サビキ竿おすすめ10選！選び方のポイントや役立つアイテムもご紹介

釣り初心者におすすめの釣りといえば、防波堤や釣り公園で楽しめるサビキ釣りです。アジやイワシ、サバなどの群れで回遊している魚をターゲットにして、ゴールデンウィークから晩秋まで楽しめるのが特徴。

爆釣できるのもサビキ釣りの醍醐味の1つで、いくつもの針に何匹も魚がかかれば大興奮間違いなしです。しかし「初心者だけど挑戦してみたい！」と思っても、竿は何を選べばいいのかわかりづらいですよね。加えてサビキ釣りでは竿以外に竿立てもあった方がいい場合も。

今回の記事ではサビキ釣りに必要な竿を選ぶときのポイントについて、わかりやすく解説します。初心者でも記事に目を通すだけ竿を選ぶポイントが丸わかり。自分好みのサビキ竿を選んでくださいね。

サビキ釣りは初心者にも簡単に始められる釣り方法です。防波堤や海浜公園など比較的近場で釣ることができるため子供も挑戦できます。サビキ釣りに使用するリールは小型なので持ち運びにも困りません。

サビキ釣りではアジ・イワシ・サバなどの青魚を狙うのが一般的です。アミエビや練り物で魚の群れをおびき寄せて釣るのが特徴。魚を大量に釣れることも楽しみの一つですね。

サビキ竿で釣れる魚はアジ・イワシ・サッパ・サバ・メジナの5種類が一般的です。アジはサビキ釣りで特に人気の魚でどの料理にも合います。イワシは種類が豊富ですが、カタクチイワシという種類がよく釣れます。サッパはママカリとも呼ばれ唐揚げにすると美味しいです。

サバは力があるため釣り上げる際は注意が必要です。メジナはグレとも呼ばれ5種類の中では高級魚です。サビキ釣りは6〜12月頃までできますが、大漁に釣れるのは7〜10月の暑い時期のため夏に行うのが良いでしょう。

初めてサビキ釣りをする場合、どの竿を使えばいいのか分かりませんよね。サビキ竿は長さによって釣り場所や釣れる魚が異なります。

長さや号数の硬さ、寸法別にサビキ竿の選び方を紹介していきます。是非参考にしてください。

サビキ釣りの竿は2〜5mと様々です。防波堤などでは子供や女性も扱いやすい2〜3mの短い竿がいいでしょう。足元に仕掛けを落とすため、使い勝手のいい短めの竿が釣りやすいです。

遠くへ投げる投げ釣りもしたい場合は、誘導しやすい長めの竿がおすすめです。3〜5mの竿は汎用性が高いためアジやイワシ以外にカレイやシロギスなども釣り上げることができます。

硬さは号数で表され、数字が大きいほど硬くなります。サビキ釣りの場合は2〜3号がおすすめです。よく釣り上げられるアジやイワシは口が薄いため、硬すぎる竿だと身が切れてしまうことがあります。魚を傷つけないためにも柔らかめの竿がいいでしょう。

より遠くへ投げたい場合は3〜4号の竿を選びましょう。遠投サビキをする場合は重りに耐えられるように硬めの竿にしなければ、竿が折れてしまうことがあります。釣りのスタイルに合わせて竿の硬さを選ぶことが大切です。

竿を選ぶ際は釣りをするときの長さだけでなく、持ち運ぶときの仕舞寸法も確認しておきましょう。仕舞寸法が短いものを選ぶとカバンにしまうことができ、電車で移動する際も簡単です。

仕舞寸法は折りたたんだときの長さのことで1mのものから、50cm以下のものまで様々です。カバンに入らないものは肩掛け用のケースなどに入れると持ち運びやすくなります。

サビキ釣りには用意しなければならないものがいくつかあり、種類も豊富のため初心者は揃えるのが大変でしょう。そのため仕掛けやはさみ、カゴなど必要なものが全てセットになっているサビキ釣りセットがおすすめです。

値段も手頃なものから動画マニュアルが付いた少し高価なものまでたくさんの種類があります。自分の予算に合わせてサビキ釣りセットが選べるのは嬉しいですね。

竿受けはロッドホルダーと呼ばれている釣りの便利グッズです。竿受けを使うことで、より快適にサビキ釣りを行うことができます。釣竿を持って長時間釣りを続けるには体力を使いますが、当たりのないときは竿受けに置いておくことによって腕への負担が減ります。

また、仕掛けを付替え・手直しする度に、竿を直に置いたり壁に立て掛けたりするとリールやロッドなどに傷が付きます。竿受けを使えば竿が傷つく心配がなくなり、両手が空くためエサも付けやすくなります。

サビキ竿の選び方やおすすめのサビキ竿を紹介しました。竿は長さや硬さによって使える場所や釣れる魚も異なります。自分の狙いたい魚に合わせて竿を選ぶことで、釣りをさらに楽しむことができるでしょう。