マグライトおすすめモデル11選｜選び方も紹介

たとえ日帰りであっても、ハンディライトはアウトドアの必需品。必ず1本は用意しておきたいところです。そんな数あるライトブランドの中でも。頑丈なアルミ削り出しのボディとその壊れにくさで、抜群のシェアを誇っているライトが「マグライト」です。

各国のセキュリティ機関が採用していることからも伺えるように確かな品質と信頼性は抜群です。しかし、シリーズやモデルがたくさんあってどれを選べばいいのかわからない。そんな方も多いのではないでしょうか。今回はそんなあなたのためにマグライトを徹底的に紹介します！

各シリーズのおすすめアイテムも紹介していますので、ぜひ購入の参考にしてみてください。

マグライトとは一般的に懐中電灯と呼ばれているものですが、厳密に言えばアメリカ合衆国にある懐中電灯メーカーのブランドであるマグ・インストメルトとう企業が製造したものの名称で、マグライトのライトををLED化した「マグライトLED」や「ミニマグライトLED」も販売されており多様性に富んだ商品となっております。

電池式やUSB充電式のものが多く普及しており、高い耐久性から業務用ライトとしての信頼性を獲得し日常生活での水漏れに耐える生活防水機能も備わっているので、一般用・業務用とたくさんのユーザーから多岐に渡って使用されております。

直感的で簡単な操作性から登山やキャンプはもちろんの事、アウトドア以外のさまざまなシーンでも多くの方にマグライトは利用されています。その例として防災用としての備えや屋内の暗い場所での探し物や作業、夜道の徒歩での移動に懐中電灯としてといったような実用的な使い方があります。

キャンプのようなアウトドアではハンディライトやランプといった光源が必需品となっています。日中は太陽光があるのでいいのですが、夕暮れ以降の屋外は思っている以上に辺りが暗くなってしまい、屋外での調理や準備といった作業には手元や足元を照らす必要が出てきますので、ハンディライトは必ず携行するようにしてください。

登山やキャンプといったアウトドアでは陽が落ちると共に視界が悪くなり歩いてきた道さえもわからなくなってしまう事もあります、屋外での遭難や事故にまきこまれない為の対策手段としてハンディライトは必需品と言えます。

また、停電時などには電気が使えなくなり周囲を確認する事ができなくなってしまう事もあり、アウトドアに限らずそういった災害時にも懐中電灯として扱えるハンディライトは多くの需要がある事から、万が一に備え準備しておく事をおすすめします。

キャンプや登山から非常時の備えなど、さまざまな用途で使用したい方は多機能なマグライトLEDがおすすめです。4〜5段階ほどの点灯モードを備え、長時間の照射や長距離に対応した光源など、機能性が高いのが特徴です。

マグライトLEDは単一から単二電池で動作するものが多く、比較的強い明かりを発します。

日常的に使用したいときや持ち運びに適したものを選びたい方は、ミニマグライトLEDを選ぶのがおすすめです。マグライトLEDより本体がコンパクトになっており、軽量なのでリュックのサイドポケットなどにも収まります。

光源範囲は狭くなりますが、足元や手元を照らす際などピンポイントに活躍します。ミニマグライトLEDは単三や単四電池で動作するものが主流です。

緊急時の脱出や災害用の備えに特化したものを選ぶなら、マグタックLEDがおすすめです。軍事コンサルタントの監修の元に開発されており、高出力で最も明るい光源になっているのが特徴です。また、ハードに作られた本体はガラスやドアを砕くこともできます。

マグタックLEDは他のモデルより価格が高く、電源にはリチウム電池やボタン電池が使用されています。そのため、使いやすさよりも機能性を重視する方におすすめです。

よりシンプルで丈夫なものが欲しい方は、ミニマグライトLED PROがおすすめです。オン・オフだけの機能なのでどなたでも使いやすく、コンパクトなのに照度が高いのが特徴です。夜道の散歩や防犯パトロールなどに向いています。

ミニマグライトLED PROは単三電池で動作し、スリムなので携帯にもぴったりのサイズ感です。

マグライトの光源には、白熱球・LEDの2種類のタイプがあります。それぞれのタイプで光色や電池の持ちが異なるため、好みに合わせて選びましょう。ここでは、白熱球・LEDの特徴や選ぶポイントを紹介します。

