車中泊用マットのおすすめ8選！選び方のポイントや使用時の注意点も！

道の駅やキャンプ場で、車中泊を行っている方を見かけたことはありませんか？車中泊は、予約したホテルの時間を気にせず、自由気ままに旅を楽しむことができると人気です。特に最近は、感染対策として密を避けソロキャンプをする方が増えている傾向にあります。

ソロキャンプは、テント泊と車中泊を選ぶことができるので多くの方に人気ですが、車中泊を行う際に必須となるのが「車中泊用マット」です。車中泊用マットがあれば車中泊をする際はもちろん、キャンプ時も快適に過ごすことができます。

今回は、そんな車中泊用マットの種類や選ぶ際のポイントを詳しく解説します。また、軽自動車でも使用できるタイプやおすすめの車中泊用マットを8選もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

車中泊用マットは、さまざまなメーカーから販売され種類が豊富です。ここでは、車中泊用マットを選ぶ際のポイント「空気の入れ方・サイズ・厚み・その他機能」を詳しく解説します。

車中泊用マットの空気の入れ方は、インフレータブル式・手動式と2種類ありますが、言葉だけでは何が違うのかわかりませんよね。ここでは、どのような違いがあるのかを詳しくご紹介します。

インフレータブル式は、バルブを開閉するだけで自動的に空気が入り膨らむ仕組みになっています。マット内部に高反発ウレタンフォームといった吸気性素材を使用することで、自動で膨らむのが特徴です。

また、空気を抜く際も簡単に行うことができるので、手間がかからず女性の方やお子様でも簡単に設置できると高評価を得ています。

車中泊用マットの手動式は、自分で空気を注入する必要があります。そのため、空気の量を調整することができ、自分好みの硬さに調節することが可能です。

手動式の車中泊用マットは、尖ったものに弱く空気が漏れてしまう可能性もあるので扱いには注意する必要がありますが、快適さを重視する方におすすめです。

車中泊用マットをさまざまな場所で使用したい方は、収納サイズを確認しましょう。車中泊用マットは、使用時以外は空気を抜いてコンパクトに収納できるタイプが多いです。

コンパクトに収納できるタイプは、持ち運びやすいだけでなく災害時の備えとしても活躍します。また、収納サイズによってクッション性も異なるので、用途に合わせて選んでください。

車中泊用マットは、メーカーやタイプによって厚みが異なります。コンパクトタイプは「2cm～」、大型タイプは「～45cm」と種類が豊富なのが特徴です。

快適性を重視する場合は厚みのあるタイプが最適ですが、コンパクト性を重視する場合は厚みがあまりないタイプがおすすめです。用途に合わせてどれくらいの厚さが快適かを確認して選びましょう。

車中泊用マットは、空気の入れ方や厚みが異なるだけでなく機能性に優れているタイプもあります。裏面に滑り止めが付いているタイプは、寝返りの際のずれを防ぐことができるのが特徴です。

また、2枚の車中泊用マットを繋げることができる連結ボタンが付いているタイプもあるので、用途に合わせて使い分けることができます。

車中泊用マットは種類が豊富で価格もさまざまですが、コスパを重視したい場合はニトリの6つ折りマットレスを代用することもできます。ニトリの6つ折りマットレスは、通常の3つ折りマットレスの半分サイズなので、持ち運びやすいのが特徴です。

さらに、空気を注入する必要がないので簡単に設置ができます。また、アウトドアメーカーのマットと異なり寝心地を重視した厚みや素材を使用しているので、快適に眠りたい方にもぴったりです。

車中泊で快適に過ごすためには、段差を解消するのが必須です。ここでは、座席の段差をフラットにすることができるアイテムをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

車内で快適な睡眠を求める場合は、運転席や助手席の段差をクッションで解消する必要があります。段差があることで、腰に負担が掛かりストレスを感じることも少なくありません。

段差や隙間を埋められるクッションはさまざまなメーカーから販売されており、サイズやクッション性が異なるので、車内のサイズや素材を確認してから購入しましょう。

段差を解消するには、クッションだけでなくダンボールも活用できます。さまざまなサイズがあり、車種に合わせてカットしたり重ねたりとカスタムできるので使い勝手がいいです。

また、ニトリのお風呂マットも車内を傷付けることなく使用でき、収納がしやすいので使用しているという声も見られます。

車中泊は、宿泊費や抑えることができるといったメリットがありますが、注意しなければならないポイントもあります。ここでは、車中泊を行う際の注意点をご紹介するので参考にしてください。

真夏や真冬に車中泊を行う際はクーラーや暖房を必要とするため、エンジンをかけたまま就寝するという考えが浮かびますよね。しかし、エンジンをかけた状態が続くと、排気ガスが車内に入り一酸化炭素中毒になる恐れがあるため、非常に危険です。

また、アイドリングは周辺環境の迷惑にもなるので、暑さ・寒さ対策をしてエンジンを切ることをおすすめします。

車中泊は、高速道路のサービスエリア・道の駅・キャンプ場で行うのが一般的ですが、場所によっては禁止されている場合もあります。

また、コンビニの駐車場や路上で行うのは防犯面でも危ないので避けてください。車中泊を行う場合は、事前に車中泊が可能かどうかを確認し、周囲の方にも迷惑をかけないようルールを守って行いましょう。

車内で一晩を過ごす際に、忘れてしまいがちなのがドアロックです。寝ている間に、車上荒らしに遭わないためにも必ず確認しましょう。

貴重品やバッグなどは外から見えないように座席に下に隠すことも重要です。また、カバーやカーテンを窓に装着し、外から車内が見えないよう工夫をするのもおすすめ。トラブルに遭わないためにも、防犯対策は必ず行いましょう。

車中泊用マットはさまざまなメーカーから販売されており、特徴もそれぞれ違います。どれを購入したらいいか悩んでしまいますが、車種や用途を考えて快適に過ごせる車中泊用マットを選びましょう。