【一万円以下も】安い電子辞書おすすめ12選｜英語のみ・型落ち・高校生向けなど

大学生の授業・高校生の受験対策・海外出張でのビジネスシーンなどさまざまな場所で必要な電子辞書。電子辞書があれば、わからない単語をすぐに調べられるため利便性が高いですよね。そんな電子辞書は、高機能でコンテンツが多く搭載されているものほど便利ですが、価格も高くなります。

「多くの機能が入っていて高性能なモデルも魅力的だけど、英語のみでいいから安いモデルがほしい」と思う方もいますよね。どんなに高性能なモデルを選んでも、必要としないコンテンツばかりだと意味がありません。まずは、自分に必要な機能を見極める必要があります。

ここでは、電子辞書の価格を抑える方法・チェックしたい機能・Amazonでの販売も含めた主要メーカーの製品を詳しく解説していきます。一万円以下の値段で購入可能な激安商品も必見です。また、中古や型落ち品などの注意点、電子辞書に関するさまざまな情報も記載しているので、参考にしてくださいね。

電子辞書は価格に比例してコンテンツが豊富で、機能も充実しています。平均的な価格は2〜4万円程です。必要のない機能を省いていくと、コスパのいい商品を購入できます。

安価な電子辞書を探すときに、中古品や型落ち品を検討する方もいると思います。店舗によっては1万円以下と激安販売されている場合もあり、金銭面を気にする人には魅力的です。しかし、収録してある辞書の発売年が古いと、内容も古いので注意が必要。また、中古品は前に使っていた方の扱い方によって製品のコンディションが変わってくるので、その点も注意しましょう。

最新で安い電子辞書を購入したい場合は、家電量販店にある店頭展示品をチェックしましょう。店頭展示品は購入を検討している人が実際に触り、小さい傷などができるため安くなる場合が多いです。また、学習向け・ビジネス向けなど欲しい機能が決まっている人向けに、外国語は英語のみ搭載など、必要な最低限の機能の商品も販売されています。

同じ価格の商品でも、ダウンロード機能が付いている電子辞書をおすすめします。機能やコンテンツを追加ダウンロードできるので、自分好みにカスタマイズでき便利です。何度も買い換えるより、その都度コンテンツを追加する方が最終的なコスパもいいです。

学生用モデルは、中学生や高校生の学校勉強や英語勉強に特化しています。なかには、小学生向けのモデルもあります。学校のテスト対策のスタンダードな内容と、受験や資格対策向けの応用コンテンツが魅力です。

語学学習用モデルは、大学での語学勉強・TOEICの資格取得に向けた英語勉強に特化してあります。リスニングやスピーキングなどの機能も備わり、TOEICのスコアアップのために過去問題集が搭載された商品もあります。他言語の語学学習用電子辞書もありますので、チェックしてみてください。

ビジネス専門知識モデルはビジネスシーンで使用する英語や、お金に関する金融関係のコンテンツなどに特化しています。仕事に活用できる情報が盛りだくさんです。また、医学薬学など理系の科目向けの専門知識が搭載された電子辞書もあります。

海外旅行用モデルは、海外旅行先で使えるコンテンツが豊富で、挨拶の仕方やホテルやレストランでの注文の仕方などもわかるため、便利です。各国の言語が搭載されているものが多くあり、現地で簡単な意思疎通ができるので、旅行の楽しさが増します。

百科事典の代わりにもなる家庭用モデルは、一般教養や実用的な趣味の内容が多く収録された電子辞書です。家庭の医学や冠婚葬祭マナーなど、幅広いコンテンツが搭載されています。選ぶ際は、使用する家族に合わせて文字の大きさも注意しましょう。

電子辞書は、今までの内容を参考に世代と用途を考慮し、必要な辞書が収録されているものがおすすめです。中学生や高校生の方は、国語辞書と英語辞書以外の他言語の辞書は使う機会が非常に少ないです。要らない機能を省いたものを選ぶと価格を抑えられます。

また、辞書数の多い高機能なものは価格も高くなりますが、長く使う場合を考えるとコスパがいい場合もあります。ですが、年数がたてば型落ちの性能になってしまうデメリットもあるので、その時々で買い換える選択も検討しましょう。

