HDDのバックアップは、HDDが正常に動いている間に済ませるのが理想です。しかし、バックアップする前にHDDが壊れる可能性もあります。パソコン自体が動かなくなったとき、HDDが壊れたものと思う方が多いかもしれません。
実際には、システムが損傷したものの、HDDには異常がない場合もあります。そこで、HDDをほかのパソコンに接続し、データを読み込めるか確認しましょう。HDDの接続規格であるSATAをUSBに変換するケーブルや、HDDケースがあれば外付けHDDのように繋げます。
HDDを取り外せないなら、データ復旧サービス業者を利用するのがおすすめです。プロが損傷したHDDを直し、データを取り戻してくれます。数万円の費用がかかる場合もあるので、見積もりの結果に納得した上で依頼しましょう。