ツーブロックにおすすめのバリカン12選 | セルフカットに！子供・女性にも

ツーブロックは男性はもちろん、女性・子供にも人気の髪型です。ビジネス・プライベートを問わず人気のツーブロックですが、実はバリカンがあれば理容師のように自宅で簡単に作れます。

自宅でお手入れできれば美容室に行く手間が省け、お金と時間の節約になります。また、ツーブロックは伸びてくると野暮ったい印象になるため、日々のお手入れが欠かせません。バリカンでセルフカットできれば、常に整ったツーブロックをキープ可能です。

1台あると役立つバリカンですが、各メーカーからさまざまな機種が販売されており、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。本記事では、セルフカットしやすいバリカンの選び方・おすすめメーカー・お手入れ方法などと合わせて、おすすめ商品12選をご紹介します。ぜひ参考にしてください。

バリカンの電源方式には、電池式・充電式・交流式・充電交流式の4タイプがあります。セルフカットでおすすめなのはコードレスで使える充電方式です。

交流式以外はコードレスで使用できるので、充電方式で迷ったら「コードレスで使えるバリカン」を選びましょう。ただし、充電・電池切れにならないように小まめな充電をおこないましょう。

ツーブロックを作るならアタッチメントは3mm～9mmがベストです。最低限この長さのアタッチメントがあれば困らないため、迷った時は参考にしてください。男性・女性・子供別のおすすめの長さは下記の通りです。

• 男性：3mm～6mm
• 女性：6mm～9mm
• 子供：6mm以下

アタッチメントの種類が多いほど、仕上がり具合の選択肢は広がります。バリエーションを増やしたいのであれば、多くのアタッチメントが付属している機種を選びましょう。また、ヒゲ・鼻毛・耳毛などに使えるアタッチメントが付いている商品もあります。自分以外の家族も使用するのであれば、アタッチメントは豊富にある方が使いやすいですね。

セルフカットする場所で代表的なのがお風呂場です。防水機能が搭載されたものを選べば、水に濡れるのを気にせず使えます。アタッチメントや刃部分、さらには本体丸ごと水洗い可能な機種を選べばさらにメンテナンスが楽になります。

バリカンを清潔に保てるのもメリット。バリカンは、水洗い可・防水機能搭載のモデルを選びましょう。

セルフカットするのであれば、バリカンはコンパクトサイズの機種が使いやすくおすすめです。特に子供の髪を扱う際には頭の大きさに合わせて小さなものが使いやすいです。

バリカンの使用中は常に手を頭まで持ち上げるため、自分の手に合わない大きめのサイズ・重量の製品ではカット中に手が疲れてしまい大変です。購入の際は本体サイズ・重量を必ずチェックしましょう。

髪の切りくずや皮脂汚れが残りやすいバリカンは、清潔に保つためにも掃除しやすいものを選びましょう。刃先が取り外しできるタイプ、もしくは丸洗いできる防水タイプがおすすめです。

通常、洗浄後の刃にはオイルを塗り、切れ味を保つ必要があります。ただしメーカーによってオイル不要のタイプや自動研磨できるものもあるので、極力メンテナンスの手間をかけたくない方は、こういった機能で選ぶのもおすすめです。

パナソニックは日本の大手家電メーカーで、日本人の体質・習慣に合わせた利便性の高い製品を展開しています。パナソニックのバリカンはバリエーション・ラインナップが豊富で、自分好みの機種を見つけやすいのが特徴です。水洗い可・簡単長さ調整など、自分が欲しい機能に合わせてバリカンを選べるのが嬉しいですね。

ブラウンのバリカンは防水機能・電圧自動調整機能など、実用的な機能が豊富に備わっているのが特徴です。電気シェーバーで有名なブラウンならではの、髭剃りと一体型になったバリカンもありバリエーションも豊かです。

デザインはシャープでスタイリッシュな機種が多く、シェーバーと合わせてブラウンで統一すればおしゃれ感がアップします。

フィリップスはオランダに本社を置く電気メーカーで、個性的でスタイリッシュなデザインが多いのが特徴です。電圧100～240Vに対応している機種もあり、海外旅行・海外出張時などに重宝します。

オイルが不要でメンテナンスが簡単なのも魅力。リーズナブルな機種から高機能な製品まで幅広く展開しており、バリエーションも豊富です。

HATTEKER（ハテカー）は中国のメーカーで、リーズナブルな機種を多く展開しているのが特徴です。中華メーカーなので不安に思う方も多いと思いますが、中国では知名度も高く、企業信用度合いは最高ランクです。

アタッチメントの種類も豊富なため、コスパに優れた機種をお探しならHATTEKERのバリカンを試してみませんか？

セルフカットでツーブロックを作るために必要な物は、下記の5つです。

• バリカン
• アタッチメント
• ヘアクリップ
• 鏡
• はさみ

切った髪が飛び散らないようにするためのケープがあれば、さらに快適にカットできます。また、事前に仕上げたい髪型のイメージをしっかりと持っておきましょう。雑誌の切り抜き・スマホで撮った画像などを準備して、確認しながら仕上げていけば、より理想の形に近づけられますよ。

