【2024最新】MP3プレーヤーおすすめ15選｜Bluetooth対応や安いモデルも

MP3プレーヤーは、MP3形式やそのほかの形式で保存された音楽や音を再生するオーディオ機器です。手の平サイズで持ち運びしやすいモデルが多く、いつでも気軽に音楽を楽しめる点が魅力。

スマホでも音楽を聴くことはできますが、スマホの場合多くのアプリや機能が入っているため容量が気になりますよね。MP3プレーヤーなら、毎月の通信容量を気にせずに音楽を長時間楽しむことができるため、音楽用としてMP3プレーヤーを使う人が増えています。

そこで本記事では、MP3プレーヤーのメリットや選び方を詳しく解説します。また、2022年最新MP3プレーヤーのおすすめ商品を15選に厳選してご紹介します。MP3プレーヤーで、いつでも気軽に音楽を楽しみましょう。

MP3専用のミュージックプレイヤーを使うメリットの1つは、スマホよりも高音質の環境で音楽が聴けることです。最近ではハイレゾに対応したMP3が増えており、以前よりも高音質で音楽を楽しむことができます。

また、MP3はスマホよりもバッテリーが長持ちする機種が多い点もメリットです。MP3プレーヤーの一般的な連続再生時間は、少なくて15時間程度。大容量バッテリーの場合は50時間以上になるものも。連続再生時間が長ければ長いほど、外出先でバッテリー残量を気にすることなく使用できます。

MP3プレーヤー購入前には本体容量を確認しましょう。MP3プレーヤーの容量は最小で約4GB・大きいもので約16GBまであります。容量はGBという単位で表示され、曲数の目安は以下の通りです。

• 4GB ー 約860曲
• 16GB ー 約3300曲
• 64GB ー 約15,000曲

一般的には8GBや16GBのものが多いですが、256GB程の大容量機種もあります。内蔵している容量が足りなくなった場合は、MicroSDカードのような外部メディアを本体に挿入すれば、保存・再生ができますよ。

MP3プレーヤーが対応しているファイル形式には、さまざまな種類があります。MP3形式以外にWAV・MP4・WMA1・AACなど多くのファイル形式に対応していると、他のデバイスでダウンロードや保存した音楽ファイルをMP3プレーヤーで再生できて便利です。

また、近年増えてきているハイレゾ音質の音楽データに対応している機種もあります。購入の際には、対応している形式を確認しましょう。

バッテリーの容量や性能によって、連続再生時間が変わります。バッテリー容量が少ないと、すぐに使えなくなったり予備バッテリーを持ち歩くことになったりとわずらわしさが増えるため、一度の充電でその日1日は充電しなくても問題ない製品だと、ストレスなく使用できますよ。

MP3プレーヤーによって曲の取り込み方が異なります。持っているPCやタブレットなどの取り込み環境に合わせて選びましょう。一般的な取り込み方としては、PCへ音源を取り込んで、MP3プレーヤーをケーブルでつなげてPCに同期させます。

ダイレクト録音機能を搭載しているモデルなら、CDプレーヤーやコンポから専用ケーブルを使って、直接音源を取り込めます。PCがない方はダイレクト録音機能をチェックしてみてください。

また、Wi-Fi機能搭載モデルなら音楽配信サイトから直接ダウンロードできます。さらにOTG機能搭載モデルは、Android端末でダウンロードした曲を簡単に取り込めます。MP3プレーヤーによって、曲の取り込みはさまざまなので、必ず確認してみるのをおすすめします。

現在のMP3プレーヤーでは、ほとんどの機種にBluetoothが搭載されています。Bluetooth機能を搭載していると、ワイヤレスイヤホンやスピーカーと接続して使うことができます。イヤホンジャックにヘッドホンなどを刺して使う必要がなく、コードが絡まる煩わしさがありません。

最初にイヤホンを同期する設定をしておくだけで、電源をオンにすると自動的にイヤホンが接続されます。また、Bluetooth対応のスピーカーと接続して音楽を大勢で聴くなどの楽しみ方もできますよ。

