【2025】首・肩用マッサージ機おすすめランキング10選｜自宅で手軽に

同じ姿勢で長時間立っていたり、座っていたりすると首や肩が痛くなりますね。慢性的に肩が疲れている方もいるかと思います。そんな方におすすめなのが、家庭用のマッサージ機です。自宅で気軽にコリをほぐせるのが魅力ですよね。

最近はネックマッサージャー・ハンディマッサージャー・低周波治療器など、さまざまなタイプのマッサージ機があるんです。ただ種類が多いので、どのマッサージ機が首や肩に最適なのか、わかりにくいと思います。マッサージ機を選ぶ時のポイントも知っておきたいですよね。

この記事では、首や肩に使えるマッサージ機の種類や選ぶ時のポイント・おすすめランキング10選もご紹介します。首・肩用マッサージを販売する人気メーカーについても、ご紹介するのでぜひ最後までご覧ください。

ネックマッサージャーは、首と肩に掛けて使うベルト状の3Dタイプと、首の周りに収まるホールドタイプがあります。3Dタイプは、もみ玉が上下や左右に動いて、かたくなった筋肉をマッサージします。ヒーターの付いた温感機能付きのモデルも人気です。

3Dタイプはベルトに手を通して使いますが、ホールドタイプは首回りに固定されるため、ハンズフリーで使用できるのがメリットです。どちらのタイプも、使用上の注意をよく読んで使用し揉みすぎには注意しましょう。

ハンディマッサージャーは、全身に使える小型のマッサージ機です。スティック状のマッサージ機で、片手で持って簡単に使えます。

自分のマッサージしたい部位に当てて使い、首や肩だけでなく他の部位にも使えるのが大きなメリットです。さまざまな部位に使いたい方や、家族皆で使いたい方におすすめです。

肩がだるい、または肩が重いと感じる方は低周波治療器もおすすめです。低周波治療器は、低い周波数のパルス電流を利用しています。体に付けた電流を通じて皮膚から通電し、体の神経や筋肉に刺激を与えます。

肩だけでなく、腰やふくらはぎなどにも使えます。価格は5,000円以下～数万円までと幅が広いので、予算に合った商品を選びやすいです。

ネックマッサージャーは、形状で3つのタイプがあります。首かけタイプはもみ球が当たる位置を自分で変更可能で、押し当てる力でマッサージの強さも調整できます。肩や首以外にも使えるのがメリットです。ただし重量が重いものが多いのがデメリットです。

ピロータイプは、枕のような形状で寝ながら使用します。硬いタイプは刺激が強く、柔らかいタイプは刺激が優しいです。好みの問題もありますが、硬いタイプは刺激が強めなので寝ながらだとリラックスできない人もいるようです。

ホールドタイプはハンズフリーで利用できるので、作業しながら使いたい方におすすめです。もみ球は使用せずに、EMSや温感の刺激でコリを解します。首にプレートが当たると火傷の恐れがあるので、温感タイプを使う際は注意しましょう。

ネックマッサージャーは、一般的にはもみ玉で筋肉を刺激します。商品によっては、もみ玉が上下や左右に動くだけでなく、手もみ感覚でマッサージしたり、もみ玉が回転したりするものもあります。また、もみ玉は6つ以上あると広範囲を効率的に刺激でき、実際に肩を掴んでほぐされているような感覚になるのでおすすめです。

さらに、温感機能付きでヒーターの熱で温かくもみほぐす商品もあります。温感機能付きなら、さらにリラックスできますね。

オートオフ機能が付いていると、電源の切り忘れを防げて便利です。マッサージ開始から一定時間を過ぎると、自動で電源が切れるので1回のマッサージ時間の目安にもなります。

商品によっては、オートパワーオフ機能ではなくタイマー機能とも呼ばれますが、機能は同じです。自動で電源が切れれば、マッサージ中に眠ってしまっても心配ありません。

マッサージの強弱や速度を切り替えられると、より快適に使えます。強弱や速度は、2～3つ、モードになると2〜8つまで切り替えられます。強さや速度の切り替えができると、その日の体調に最も適した強さや速度でマッサージができます。また、家族皆がそれぞれの好みのマッサージを受けられるのもメリットです。

