【2024最新】マッサージシートおすすめ12選｜デメリットも？肩や首までほぐす！

長時間のリモートワークにより、身体の上半身のコリに悩んでいる人も多いと思います。そんな人におすすめなのが、マッサージシートです。持っている椅子に設置でき、座った状態で使えるので、仕事中にもマッサージを行えます。

椅子に置くタイプのマッサージシート・シートマッサージャーには多種多様な製品があり、機能も似通っているので、どの製品を選んだらいいか分からない人も多いはず。今回は、マッサージ機能を詳しく説明した上で、他のマッサージグッズとのメリット・デメリットや、マッサージシートの選び方について解説します。

選び方を説明した後は、首までもみ玉が動くタイプを含めた、2023年最新のマッサージシートおすすめ人気商品を紹介します。自分の予算と用途にあったマッサージシートを購入して、身体のコリをいつでもほぐせるようにしましょう。

気軽にいつでもマッサージできるマッサージシートですが、デメリットと言える部分もあります。メリット・デメリットどちらも理解した上で、自身の身体・用途に合った1台をゲットしましょう。

各マッサージ機器の違いについて、以下のようにまとめました。マッサージシートは対応範囲が広く首回りもほぐせる上に、価格もリーズナブルです。また、マッサージチェアと異なり、コンパクトで折り畳めるので狭い場所でも使えるのが魅力的といえます。 

マッサージできる箇所が肩と腰の2か所に限定されたものが多く、動きや位置調整に限界があるのがデメリットとして挙げられます。同じマッサージシートを使用しても、身長や体格差によってもみ玉の当たり具合が変わります。ご自身の身体に合うサイズ感を選ぶのが大切です。

また、マッサージしたい場所に確実に当たるかもチェックしましょう。製品によって揉む強さ・もみ玉の動きなど、調整できる範囲に差があります。細かく位置・強さ調整ができるものは汎用性が高くおすすめです。

マッサージシートでは、一般的なシート型の製品に加えて、マット型のマッサージ機の2種類の製品が存在します。シート型の方が可動範囲が広くマッサージ効果も高いので、筋肉のコリをほぐしたい人はシート型のマッサージ機がおすすめです。

シート型のマッサージ機は、腰だけを揉みほぐすマッサージクッションよりも広い施術範囲を持ち、肩甲骨や肩の筋肉の疲労を軽減してくれます。マッサージチェアよりもコンパクトなので、マッサージ効果と収納性を両立したい人におすすめです。

また、長時間車を運転して身体が凝ってしまう方には、カーシート用のアイテムが便利です。薄型で座席カバーのような感覚で使用できます。製品によってサイズや可動域が異なるので、購入する前に家電量販店で使い心地をチェックしましょう。

シート型の製品と異なり、寝ながらマッサージを行えるので、腰痛で悩んでいる人におすすめです。しかし、椅子に設置できないので、職場で揉みほぐしたい人はシート型のマッサージ機を選びましょう。

マット型のマッサージ機では、もみ玉ではなくエアーが使われる場合が多いので、シート型の製品よりマッサージ効果が弱いのが欠点です。

マッサージシートでは、たたき揉みやつかみ揉み等の基本的なマッサージ機能が搭載されており、筋肉のコリをほぐせます。機種によってコース数が異なるので、マッサージ効果を重視する人は多機能な製品がおすすめです。

マッサージシートの基本的なマッサージ機能は、たたき揉み・つかみ揉み・振動の3つに大きく分けられます。肩や首周りの筋肉のコリには、人の手に近い揉み方を行えるつかみ揉み対応のマッサージシートがおすすめです。

しかし、腰や背中の筋肉のコリは、身体の深部で生じている場合が多いので、通常の揉み方ではなかなかコリをほぐせません。叩いてマッサージを行うたたき揉みであれば、手ごわいコリもほぐせるので、腰痛で悩んでいる人はたたき揉み対応の製品がおすすめです。

振動や指圧機能を搭載した製品もあり、指圧機能を搭載したマッサージ機では人の手で揉んだような揉み心地が得られます。

マッサージシートは製品によって対応部位や機能が異なり、価格が高い製品は機能も充実している場合が多いです。下半身以外の全身を揉みほぐせる高機能マッサージシートなので、肩コリや腰痛で悩んでいる人にピッタリです。

一方で、予算が少なく価格重視で選んでいる人は、安価なマッサージチェアがおすすめ。安物の製品は対応箇所が限られる上に一定の揉み方しか行えないので、揉みほぐしたい場所を明確にしてから購入しましょう。

3Dもみ玉機能搭載の製品では、名前通り立体的なもみ玉が搭載されていて、指圧マッサージ師が施術したような揉み心地が得られます。マッサージ効果も高く、肩や肩甲骨の筋肉もスムーズに揉みほぐしてくれるので、筋肉のコリを取りたい人におすすめです。

シート形状も立体的な製品が存在するので、座り心地を重視する人は立体形状のマッサージシートをチェックしてください。

マッサージシートでは、揉み返しや低温やけどを防ぐために、15～20分程度のタイマー機能が付いた製品が多いです。タイマー機能を活用すると電気代を抑えられるだけでなく、気持ちいいマッサージを受けながらうたた寝してもOKです。

