鼻毛カッターのおすすめ5選｜怪我が怖い？正しい使い方も紹介

鼻毛を整えるときに使われる鼻毛カッターは、身だしなみを整えるうえで非常に便利なアイテムです。ですが、鼻毛カッターは「痛い」「絡まる」といったイメージがあり、使うのが怖いと考える方は多いのではないでしょうか。

多くの鼻毛カッターは、筒状の外刃が内刃から鼻腔内を守ってくれるので、正しく使用していれば鋭利な刃が鼻を傷つけることはありません。さらに、刃の小さいタイプなど手先が不器用な人でも使いやすい製品も販売されているので、実はハサミで切るよりも怪我のリスクが少ないです。

今記事では、鼻毛カッターの選び方・種類・人気メーカーについて解説し、記事後半ではおすすめの鼻毛カッター5選・使い方もご紹介します。鼻毛カッターの購入を検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

鼻毛カッターとは、伸びてきた鼻毛を切ってはみ出ない長さに整えるためのお役立ちアイテムです。鼻毛は鼻腔にホコリなど人間にとって害があるものが入らないよう、身体を守ってくれる体毛です。なので、抜くのではなく切ってお手入れするのがおすすめです。

鼻毛カッターの種類は「手動」「電動」の2つです。鼻毛カッターに怖いイメージを持たれている方には電動タイプをおすすめします。電動カッターの方が短時間でカットが済み、鼻毛をカットしているという感覚をあまり抱かずにすみます。さらに、外出先の洗面スペースや、忙しい朝でも素早く簡単に鼻毛を処理できるため利便性も高いです。

また、音の大きな鼻毛カッターを使うのが怖い方も多くいます。そのような方には、静音性の高い鼻毛カッターをおすすめします。モーター音が静かで、鼻毛カッターに対する恐怖心をやわらげてくれます。

手動タイプの鼻毛カッターは、電源がなくとも使用できるというのが最大のメリットでしょう。電池やバッテリーの残量を気にする必要がなく、いつでも気軽にお手入れができます。また、モーター音がしないので外出先でも気兼ねなく使用できます。

コンパクトな商品が多いので持ち歩き用にも便利です。しかし、自分で操作しないと鼻毛が剃れないデメリットがあります。そのため、鼻毛カッターに怖いイメージがある方にはあまりおすすめできません。

電池タイプの鼻毛カッターは、電動でありながら安い価格で購入できるのが特徴です。コンパクトなデザインの商品が多く、ポーチやカバンの中に入れて持ち歩けます。

また、電池はコンビニなどで簡単に購入ができるので、電池の残量を気にすることなく気軽に使えるのもメリットです。しかし、電池タイプは電池残量に応じてパワーが落ちてしまうデメリットもあります。

充電タイプの鼻毛カッターは充電すれば何度でも使えるので、主に自宅用・長期の出張・旅行などでの使用にぴったりです。電池式のように電池を交換する手間もなくコスパもいいのが特徴です。

さらに、短時間で充電できる急速充電機能がついたものや、電源コードに繋げたまま使用できる商品もあります。しかし、充電タイプは充電がなくなると全く使えなくなってしまいます。持ち歩く際は必ず充電コードも合わせて持っておきましょう。

鼻毛カッターの刃の形状は「円筒型」「剃刃型」の2種類があります。刃の形状によって特徴も異なるので、詳しくご説明します。

円筒形は、刃が円筒部分の内部で回転する形状の鼻毛カッターです。やや丸みをおびた鼻の穴にフィットする形状と、直接刃が見えない構造なので、鼻にカッターを入れるのが怖いという方の恐怖心も少しやわらぐのではないでしょうか。

また、難しい操作もなく簡単に鼻毛を処理できるので、初心者の方でも失敗しにくく使えます。

剃刀型は、刃が横向きに備えられている鼻毛カッターで、深剃り・早剃りできるのが特徴です。このタイプは刃の部分が剥き出しですので、怖く感じる方も多いでしょう。さらに、円筒型より操作が難しいので、初めて鼻毛カッターを使用する方は円筒型をおすすめします。

毛クズ吸引とは、鼻毛カッターで処理した鼻毛を本体内に吸引する機能のことです。通常、カットされた鼻毛は鼻腔内に残り、最後にティッシュなどで拭いて処理する必要があります。ですが、毛クズ吸引機能があればその手間がかかりません。

また、周囲にカットした鼻毛が散らばることもないのもメリットです。

鼻毛カッターには、鼻毛以外の処理に使えるものもあります。たとえば、耳毛・眉毛・産毛といったさまざまな部位のムダ毛の処理ができて便利です。さらに、ヘッドを交換してそれぞれの部位ごとにぴったりな処理ができる高機能なカッターも販売されています。

顔用・身体用・鼻毛用とそれぞれのカッターを購入する必要がなく、お財布にも優しい機能ですね。

防水機能が搭載されているモデルであれば、カットした後に残った毛クズを洗い流したり、本体を丸ごと水洗いできたりと、鼻毛カッターを清潔に保てます。鼻毛を処理した後にカッターをそのまま放置しておくと、切れ味が悪くなったり菌が繁殖したりする可能性があるので注意しましょう。

