Amazonベーシックのモニターアームを紹介｜説明書も【何インチまでOK？】

モニターアームはPCモニターを浮かせて省スペースに設置できる魅力的なアイテムです。現在さまざまなモニターアームが販売されています。その中でもAmazonベーシックのモニターアームは可動域が広く自由自在にモニターを動かせると好評です。

Amazonベーシックのモニターアームは、使用中のデバイスをより軽い力で希望の位置に動かせるのが魅力です。高品質でコストパフォーマンスが高いので、多くのユーザーから支持されています。ただ、何インチのモニターまで対応できるのかなど気になる点もありますよね。

本記事ではAmazonベーシックのモニターアームの特徴・口コミ・説明書・何インチまで対応できるのかなどをご紹介します。また、アームが固くて動かないときの原因と対処法を徹底解説するので、ぜひ参考にしてください。

名前から分かるようにAmazonベーシックはAmazonグループが展開するプライベートブランドで、商品にはAmazonのロゴが入っています。高品質の商品を低価格で提供するのを目的とし、高価なブランド品と同様の機能を備えながらもリーズナブルな価格帯が魅力です。

Amazonベーシックの製品は全体的に評判も高く、ベストセラーとなっている商品が多数あります。

Amazonベーシックのモニターアームは、軽い力で自由自在に位置を調節できるのが魅力です。可動域が広く上下・左右の移動はもちろん、角度調節や回転までなめらかに動きます。

ちなみに、製品ページには明記されていませんが、モニターアームの有名ブランドであるエルゴトロンのOEMとも言われています。

Amazonベーシックモニターアームにはシングルディスプレイタイプのほかに、デュアルディスプレイタイプがあります。デュアルタイプは1つの土台から2本のアームが伸びており、それぞれのアームを単独で動かせるのが特徴です。

2台のモニターをぴったり横に並べたり、1つの画面を縦向きに回転させたりできます。マルチディスプレイ環境で作業する際は、より快適に行えます。

Amazonベーシックのモニターアームの最大対応インチは、デュアルタイプが27インチとシングルタイプが32インチです。最小対応インチは、どちらも14インチからです。耐荷重は2.3kg～11.3kgとなっています。取り付け方式で、対応インチは変わりません。

Amazonベーシックシングルアームの固定方式には、ネジで固定するクランプ式と壁掛け式の2種類があります。クランプ式は、デスクを挟み込んでネジで固定する方法です。手軽に設置できるうえ位置の変更も簡単に行えます。

壁掛け式はアームの土台がない分、デスク上のスペースを広く使えます。ドリルねじで壁に穴を開ける必要があるので設置のハードルは高めですが、安定感や使い勝手の良さは高く評価されています。

Amazonベーシックの商品は、モニターアームに関わらずどれも1年保証がついています。日本国内に居住していれば、発送日から1年以内に不具合で使用できなくなった商品の返品や交換に応じてくれます。

また、Amazonのカスタマーサービスは24時間対応でいつでも相談できるので、アフターフォローを受けやすく安心です。

Amazonベーシックのモニターアームの特徴を解説しましたが、実際に使っている方の評判が気になる方も多いと思います。そこで、Amazonベーシックモニターアームの商品レビューから、いい口コミ・悪い口コミをそれぞれピックアップしてご紹介します。

上記でご紹介したように「アームが固くて画面を動かせなかった」との口コミが、多数見られました。一方で、商品レビューの中で動かせなかった件に触れたうえで、以下のようにコメントされている方がいました。

コメントにあるようにAmazonベーシックのようなガス圧式のモニターアームは、ある程度重量をかけないと動かせないのが特徴です。そのため、硬さの調節はモニターを先に設置してすべてのパーツを組み立てたあとで行う必要があります。

組み立てる前の段階でアームの硬さを調節しようとしても、ネジが硬くて回りません。手順を間違えないように注意してください。

Amazonでは不定期のビッグセール「タイムセール祭り」を開催しています。このタイムセール期間中はAmazonベーシックモニターアームも値下がりするケースが多く、通常より安く購入できます。

タイムセール祭りは、不定期ですが毎月開催されています。できるだけ安く購入したい方は、ネットでセール開催日をチェックしながら値下げ期間中に手に入れるのがおすすめです。

モニターアームを取り付けるには、VESA規格と呼ばれる国際標準規格に対応しているかチェックしましょう。VESA規格とはネジ穴の縦×横の間隔を統一したもので、「75×75mm」と「100×100mm」2つの規格があります。

Amazonベーシックのモニターアームは、どちらの規格にも対応しています。モニター本体が非対応の場合は取り付けられないため注意してください。

クランプ式は最も手軽で一般的に多く用いられる設置方法です。デスクの奥側にアームの土台を挟み込んでからネジを締めて固定します。

クランプの形状によっては、デスク背面にある程度空間がなければ設置できないものもあります。Amazonベーシックのモニターアームは、比較的スリムで壁に干渉しにくいデザインです。

グロメット式はデスクの天板にドライバーでネジ穴を開け、ボルトを通して固定する設置方法です。もともと配線穴が開いているデスクや、デスクのフレームが干渉してクランプ式では設置できない場合に用いられます。

Amazonベーシックのモニターアーム(壁掛け以外)は、クランプ式とグロメット式どちらでも設置できる仕様です。

ポール取り付けタイプのアームは、支柱へ取り付けて使用します。突っ張り棒やメタルラックにクリップを挟むだけで簡単に取り付け可能です。ただし、挟めるポール径は商品ごとに異なるため、必ず確認が必要です。

このポール取付けタイプはAmazonベーシックにはありません。サンワサプライやサンコーなど、他メーカーの商品であればAmazonでも多数販売されています。

モニターアームは、軸の数によって可動範囲が異なります。Amazonベーシックのモニターアームのように、軸数の多いものであれば上下・左右・前後に細かく位置を調節可能です。動きもなめらかなので、ストレスがありません。自由にPCモニターの角度や位置を調節したい場合は、4軸以上の商品がおすすめです。

モニターアームを選ぶ際は、取り付けるモニターに対応サイズと耐荷重が合っているか確認しましょう。サイズが合わないと、取り付けできません。特に大きいモニターを使用している方は、事前に対応インチをしっかり確認してください。

耐荷重は余裕があった方がいいですが、PCモニターが軽すぎる場合も適応範囲外となるので注意が必要です。たとえばAmazonベーシックのシングルアームは耐荷重が2.3kg~11.3kgのため、2.3kg未満のモニターを取り付けるとうまく動かせません。

Amazonベーシックの商品は、1画面用のシングルアームと2画面用のデュアルモニターアームがあります。デュアルモニターアームであれば、2つのモニターを前後・左右に並べて省スペースに設置可能です。

また、その他のメーカーでは3画面や4画面の設置が可能なタイプもあり、後からアームを追加できる商品もあります。マルチディスプレイ環境を構築したい方は、取り付けられるアームの数に注目して選んでください。

今回は自由自在にモニター位置を調節できて、デスクワークをより快適にしてくれるAmazonベーシックのモニターアームについて詳しく解説しました。保証やアフターサービスがしっかりしており、レビューでも高評価を得ているアイテムです。ぜひAmazonベーシックのモニターアームを導入して作業効率をアップさせてください。