ワイヤレスイヤホンの赤青点滅の意味｜光るのがうざい！消す方法は？片方だけの場合も

コードが邪魔にならずに使えるワイヤレスイヤホン(Bluetoothイヤホン)は、近年人気が高まっています。しかし使っているうちに「もしかして故障？」と不安になる症状が現れる場合があります。その中でもよくある症状が赤青点滅です。

実はワイヤレスイヤホンの点滅には充電中や意味がある場合や、設定トラブルであるケースがほとんどです。トラブルの場合は、消えないからといってそのまま放置していると使えなくなってしまう可能性もあるので、きちんと設定をし直して点滅を消す必要があります。

そこでこの記事では、ワイヤレスイヤホンの赤ランプが点滅して繋がらないなど、使えない時の原因と消し方について解説しています。またダイソーやスリーコインズのワイヤレスイヤホンで起きる赤点滅・青点滅する意味についても解説しますので、ぜひご参考ください。

ワイヤレスイヤホンが点滅するのは故障ではなく、多くが設定ミスや電池切れといったトラブルです。そのため、すぐに解決できる場合がほとんど。ここでは、点滅時の代表的なトラブルと解決策について解説します。

Bluetoothを使って機器と機器を繋げる設定がペアリングです。ワイヤレスイヤホンの場合、スマホやタブレットとイヤホンを繋げるときや、左右のイヤホンをお互い認識させるときに使います。

ペアリング情報が消えてしまうと、左右のイヤホンから同じ音が聞こえなくなります。またスマホとワイヤレスイヤホンとのペアリング情報が消えると、そもそも音が出ません。

ペアリング以外の理由で接続に問題が出た場合も同じように点滅します。主な理由の1つとして、スマホ側のOSが古くて接続できない点が挙げられます。OSが古いと新しいイヤホンの設定を認識できません。

そのため、スマホのOSを最新のものにアップデートしてから改めて設定をすると解消されます。また、充電不足で接続できない場合も点滅するので、イヤホンをしっかり充電してから使ってください。

左右のイヤホンを認識させるのがピアペアリングです。このピアペアリング中は、いわゆる準備中モードなので音は出ません。ピアペアリングは近くの機器を探している状態のため、イヤホンを機能させるにはこのモードを終わらせる必要があります。

多くの端末でピアペアリングモードを終了させると、ペアリングモードに移行し点滅が納まります。その後はイヤホンが使えるようになるので、まずは慌てずにピアペアリングモードを終わらせてください。

コードのあるイヤホンと違い、ワイヤレスイヤホンは充電によって蓄えられた電池によって動作します。電池が残り少なくなり充電が必要な場合に点滅する機種もあります。

点滅の仕方はメーカーによって異なるので、他の理由と間違えないように説明書を確認してください。どちらかわからない場合は、まずは充電をして様子を見るのがおすすめです。

最初に試すべき方法はペアリングの再接続です。何らかの原因でペアリング情報が狂ってしまった場合は、ペアリングを一度解除してから改めて再設定すると、正しく動くようになります。

デバイスのBluetooth設定からペアリング済みデバイスを開いて、もう1度接続し直してください。ペアリングは些細な原因で切れる場合が多いので、大抵の場合はペアリングの再設定で直ります。

ワイヤレスイヤホンの両方が点滅している場合は、お互いのイヤホンを近づけてしばらく時間を置いてください。先述したとおり、ワイヤレスイヤホンの点滅はピアペアリングモードになっている可能性があります。

ピアペアリング中は、それぞれのイヤホンがお互いを認識させるために探し合っている状態です。お互いを近づけて認識させると使えるようになり、点滅も収まります。

ワイヤレスイヤホンの片方だけ点滅している場合は、片方だけ設定トラブルを起こしている可能性が高いです。点滅している方のイヤホンを設定し直すと、きちんと使えるようになります。

注意としては、設定を一度リセットしておく点です。リセットを忘れてそのまま設定すると、前の設定が邪魔をして正常に設定できない可能性があります。片側イヤホンを再設定する前は忘れずリセットをおこなってください。

前提として、Bluetooth接続している状態のワイヤレスイヤホンは、必ず青ランプが点滅しています。イヤホンによっては青ではなく緑や白など他の色のケースもありますが、点滅はあると考えてください。「光るランプがうざい」と感じる方もいますが、残念ながらワイヤレスイヤホンの仕様なので、設定で点滅は消せません。

ランプの点滅を消せないのであれば、物理的に隠すしかありません。100均などで売っているマスキングテープを点滅するランプの上に貼ると、光が遮られるのでストレスを減らせます。

マスキングテープを選ぶ際は、ワイヤレスイヤホンと同系色のものがおすすめです。イヤホン本体とテープの色を似せるれば、目立たずにランプだけ隠せます。

点滅の色や大きさが気にならないイヤホンに買い替えも検討してください。マスキングテープで点滅を隠した場合、インジゲーターとしての役割を果たせません。何か不具合やトラブルがあったときにすぐ気付けない点に注意してください。

もし買い替える場合は今、使っているワイヤレスイヤホンよりも点滅の色が優しい製品やランプが小さいイヤホンに買い替えましょう。点滅を気にせず快適に使い続けやすいです。

スリーコインズでは、ノイズキャンセリング搭載や骨伝導型のBluetoothイヤホンなど、安くて機能性がいい製品が多数販売されています。スリーコインズのワイヤレスイヤホンが赤青点滅する意味は、ペアリングの待機状態を示しています。

赤青点滅すると、スマホのBluetooth設定画面からワイヤレスイヤホンに接続が可能です。そのため、故障ではないので安心してください。

ご紹介した対処法はあくまでも一般的な方法です。いくつかの商品を取り上げて点滅の意味も紹介しましたが、どの商品にも共通する内容ではありません。例として、ソニーのワイヤレスイヤホンランプは赤・青の2色しか使っていない製品もあれば、赤・青・緑・オレンジの4色のランプを使用している製品もあります。

このように、製品によって充電中に赤ランプつかない・白点滅する意味は異なります。ワイヤレスイヤホンは各メーカーからさまざまな商品が発売されているので、上記の解決方法で解決しない場合は、必ず取扱説明書や公式サイトを確認してください。

ワイヤレスイヤホンの点滅が起きた時の原因と解決策について解説しました。基本的に点滅している場合は、故障ではなく設定の不具合がほとんどです。焦らずにまずは原因がどこにあるのかを確認してから解決策を試してください。