タブレットの処分・データ消去の方法を解説|ヤマダ電機で廃棄できる? 不要になったタブレットは無料処分・買取・下取りと処分方法はさまざまです。しかし「ドコモやヤマダ電機で引き取ってもらえる?」「データ消去ができるか不安」という方も多いですよね。この記事では処分前のデータ消去・初期化・正しい捨て方・廃棄方法まで解説します。 2023/11/28 更新 商品PRを目的とした記事です。買える.netは、Amazon.co.jpアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。 当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部がランク王に還元されます。 編集部おすすめの記事 【購入者334人に聞いた!】タブレット2024年11月人気おすすめランキング22選|安いAndroidタブレットも紹介! 目次 タブレットの正しい処分方法を知っておこう 無料で処分|タブレットの処分方法5つ 売って処分|タブレットの処分方法4つ 処分前に要確認!データを消去・初期化する方法は? 処分前はデータの移行も忘れずに 安全な捨て方で古いタブレットを処分しよう ※Amazonおよびこれらに関連するすべての商標は、Amazon.com, Inc.又はその関連会社の商標です。 タブレットの正しい処分方法を知っておこう 出典: https://www.amazon.co.jp 不要なタブレットを持っている方はいませんか。タブレットを処分する際には、正しい方法を知っておく必要があります。処分方法はいくつかあるので、状況に合わせた方法で処分してください。ヤマダ電機・ケーズデンキ・ビックカメラなどの家電量販店でも回収しています。 自治体の回収ボックスが用意されている場合もありますが、自治体によって捨て方が違うので注意してください。処分するときはデータの取り扱いも気を付けましょう。データを移行したりデータ消去したりと、処分の前に準備が必要です。 この記事では、タブレットの処分を考えている方に向けた情報をまとめています。タブレットの正しい処分方法やデータの取り扱いについて解説していますので、事前にチェックしておきましょう。記事を参考に、タブレットを正しく処分してください。 無料で処分|タブレットの処分方法5つ 出典: https://www.amazon.co.jp 大型家電とは異なり、基本的にタブレットは無料で処分できます。しかし、自治体や業者によっては手数料がかかるケースもあるため事前に確認をしてください。 ※クリックすると見出しにジャンプします 不燃ごみ・粗大ごみとして廃棄する 小型家電回収ボックスに入れる 家電量販店やキャリアショップに回収してもらう メーカーに回収してもらう 回収業者に依頼する 不燃ごみ・粗大ごみとして廃棄する 買取や下取り・リサイクルが難しいタブレットは廃棄しましょう。不要なタブレットは、買取や下取りもできます。しかし、価格がつかないような損傷があったり、古すぎるモデルの場合は、買取や下取りは難しいです。そのようなタブレットは廃棄するしかありません。 タブレットを廃棄する前にチェックしたいのが、「PCリサイクルマーク」が貼られているかどうかです。貼られている場合、資源を有効活用するためにもリサイクルを検討してください。貼られていない場合は、不燃ごみや粗大ごみとして廃棄します。自治体のルールに従って廃棄しましょう。 また、廃棄する場合は必ずバッテリーを抜いた状態にします。バッテリーを入れたまま廃棄すると、回収の際に発火する可能性があり危険です。 小型家電回収ボックスに入れる タブレットは小型家電リサイクル法の対象品目のため、小型家電回収ボックスに入れて無料回収も可能です。横浜市など一部の市町村の自治体は、小型家電回収ボックスを市庁舎や大型スーパーなどに設置しています。利用したい場合は、近くの設置場所を探してください。 ただし、タブレットが小型家電回収ボックスによる回収に対応しているかどうかは、自治体によって異なります。自治体に問い合わせて確認してください。 家電量販店やキャリアショップに回収してもらう 家電量販店やキャリアショップでもタブレットを回収しています。店舗により条件が異なるので、事前に確認してください。 ドコモ・・・全国のドコモショップで回収しています。ブランド・メーカー問わず費用は無料です。付属品の回収も可能。 ヨドバシカメラ・・・タブレットを含む小型家電の回収が可能。商品によって料金は異なりますがタブレットは無料です。 ヤマダ電機・・・小型家電リサイクル法の対象品目であれば回収可能。回収の際にリサイクル料金がかかる場合があります。買取も可能なので、まずは買取の相談をおすすめします。 エディオン・・・タブレットを含む小型家電リサイクル法の対象品目を回収しています。タブレットの回収は無料です。 ビックカメラ・・・タブレットを含む対象品目の回収を宅配で対応。どれだけ入れても1箱1,958円です。タブレット以外にも回収してほしいものがある方におすすめです。 ケーズデンキ・・・タブレットを含む小型家電の回収が可能。商品によって料金は異なりますがタブレットは無料です。 メーカーに回収してもらう 出典: https://www.amazon.co.jp タブレットに「PCリサイクルマーク」がついていれば、メーカーにも回収してもらえます。タブレットのメーカーにリサイクルを申し込んだあと、端末を送るだけで回収してくれます。