【買う・売る】リサイクルショップで掃除機は買取可能？｜おすすめ業者も紹介

掃除機を長年使っていると、調子が悪くなってきたり新しいモデルが欲しくなったりと、買い換えたくなるときがやってきます。そんなときに悩むのが、掃除機の処分方法。不要な掃除機をどうすればいいのか、迷ってしまう方も多いでしょう。

実は、掃除機はリサイクルショップに売ることが可能です。リサイクルショップに売れば処分費を取られることがないので、お得に処分できます。まだ使えるものであればお金になるので、ちょっとしたお小遣い稼ぎにもなりますよ。

当記事では、掃除機をリサイクルショップに売る際に知っておきたい情報を紹介します。高額買取してもらうコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

「売却って新品しか買取してもらえないんじゃないの？」と疑問に思う方もいるでしょう。実は、リサイクルショップでは中古の掃除機も買取してもらえます。

特に人気モデルであれば中古であっても需要が高いので、高値で売れやすいです。ただし、故障している掃除機は買取してもらえない可能性があるので、注意しましょう。

それでは、掃除機はどのくらいの価格で売れるのでしょうか。ここでは、買取相場をご紹介します。メーカーごとに相場をまとめたので、参考にしてください。

• ダイソン：3,000～15,000円
• パナソニック：4,000～15,000円
• シャープ：3,000～10,000円
• 三菱電機：2,500～15,000円
• 日立：3,000～15,000円
• エレクトロラックス：2,000～12,000円
• 東芝：3,000～20,000円

買取業者や掃除機のモデル・状態によって買取価格は変わります。ここで紹介した相場はあくまで目安として考えてください。

購入したときに掃除機に付いてきた付属品をすべて揃えた状態で売りましょう。取扱説明書や保証書、外箱などが揃っていると高額買取されやすくなります。

付属品が欠けていると減額される可能性があるので注意してください。また、アタッチメントを持っていれば、それも一緒に売ると査定額がアップします。

状態がいいものほど高値で売れやすいです。売却の前に、自分で簡単にクリーニングしておきましょう。

ダストカップやフィルター、ブラシヘッドに付いた汚れを綺麗に落としておきます。ブラシなどを使ってほこりを落とした後、水洗いをするといいでしょう。本体の汚れも中性洗剤を使って拭き上げ、落とします。

取扱説明書に手入れの仕方が記載されていることが多いので、それに沿ってクリーニングしてください。

掃除機をはじめとした家電は、不要になったらすぐに売りましょう。古いモデルは価値が下がってしまうためです。新しいモデルが発売される前に売ると、減額されにくいです。

また、購入から10年以上経っている掃除機は買取してもらえないことがあります。注意しましょう。

大手リサイクルショップのハードオフ。各部門ごとに専門スタッフがいるので、掃除機もしっかりと査定してくれます。取り扱い品目が多いので、掃除機以外の不要品もまとめて売りたいという方にぴったりです。

買取方法は店頭買取・宅配買取（オファー買取）・出張買取の3種類。店舗は全国に912店舗あるので、近くの店舗を探して相談しましょう。宅配買取と出張買取なら、家に居ながら買取してもらえます。

いずれの買取方法も手数料はかかりません。自分に合った方法で買取してもらえる便利なサービスです。

ファッションアイテムを取り扱っているイメージのあるセカンドストリートですが、こちらでも掃除機を買取しています。ブランド品・家電・家具・スポーツ用品など、買取品目が幅広いのが特徴です。

買取方法は店頭買取・宅配買取・出張買取のすべてに対応しています。ただし、宅配買取は160サイズのダンボール以下のみの対応となっているので、大型の掃除機を売却するのは難しいかもしれません。

自宅で買取してもらいたい方は、出張買取がおすすめです。無料で利用できるので、気軽に申し込みましょう。

幅広い商品を買取しているトレージャーハンター。プロの査定士が査定してくれるので、高額買取が期待できます。スピーディに対応してくれるので、すぐに買取してほしいという要望にも応えてくれます。

買取方法は出張買取と店舗買取に対応しています。店舗は京都・滋賀・岐阜に7店舗あります。出張買取は各店舗から半径5～7km程度の範囲の対応となっているので、近くの店舗を探しましょう。

査定料や出張料などはかかりません。査定はLINEやメールで無料でできるので、まずは無料査定から依頼してはいかがでしょうか。

家電量販店として有名なヤマダ電気でも買取サービスを行っています。電化製品専門業者だからこその高額買取が期待できます。ヤマダ電気の買取サービスについて、紹介します。

スタッフが商品の状態を確認し、問題がなければ買取してもらえます。ただし、年式が古すぎるモデルや外観破損があるもの、動作に不具合があるものは買取してもらえない可能性が高いです。

買取不可の場合は、500～1,000円を支払えば処分してもらうことができます。不要な掃除機の処分に困っている方に、とっても便利なサービスです。

買取の手順は以下のとおり。

1. ヤマダ電気のホームページでセルフ査定をする
2. 査定結果ページから買取を申し込む
3. 最寄りのヤマダ電気に掃除機を持込み、買取してもらう

まずはインターネット上で査定できるので、売却前に大まかな買取価格がわかります。査定は無料でできるので、気軽に試しましょう。

買取の際には本人確認書類を持って行きましょう。掃除機の場合は店頭買取のみとなるので、最寄りのヤマダ電気を探してください。

買取不可の掃除機も、下取りサービスであれば掃除機を引き取ってくれることがあります。下取りとは、新しい掃除機に買い換える際に古い掃除機を買取してもらうことです。買取額の分だけ新しい掃除機の購入額を値引きしてもらえます。

場合によっては、下取りではなく引き取り処分という形で引き取ってくれることがあります。この場合は処分料が取られるので注意しましょう。

掃除機は粗大ごみとして捨てることが可能です。自治体によってルールが異なるので、お住まいの地域のルールを調べましょう。多くの場合は有料で回収してもらうことになります。捨てる際にはごみ処理券を掃除機に貼り、収集日に指定の回収場所に置きます。

または、地域のごみ処理場へ持ち込みましょう。この場合は処分費が安くなります。処分費を抑えたい場合はこちらの方法を取るといいでしょう。

ただし、粗大ごみとして捨てる場合は、バッテリーなどを分別する必要があります。その点は少々面倒と言えるでしょう。

「指定日に捨てるのが面倒」「自分でごみ処理場に持って行くのが面倒」といった場合には、回収業者に依頼するのも方法のひとつです。自宅まで掃除機を引き取りに来てくれるので、楽に処分することができます。

ただし、粗大ごみとして捨てるよりも処分費は高くなりやすいので留意しておきましょう。また、中には悪徳業者もあるので業者選びを慎重に行う必要があります。

悪徳業者を避けるには、「一般廃棄物収集運搬許可」の認可を受けている業者を選ぶようにしてください。また、町を徘徊していたり、チラシを配っていたりする業者には注意した方がいいです。インターネットを使って、業者の口コミをチェックすると、失敗を減らせます。

激安で掃除機を手に入れたいなら中古で買うのがおすすめです。ですがその際注意するポイントがあります。それは状態を把握できるかどうかです。せっかく安く買えても動かなかったり吸引力が弱かったら意味がありません。なので店舗で動作確認ができるのなら中古でもいいでしょう。

不要な掃除機があれば、リサイクルショップに売却するのがおすすめです。掃除機の状態がよければ、そこそこの金額で買取してくれる可能性があります。もしも買取してもらえない場合は、下取りに出したり粗大ごみに出すなどして処分してもらいましょう。