柔らかな暖色の光色を好む方は、白熱球のマグライトを選ぶのがおすすめです。広範囲を照らすには不向きですが、キャンプなどで落ち着ける雰囲気を演出するにはぴったりの光源です。眩しすぎない優しい光加減のため、灯りを抑えた使い方に向いています。

ただし、LEDに比べて電池の消費が早くなるのがデメリットといえます。

はっきりとした明るい光源を求める方は、LEDのマグライトを選ぶのがおすすめです。夜間の暗い道や災害時の光源として使用するのに向いており、白熱球に比べて省エネで電池の持ちがいいのが特徴です。

LEDのマグライトは旧式モデルと現行モデルがあり、旧式モデルは現行モデルより本体が大きく重量がありますが、照射距離が長いのが特徴です。ただし、生産が終了している商品が多いので、旧式モデルをお探しの方は見つけたらすぐに購入しておきましょう。

電池や充電がどの程度必要で連続使用可能時間（ランタイム）はどのくらいなのか確認するようにしてください。屋外の使用であるならばランタイムが60分以下のものだと不便に感じる事もありますのでできる限り少ない電源で長く使用できる物を選ぶ必要があります。

もちろん使用していない間にも電池は少しずつ減っていきますのでいざという時に使用できないといった事にならない為にキャンプれの連泊も想定に10時間以上電源がもつものが最適です。

物体の表面を照らす光の明るさを表単位をルクス（lux）と言います。満月の月明かりは0.25ルクスと言われておりライト選びの基準の1つとされています1ルクスは1平方メートルの面が1ルーメンの光束で照らされるときの照度なので一般的に使用されているアウトドア用のライトは80ルクス前後の物が選ばれています。

暗闇での作業や近い場所を照らすだけであればいいのですが、ビームディスタンス（照射距離）が短すぎると不便を感じる事もあり、陽の暮れた屋外での移動では照射距離が短いと前方の確認が疎かになり事故に繋がってしまう事ありますので購入の際には照射距離も気にする必要があります。

明るさは現在、ルーメン（LUMENS）という単位が一般的に使用されており、ライトの購入の際にはパッケージの目立つ部分にその値が表示されているので簡単に確認する事ができます。ルーメンという単位は光源から全方向に放出される、光束の全体量を示しておりライトアウトプット（光出力）と呼ばれ高ければ高いほど照度も明るくなります。

マグライトには豊富な種類のライトが存在していますが、その効果を最大限以上に発揮する事ができるオプションアクセサリーも多数販売されており、ライトを腰やザックに取り付けて持ち持ち運びを可能にするベルトやホルダーなど種類は多彩です。

アウトドア以外にも趣味や仕事、日常生活でもマグライトを使用する機会はたくさんあるので、アクセサリーを使用すると使い勝手がよくなります。

マグライトは懐中電灯と言えども電気を使用した精密機器なのでメンテナンスを怠ると不具合が発生する可能性があるので、定期的に外部や内部の掃除や月に一度の電池の入れ替え、6カ月に一度少量のワセリンをゴム部分に塗布する事を忘れないでください。

LEDライトは消耗品でもあります、長期間の使用で消耗してしまったパーツも問い合わせる事で簡単に取り寄せる事が可能で、万が一故障してしまった場合でもサポート体制整っておりメーカー保証がありますので、慌てずに購入した店舗へ修理を出す事で新品同様の状態で返ってきます。

LEDライトのライト部分は熱くなりすぎる事なく長い期間使用できる事が最大のメリットです、白熱電球式のライトのヘッドバブル部分を分解しヘッドライト部分を交換・接続する事で簡単にLED化させる事は可能ですがを改造行為や分解は自己責任で行うようにしましょう。

改造に成功したとしてもその後の使用などで故障してしまった場合や交換中に壊れてしまうと、例えメーカー保証がされているといっても、故意に壊してしまったと判断され対象外となってしまいます。

アウトドアや日常生活のさまざまなシーンで使用用途があり、防災時の備えには必需品とされている懐中電灯ですが、自分に合った信頼できるマグライトはぜひ持っておきたい逸品です。使用できるシーンがたくさんありますので、1つに限らず複数もっていると重宝します。

今回の紹介したたくさんの商品の中から、ぜひ自分に合った物をみつけてください。