【2024最新】全自動コーヒーメーカーのおすすめランキング｜買ってよかった商品は？

本格的なコーヒーの味と香りを手軽に堪能できるコーヒーメーカーは、とても魅力的なアイテムですよね。コーヒーメーカーにはミル付き・ミルなしなどさまざまな種類があります。その中でも、全自動コーヒーメーカーなら、あなたにより質の高いコーヒーブレイクを提供してくれるでしょう。

全自動コーヒーメーカーのメリットは、コーヒー豆と水をセットするだけで、豆の挽きからコーヒーを淹れるまでの工程を全て自動で行ってくれることです。さらに、味と香りをよりよくするために、こだわりの機能が搭載されている製品も増えています。そのため、より簡単に美味しいコーヒーを楽しめるのです。

この記事では、全自動コーヒーメーカーがどんな人におすすめできるのかを説明し、後悔しない選び方や人気メーカーの解説、おすすめ商品についても紹介していきます。ぜひ最後までご覧頂き、商品選びの参考にしてください。

ドリップ式コーヒーメーカーは、コーヒー豆を挽いてできるコーヒー粉にお湯を注いで蒸らしながらコーヒーを抽出します。定番のコーヒーを飲みたい方にはドリップ式がおすすめです。

全自動タイプのドリップ式コーヒーメーカーには以下のような特徴があります。

全自動タイプならすべての工程を自動化できるため、特にコーヒーメーカー初心者の方におすすめです。

エスプレッソ式はコーヒー粉に圧力をかけて、短時間で抽出します。少量を素早く抽出することで雑味が少なく濃厚な味わいに仕上がるため、カフェのような本格的なコーヒーを楽しみたい方におすすめです。

コーヒーメーカーを選ぶ際は一度に何杯淹れるのか想定し、抽出量や容量を確認しましょう。抽出量コーヒーメーカーの抽出量は「ml」と「杯」の2通りの方法で表記される場合が多いです。

使うカップがどれくらいの容量で、そのカップ何杯分を作れればいいのか、下記のカップごとの主流の大きさを目安に確認しておきましょう。

• マグカップ：200ml~250ml
• コーヒーカップ：120ml~150ml
• エスプレッソカップ：30～60ml

ただし、全自動ドリップ式の場合は使用水量がそのまま抽出量となりますが、エスプレッソマシンは仕様上、使用水量(水タンク容量)が大きくても一度に抽出できるのはコーヒーカップ1～2杯分になる点は注意しましょう。

プロペラ式ではプロペラの刃を回転させてコーヒー豆を粉砕します。3つのミル方式の中で最も安価なタイプで、お手入れしやすい点がメリットです。初めてコーヒーメーカーを使用する方や、手軽に楽しみたい方におすすめの方式といえます。

お手入れはミル容器内を乾いた布やブラシで拭き取ります。フードプロセッサーと同じような構造で、簡単にお手入れできる点も魅力です。

ただし、プロペラ式は挽きムラが出やすく、粗挽きは特にばらつきが大きいのがデメリットになります。引き具合の再現性の低さや摩擦熱が発生しやすいことにも注意が必要です。

臼でコーヒー豆をすり潰す臼式は、挽かれたコーヒー粉がプロペラ式よりも均一かつ摩擦熱が生じにくいので、豆本来の味と香りを楽しめます。価格と性能のバランスがよく、予算を抑えつつもおいしいコーヒーが飲みたい方におすすめ。

ただし、お手入れの面ではミルの歯にある細かい溝に挟まった粉を取り除くのが大変と感じる人が多いようです。プロペラ式よりも価格が高くなることも覚えておきましょう。

固定歯と回転歯でコーヒー豆を粉砕するコニカル式は、3つのミル方式の中で最も均一に豆を挽くことが可能です。コーヒー粉は均一なほど、過度の酸味や苦みが少なくコーヒー豆本来の味と香りを楽しめます。

そのため、味の違いにこだわりたい方におすすめのミル方式ですが、性能がいい分価格は高めになります。また、お手入れはブラシなどでコーヒー粉を取り除きます。細かい溝が多いので、ブロアーを使うのがいいでしょう。

パナソニックの全自動コーヒーメーカーは、性能バランスのよさが魅力です。コーヒー豆の挽き分け調整や浄水機能などの味に関わる機能・ミルの自動洗浄などお手入れ機能といった多彩な機能が搭載されています。使い勝手のよさを求める方におすすめのメーカーです。

また、カフェインレスのデカフェ豆にも対応しています。各メーカーの製品の中で価格も比較的手頃で、初めてコーヒーメーカーを試してみたい方にも向いています。

シロカの全自動コーヒーメーカーには、ステンレスメッシュフィルターを採用した製品や、コーン式グラインダーを採用した製品があります。コーヒーの油分までしっかり抽出できるだけでなく、均一に豆を挽くことで雑味を抑えるなど味に関わる機能が充実しています。