ハンディマッサージャーは、小型で持ち運びに便利です。外出先で使用するならなるべく軽量のモデルがおすすめです。出張や旅行に持って行くなら、重量が500g前後を目安に選ぶと軽いので楽に持ち運べます。

ただし、ある程度重い方がより多くの効果が期待できます。重量と効果の両方を考えた上で、ハンディマッサージャーを選びましょう。

ハンディマッサージャーは、振動数が多いほどより高いマッサージ効果を期待できます。一般的に、振動数は強と弱の2段階に切り替えられるものが多いです。高速振動による刺激で、首や肩をマッサージできます。パワフルな振動数は、強なら6000回/分以上を、弱なら5000回/分以上が目安です。

ハンディマッサージャーは、ただ単に振動で筋肉をほぐすだけでなく、ピンポイント指圧ができる商品もあります。ピンポイント指圧機能が付いていると、1番疲れている箇所をじっくりほぐせます。また、指圧ローラータイプなら、複数の突起物をコロコロ転がすように、簡単に指圧やマッサージができます。

低周波治療器は、パッドを疲れた部位に貼り付けて使います。パッドには湿式と粘着式の2種類あります。湿式は、パッドの真ん中のスポンジやシリコン素材の部分を湿らせて使います。肌にぺたっとくっつかず、体毛の多い部位にも使えます。

一方で、ゲルパットと呼ばれる粘着式パッドは、どこにでもぺたっと固定できます。剥がれにくく使用中に動いてもずれません。しかし、体毛が多い部位への使用は推奨されていません。より剥がれにくいのは粘着式ですが、それぞれにメリットあるので、用途に合わせてどちらかを選びましょう。

コード付きかコードレスかは、用途によって選びましょう。コード付きは、コンセントの近くでしか使用できませんが、充電の手間はありません。一方でコードレスは、充電さえしていれば、電源がなくても使用できます。

また、コードのわずらわしさがなく持ち運びにも便利です。旅行や出張にも持って行きたい方は、コードレスがおすすめです。

マッサージ器を購入する際は、大きさやお手入れのしやすさもチェックしましょう。マッサージ器が大きいと収納場所に困ります。今回紹介したマッサージ機は比較的小さいものですが、収納時にかさばらないか確認してから購入しましょう

お手入れを考えると、取り外せる布製カバー付きや防水タイプがおすすめです。カバーが取り外せると洗濯できますし、防水タイプなら濡れた布で汚れを落とせるので、衛生的に使えます。

オムロンは、クッションマッサージャーやネックマッサージャーなど、豊富なラインナップでマッサージ機を展開しています。小型で軽量・デザインがシンプルで全身どこにでも使えるクッションマッサージャーは人気です。

ネックマッサージャーも絵座員がシンプルで腰にも使え、温感機能付きでオートオフ機能も付いています。

スライブは、小型のマッサージ機だけでなく、マッサージチェアやマッサージシートも販売しています。全身に使えるハンディマッサージャーの種類が多く、5,000円以下のお手頃価格の商品が多いのも魅力です。

ハンディマッサージャーには、コードレスタイプや重量が260gの超軽量モデルもあり、用途に合った商品が選びやすいです。

アルインコは、マッサージシートから小型のマッサージ機まで、さまざまな種類のマッサージ機を扱っています。中でも、大きくて長いもみ玉を採用したネックマッサージャーは人気です。

また、コードレスタイプのネックマッサージャーもあります。4段階に速度切り替えや、防水機能が付いたモデルなど、便利に使えるモデルもおすすめです。

強力に揉み解してくれるマッサージ機が欲しいなら、パナソニック（Panasonic）がおすすめです。パナソニックのマッサージ機はハンディタイプが多いですが、かなりパワーがあります。弱いマッサージ器では難しいコリも、しっかりと揉み解してくれます。

エアポンプを利用したタイプもあり、人の手でマッサージを受けているような感覚を味わえます。

首や肩の筋肉をしっかりほぐしてくれるマッサージ機があれば、ご家庭で簡単に気持ちいいいマッサージを楽しめます。商品を選ぶ時は、便利な機能が付いているかをよく確認して、あなたの用途にぴったりのマッサージ機を選んでください。