料金は無料で、資源の有効活用ができるので、この方法を検討してください。 回収業者に依頼する 不要品回収業者に回収してもらう方法もあります。回収サービスは定額回収サービスを設けている場合が多く、単品の回収は割高になります。そのため、タブレット以外にも大量の不要品がある場合に利用するのがおすすめです。 また、不用品回収業者を選ぶ際は、「一般廃棄物処理業許可」を得ているか確認しましょう。無許可の業者は、不法投棄や不適正な処理をする可能性があるためお気を付けください。 環境省_廃棄物の処分に「無許可」の回収業者を利用しないでください! 売って処分|タブレットの処分方法4つ 出典: https://www.amazon.co.jp 状態のいいタブレットは買取・下取りをしてもらえます。タブレットは高値で売れる場合もあるので、買取がおすすめです。買取にはいくつかの方法があります。 【目次】 買取業者に売る ドコモなどのキャリア・家電量販店へ下取りに出す iPadならAppleストアへ下取りに出す フリマサイト・ネットオークションで売る 補足①|引き渡す前に未払金がないか確認する 補足②|下取りに出す前に動作確認をする 買取業者に売る タブレットを買取している業者に売る方法です。データ消去をしてくれる業者もあります。いくつかの業者に査定をしてもらい、自分に合った業者を選んでください。 サイト上で買取価格を公開している業者もあるので、チェックしましょう。傾向としては、リサイクルショップよりも買取専門業者のほうが高値で買取してくれます。 ドコモなどのキャリア・家電量販店へ下取りに出す 出典: https://www.amazon.co.jp 新しいタブレットを購入するのであれば、ドコモ・au・SoftBankなどのキャリアや家電量販店へ下取りに出すのもおすすめです。下取りとは、タブレットの買取金を新しいタブレットの購入代にあてられるサービスです。 購入と売却を1度に済ませられるので、手続きが楽に行えます。多くのタブレット販売店が対応しているので、チェックしてください。 【目次】 docomo au SoftBank docomo 出典: https://www.amazon.co.jp ドコモでの下取りは、購入代金の未払いやネットワーク利用制限がないのが条件となっています。また機種判別できなかったり、メモリが消去されていない場合も下取り不可となりますので、事前によく確認しましょう。その際大事なデータは、バックアップも忘れずにとってください。 【手順】 ドコモショップへ端末を持ち込み下取り希望の旨を伝える その場で検品され、下取り金額を提示される 新しい端末の購入代金から下取り金額が引かれる au 出典: https://www.amazon.co.jp auでは、新しく購入する端末がiPadの場合のみ下取り可能です。下取り検品の際は故障や水濡れの有無やシリアル番号が確認され、端末のデータが消去済みである点も下取り条件になります。郵送での下取りもできますのでお近くにショップがない方にもおすすめです。 【手順】 auショップへ端末を持ち込み下取り希望の旨を伝える その場で検品され、下取り金額を提示される 新しい端末の購入代金から下取り金額が引かれる SoftBank 出典: https://www.amazon.co.jp 下取りにおいては新たに購入する機種が割引される場合が多いですが、ソフトバンクでは新しく端末を購入しなくてもPayPayボーナスとしてポイントを受け取れます。ソフトバンクで契約している端末のみが対象で、初期化の完了や正常な動作が下見条件となっています。 【手順】 ソフトバンクショップへ端末を持ち込み下取り希望の旨を伝える その場で検品され、下取り金額を提示される 割引で新しい端末を購入するか、ペイペイボーナスを受け取る iPadならAppleストアへ下取りに出す 出典: https://www.amazon.co.jp 下取りに出すタブレットがiPadの場合は、Appleストアへの持ち込みがおすすめです。Appleストアでの下取りは、新たに購入する端末の料金の割引はもちろん、AppleStoreでご使用いただけるギフトカードでの受け取りも可能です。 【手順】 AppleストアへiPadを持ち込み下取り希望の旨を伝える その場で検品され、下取り金額を提示される 割引で新しい端末を購入するか、AppleStoreギフトカードを受け取る フリマサイト・ネットオークションで売る メルカリやラクマなどのフリマサイト、ヤフオクなどのネットオークションなどでもタブレットの売却が可能です。自分で売価を設定できるので、業者に売るよりも高値で売れる場合があります。 ただし、データを消去しないまま売るとデータが悪用される可能性があるので気をつけましょう。また、中古品を売る場合はタブレットの状態を明示した上で売却しないと、トラブルになる場合があります。 補足①|引き渡す前に未払金がないか確認する 出典: https://www.amazon.co.jp スマホやタブレットを下取りに出す際は、タブレットの契約内容を事前によく確認しましょう。契約期間が続いていたり、未払金がある場合は下取りをしてもらえません。もし、契約期間の残りや未払金がある場合には、残りの料金を支払ってから下取りに出しましょう。 補足②|下取りに出す前に動作確認をする 出典: https://www.amazon.co.jp タブレットを下取りに出す前に、状態や動作をチェックしましょう。動作に問題があると下取りを断られる可能性があります。