価格も抑えられているので、リーズナブルで深いコーヒーの味わいを楽しみたい方におすすめです。コンパクトでかわいいデザインが特徴のカフェばこシリーズは女性にも高い人気を誇っています。

コーヒーの本場であるイタリアのデロンギで作られたコーヒーメーカーは、味に関して強いこだわりがあります。全自動式の製品は全て濃厚なエスプレッソを抽出することが可能で、フロスミルクでカプチーノも楽しめます。

レギュラーコーヒーだけでなく、さまざまなコーヒーメニューを楽しみたい方におすすめです。水タンク容量も大きいので、オフィスでの導入にも向いているでしょう。ミルクフロッサー性能をより極めた製品もあり、本格的なラテメニューを味わえます。

アイリスオーヤマの製品は、低価格で誰でも購入しやすい点が特徴的です。全自動コーヒーメーカーにおいても10,000円未満の価格で購入でき、簡単にコーヒーメーカーのよさに触れることができます。

コーヒー豆と粉の両対応で、挽き具合も2段階で選ぶことが可能です。フィルターはメッシュフィルターを採用しており、コクのあるコーヒーを味わいたい方にもおすすめです。

生活雑貨を多く手がけている無印良品からも、コーヒーメーカーが登場しています。コーヒー豆のもつ味と香りを損なわないミル方式や5段階の挽き目調節・コーヒーに適したした87℃の温度管理など、本格プロ仕様です。

無印ならではのシンプルなデザインで、操作ボタンに施されている飽きのこないイラストもポイント。無印好きにはたまらないコーヒーメーカーです。ただし、2023年4月現在、無印のコーヒーメーカーは販売終了しています。フリマサイトなどで取り扱っている場合があるので、どうしても手に入れたい方はチェックしてみてください。

業務用のコーヒーメーカーも取り扱うメリタは、ペーパードリップシステムを考案したことでも有名です。コーヒーの総合機器メーカーとして培った技術・経験を家庭用のコーヒメーカーでも余すことなく楽しむことができます。

メリタでは独自のコーヒーとお湯のバランスを採用。コーヒー本来の味わいを楽しむ温度・抽出時間・挽き目は「メリタ ゴールドスタンダード」と呼ばれ、他の機器では味わえない違いがあります。

ツインバードのコーヒーメーカーはコーヒーレジェンドと呼ばれるプロが監修しています。美味しさもお墨付きですが、コーヒー好きがコーヒーを思う存分楽しむ工夫が満載なのも特徴。

豆を挽く音や蒸らし時間の豆具が膨らむ様子・シャワードリップの音・香り立つ湯気の様子など、中身が見える構造によってプロが目の前でコーヒーを淹れる感覚を味わえるようになっています。メーカーオリジナルの豆やフィルターも販売している徹底ぶりです。

どのコーヒーメーカーを選べばいいかわからない！

この記事にたどり着いた皆さんも、同じ悩みを抱えているのではないでしょうか？

本記事の目標はズバリ、

簡単にコーヒーメーカー選びの失敗をなくすこと

です。

今回の記事では、選び方の解説に加えて実際にコーヒーメーカーを購入した方500名を対象に行ったアンケート結果も取り上げ、購入前の不安を解消できる内容になっています。ぜひ最後までお付き合いください。