ヒーター機能が搭載されたマッサージ機では、人肌から60℃程度の温度で身体を温めてくれます。揉み心地も向上するので、ヒーター機能が付いたマッサージ機がおすすめです。

前述したように、体格差によってもみ玉の当たり具合が大きくかわります。必ずご自身の体格に合わせて位置調整ができるものを選んでください。

加えて、マッサージしたい位置にしっかりもみ玉が当たるかも要チェックポイントです。実際にテスト使用して、確認するようにしましょう。できるだけ、もみ玉の調整範囲が広いものを選ぶのがおすすめです。また、もみ玉は上下左右に動かせるものの方が、揉みほぐしの効果が高まります。

マッサージシートはソファや椅子に設置して使用するので、しっかり固定ができていないと使用中にずれてしまう場合があります。そうすると身体も正しい姿勢を保てず、本来のマッサージ効果が期待できません。

購入前に設置したい椅子やソファへ、確実に固定できるか確認しましょう。またシートそのものの安定性も忘れずチェックしてください。

マッサージ機の中で、マッサージシートは大型の製品であるため、インテリアの雰囲気に合わせる必要があります。マッサージシートでは、何種類かカラーが用意されている場合が多いので、椅子の色とマッチした製品を選びましょう。

また、外出先や職場で使う場合は、マッサージシートの携帯性が重要です。折りたたみが可能な製品であれば持ち運びやすいので、屋外でマッサージ機を使いたい人は、軽量で折りたためる製品もあるのでチェックしてください。

エアバッグが搭載されているマッサージシートは、安定感がアップします。体がエアバッグで安定して支えられた状態でマッサージが受けられるため、よりリフレッシュできます。また、マッサージ中に体がずれにくくなり、もみ玉が適切な位置に当たりやすくなる効果も期待できます。

一方、マッサージシートのエアバッグは圧迫力が控えめである場合が多く、エアバッグ自体での揉みほぐし効果はあまり期待できません。体の安定感をアップさせ、リラックス効果をより高めたい方は、エアバッグ搭載タイプをチェックしましょう。

1954年に創業した、老舗マッサージチェアメーカーであるフジ医療器は、マイリラ等のシート型のマッサージ機の販売も行っています。本格的な揉み技で身体のコリをほぐすので、マッサージ効果を重視する人におすすめです。

また、もみ玉の位置や速度を自由に調整できるので、最適なもみ心地に調整できるのも魅力と言えます。

大東電気工業のヘルスケアブランドであるスライヴは、製品のラインナップが豊富にあり、寝ながら使える利便性の高いマッサージシートも販売しています。価格のリーズナブルな製品が多いので、マッサージシートの購入費用を抑えたい人におすすめです。首や肩のマッサージが得意なので、上半身の身体のコリに悩んでいる人にも向いています。

マッサージ用品メーカーであるドクターエアは、2万円台から10万円程度の幅広い価格帯のマッサージシートを取り揃えています。ドクターエアの立体マッサージシートでは、3D揉み玉が搭載されているので、揉み心地を重視する人におすすめ。また、リクライニングを行える製品も存在するので、座り心地を重視する人にも向いています。

アルインコのマッサージシートは、薄型軽量でコンパクトなものが豊富に展開されています。持ち運びも楽なので、場所を限定せずに使用したい方にもおすすめです。使わない時には折りたたんでコンパクトに収納可能ですので、部屋が狭い場合やオフィスなどでの利用にもおすすめです。

おしゃれな家具メーカーとしても有名なロウヤから、マッサージシートも発売されているのをご存知ですか？マッサージシートに高級感ある生地を使用するなど、家具メーカーならではの観点から商品開発をされています。

さまざまな家具との相性もよく、お部屋のインテリアに馴染みやすいのが特徴です。もちろんマッサージ機能も満足できる仕上がりになっています。

マッサージ効果を発揮するためには、マッサージシートが変形しないようにする必要があります。ソファーに設置すると、背もたれの高さが足りなかったり、シート本体がずれる場合があるので、マッサージを効率的に行なえません。

そのため、マッサージチェアメーカーが販売するリラックスチェアに設置する必要があります。ドクターエアでは、RC-001の型番でリラックスチェアを販売しているので、3Dマッサージシートと一緒に購入しましょう。

女性向けの癒しアイテムを提供するブランド・ルルドの「プレミアムシートマッサージャー」は、お尻から肩までしっかりもみほぐせると好評です。大きすぎないサイズのL型シートが身体を支え、パワフルモーターがトリガーポイントを捉えてしっかりほぐします。

また、もみ玉すべてにヒーターを内蔵しているので、じんわり温かく心地いい、極上の癒し時間を体感できます。取り外し可能なカバーや、10分で自動停止する機能など、便利で快適な使用感です。

インターネットカフェ＆カラオケの快活クラブには、マッサージシートではなくマッサージチェアが設置されている部屋があります。マッサージシートとマッサージチェアが混同されているようですが、正しくはマッサージチェアです。

マッサージシートは上半身全体を揉みほぐせるうえに、マッサージチェアよりもコンパクトで、お手頃な価格で購入できるのが魅力的です。マッサージシートの選び方について理解し、自分の身体に合った製品を選んで、身体のコリをほぐせるようにしましょう。