電子辞書には、充電式と電池式の2種類があります。充電式は、充電中ですぐに使用できなかったり、使用中に突然電池が切れてしまったりした場合に、コンセントがないとすぐに使えないデメリットがあります。ですが、エコで便利です。

一方、電池式は電池をその都度交換する必要がありますが、替えの電池があればすぐに使用できるので便利です。また、多機能な電子辞書であるほど最大使用時間が短いので、その点もあわせてチェックしてみてください。

キーボードの配列は一般的なQWERTY配列が多いですが、まれに50音配列の電子辞書があります。普段からパソコンでQWERTY配列に慣れている方や、小学生や中学生で今後パソコンを使う場合を考えた場合には、QWERTY配列がおすすめです。

QWERTY配列に慣れていない人は、50音配列のタイプのものを選ぶかタッチパネルや手書き入力など入力サポートをしてくれる機能のものを選ぶと使いやすいです。

海外旅行用モデルを選ぶ際にチェックするポイントは、サイズと重さです。旅行にはコンパクトサイズで軽量のものが持ち運びしやすいのでおすすめです。

学校学習や英語学習をするための、学習用・語学用モデルなら、リスニング機能が搭載されているかチェックしましょう。学校の試験対策にもTOEIC対策にもリスニング機能は必須です。スピーカーの位置や音量、イヤホン対応しているかもあわせて確認しましょう。

学習用・家庭用ならコンテンツの追加についてもチェックしましょう。自分のスタイルによって、必要なコンテンツを追加できるタイプがおすすめです。機能が欲しい度に新しいものに買い替えるより、コスパがいいです。また、追加できる容量もあわせて確認してください。

電子辞書の2大メーカーのうちの1つがシャープ（SHARP）です。人気のシリーズ「Brain（ブレーン）」は、通学や通勤の片手間で開けるように「縦型学習スタイル」をとりいれており、片手で簡単に学習できます。またリスニングでは、ゆっくり再生ができ英語学習に最適です。

電子辞書の2大メーカーのうちのもう1つがカシオ（CASIO）です。人気シリーズ「EX-word(エクスワード)」は、特に動画で学習できるコンテンツが多くわかりやすいのが魅力です。また、トップ画面のアイコンを自分好みにカスタマイズできるのも使いやすさもUPして便利です。

世界的精密機械メーカーのキャノン（Canon）は、電子辞書の販売もしています。現在は、スマホの普及もあり電子辞書の規模を縮小しています。キャノンの電子辞書は、シンプルな最低限の機能のみ搭載されています。「多機能はいらない」方や「価格を抑えたい」方にはおすすめです。

キングジム（KING JIM）は、主にオフィス家庭用の文具を販売しているメーカーです。一般的な電子辞書ではなく、わからない単語を撮るだけの簡単な操作が特徴のワードリーダー搭載の商品を販売しています。です。ただ気になる単語をすぐに調べたい方におすすめです。

同じ電子辞書でも特徴はさまざまなので、用途にあった最適な電子辞書を探しましょう。モデルと主な用途などをまとめた表が以下のとおりです。参考にしてください。

英語のみの学習ができる一万円以下の電子辞書もあります。ご紹介しているキャノンの電子辞書は激安価格ですが、英和・和英・英会話が収録されています。英語専門として使うなら、機能はシンプルで価格を抑えているものがおすすめです。

電子辞書をどこで買うか迷っている方もいます。ここでは電子辞書が販売れているお店を紹介しますので、購入のヒントにしてください。

• 書店：規模が大きい店舗で取り扱っている場合が多い
• ホームセンター：安価な商品が多い
• 家電量販店：種類が豊富
• インターネット：ECサイトではセールを行っている場合も

電子辞書を使用しないときは、おしゃれなかわいいケースに入れてみましょう。ケースに収納すれば、汚れや衝撃から電子辞書を守ってくれるのはもちろん、かわいいデザインで気分がUPするのは間違いありません。

中には衝撃吸収タイプや耐水性に優れたタイプなどもあります。購入の際には、自分の電子辞書と型があうか必ず確認してください。

さまざまな電子辞書をご紹介しました。コンテンツ内容や搭載されている機能を絞れば、価格を抑えられるのでぜひ購入前に確認してみてください。電子辞書を使って、いろいろな知識を身につけましょう。