振動マシンおすすめ10選｜効果的な使い方もご紹介！かゆい理由は？

年齢とともに「運動しなければ」と考える機会が増える現代社会。考えてはいても、仕事や子育てなどが忙しいと、運動に時間を割けないこともあるでしょう。そのため、自宅にいながら運動ができるのが理想です。

自宅でできる運動はヨガ・ストレッチ・さまざまな運動器具を使うなどの方法があります。運動器具の種類は豊富で、その中のひとつが振動マシンです。揺れる台に乗るだけで、運動不足の人でも簡単に運動が可能です。しかし、台に乗って揺れるだけの運動で、どのような効果があるのか気になる人も多いです。

この記事では、振動マシンの効果・注意点・効果的な使い方などについて解説します。人気のダブルワンダーウェーブの口コミやおすすめ商品も紹介しますので、運動を考えている人はぜひ参考にしてください。振動マシンでかゆいと感じる方に向けた、かゆくなる理由も必見です。

機械の台の上に乗って揺られるだけの振動マシンは、他の運動と比べると「体を動かしてエネルギーを使っている」実感がない方法です。苦しく辛い運動はしたくなくても、「本当に運動できているのか？」という疑問を持つ人もいるでしょう。

多くの振動マシンは、スポーツジムのような運動する場所に設置されています。そのため、乗っているだけでも運動できるマシンです。全身が揺れるため、どこに効いているのか疑問に感じている人もいるでしょう。ここでは、どの部分が刺激されているのか、どのような効果があるのかご紹介します。

筋肉を揺らすだけでも運動になります。自分自身はマシンの上から動いていなくても、振動を筋肉に与えることで筋肉は動いている状態です。たとえば、前腕を振動マシンの台につけて腕立て失せをするような体勢で使用すると、体幹を鍛えるトレーニングになります。

さらに整形外科で使われることもあります。整形外科で使用する目的は、振動マシンを使って強い刺激を与え、自力では動かせない筋肉に刺激を与えることです。ただし、揺れただけで脂肪が溶けてなくなるわけではありません。脂肪はそのままで、筋肉の運動をしているだけです。

使い方は筋肉を鍛えるだけではありません。振動マシンの台に座って揺られることで、肩や背中が揺れ筋肉の緊張がゆるんだり、座った状態で太ももを台に乗せて座ると足の張りを改善したりできます。筋肉が緊張した状態が続くとこり・痛み・疲れがとれません。マッサージとは異なりますが、筋肉を揺らすことでリラクゼーションの働きがあり手軽にリフレッシュが可能です。

揺れる状態が一定時間続くことは、体にとっては非日常です。そのため、使用していると体がかゆくなってきたり、乗り物酔いのような状態になったりすることがあります。

体がかゆくなる理由は、血行が促進されて皮膚の温度が上昇するからです。特に大きな影響はありませんが、かゆみを感じたらその日の使用は中止しましょう。また、長時間使用すると、乗り物酔いのような状態になることもあります。使用時間は説明書に書いてあるため使用時間は守りましょう。

振動のタイプは「シェイカー式」と「バイブレーター式」の2種類です。揺れ方の仕組みだけではなく、目的や体に現れる変化などが異なります。どのような目的で振動マシンを使うかによって、振動のタイプを選択しましょう。

シェイカー式は、上下左右に振動する3D振動になっているタイプです。難しく聞こえますが、バランスボールに乗って体が自然とバランスを取る仕組みと同じため、いつのまにか体が運動をしている状態になっています。基礎代謝を上げたり、体幹を鍛えることを目的とするならシェイカー式がおすすめです。ただし、負担が大きいため運動に慣れていない人は注意事項を確認してください。

上下のみの振動が特徴のバイブレーター式は、有酸素運動と同じ仕組みでカロリーを消費します。体力維持や運動不足を解消したい、運動初心者にはバイブレーター式がおすすめです。シェイカー式より負荷が少ないため、ゆっくりと体力をつけられます。

マシンによって振動の回数が異なります。1分間に振動する回数はマシンごとにさまざまです。振動数が多いタイプは少ないタイプよりも、筋肉に伝わる刺激が多くなります。しっかりと運動したいと考えている人は、振動回数が多いタイプを選びましょう。マシンによっては振動回数が非公開のものもあるため、そのような場合は口コミも参照してください。

振動の強さと振動モードもマシンによって違うため、購入する際に注目するポイントです。振動の強さは、マシンによって変更できる細かさが異なります。より細かく設定できると、自分好みの振動で運動できるようになります。振動モードも自分で設定して使いましょう。たとえば、左右や上下、3Dと振動の種類の変更が可能です。自分で設定することが難しい場合は自動モード機能を使ってください。

運動するためにはマシンに乗らなければならないため、使用する人の体重制限があります。たとえば、上限が90kgのマシンもあれば150kgのマシンもあります。体重の上限をオーバーして使用すると、マシンが正常に動かない可能性があります。マシンによって体重の上限は異なるため、使用前に使用できる体重の上限を確認しましょう。

振動マシンを1つの場所に設置したままにしたり、いろいろな部屋に移動させて使用したりすることもあるでしょう。マシンのサイズが異なると、収納の可否に影響します。使用後に収納したい場合は収納予定のスペースに入れられるか、持ち運んで使う予定の場合は重さも確認しましょう。

基本的な乗り方は振動マシンに立って乗る方法です。おすすめの簡単な乗り方は、両足を肩幅程度に足を開いて中腰の体勢を維持することです。中腰の体勢で揺られると、下半身で振動を吸収している状態になります。特に太ももで振動を上半身に伝わらないように吸収することは、太ももが運動している状態です。揺られながら運動したい部分に力を入れることを意識して、ポーズをとりましょう。

下半身で振動を吸収することで、上半身に伝わる振動を小さくできます。特に、揺れが大きく頭部に伝わると乗り物酔いのような状態になり、人によっては体調を崩すこともあります。使い慣れていないときや高齢者は「弱」から始め、徐々に体を慣らしたり、膝を曲げて乗ったり、体調不良を感じたらすぐに使用をやめたりするなどの対策をとりましょう。

基本的には誰でも使用できる器具ですが、下記の方は使用を控えましょう。

• 特定の持病がある（心疾患・脳血管疾患・内臓疾患のある人など）
• 妊娠中である

特定の持病とは、心疾患・脳疾患・透析中・三半規管が弱い場合などを指します。1人で立つことや、体勢を維持することが難しい場合は、補助を受けながら座って使用するなど安全に行う工夫が必要です。

スポーツジムに行ったり何かスポーツをしたりするには時間が必要になるため、運動が長続きしない原因になります。振動マシンは自宅にいながら運動ができます。使い方はマシンに乗ったり、脚を乗せるだけたったり簡単です。テレビを見ながら、思い立ったときに運動がしたい人におすすめなため、ぜひ運動に振動を加えましょう。