ドンキホーテのAndroidタブレットを紹介｜激安タブレットや10インチサイズは？

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  【結論】

• あと2,000円出せるならFire 7の方がおすすめ

ドンキの激安タブレット「カンタンPad」は7,000円と価格の安さが最大の長所ですが、動作に関係するメモリ容量が512MBと格安スマホ以下のスペックなのが最大の欠点です。

512MBは動画視聴や電子書籍などの軽い作業でさえ、違和感を感じるレベルの遅さです。

2,000円値上がりしてしまいますが、Fire 7の場合メモリ容量は4倍の2GBになり、軽い作業であれば快適に動作するスペックです。

Androidのタブレットの魅力をご存知ですか？パソコンのOSシェアは圧倒的にWindowsかMacが多いですが、タブレットだとAndroidOSが搭載されているものがあります。実はこのAndroidは使いやすく、いろいろな面で優秀です。

Androidタブレットは多くのメーカーから販売されています。他のOSに比べ価格が低い傾向にあります。さらに、Googleと同期ができるのでGoogleユーザーにもおすすめです。

そこで今回は、Androidタブレットの選び方や人気メーカーの特徴を解説します。さらに、おすすめのタブレットとそれぞれの口コミの紹介や、激安のドンキホーテのタブレットはどうなのかについても解説します。新しくタブレットを購入したい方や、買い替えを検討している方はぜひ参考にしてください。

ドンキホーテが販売しているタブレット「カンタンPad」は、激安価格で注目を集めています。2015年に発売された「カンタンPad2」は、OSはAndroid 4.4・ストレージは8GB・メモリは512MBでありながら6,980円（税抜）です。Bluetooth・GPS機能はありませんが、タブレットで本を読むなど機能を多く求めない方は最低限動作します。

また、2016年に発売された「カンタンPad3」は、OSがAndroid 6.0でクアッドコアプロセッサ・メモリ1GBを搭載し、価格は6,800円（税抜）とやや安くなっているのに性能がアップしています。しかし、2023年12月現在は店頭で販売しているかは不明です。

タブレットの画面サイズは使う目的に合わせて選びましょう。画面サイズがあがるにつれて重量が大きくなるため、持ち運びをする予定であればなるべくコンパクトなサイズがおすすめです。

CPUはタブレットの頭脳となる重要な部分です。性能によって処理するスピードが左右され、性能が高いものほどサクサク動きます。タブレットをパソコンのように使いたいのであれば、CPUのコア数が高いものを選んでください。

基本的にCPUの性能があがるにつれて、タブレットのサイズも大きくなります。インターネットやメールの送受信だけであれば、コア数が4程度でも問題ありません。ゲームやアプリを快適に使いたいのであれば8がおすすめです。

タブレットのモデルには、SIMモデル・Wi-Fiモデルの2種類があります。屋外でも使うならSIMモデルを選びましょう。屋外でも本体のみでインターネットに接続できます。docomoやauなどのキャリアを通して購入すると、割引や故障サポートなどのオプションが付与される場合もあります。

自宅にインターネットネット環境があり、外ではタブレットを使用しない方にはWi-Fiモデルがおすすめです。自宅のWi-Fiで接続するため、本体代しか費用がかかりません。

ストレージ容量はタブレットの用途に応じて選んでください。動画やデータを保存するのであれば容量が多いものがおすすめです。AndroidタブレットではSDカード対応のものもあります。

メモリとはデータの一時保管場所で、コンピューターの作業スペースのようなものです。Androidタブレットは2GB程度で十分動作するように設計されています。動作の重いゲームを楽しむならメモリは4GB以上あるものを選びましょう。

解像度とは、画像の密度を表します。1インチにどれだけ「ドット」が含まれているかを表す数値なのです。「ドット」の数が多いほど細かな部分まで鮮明に表現され、解像度が高いと言えます。

Androidタブレットでは「WXGA(1280×800)」「フルHD(1920×1080)」「WUXGA(1920×1200)」の3つが主流です。フルHDやWUXGAは解像度が高く、映像・文字が見やすいです。

小さい子供がタブレットを使う場合、目の届かないところで危険なアプリを使ったり、知らない間に長時間使用していたりしないかと心配になると思います。そんな方には、キッズモードが搭載されているタブレットがおすすめです。利用できるアプリや使用時間の制限・有害サイトへのアクセス防止・有料アプリの購入の制限といった設定ができます。

