【メーカー別】バリカンの替刃おすすめ10選｜寿命や交換時期は？

バリカンはセルフカットに重宝し、特別なテクニックがなくても家にいながら散髪が簡単にできる優れものです。さまざまなメーカーからたくさんの種類が発売されていますが、替刃について詳しく知らない方もいるのではないでしょうか。

替刃がつけられるバリカンは本体に破損や故障がない限り長く使用できます。スピーディックなど刃を研いでくれるメーカーもありますが、替刃を購入して取り付けた方が手間もコストも抑えられる場合が多いです。

今回はバリカンの替刃について、交換時期はどのくらい？付け方・研ぎ方は？など徹底解説します。大事なポイントをチェックして、バリカンをもっと便利に使いましょう。パナソニックなど各メーカーの替刃もご紹介します。

バリカンの替刃には約2年の寿命があります。注油や掃除などのメンテナンスを疎かにすると刃が摩耗し、焼き付いて、寿命がさらに縮んでしまうので気を付けましょう。

刃が古くなった場合は、なるべく早めに新しい替刃に取り換えてください。また、切れ味が悪い刃は雑菌が繁殖しやすいので、衛生上の理由からもおすすめしません。

バリカンの替刃の交換時期は、以下の症状が出たら交換のタイミングです。今使っているバリカンを確認しましょう。

• 切れ味が悪い
• 使用時間が短くなった
• 動作音が大きい
• 刃が錆びている
• 刃の動きがにぶい
• 刃が減っている

上位の症状が出ても無視して無理に使っているとバリカン本体にも悪影響が出て、故障の原因になってしまいます。また、湿度が多い浴室などに放置するのも刃のサビや本体が壊れる要因になるので避けてください。

バリカンの刃を替えるときは以下の手順で交換しましょう。

1. 下刃を抑えている箇所を取り外し、上刃と下刃を本体から取り外す(必要ならドライバーを使う)
2. 新しい刃を本体についているベース部分に取り付ける
3. 下刃をかぶせて上刃同様に本体に取り付ける
4. 下刃と上刃が水平になるように調節して、取付完了

刃をネジで締めて取り付けるタイプのバリカンは、上記の方法でプラスドライバーで調節しながら取り付けます。替刃をはめるだけのものは簡単に取り換えができます。

使用前にはバリカンの刃に必ず注油してください。肌から出る汗が刃の部分につくと錆びの原因になり、切れ味が鈍くなってしまいます。バリカンの切れ味を鋭く保つためにも、毎回の注油は欠かさずに行いましょう。

オイルはメーカーが推奨する専用のものが売っているので、そちらを使ってください。Amazonや楽天といったネットショッピングで購入可能です。

刃の切れ味が悪くなった場合は、刃物研ぎで研ぐことができます。刃物研ぎはホームセンターでも購入できるので、試してみてもいいですね。刃物研ぎのやすりはスティックタイプのものもあり、手軽に利用できます。

また、スピーディックなどバリカンの刃を研いでくれるメーカーもあります。ただし、替刃を自分で取り付けたほうが依頼する手間もコストもかからないケースもあるので注意しましょう。自分で研ぎたい場合の研ぎ方については、以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

バリカンの使用後は挟まった髪の毛を専用のブラシで取り、刃についた皮脂や汗を洗い流しましょう。刃は流水で軽くすすぎ、汚れが気になる部分は綿棒などで落としてください。そして、水滴を拭き取った後は本体に取り付けて、キャップをせずに刃部分を乾燥させます。

その後は、サビ防止のためバリカンオイルの注油を忘れずに行ってください。「もっと手軽にお手入れしたい！」という方は水洗いできるバリカンもご紹介しているので、合わせてチェックしてくださいね。

替刃を利用すれば、バリカン本体に故障や破損といった問題がない限り使い続けられます。新しい替刃を付ければバリカンの寿命が延び、切れ味の復活が可能です。バリカンは2年を目安に刃を付け替えて、賢く利用しましょう。また、刃を長持ちさせるためにも毎回のメンテナンスを忘れずに行ってください。