☆この記事を読めば失敗しないコーヒーメーカーを選べます！

※すぐにおすすめ商品を見たい方は以下のボタンでスキップできます

実は、たった3つのポイントを意識するだけでコーヒーメーカー選びを失敗する確率がグッと下がります。

その3つのポイントとは、

①作りたいコーヒーが作れる種類を選ぶこと

②1度に作れる量が自分に合ってる容量を選ぶこと

③お手入れが簡単なものを選ぶこと

これだけです。疑問に思う部分も多いかと思いますが、じっくり解説しますのでご安心ください。詳細はこのあと述べますが、

【結論】

• 作りたい種類のコーヒーを必要な量分作れる、お手入れしやすいコーヒーメーカー！

最終的に【結論】のコーヒーメーカーに行き着くことになります。

あまりこだわりがない方は、ここまで絞ったら、あとは価格が安いものを選択すれば間違いありません。

それでは詳しく解説していきます。失敗しないためにも【必読】がついた見出しだけは全て目を通してください！

自分に合っているのは全自動タイプではなかった…！という方は、以下から該当タイプの詳細をチェックしてください。

大人数の使用を考えている場合は、設置場所を先に確認するのをおすすめします。

大容量のコーヒーメーカーはサイズも大きくなるので、置く場所を確保しないで購入すると後悔する可能性が高いです。

設置場所に置けるサイズのなかで、一番大きい容量のものを選んでみましょう。

コーヒーメーカーにお手入れって必要なの？

と疑問の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

コーヒーメーカーは水垢や黒ずみが発生しやすく、お手入れを怠れば最悪の場合はカビも発生します。よって、こまめなメンテナンスが必要な道具になります。

お手入れのしやすいコーヒーメーカーには以下のような特徴があります。

• 本体から分解できるパーツが多い
• 紙フィルターを使う（ドリップ式のみ）
• サーバーがステンレス素材（ドリップ式のみ）

ドリップ式の場合は3項目すべて確認する必要があります。ドリップ式以外の方は「本体から分解できるパーツが多い」だけ確認すれば問題ないですよ。

コーヒーメーカーのほとんどのパーツは水洗いできます。お手入れを楽にするには、分解が可能なパーツがどれくらいあるかどうかを確認するのが最も大切です。

取り外せると便利な全自動タイプのコーヒーメーカーのパーツを、以下に種類別にまとめました。

【全自動ドリップ式】

• 給水タンク
• フィルターボックス
• サーバー
• 受け皿
• ミル 
• 豆容器

【エスプレッソマシン】

• 給水タンク
• フィルターボックス
• サーバー
• 受け皿
• ミル 
• 豆容器

特に給水タンクは取り外しできるものを必ず確保するのがおすすめです。

給水タンクが本体から取り外せないと、給水タンクに洗剤・クエン酸を入れてドリップし、その後に水で数回ドリップするなど、お手入れに時間と労力がかかりますよ。

ドリップ式のコーヒーメーカーは、使い捨てできる紙フィルターを使ってフィルターを洗う手間を省くことができます。

ただ、フィルターには紙フィルター・メッシュフィルターの2種類があり、どちらにもメリットとデメリットがあります。特徴は以下のとおりです。

どちらも捨てがたいという方は、紙・メッシュどちらにも対応しているモデルがおすすめです。基本は紙で、濃いコーヒーを飲みたいときはメッシュでなど使い分けができます。

ドリップ式には、抽出したコーヒーを受け止めるサーバーがあります。お手入れの側面だけでいうと、ステンレス製の商品を選択するのがおすすめです。

割れる心配をせずしっかり洗え、掃除のしやすさが上がるためです。

ただ、サーバーにはステンレス製・ガラス製の2種類があり、どちらにもメリットとデメリットがあります。特徴は以下のとおりです。

メリットデメリットを比べ、それでもステンレスがいいと思った方はぜひステンレスを選択してください。

コーヒーメーカーのお手入れの頻度はパーツごとに異なり、淹れるたびに洗うもの・1日の終わりにまとめて洗うもの・週に1回洗うものの3パターンあります。

頻繁と思うかもしれませんが、お手入れを怠ると黒ずみやカビ・異臭の原因になります。以下のお手入れ頻度表を参考に、コーヒーメーカーを綺麗に保ってください。

他に気にすべき項目があるのではないか

と不安の方もいるのではないでしょうか。

そこで、コーヒーメーカー購入者500名が「もっと気にして買うべきだった」と後悔した項目を見てみましょう。

「置く予定だった場所にコーヒーメーカーが置けない」なんてことにならないよう、設置場所の大きさを確認しておく必要があります。

500名に聞いたアンケートでも「設置予定だった場所に合わず、急遽設置場所を変えた」という声が届きました。

後悔するリスクを減らせるので、設置場所・購入予定のコーヒーメーカーの幅・高さ・奥行きを必ず測ってください。

購入後に「想像より重いな」とならないよう、本体の重さは必ず確認しておきましょう。

500名に聞いたアンケートでも、「重くて設置してから1回も動かせない」「本体の下を拭きたいときに一苦労」などの声が届きました。

ミルなしやカプセル式だと3kg前後の軽いのものがあります。ミル付きや全自動のものは10kg前後になるモデルがありますので、持ち運びを頻繁にしたい方は注意してください。

購入前には、コーヒーメーカーの電源コードが設置場所近くのコンセントに届くかを確認しておきましょう。

コーヒーメーカー購入者500名に聞いたアンケートでも「電源コードが意外と短かった」「延長コードを用意しないといけなかった」などの声が届きました。

購入前に把握しておけば、設置場所の再検討や延長ケーブルの確保など準備でき、購入後スムーズにコーヒーメーカー生活が送れますよ。

一人暮らしが購入するときに、特に気をつけた方がいいことはある？

と疑問を持たれている方もいるのではないでしょうか。

一人暮らしでコーヒーメーカーを選ぶなら、最も注目したい点はコーヒーメーカーのサイズです。狭いキッチンに置くなら必ずサイズを確認しましょう。

コンパクトタイプのコーヒーメーカーも販売されていますが、その場合、最低限の機能しか付いていない場合があります。購入前に自分に必要な機能が付いているかチェックしてくださいね。

近年、家電を選ぶ際にデザイン性を重視する方が増えつつあります。

コーヒーメーカーは高級感のあるデザインやシンプルなものなど、デザインが豊富です。キッチン家電は数が増えると生活感が出てしまいがちなので、自分の部屋の雰囲気にあったデザイン選んでください。

部屋に置いたときの雰囲気を考えて、購入するのもおすすめです。