鼻毛が気になったときにすぐ処理できるように、鼻毛カッターを持ち歩きたい方は多くいるでしょう。軽量性とコンパクトさに優れた鼻毛カッターであれば、ポーチやカバンに入れて持ち運びやすく便利です。

搭載されている機能や電源の種類によっても本体の重量は異なります。毎日持ち歩く方や、旅行などに持っていきたい方は、自分に必要な機能を吟味してなるべくコンパクトな商品を選びましょう。

鼻が小さい方や女性には、レディース用鼻毛カッターがおすすめです。一般的に、レディース用の鼻毛カッターはメンズ用の商品よりもカッターの刃が小さいのが特徴です。また、デザインが美しい商品が多く、鼻毛カッターに対する恐怖心もやわらげるでしょう。

鼻の小さい方や、鼻毛カッターに怖いイメージがある方は、ぜひ刃が小さめのレディース用鼻毛カッターをお試しください。

ここからは、鼻毛カッターの人気メーカー5社をご紹介します。それぞれのメーカーの特徴を知っておくと購入の際に役立ちます。ぜひご覧ください。

日立の鼻毛カッターは切れ味がいいだけでなく、鼻の中を傷つけないための安全設計が備わっています。そのため、大人の方はもちろん、お子様の鼻毛のお手入れにも使用できます。

また、本体は丸ごと水洗い可能で鼻毛カッターを常に清潔に保つこと可能です。

美容家電を幅広く手がけるパナソニックの鼻毛カッターは、眉・ひげなどの処理にも使える便利な製品を多く展開しているのが特徴です。さらに、「デュアルエッジ刃」と呼ばれる天面・側面に付けられた2つの刃を搭載している商品など、オリジナル性のある高機能モデルも販売しています。

本体を丸ごと水洗いも可能で常に清潔に保てます。

フィリップスの鼻毛カッターは先端が丸みを帯びた形状が特徴で、超薄刃のカッターが肌に直接当たらないように設計されているチューブトリマーを搭載しています。コームをつければ眉・ひげの処理も可能です。

本体の丸洗いでき常に清潔さを保てます。また、水洗い後のオイル差しが不要で、お手入れが簡単な点も魅力です。

コイズミの鼻毛カッターは、操作が簡単なので初心者の方でも使いやすいのが特徴です。本体のお手入れ時に便利な掃除用ブラシと、収納や持ち歩きに便利な専用キャップが付属されています。

さらに、持ちやすいようグリップデザインに工夫が施されているのも嬉しいですね。

ブラウンの鼻毛カッターは、ステンレススチール製の刃と精密な回転刃設計により、鼻毛を緻密にカットするのが特徴です。毛の引き抜きや肌の切り傷も防いでくれるので、初心者の方でもうまく使用できます。本体の水洗いも可能です。

さらに、アタッチメントを付け替えれば鼻毛だけでなく耳毛も処理できます。

総合ディスカウントストアの「ドン・キホーテ」でも鼻毛カッターは販売されています。ドン・キホーテの鼻毛カッターは、「情熱価格 メンズグルーミングギア」という名称で、価格が約1500円。安いのに鼻だけでなくヒゲ・眉のアタッチメント付きで、クリーニングブラシも付属しています。これ一本で顔全体の毛のお手入れができるのが魅力です。

ドン・キホーテならではの価格を実現していて、他のメーカーではこの価格帯の鼻毛カッターを探すことは難しいでしょう。なるべく手軽に鼻毛カッターを試してみたいという方におすすめです。

ここからは、鼻毛カッターを使うのが怖いという方に向け、手動タイプ・電動タイプに分けて正しい使い方を解説します。

手動タイプの鼻毛カッターの場合は、まず持ち手をしっかり握って、そっと鼻の中にカッターを入れます。次に、持ち手を開閉させながら鼻の中で可動させ、鼻の中でカッターを上下左右に動かし全体の鼻毛を処理していきます。

鼻毛を剃り終わったら、鼻の中にある処理した鼻毛をカッターに絡めて外に出します。剃る際に自分で刃を動かす必要があるので、電動タイプよりも操作が少し難しいですが、慣れると簡単に剃れるようになりますよ。

刃先が円筒状になっている電動の鼻毛カッターの場合は、まず鼻毛カッターの電源を入れて、それから鼻の中に先端を差し込みます。次に、鼻の中で鼻毛カッターを上下左右に動かして鼻毛を処理していきます。

処理し終わったら、鼻の中に残っているカットされた鼻毛の処理を行いましょう。毛クズ吸引機能付きモデルなら、残った鼻毛を本体に吸い込んでくれるので便利です。また、水洗いできるものであれば、使い終わった後に洗っておくと常に清潔に保てます。

鼻毛カッターに「怖い」「怪我をしそう」というイメージを持っている方は多いですが、正しく使えば低リスクで簡単に鼻毛を処理できる便利アイテムです。ぜひ、正しく鼻毛カッターを使用し、毎日身だしなみを整えましょう。