MP3プレーヤー内の内蔵メモリが少なくなってきた場合、SDカードやmicroSDカードなどに対応したプレーヤーであれば、カードから読み込んで音楽を聴くことが出来ます。MP3プレーヤーによってカードの最大容量が制限されているケースもあるので、注意が必要です。購入時にどれくらいの容量まで拡張できるかを確認しておきましょう。

ノイズキャンセリング機能とは、騒音と逆位相の音を発生させることで周囲の音を遮断する機能。周囲の音をシャットダウンすることで、音楽により没頭できる他、小さい音でも聞き取りやすくなるため音漏れ防止にもつながります。

また、ノイズキャセリング機能には、音楽を楽しむための機能と通話をクリアにするための機能の2種類があります。この2つは機能性が異なりますので、商品を選ぶ際には注意してください。

ハイレゾ音源とは、原音をほぼそのままデジタル情報に置き換えた音楽ファイルを差します。CD音源より細かくデジタル化されており、スタジオやコンサートホールで聴いているかのような高いクオリティの音を再現できるのが特徴です。

ハイレゾ音源に対応しているMP3プレーヤーなら、場所を選ばずにいつでも高音質の音楽を楽しめます。音質にこだわりがある方に、ぜひチェックしていただきたいポイントです。

DSEE HX機能は、mp3音源をアップスケーリングし、ハイレゾ音源に近づけることができる機能です。通常のmp3ファイルは、圧縮されたデータのため音源の情報をある程度削除し、容量を削減することで軽く扱いやすいデータにしています。

しかしその仕様上、音質や音楽そのものの細かいニュアンスが削除されるのが難点。DSEE HX機能が搭載されていれば、容量を削減しつつ高音質な音楽を楽しむことができますよ。

近年のMP3プレーヤーには、音楽鑑賞以外にもさまざまな機能が搭載されているものが増えています。歩数計・消費カロリー測定機能があれば、ウォーキングやランニングなど普段の運動のお供に最適。

ラジオ機能は、普段の生活にはもちろん、被災した際の情報収集ツールとしても活用できます。ボイスレコーダー機能があれば、講義やセミナーを録音して好きな時に聞き直せて便利ですよ。

家電を購入するときに注目したいのがコスパのよさです。最新機種だからと購入したものの「ほとんど使わない機能が多くて使い勝手が悪かった」というように、購入後に後悔する可能性もあります。

MP3プレーヤーは、価格と搭載機能のバランスがとれた機種を選ぶと、購入後に後悔することが少ないです。短時間でフル充電状態になるものや連続再生時間が15時間以上のものなど、自分に合った機能を選ぶことが大切です。

音楽を入れる方法には、パソコン・ダイレクト録音機能・Bluetooth機能などを使う方法があります。iPodの場合はパソコンを使用。USBケーブルで端末を接続しiTunesのライブラリの音楽ファイルをドラッグ&ドロップします。

その他に、パソコン上でMicrisoft社のWindows Media Playerを利用する方法も。ケーブルを接続し「同期」をクリック。曲を選択しプレイヤー側にドラッグします。ダイレクト録音機能を使う場合は、MP3プレーヤーとオーディオ機器をつなぎ、表示手順に従い取り込みます。

Bluetooth機能では、まずプレーヤーとデバイスのBluetoothの設定をオンにします。デバイス側から音楽送信の設定を行い、「Bluetooth共有」を選択すると、音楽ファイルがMP3プレーヤーに転送されます。

iPodで音楽鑑賞をする人も多いと思いますが、実はiPodはハイレゾ音源には対応していません。そのため、高音質のコンパクトプレーヤーを探しているならMP3プレーヤーがおすすめです。

ただし、iPodは音楽再生だけの機能にとどまらず、地図のソフトやゲームなどのプログラムも使用できる点が魅力。MP3プレーヤーよりも価格が高くなりますが、音質にこだわりがなく、音楽再生以外のプログラムにこだわりたい方は、iPodが向いていると言えます。

手の平サイズで持ち運びしやすく使いやすいMP3プレーヤー。長時間音楽を聴きたいときや、通勤・通学時にも気軽に音楽鑑賞ができます。今回ご紹介した最新式のMP3プレーヤーをチェックしてお気に入りのモデルを見つけましょう。