ハンギングチェーンのおすすめ7選｜タープへの付け方やデイジーチェーンのやり方も

ハンギングチェーンは、ループが付いているベルトです。S字フックやカラビナを取り付けて、シェラカップやランタンなどを吊り下げておける、便利で見た目もおしゃれなアイテムです。ごちゃごしゃしがちなキャンプ道具や無くしそうな小物類も、空中ですっきり整理できます。

しかし、ハンギングチェーンの使い方がよくわからない・どこに付けるの？など、疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。また、どんなハンギングチェーンを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

そこで本記事では、ハンギングチェーンの選び方やおすすめ7選を紹介します。タープや車への付け方、デイジーチェーンのやり方にも注目です。ぜひ参考にしてください。

ハンギングチェーンの使い方は、主にランタンなどを吊るして使うのが一般的です。また、洗った食器を吊るして乾かしたり、ハンガーをかけて洋服などを乾かしたりするのにも使えます。

そのほか、車中や車庫の吊り下げ収納として使うのもおすすめです。空いているスペースを有効活用して小物の整理整頓ができ、すぐに道具が見つけられて使いやすいので是非取り入れましょう。

ハンギングチェーンがうまく取り付けられるか不安に思う方がいるかもしれませんが、とても簡単です。ここからは、タープやテントへの付け方・車内への付け方をそれぞれ紹介します。

タープやテントへの付け方は、ポールの先端にループを引っ掛けるだけです。チェーンの長さが足らない場合は、ロープなどを使用して連結しましょう。連結にはカラビナが便利なので、余分に用意しておくと重宝します。

車への付け方は、車内に取り付けられている手すりに通して結べばOKです。または、チャイルドシート取り付け用の穴も利用できます。先端に穴の開いたボルトを差し込み、そこにカラビナを通してハンギングチェーンを取り付けるだけです。

ハンギングチェーンを2本通せば、スノーボードのような大きいものも固定できて便利です。

ハンギングチェーンを選ぶ際に、1番気をつけたいのは長さです。必要とする長さを把握して選びましょう。長さが足りないという時は、新しい物を買う前に、カラビナを足したりロープを使ったりして長さを調節してみましょう。

長いと利用シーンの幅も広がります。長すぎて余った部分は、結んでおけばOKです。ただ、長すぎると物を吊るせば吊るすほどたるんでしまう場合もあります。目安として、4mほどあれば調節が効くので便利です。

ハンガーやフックが付いている物は、カラビナがなくてもループに通して吊るせます。その他の小物は、カラビナを使って吊るします。ハンギングチェーンには、付属品としてカラビナが数個付いてきますが、多めにあると便利です。

S字フックも使えますが、風が吹いたり、重いものを吊るすと落ちてしまうので注意が必要です。カラフルなカラビナなら、キャンプ周りが一段とカラフルになるので気分も上がりますよ。

ハンギングチェーンを選ぶときに悩むのが、どのデザインにするかですよね。おしゃれなキャンパーからの人気に伴って、いろいろな素材やデザインの商品が登場しています。

シンプルな1色使いから、マルチカラーやデザインもの・皮製やチタン製まで、さまざまな種類があります。どんなデザイン・どの色にしようか悩みますが、自分好みのデザインを見つけて取り入れてください。

ハンギングチェーンに、たくさんカラビナを付けて荷物を吊るすと、ポールが倒れてしまう可能性があります。ハンギングチェーンは強度が弱いので、重いものを吊るすときは注意が必要です。全体のバランスを見て吊るしましょう。

特にファミリーキャンプの場合は、小物の量も多くなることが想定されるので、耐荷量は前もって確認しましょう。

ハンギングチェーンはキャンプで使うだけではなく、室内でも使用できます。キャンプなどに持っていかないときは、室内の収納や飾りづけに使用するのもおすすめです。特に冬場は外で遊ぶ機会も減る時期なので、ぜひ室内で使ってみてください。

また、小さい観葉植物を吊るせば、空間をおしゃれに演出できます。ホリデーシーズンには、クリスマスライトやクリスマスのオーナメントを飾るのも素敵ですね。もちろん、ガレージの整理にも最適です。

ハンギングチェーンは簡単に自作できます。今回は2種類のハンギングチェーンのつくり方を紹介します。まずは、パラコードもしくはガイコードを使った作り方です。紐の結び方をマスターすれば簡単に作れます。

材料はパラコードとカラビナを用意し、スリップノットを作れば完成です。スリップノットでできた穴にカラビナを付けるだけなので、使い終わった後に解くのも簡単です。

もう一つの方法はミシンを使用します。材料は、100均で手に入るベルト紐2本です。この2本を、輪っかを作りたい部分を除いて、縫い合わせるだけです。両端にバックルをつけると、もっと便利になります。

今は100均でも、パラコードが購入可能です。色が豊富で、長さやデザインも自分好みにできるので、是非試してみてください。

キャンプだけではなく、車内や室内でも活躍するハンギングチェーンは、小物が散らかりがちで悩む方におすすめの便利なアイテムです。自分好みのハンギングチェーンを見つけて、小物をおしゃれに収納しましょう。