた商品を選べます。また、ホットカーペットの寿命も解説します。ぜひこの記事を参考にしてニトリのホットカーペットを選んでください。

ニトリのホットカーペットは4種類のサイズ展開です。それぞれのサイズとおすすめの設置場所をまとめました。

機能面については、1〜3畳すべてのモデルに速暖機能・切り忘れ防止機能・簡単ダニ退治機能を搭載。2〜3畳モデルには暖房面積切替機能も搭載されています。また、収納袋付きで、シーズンオフの間の収納にも困りません。ただしカバーやラグは別売りなので別途購入が必要です。

※現在のところ、ニトリからは4畳タイプのホットカーペットは販売されていません。4畳用が欲しい方は他のメーカーから選びましょう。

ニトリのホットカーペットは、電源を入れて6時間経ったら自動的に電源が落ちるよう設計されています。しかもこの機能は完全自動なので、手動で設定する必要がありません。

自動的に電源が切れると火災の心配だけでなく、余計な電気代がかからないのがいいところです。またご高齢の方やお子さんが1人で使う場合も、低温やけどの心配が少ないので安心です。

「電源/切忘れランプ」が点滅していたら、切り忘れタイマーで電源が落ちたサイン。再び暖めたい場合は、一度電源を切って入れ直してください。

ニトリのホットカーペットで2畳サイズと3畳サイズについては、「暖房面積切り替え機能」を搭載しています。一緒に使う人の数や1人で寝転びたい位置によって右半分・左半分・全面と温める面積を変えると、無駄な電気を消費しません。

暖房面積の切り替えは、電源スイッチの操作で行います。その操作もつまみをスライドさせるだけと、非常に簡単です。

ニトリのホットカーペットは、スイッチを入れるとすぐ暖まる点も人気の秘密です。電源を入れると自動的に温度設定を「強」にして、カーペット表面を短時間で加熱します。しかし寒冷地など使用環境によっては早く暖まらない場合があるので、気を付けてください。

ダニ退治機能は、ホットカーペットを清潔に保つのに役立つ機能の一つです。ニトリのホットカーペットなら、どのサイズの商品にも搭載しています。

しかもダニ退治の設定は暖房面積を「全面」にし、電源スイッチを「強」に合わせるだけと簡単です。設定が済んだらホットカーペットを布団などでくるんで1時間ほど置き、終わったら掃除機を丁寧にかけてダニの死骸を吸い取ります。

ホットカーペットを使うときに気になるのが電気代。ニトリのホットカーペットを使用したときにかかる電気代は、1時間で約6.3円だそうです。平均的なホットカーペットだと1時間で約7.5円なので、1円ほど安くなります。

1時間で1円といっても、これを1日数時間・1シーズン使うと考えれば決してあなどれません。アルミ保温シートを下に敷く・暖房面積の切りかえを活用するなどの工夫をすれば、さらに電気代を節約できます。

ニトリでは5,000円台から10,000円以下の値段で、ホットカーペットが販売されています。先述したシンプルで使いやすい機能やちょうどいいサイズ展開に加え、高コスパで人気を得ているのもありネット上でも品薄の状態です。ネットショップや店頭で見つけた際は要チェックです。

ニトリのホットシートやホットマットもおすすめです。「洗える電気ホットシート」は肌触りがソフトで暖かいフランネル生地を使ったシートで、ソファなどに敷いて使います。手洗いができるので衛生的です。

「電気ホットマット」は座布団のように使い、足元を温められるマットです。サイズは幅40×奥行80cmあるので、足を伸ばして座れます。ホットシート・ホットマットはともに、8時間で切れるタイマー付きなので安心です。

先述のとおり、ニトリのホットカーペットはカバーやラグが別売りです。ホットカーペット単体でも使用はできますが、なるべくカバーやラグと併用してください。本体のみで使用すると熱が逃げやすく電気代がかさむうえ、低温やけどの危険性があります。

また、ホットカーペットは万が一汚してしまったときに洗うのが大変。洗濯機やコインランドリーで丸洗いできたり、手洗いしたりできるカバーやラグなら清潔に使えます。なお、カバーやラグを選ぶときは以下の2点を必ず押さえておきましょう。

• ホットカーペットに対応しているか
• ホットカーペットよりサイズが大きいか

以下、ホットカーペットと合わせて購入したい洗濯OKなニトリのホットカーペットカバー・ラグを紹介します。なお、ホットカーペットのカバーやラグはニトリ以外の商品でも使用可能です。「ラグにはこだわりたい！」「もっとおしゃれなラグが欲しい！」方は、ニトリ以外のラグもチェックしてみてください。

ラグに加えて、アルミなどの断熱シートも併用するとさらに暖かく節電にも繋がります。敷く順番は下から、断熱シート（アルミ保温シート）→ホットカーペット→ラグです。断熱シートによって得られる効果は

• 床の冷気を遮断する
• ホットカーペットの熱を表面に反射する

この2点です。断熱シートを敷けば、ホットカーペットの設定温度を低くしていても最上面にあるラグの表面温度は充分に上昇します。なお、断熱シートは銀色の面を上にして敷いてくださいね。

ホットカーペットの一般的な寿命は5～6年です。ただ、これは修理に必要な部品の保有期間が5～6年（ニトリのホットカーペットは6年）に定められているためであり、実際にはもっと長く使える場合もあります。

寿命が近づくと次のようなサインが見られるようになるので、買い替えを検討しましょう。

• 温度が上がらない
• 電熱線のある部分が変色している
• 擦れや焦げがある
• 焦げたような臭いがする

ニトリのホットカーペットは、そのまま使っても非常に暖かく快適です。また少し工夫するだけで、光熱費を抑えながらさらに暖かくできます。ぜひとも導入して、寒い冬を足元から暖かく過ごしましょう。