100均のiPad保護フィルムはどう？｜ダイソー・セリアでも【第9世代対応も】

さまざまなiPadフィルムが販売されていますが、最近ではダイソーやセリアなどの100均でも販売されているケースもあります。通常の価格より10分の1以上も低価格なので、100均で買う方も少なくないですよね。

ですが、ネットや家電量販店で売られている通常フィルムと100均の保護フィルムを比較すると、やはり通常フィルムの方が高品質です。

100均フィルムも問題なく使用できますが、サイズが多少異なっていたりほこりや傷がつきやすかったりするので、長期間の使用にはあまりおすすめしません。

ダイソーで販売されている10.2インチ用の「ペーパーテクスチャーフィルム」は、第9世代のiPadにも使用可能です。上質紙に描いているかのような描き心地のペーパーテクスチャーフィルムを採用しています。参考までにダイソーで取り扱っているiPadシリーズのフィルムの対応機種は以下のとおりです。

＜対応機種＞

• iPad mini
• iPad Air
• iPad 10

標準的なスペックながらも、税込み330円または550円と低価格なiPadフィルムです。

好きなサイズにカットして使えるフリーカットフィルムです。商品サイズは21cm×29.7cmなので、iPad mini6などに使えます。また、フィルムの素材はPETを使用しているので、傷に強いのも特徴です。接着剤不使用で貼り直しも可能です。

価格は税込み110円とコストパフォーマンスに優れている商品でしたが、大変人気のためか現在は販売しておらず再販を求める声が高まっています。

そのほか、iPad mini第6世代の液晶保護フィルム、画面に傷や汚れがつくのを防ぐ液晶保護フィルム、そして3D曲面になっておりiPhone画面の端まで保護してくれる全面保護3Ｄガラスフィルムなど、さまざまな商品が販売されています。

お持ちの端末の液晶保護フィルムを安価で購入したい方は、ぜひチェックしてください。

まずはフィルムの素材を大きく2つに分けて、特徴に触れながら紹介します。使用目的と照らし合わせてチェックしてください。

まず1つ目の素材が、ガラスです。ガラス素材のフィルムの最大のメリットは、厚みがあるので傷に強い点です。また、フィルムを貼るときに気泡が入りずらいので、誰でも簡単に貼れます。

デメリットとしては、誤って落下した際にガラス素材なので割れやすい点です。その場合には、新しいものに交換すれば問題ありません。

2つ目の素材が、PET/TPUです。PET/TPUのメリットは、非常に薄い素材なので柔らかいので操作に違和感を感じにくくスムーズに反応する点です。また、ガラス素材と比べ比較的安価です。

デメリットとしては、フィルムを貼る際に気泡が入りやすい点があげられます。失敗しないように慎重に貼りましょう。

光沢フィルムは、クリアできれいなクオリティでiPad画面の写真や映像を楽しみたい人におすすめのフィルムです。

光沢フィルムは高透明度で発色が非常によく、キレイな画面でiPadを楽しめるのが特徴です。光沢フィルムは別名「グレアフィルム」とも呼ばれています。

非光沢フィルムはつや消し加工されているフィルムで、タッチする際に付着する汗や汚れをつきにくくする特徴をもっています。

光の反射防止にもなっているので、目の疲れを軽減してくれる効果も期待できます。非光沢フィルムは別名「アンチグレアフィルム」「ノングレアフィルム」とも呼ばれています。

覗き見防止フィルムは、その名の通り他の人から覗き見されないようにブラインド加工されているフィルムです。この加工により、電車やバスなどで左右から覗き見されるのを防げます。

フィルムを貼ると、どうしても画面が少し暗くなってしまう点がデメリットとしてあげられます。

ブルーライトカットフィルムは、iPadの画面から発せられる青色光「ブルーライト」をカットしてくれるフィルムです。ブルーライトをカットすると、目や肩こりなどの疲れを軽減する効果があるといわれています。iPad内のブルーライト防止「Night Shift」機能よりも効果が高いです。

ペーパーライクフィルムは、フィルム表面がさらさらしていてApplePencilなどを使って字やイラストを書く時に、書き心地を紙に近づけるフィルムを指します。

また、太陽光の反射をカットしてくれるので、外でもiPadの画面を見やすくなるメリットもあり、おすすめです。

衝撃吸収タイプは、誤ってiPad本体をおとして床にあたってしまった時に、衝撃を吸収する効果があるフィルムです。

ほとんどのiPadフィルムはある程度の衝撃から本体を守るようにつくられていますが、衝撃吸収タイプのものはフィルム全体で衝撃を吸収するので、耐久性に非常に優れているのが特徴です。

iPad本体を落として液晶ガラスが割れてしまったときに、ガラスの破片がまわりに飛散するのを防止する機能があるフィルムもおすすめです。

ガラスが飛散すると、けがなどのリスクがあるのでおすすめの機能です。また、飛散防止機能が備わったiPad用フィルムは、フィルムを取り付ける時に気泡などの発生も抑え、貼りやすいのも特徴です。

iPadは基本的に指でタッチしながら操作するデバイスなので、タッチするときに指の汚れや指紋汚れがつきます。汚れが気になる場合は、指紋を防止する機能が備わったフィルムがおすすめです。

指紋防止フィルムを貼ると画面の汚れも目立ちにくくなるので、キレイに保てるのが特徴です。

フィルムを購入する際には、まずは機種やサイズの確認が必要です。iPadの機種は、端末の裏側にAから始まるモデル番号と型番が記載されているのでチェックしてください。たとえばA2197であればiPad (第7世代)となります。

サイズに関しては、ipadは従来の9.7インチから第7世代より10.2インチの大きいサイズに変更されています。iPad Proは9.7〜12.9インチ、iPad Airは9.7〜10.9インチサイズなので、事前に確認しましょう。

iPadにフィルムを貼るのは難しいと思う方も多いのではないでしょうか。しかし、ポイントに気を付けながら貼ればiPadでもキレイにフィルムが貼れます。以下、キレイな貼り方をチェックしてください。

• 同梱のクロスで画面の汚れをキレイに取る
• 埃がついている場合はシールで取る
• フィルムの保護ラベルを取り、液晶画面の角に合わせる
• フィルムをゆっくり置くようにして貼り付ける
• フィルムの中央を軽く押し、全面へ貼る

フィルムを貼る際に手に汚れがついている場合は、まず事前に手をキレイにしてから貼るようにしましょう。

iPad用保護フィルムを貼るとiPadの液晶画面を守れるので、より長く大切に使えます。自分のiPadの使用目的にあわせて、最適な保護フィルムを見つけてくださいね。