SONYウォークマンSシリーズおすすめモデル｜最新型モデルの機能や曲の入れ方も

いつでもどこでも音楽を聴いていたい方にとって、ミュージックプレイヤーは欠かせない存在ですよね。でも「初心者だから操作が難しいのは嫌」「安いけど音質がいい機種が欲しい」などと考えた経験はありませんか？

そのような方におすすめなのが、ソニーのウォークマンSシリーズです。ウォークマンSシリーズは、入手しやすいお手頃価格と、エントリーモデルながらスマホを超える高音質が魅力。コンパクトで洗練されたデザインと物理ボタンの快適な操作性が話題です。

この記事では、軽量コンパクトでポケットにもすっきり収まるウォークマンSシリーズの特徴やおすすめモデルを紹介します。ユーザーの口コミや歴代シリーズとの違いも解説するので、ぜひ商品選びの参考にしてください。

SONYのウォークマンにはS・A・ZX・WM・Wのシリーズがありますが、Sシリーズはエントリーモデルで1番安価なシリーズです。しかし、シンプルでコンパクトなボディの中にはさまざまな機能が詰め込まれています。

Sシリーズはデジタルノイズキャンセリング機能・イコライザー・3つのリスニングモード・Bluetooth・FMラジオなど欲しい機能が網羅されています。特に、最新モデルは最大音楽再生時間が52時間と長時間使い続けられるのも魅力です。

外出先でも充電切れの心配なしで音楽を楽しめるウォークマンSシリーズには、2017年モデルには4GBと16GBの本体のみのモデルと、それぞれにスピーカーとAC電源アダプターが付属した計4種類のモデルがあります。また、旧モデルには8GBもあります。

ウォークマンSシリーズ最大の魅力は価格が安価な点です。初心者にとって価格は選ぶ際に最も気になるポイントですが、Sシリーズは手に取りやすい製品となっています。また、高音質なのもウォークマンSシリーズの特徴です。

高音質コーデックのFLACにも対応しており、より質のいい音楽に触れられます。+-10段階イコライザーやリスニングモードに対応しており音質調整も思いのままです。ただし、残念ながらウォークマンSシリーズはハイレゾには対応していません。

ウォークマンSシリーズは重量がわずか53g、さらに厚さ1cm以下と携帯性にも優れています。軽量でスリムなボディはポケットに詰め込んでも邪魔にならず、肌身離さず携帯したいミュージックプレイヤーにぴったりです。

簡単操作で音楽が聴ける点もウォークマンSシリーズの大きな魅力。物理ボタンで気軽に再生・停止ができ、モードを切り替えたりイコライザーを調整したりと音質調整も自在です。

ウォークマンSシリーズにはデジタルノイズキャンセリング機能も搭載されており、外出先でもクリアな音質で音楽を聴けます。電車やバスに乗車中でも周囲の音をカットできて大音量にする必要がないので、音漏れも気になりません。

ただし、ノイズキャンセリング機能は付属のイヤホンでは利用できません。ノイズキャンセリング機能を使うには、ノイズキャンセリング機能搭載ウォークマン専用ヘッドホン（MDR-NWNC33）を別途購入する必要があります。

Bluetooth搭載でワイヤレスで音楽を楽しめるのもウォークマンSシリーズの特徴です。外出先ではワイヤレスで、自宅では有線でなどシーンによってイヤホンを変えたい方にも適しています。また、スピーカーとBluetoothを接続すると、大音量で音楽を響かせられるのもメリットです。

新型のウォークマンSシリーズは、歴代シリーズよりも劣化したという口コミも目にします。ここでは、新型Sシリーズと従前シリーズの違いを口コミを交えて確認しましょう。

新型ウォークマンSシリーズは、2014年発売のS10モデルから以下の機能がカットされました。

• 歌詞ピタ
• ビデオ再生機能
• DSEE機能
• 最大再生時間
• aptx

中でもaptx・動画再生・DSSE機能がカットされたのは大きな変更です。Bluetooth接続時に音飛びや遅延を防止するaptxと高音を予測演算し補完するDSEE機能のカットは、音質面で劣化していると言われてる要因かもしれません。

また、最大再生時間が短くなった点と、動画を見られなくなった点も残念なポイントです。ただし、デジタルノイズキャンセリング機能・Bluetooth・FMラジオ・物理ボタンは新型Sシリーズにも変わらず引き継がれています。

2014年S10モデルは現在販売終了しているため、欲しい場合はリサイクルショップなどで中古商品を探してみましょう。

SONYのウォークマンの定番ラインナップとして、Sシリーズの他にAシリーズがあります。SシリーズとAシリーズの大きな違いは、Aシリーズはハイレゾ対応でSシリーズよりもさらに音質がいいことやワイヤレスでもハイレゾ級の音質を楽しめるLDAC対応・Android搭載・ストリーミングサービスの対応などが挙げられます。

また、Sシリーズはボタンでの操作ですがAシリーズはタッチ操作でアプリも入れられるため、スマホのように使用できるのがポイントです。音楽をコンパクトに持ち運びたい・安いウォークマンが欲しい方はSシリーズ、高音質で音楽を聴きたい・機能性を求める方はAシリーズがおすすめです。

ウォークマンSシリーズの曲の入れ方は3通りあります。専用ソフトウェアから入れる場合、専用ソフトウェアで音楽を管理してウォークマンに曲を転送します。ウォークマンの多彩な機能を使いこなしたい方におすすめの方法です。

専用ソフトウェアを使用せず音楽ファイルを直接ウォークマンに転送する方法もあります。パソコンにソフトウェアをインストールしたくない、持っている音楽データをウォークマンに素早く入れたい方におすすめです。

パソコンを使わずに曲を入れたい場合は、CDプレーヤーなどのオーディオ機器をウォークマンに直接繋ぐ方法もあります。パソコンの操作が苦手な方や、簡単に音楽を入れたい方におすすめです。

詳しい曲の入れ方はこちらを参照してください。

ウォークマンSシリーズの最新モデルが発売されたのは2017年です。5年が経過しているため、ECサイトなどでも中古品が多く出回っています。中古・未使用品でも3,000円程度と低価格が付いているものもあり、状態がよく安いアイテムを入手したい方は中古もおすすめです。

ポケットにも収まるスリムでコンパクトなボディのウォークマンSシリーズを紹介しました。1台あれば音楽をより身近なものにしてくれますよ。どこにでも持っていけるウォークマンSシリーズで、音楽をもっと楽しんでください。