【最新】車載フロントカメラおすすめ7選｜事故の可能性を減らそう！

車の運転が苦手な方や新しい車で運転に慣れないという方が特に怖いのは、運転席から見えない場所ではないでしょうか。運転に慣れている方でも、駐車の際に障害物で愛車を傷つけるという事態は避けたいですよね。

運転席から見える景色は、実は死角がたくさんあります。車の先端まで距離がある車種もあり、車体前方の左右角や車体下部は大きな死角です。その死角に小さな子供がいたり障害物があったりすると事故の原因になります。

そんなときに役立つのが車載フロントカメラです。見えない場所もカメラが映し出し、安全運転のサポートをしてくれます。本記事では車載フロントカメラの選び方のポイントやおすすめ商品7選を紹介します。

車載フロントカメラは車のフロントバンパー下部に設置し、前方や左右の死角をカメラで映像に映し出します。運転席からは見えにくい部分や死角もモニターで確認できるので、見通しの悪い場所を通る際や駐車をする際に欠かせません。

運転するときには少しでも危険要素は取り払いたいですよね。小さな子どもが多い場所で車を動かす際は特に注意が必要ですが、車載フロントカメラはフロント部分を広く映し出してくれるので、事故の防止にもなります。

車載フロントカメラの選び方にはいくつかチェックしておきたいポイントや気をつけて欲しいことがあります。安い買い物ではないので、失敗しないように事前にポイントを確認しましょう。

レンズには標準レンズと魚眼レンズの2種類があります。それぞれ見え方や特徴が異なるので、ご自分が見やすいと感じるレンズを選んでください。

見たままの風景をそのまま映し出してくれるのが標準レンズです。目で見る風景と見え方が変わらないので、距離感や感覚をつかみやすいのが特徴です。初心者や運転に慣れていない方でも見やすい映像になります。ただし、カバー範囲が魚眼レンズよりも狭くなるので、一部写りきらない部分も出てくるので注意が必要です。

魚眼レンズは撮影範囲が180度あるのが特徴です。フロント部分をすべてカバーするので、住宅街など狭い道をよく通る方や、死角をなくしたいという方におすすめです。ただし、映像が歪んだような特徴的な写り方をするため、見慣れるまでには時間が必要です。

車載フロントカメラを取り付ける際に注意して欲しいのが、モニターとの相性です。互換性があるものを選ぶか、好ましいのは同じメーカーのカメラを選ぶことがポイントです。古いモニターをお使いの場合は、モニターがカメラの画素数にあったスペックを持っているかも確認しましょう。

また、モニターやカメラがある程度の画素数に対応していないと、映像をきれいに見ることができません。

車載フロントカメラは車の外、地面近くに取り付けるため、雨やホコリにさらされます。過酷な状況にさらされるので、防水・防塵性が高いカメラを選びましょう。防水・防塵性能IP67〜IP68程度のものなら安心して使えます。前の数字が防塵、後ろの数字が防水のレベルを表します。

車に装飾を施す場合、外部突起規制というものがあります。「曲率半径が2.5mm未満である突起を有してはならない」という基準があるので、車載フロントカメラを取り付ける際にはしっかりと確認しなければなりせん。

2021年3月にもナンバープレートのボルト部に取り付けるタイプのカメラにも新たな規制ができていますので、必ず遵守してください。サイズや取付位置によっては車検に通らない、規制にひっかかるので注意が必要です。

※法律・規制関係につきましては最新情報をご確認ください。

車載フロントカメラは、取り付け位置や角度の調節も重要ですので、事前に取扱説明書をしっかりと読んでから取り付けてください。取り付けの注意を確認せず取り付けてしまうと、走行中に落ちる可能性もあり大変危険です。走行前に必ず取り付けがきちんとできているか確認しましょう。

また、安全運転をサポートする車載フロントカメラですが、運転の際はカメラだけに頼らず目視確認もしっかり行ってください。

死角を減らすことは事故を未然に防ぐことにも繋がります。また、自分が見やすく使いやすいカメラを選ぶことで、運転も更に快適で安全になります。自分の運転技術を過信せず、できるだけ多くの箇所に注意を払いながらの運転を心がけましょう。