100均でヘアアイロンは買える？｜ダイソーやスリコ（3coins）にあるか解説

百均の美容グッズは日々進化しています。おしゃれで手軽なグッズがたくさん揃い、新商品も次々と入荷するので、お店に行くたびに欲しいものが増えるのではないでしょうか。値段が安いので、気になるアイテムにもチャレンジしやすいです。

本記事では百均で手に入るヘアアイロン・へアアイロンの収納グッズについて、スリーコインズ・ダイソー・セリアのおすすめ商品を紹介します。なんと百均チェーン店キャンドゥでは100円ではありませんが、ストレートアイロン本体の取り扱い店があるのです。

そのほか、百均以外でリーズナブルな価格でどこで購入できるのかヘアアイロンと収納グッズ・ヘアアイロン並みに優秀と人気のダイソーの熱伝導ヘアブラシもご紹介します。ヘアケアグッズを購入したいと考えている方は参考にしてください。

百均チェーン店では唯一キャンドゥで「PORTABLE MINI HAIR IRON（ポータブルミニヘアアイロン）」というヘアアイロンを販売しています。挟むタイプのストレートアイロンですが、毛先を外ハネさせるなど簡単なクセ付けもできます。

サイズは170×30×22mmとコンパクトなミニアイロンなので、持ち運びやすい大きさです。100円ではありませんが、価格は税別500円と一般的なヘアアイロンよりもかなり安いです。

機能はスイッチのオン・オフのみで、温度調節機能はできず最高温度は200℃になります。ストレートアイロンの適切温度は150～170℃程度なので、200℃だと髪へのダメージが気になります。短時間でスタイリングするようにして使いましょう。

ワッツでは、2種類のヘアアイロンが販売されています。税込770円のストレート専用ヘアアイロンと、税込990円のストレートとカールもできる、2wayヘアアイロンです。気になる方は、予算や用途に合わせて選んでみてください。

ダイソーにはヘアアイロンのように使える「クリップ熱伝導ヘアブラシ」があります。ロールブラシの土台に熱伝導率の高いアルミニウムを使っているため、髪を巻きつけてドライヤーの温風を当てると、熱でヘアセットができる優れものです。

百均ではありませんが、リーズナブルなヘアアイロンならサンキューマートでも買えます。コードレスへアイロンは3段階の温度調節が可能・チタンコーティングで高耐久・コンパクトに持ち歩ける開閉ロック機能付きと高性能ながら、価格は税抜1,560円です。税抜780円の有線ストレートアイロンもあります。

コスパ最強の人気ショップと言えば3coins（スリーコインズ）も外せません。バラエティ豊かな雑貨がそろい、「スリコ」の愛称で親しまれています。スリコではカールもできる2WAYタイプのストレートアイロンが税込2,200円で購入可能です。

他にも以下のヘアアイロンがあり、価格はいずれも税込2,200円です。

• カールアイロン直径26mm
• カールアイロン直径32mm
• 前髪用ストレートアイロン
• コンパクト収納USBストレートアイロン
• 3連バレルヘアアイロン

百均ではヘアアイロンだけでなく、ヘアアイロンの収納グッズも扱っています。ここでは、百均で買える2種類のヘアアイロン収納グッズをピックアップしました。さらに、300円ショップで買えるおすすめ収納グッズについても紹介します。

百均で手に入るヘアアイロン収納グッズは、ヘアアイロンケースとヘアアイロンホルダーの2種類です。ダイソーとセリアで販売しています。収納グッズが100円で手に入ると嬉しいですね。それぞれの商品の特徴について解説します。

ダイソーではヘアアイロンケースを取り扱っています。長さは33cmと少し小さめなので、コンパクトサイズのヘアアイロンにおすすめです。ポリエステル製で耐熱性はないので、しっかり冷ましてから収納しましょう。

また、セリアにはヘアアイロンカバーがあります。アイロン部分をくるむようにして使うものでケースではありませんが、耐熱温度が200℃なので使用直後でも使える優れものです。ダイソーのケースと併用するのもおすすめです。

ヘアアイロンホルダーはダイソーとセリアで取り扱っています。どちらの商品も金属製のワイヤーでできていて耐熱性があり、熱いままでも収納できます。ダイソーのホルダーは全長30.5cm・内寸（アイロンが入る部分の直径）5cm、セリアは全長33cm・内寸4.6cmです。