準備ができたら「ブロッキング」をしていきます。ブロッキングとは前髪やトップなど "バリカンで刈り上げたくない部分" をヘアクリップで止める工程で、刈り上げる部分を明確にしてくれます。

ブロッキングでツーブロックのすべてが決まる、といってもいいほど大切な工程です。ブロッキングをしないとアンバランスになるなど、イメージと違う仕上がりになってしまうため、この工程は必ず押さえておきましょう。

ブロッキングが終わったら、バリカンでカットしていきます。ブロッキングで分けた部分全体を刈っていきましょう。アタッチメントの長さは6～9mmほどが適切です。初心者の場合は長めからスタートすると、後から修正もできます。

カットの際は1方向だけでなく、縦・横・斜めなどいろいろな方向からバリカンを入れるとムラなく仕上がります。鏡を見ながらゆっくり少しづつカットを進めていきましょう。アタッチメントを0mmにして周囲の産毛も整えると、仕上がりがよりきれいです。

頭の後ろは自分で見えないため、合わせ鏡を使って確認しながら切りましょう。手で触れてチェックしながら進めるとより正確です。サイドとの境目がガタガタしないよう、まっすぐに仕上げると自然に見せられます。

バリカンで刈っていない長い部分をはさみでカットします。トップ部分のうち、前髪になる部分をブロッキングし、それ以外の髪をカットしていきましょう。毛の量を減らしたい場合はすきばさみを使ってすきます。このときの注意点は次のとおりです。

• はさみは真横でなく縦方向に入れて切る
• 切った髪を一緒に取って切ると長さを合わせやすい
• すきばさみの刃は3分の1程度残して閉じる

一から髪型をセルフカットで作るのは大変です。そこで、最初の形はプロの美容師さんに作ってもらうのをおすすめします。そうすると、2回目以降はセルフカットで長さを調整するだけなので簡単です。

最初にツーブロックのベースを作ってもらうと、伸びてきたときも刈り上げる部分がわかりやすくなります。プロの力を借りれば、セルフカットによる失敗のリスクを減らせます。

いきなり短くカットすると、万が一失敗してしまったときにリカバリーができません。最初は長めにカットすると、失敗したときのリスクを減らせます。具体的にはアタッチメントは9mm以上のものをセットし、様子を見ながら徐々に短くしていくのがおすすめです。

初めは面倒に感じるかもしれませんが理想のセルフカットツーブロックに近づくためにも、ぜひ実践してみてください。

浴室で髪を洗った後にカットすると、イメージと違う仕上がりになることがあります。髪が濡れている状態では実際の長さやボリュームが分かりにくくなるため、気をつけましょう。

また、鏡も濡れたり曇ったりして見えづらいことがあるので、明るい洗面所などで髪の状態を確認しつつカットするようにしましょう。

ツーブロックの維持には、理想としては2週間に1回、少なくとも月1回のカットが必要です。髪が伸びてくるとシルエットが乱れ、もさっとして清潔感が減ってしまいます。伸びた髪が耳や服の襟に当たるようになるので、見た目だけでなく生活するうえで不快感を感じやすいです。

傾向としては理想と最低限の中間である、3週間に1回程度のカットをする人が多いようです。中には1週間に1回お手入れするこだわり派もいます。

バリカンを使う上で気を付けたいのが、使用後のメンテナンスです。メンテナンスを怠ると、故障して動かなくなるなどトラブルの原因になってしまいます。

使用後はブラシでの清掃・水洗いできる箇所はしっかり流水で流すなど、お手入れは入念に行いましょう。オイルを差すタイプであれば、こちらも忘れずに行ってください。

バリカンで作れる髪型で代表的なものと言えば、ツーブロック以外ではおしゃれ坊主があります。ツーブロックよりも簡単にできるため、バリカンでのセルフカットがおすすめです。

ただし、ツーブロックより更にカット域が広がるため、不安な方は家族や友人にやってもらいましょう。また、バリカンはもみあげのお手入れにもおすすめです。やや上級者向けですが、ソフトモヒカンもバリカンで作れます。

バリカンはセルフカットだけでなく、自分以外の友人・家族・子供のカットに使うのもおすすめです。特に小さなお子様は美容室でジッとしているのが苦手なため、自宅で短時間にカットできるバリカンがあると便利です。

バリカンがあれば自宅で簡単にツーブロックを作れます。美容室に行く時間がない・お金を節約したい方は、バリカンを使ってのセルフカットがおすすめです。自信がない方は最初はプロの美容師に形を作ってもらい、伸びてきたら自分でカットしてみましょう。