【カインズも】エアコン室外機カバーおすすめ10選｜雪よけにも【ホームセンター】

エアコンの室外機は屋外に置きっぱなしになります。そのため、汚れや状態が気になりがちです。そんなときは、エアコン室外機カバーを付けると汚れを防げます。さらに、劣化防止や省エネ効果、目隠し、雪よけなどのメリットも多くあります。

エアコンをは長く使うものなので、室外機カバーを付けるのがおすすめです。しかし、室内機カバーはアルミ製やスチール製などさまざまなタイプがあるため、どれを購入すればいいかわからない方も多いです。

そこで本記事では、おすすめのエアコン室外機カバー10選を紹介します。おすすめ商品だけでなく、室外機カバーのメリットや選び方、カインズ・コメリ・ビバホームなどのホームセンターで買えるかどうかも解説します。エアコン室外機カバーをお探しの方はぜひご覧ください。

そもそもエアコン室内機カバーが必要なのか疑問に思う方も多いですよね。そこでまずは、エアコン室内機カバーを使用するメリットを紹介します。

エアコン室外機カバーを用いると、室内機を風雨や雪などの悪天候から守り劣化防止になります。冬は雪が吹き出し口をふさいでしまいがちですが、室外機カバーを付ければ室外機周辺の積雪の軽減が可能です。

直射日光や照り返しを防ぎ、電気代の節約もできます。夏に室外機まわりの温度が高くなってしまうと放熱がうまくできません。効率よく運転ができないため、結果的に電気代がかかってしまいます。しかし、室外機カバーをすれば直射日光を軽減し、まわりの温度上昇を和らげられます。

また、エアコン室外機カバーは目隠しにも効果的です。さらに、室外機が自宅の雰囲気にそぐわないと考えている方は室外機カバーを付けると大幅にイメージが変わります。

エアコン室外機カバーには収納庫が付いたものもあります。収納庫付きなら室外機の上のスペースを有効活用できます。また、庭やベランダに物を置くスペースがない方でも、収納できるスペースを増やせます。

エアコン室外機カバーに付く収納庫の容量はさまざまです。どのくらいの大きさの棚が必要かを事前に確認しておくと失敗せずに購入できます。

室外機カバーを使用することによってデメリットが生まれる場合もあります。一つは、室外機カバーによって風通しが悪くなることで熱や冷気がこもってしまうことです。余計にエネルギーを使用することになり効率が悪くなります。

また、効率が悪くことによって電気代が上がる場合もあります。空調が効かなくなることにより、より温度を上げよう下げようと設定温度を変えることでエネルギーを多く消費するためです。デメリットの回避へ、空気がこもらないようなタイプの室外機カバーをチェックするのも大事です。

エアコン室外機カバーは大きく「日除けカバータイプ」と「3面囲いタイプ」の2タイプに分けられます。エアコン室外機カバーをどのような目的で使うかで、選ぶべきタイプが決まります。

雨風や日除け、節電を目的とするなら日除けカバータイプがおすすめです。日除けカバーなら排気口をふさがずに、室外機上部への直射日光を防げます。結果的にエアコンの運転効率を上げ、節電が可能です。

風雨やホコリなども防げるので、劣化防止にもなります。また、カバータイプにはシーズンオフ用に室外機全面を覆う室外機カバーもあります。

目隠し用なら3面囲いタイプがおすすめです。3面がしっかり覆われているので、室外機が見えない上に直射日光や雪などからも守ってくれます。その他にも節電効果が期待できます。また、ルーバーがあるものなら通気性が高いのでおすすめです。排気を洗濯物に当てたくない方は、ルーバーの角度が調節できるもの選ぶと風の向きを調節でできます。

耐久性やメンテナンスで選ぶならアルミ製がおすすめです。アルミ製はサビや腐食に強いため、お手入れはほとんど必要ありません。また、アルミは放熱性に優れているので、室内機の排気熱をうまく逃してくれます。耐久性も十分あるので、豪雪地帯でなければ雪で潰れる心配もありません。

とにかく強度を重視するならスチール製がおすすめです。アルミ製よりも強度が高いため、庭で子どもがボール遊びするときやゴルフをするときなど、室外機に衝撃を与える可能性があるご家庭に適しています。ただし、アルミ製と比べるとサビやすいため、定期的なサビ取りが必要です。

暖かみのある見た目で、自分で手入れがしやすいのが木製です。防腐剤が施されているものが多いですが、カビなどで腐る場合があるのが難点。ただし、自分で防腐剤を定期的に塗りなおしたり、傷んだ際にも塗料やペンキなどで補修したりできます。DIYが得意な方や自分でこまめにお手入れができる方にはおすすめです。

室外機によっては出っ張りがあったり、ホースの位置が悪くて設置ができなかったりするので、購入前に必ず室外機とカバーのサイズをチェックしてください。説明書でサイズを確認するだけでなく、実際に自分で測るのがおすすめです。

ジャストサイズよりも多少余裕があるものを選ぶと、熱がこもる心配が少なくなります。また、大型のエアコン室外機カバーを買う場合は設置スペースがあるかも確認してください。

室外機カバーは格子状のデザイン以外に、アイアン調やラタン調などおしゃれなデザインもあります。カラーもさまざまなので、自宅の外壁に合わせて選ぶと自然に馴染むものが選べます。目立つ場所に室外機がある方や、外観のデザインに統一感を持たせたい方は、室外機カバーのデザインも重視してみてください。

エアコンの使用時に室外機の吹き出し口を室外機カバーでふさいでしまうと、「ショートサーキット現象」が起きてしまうので注意が必要です。ショートサーキット現象は室外機が排出した空気を再び吸い込んでしまう現象で、電気代の高騰やエアコンの運転が停止の原因になります。

全面を覆うタイプの室外機カバーを付けたまま室外機を使用すると、ショートサーキットが起きてしまいます。覆うタイプ以外の室外機カバーを使用する際にも、吹き出し口をふさがないように注意してください。

室外機カバーが欲しいときは、どこで買えるのか気になりますよね。オンラインショップだと、amazonや楽天で購入できます。また、店頭で品物を見て購入したい場合は、カインズホーム・コメリ・ビバホームといったホームセンターで取り扱いがあります。さらに、ニトリ・家電量販店・100円ショップでも売っている場合があるので、チェックしてみてください。

とりあえず試してみたい方には、100均のエアコン室外機カバーもおすすめです。ダイソーなどの100均には、オフシーズンに使う全面を覆うタイプの室外機カバーを販売しているところがあります。

耐久性にはあまり期待できませんが、室外機をしっかり覆ってくれるので雨風やホコリなどから室外機を守ってくれます。サイズのバリエーションが少ないので、事前に室外機と室外機カバーのサイズを測った上でご購入ください。

カインズやコーナンのようなホームセンターで購入できるすだれでも室外機カバーとして代用できます。室外機カバーと同じようにすだれで直射日光を避けられるので、室外機まわりの温度上昇を和らげられます。そのため、冷房の効率アップや節電の効果があります。

すだれは室外機の上だけでなく、前面にも影を作るように設置すればさらに温度上昇が和らぎ、運転効率を上げられます。自宅ですだれが余っている方は、まずはすだれで効果があるのか試すのもおすすめです。

エアコンの室外機カバーにはエアコンの運転効率アップと節電効果があるので、カバーを付けるのがおすすめです。劣化を防げますし、3面囲いタイプなら見た目もおしゃれにできます。ぜひこの記事を参考に、自分に合ったエアコン室外機カバーをみつけてください。