防水機能付きのタブレットも発売されています。防水機能がついていれば、水回りでの使用も安心です。キッチンでの使用時にレシピサイトを表示させておけば、濡れた手のままでレシピを確認できます。

また、お風呂で使用できるものを選べば、映画を見ながらのバスタイムも可能です。タブレットの使い方の幅を広げたい方にもおすすめします。

「ThinkPad」で有名なLenovoは、コストパフォーマンスが高いのが特徴です。現在、Lenovo TabシリーズとLenovo TAB4シリーズが発売されています。どちらもマルチユーザー対応で家族で共有して使いやすくなっています。軽量デザインなので、持ち運びにも便利です。

NECは国内最大のシェアを誇るパソコンのトップシェアメーカーで、ユーザーサポートが手厚いのが特徴です。修理受付だけでなく電話での使い方相談やチャットサポートなども充実しているので、初心者にもおすすめのメーカーです。「LAVIE Tab Eシリーズ」を取り扱っています。 

スマホやタブレット業界でトップシェアを誇るのが中国のメーカーHUAWEIです。ハイスペックなのに低価格なのが最大の特徴です。スマートフォン業界ではサムスン・Appleに次ぐ第3位のシェアを誇ります。ラインナップも豊富なので、自分にぴったりの1台を見つけやすいです。

「ドン・キホーテ」のプライベートブランド「情熱価格」でも、Anroidタブレットは発売されています。最新は2019年発売の電子書籍専用タブレット、「電子コミックス 読みまくリーダー」です。発売当時の実売価格は9,980円(税別)でした。2022年現在、店頭での入手は困難ですが、リサイクルショップなどで中古品が購入できます。

電子書籍以外にも使えるドンキのAnroidタブレットは、2016年発売の「カンタン Pad 3」が最新です。Android 6.0搭載で、サイズは7インチです。こちらも価格は6,800円（税別）と激安でしたが、現在は入手困難となっています。

※AndroidベースのOSを搭載したタブレットも紹介しています

※AndroidベースのOSを搭載したタブレットも紹介しています

※AndroidベースのOSを搭載したタブレットも紹介しています

ドンキホーテでは、Windows10を搭載した「ジブン専用PC&タブレット U1C」という10インチ2in1PCも販売されています。販売価格が1万9,800円(税別)と、非常に安い値段で買えるパソコンです。

高スペックとは言えませんが、動画視聴や資料作成などとスペックを要求しない用途であれば十分に使えます。microHDMI端子が搭載されているため、テレビに画面を映して使うことも可能です。

「中古で高スペックなモデルを安く買いたい」と考えている方や「新品にこだわりがないから中古で十分」と感じている方もいらっしゃると思います。しかし、中古端末を購入する際にはいくつか注意すべきポイントがあります。以下で解説するので、ぜひ参考にしてください。

中古でタブレットを購入する際には、対応しているAndroidのバージョンをチェックしてください。Androidは基本的にバージョンアップがおこなわれません。古いバージョンのままではセキュリティが脆弱になるだけでなく、一部アプリが対応していない場合もあります。快適に使用するためにも、使用目的に合わせて必ずバージョンを確認しましょう。

バッテリーは消耗品です。中古のタブレットは、以前の所有者の使用時間が長ければ長いほど劣化していると予想されます。使用年数が短くても使用頻度が高ければ、その分バッテリーの持ちが悪くなっている可能性も高いです。バッテリーの交換ができないタブレットを購入する際は、その点も考慮したうえで購入してください。

アイリスオーヤマの8型のAndroid 12タブレットである「TM082M4N1-B」など、2万円台で買える比較的安いタブレットも増えてきています。しかし、5,000円以下の新品タブレットとなると、まず見つかりません。Amazonの「Fire7」など5,000円以下のタブレットもありましたが、現在はほぼ市場に出回っていません。

しかし、中古品であれば5,000円以下で購入可能な製品もあります。価格を重視する方は、リサイクルショップなどをチェックしてみましょう。こちらの記事では、5,000円以下など激安タブレットを購入する際の注意点などを解説しています。ぜひご覧ください。

今回はAndroidタブレットについて紹介してきましたが、いかがでしたか。さまざまなメーカーから高性能なAndroidタブレットがたくさん発売されています。用途や使い方によって最適なタブレットは異なります。ぜひこの記事を参考に、自分にぴったりの1台を手に入れてください。