ホルダーの上部にはフックが付いており、ドアなどに引っ掛けて使えるので収納スペースを取りません。サイドにもフックが付いていて、電源コードを巻き付けて収納できるようになっています。

300円ショップの人気店、スリーコインズにもヘアアイロンケースがあります。ヘアアイロンポーチという商品名で販売しており、ポーチの長さは38cm。一般的なヘアアイロンのサイズに対応しています。

ポーチ内側はアルミ製で耐熱ではありませんが、ある程度冷めたら入れられます。さらに内側にはポケットも付いています。電源コードを入れたり、ヘアクリップなどの小物を入れたりと使い勝手が抜群です。

100円でヘアアイロンの収納が買えるのは嬉しいです。しかし、安いからといってよく考えずに買うと、せっかく買ったのに使えない場合もあります。そうならないよう、購入前に確認しておきたいポイントについて解説します。

まず、ヘアアイロンの収納のサイズを確認するのが大事です。ダイソーのヘアアイロンケースは33cmと小さめなので、お手持ちのヘアアイロンが入るか購入前に測ってみましょう。

ヘアアイロンホルダーにはほとんどのヘアアイロンが入ります。しかし、ホルダーの全長よりヘアアイロンの方が大きいと、ホルダーからはみ出た部分が扉にぶつかってしまい、扉が閉まらなくなる場合があります。ホルダーを取り付ける場所に余裕があるか確認してください。

ダイソーのヘアアイロンケースは耐熱性ではありません。ヘアアイロンが元の温度になってから入れるか、少し熱が取れた後タオルなどでしっかりくるんで入れるなどの対策が必要となります。使用後のヘアアイロンを入れて持ち運ぶのは不便な場合もあります。

以下の記事では、持ち歩きに役立つ耐熱性のヘアアイロンポーチを紹介していますので、ぜひチェックしてください。

ヘアアイロンは濡れた髪の毛に使ってはいけません。髪の毛のツヤの元であるキューティクルは、濡れているときが最もはがれやすいからです。濡れた髪の毛を高温のヘアアイロンで挟むと、熱と摩擦でキューティクルがボロボロになり髪の毛が傷んでしまいます。

また、乾いている髪の方がアイロンの熱が伝わりやすいので、スタイリングも楽です。ダメージを防ぎつつ美しく仕上げるために、髪の毛を完全に乾かしてからヘアアイロンを使いましょう。

一般的に日本人の髪質には、ストレートアイロンだと170℃、カールアイロン（コテ）だと150℃程度が適正だと言われています。ただ、髪質によっては適正温度でも髪が傷んだり、反対に全くクセが付かなかったりする場合もあります。髪の毛が細いなら適正温度より低め、太くてクセがつきにくいなら高めにしてみましょう。

温度設定ができないヘアアイロンの場合は、髪へのダメージを防ぐためになるべく短時間で仕上げるのをおすすめします。

ヘアアイロンを使うときに気を付けたいのがやけどです。やけどすると痛いですし、跡が残るのも困ります。特に顔周りのやけどを防ぐために、ヘアバンドや耐熱グローブなど、やけど防止グッズを上手に使いましょう。ヘアバンドはおでこだけでなく、首にも使うのをおすすめします。

また、ブラシ型のヘアアイロンを使うもおすすめです。ブラシのように使うだけなので、やけどの危険が低くなります。

一般的な傾向として、価格の高いヘアアイロンほど高品質です。反対に価格の安いヘアアイロンは、品質も相応に低いと考えられます。そのため、安いヘアアイロンほど髪が痛むリスクも高いです。

対策は2つあり、1つは有名メーカーの廉価モデルを利用する方法。もう1つはヘアアイロン用のスタイリング剤を使い、ダメージを最小限に抑える方法です。有効に活用しましょう。

百均のヘアアイロンよりも価格は高いですが、温度調節ができるなど高機能で安い優秀なヘアアイロンの購入もおすすめです。価格とのバランスを考えるとコスパは申し分ありません。下の記事では、リーズナブルで機能的なヘアアイロンを紹介しますのでぜひチェックしてください。

百均のヘアアイロンは500円と安く、役に立つアイテムです。ダイソーにあるヘアアイロン並みに使える熱伝導ヘアブラシも見逃せません。合わせて収納グッズも揃えてみましょう。どれも価格以上に使えるコスパのいいグッズばかりですので、百均で探してみてくださいね。