完全に故障していなければ下取りしてもらえる場合が多いですが、傷などがあると下取り価格が安くなります。 画面の割れ・ヒビや起動・充電、ホームボタンの反応などを忘れずに確認しましょう。思わぬ不具合がある可能性もあるので、新しい機種でも確認した方がいいです。 処分前に要確認!データを消去・初期化する方法は? 出典: https://www.amazon.co.jp タブレットにはたくさんのデータが詰まっています。業者に処分してもらう場合は業者がデータを消去してくれる場合もありますが、自分でデータを消去する方が安心です。ここでは、データを消去する方法を紹介します。 【目次】 初期化を行う 廃棄前提なら物理的な破壊も選択肢 水没させてもデータは消えないので注意 データ消去サービスを利用する 業者に回収してもらえばデータ消去もしてもらえる 廃棄するならSIMカードの処理も忘れずに 初期化を行う 端末を工場出荷時の状態に戻してデータを消去できます。いわゆる工場リセットと呼ばれるものです。単純に初期化だけをしても完全にデータは消えないので、必ず工場出荷時の状態に戻してください。 【目次】 iOS端末の場合 Android端末の場合 iOS端末の場合 出典: https://www.amazon.co.jp iOS端末の場合は、次のいずれかの方法で工場リセットが可能です。 パソコンを使う場合 iTunesを開く。macOS Catalinaを搭載したMacの場合はFinderを開く パソコンとタブレットを接続する デバイスを選択し、「[デバイス] を復元」をクリック パソコンを使わない場合 「設定」→「一般」→「リセット」の順にタップ パスワードを入力 Android端末の場合 出典: https://www.amazon.co.jp Android端末は、メーカーによって方法が異なります。工場出荷時の状態に戻す方法は取扱説明書で確認してください。工場リセットの前に必ず端末からGoogleアカウントを消去しましょう。「設定」→「ユーザーとアカウント(アカウントとなっている場合もある)」→「Google」→「削除」の順にタップしてください。 Androidタブレット人気おすすめランキング12選|初心者向けの安いAndroidタブレット・ハイエンドモデルも紹介!|ランク王 廃棄前提なら物理的な破壊も選択肢 データ消去の方法として、物理的に破壊する方法もあります。ストレージを取り出しハンマーで叩くと破壊できます。ただし、ケガや感電の恐れがあるためおすすめはできません。また、破壊するとタブレットの価値はなくなります。買取や下取りを考えているのであれば破壊しないでください。 水没させてもデータは消えないので注意 破壊と同様に物理的にデータを壊す方法として「水没」を考える方もいますが、水没させただけでは完全にデータは消えません。もちろん水没させれば使えなくなりますが、データの復旧については技術的に可能です。 データ消去目的で水没させてしまうと、データ消去サービスなど利用できなくなってしまうため気をつけましょう。 データ消去サービスを利用する データ消去を専門に行っている業者に依頼する方法です。端末を破壊せず、確実にデータを消去してくれます。買取を検討している場合や、端末に重要なデータが入っている場合などに利用しましょう。 料金は業者によって大きく異なります。個人の場合は5,000円前後でできますが、ビジネスの場合は数万円となる場合もあります。主にビジネス向けに提供している業者が多いです。 業者に回収してもらえばデータ消去もしてもらえる タブレットを買取・回収してもらう際に業者やキャリアショップに依頼すれば、データ消去までしてくれる場合があります。たとえば、ブックオフでは専門のデータ消去センターでデータ消去をしてくれます。 データを上書きしプロテクトしてくれるので、不正にデータを読み取られる心配がありません。ただし、すべての業者がデータ消去までしてくれるわけではないので、事前にしましょう。 廃棄するならSIMカードの処理も忘れずに タブレットを廃棄するときにはSIMカードの処理も忘れずに行いましょう。SIMカードには個人情報や電話番号などが紐づいていて、情報漏えいにつながる恐れもあります。また、キャリアによっては返却する必要があり、返却しないと罰金が発生する契約をしている場合もあるのでよく確認しましょう。 処分前はデータの移行も忘れずに 出典: https://www.amazon.co.jp データを消去する前にデータを移行する必要があります。メモリーカードといった外部メモリーに移行する方法と、クラウドに移行する方法があります。アプリは引き継ぎが必要な場合もあるので、よく利用しているアプリがあれば必ず確認しておきましょう。 データの移行はリセットをする前に実施する必要があります。データ移行前にうっかりリセットしてしまうと大事なデータがすべて消去されますので気をつけましょう。 安全な捨て方で古いタブレットを処分しよう タブレットにはさまざまな処分方法があるため、状況に合わせた方法で処分してください。データを悪用されないよう、処分する前にデータを確実に消去しましょう。買取や廃棄など、最適な方法で処分してください。 【購入者334人に聞いた!】タブレット2023年11月人気おすすめランキング22選|安いAndroidタブレットも紹介!|ランク王 タブレットはいる?いらない?使い道や必要性を解説|タブレットを使うには何が必要?活用方法も紹介|ランク王